(*‘ω‘ *)ちんぽっぽがガンタンクになったようです
- 101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 03:48:42.79 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「お……お助け……!!」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽぉ……!!」
川 ゚ -゚)「……………」
そんな事をしてる間にズンズンと近寄ってくるキュベレイさん………。私達は斬り殺されてしまうんでしょうか……
( <●><●>)「………ガンタンクさん!そういえば……あの薬……」
(*‘ω‘ *)「……!」
あの薬……EXAMの事でしょうか……?し…しかしあんな怪しげな薬は……
( <●><●>)「こ、殺されるよりはマシです!私は飲みますよ……!」
(*‘ω‘ *)「ぽっ……!?」
ξ゚听)ξ「………?」
そう言い、ボールは止める暇もなく薬を取りだし一瞬で飲んでしまいました。
私はというと……何やらこの薬からは死亡フラグ臭がぷんぷんするので飲むのは……
- 109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 03:52:17.55 ID:5/dkQ+ulO
- ミ,,゚Д゚彡「……飲みましたね……」
ξ*゚ー゚)ゝ「……飲んだな…………」
ミ,,゚Д゚彡「ガンタンクは飲んでませんけど」
ξ*゚ー゚)ゝ「そりゃそうだ。あんな怪しい薬飲む奴普通じゃねーよ」
ミ,,゚Д゚彡「………」
ξ*゚ー゚)ゝ「………」
- 119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 04:02:26.76 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「…………」
(*‘ω‘ *)「……?」
何も起こりません……。やっぱりただの水だったの…
( <●><●>)「……う…ぉぉぉおおおお!!!!!!!!!オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!!!!!」
(*‘ω‘ *)「!?」
川 ゚ -゚)「!?」
な…なんとボール君は……ボール君の体がどんどん青く……蒼く変色していくではありませんか…!!
ξ゚听)ξ「な……なんだぁ!?」
( <●><●>)「アッーー!!!!!ア゛ーーー!!!!!!!!あぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽぽっぽぉ!!!!」
そして辺り1面に光が溢れ……!!
( <●><●>)「…………」
ボール君は……青いボール君はただ無言でその場に立っていました。
……周りにドス黒いオーラを纏って……
- 134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 04:13:44.27 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「………」
ξ゚听)ξ「あ……あの……どちら様でしょうか……」
( <●><●>)「………」
(*‘ω‘ *)「………?」
ボール君は私達を見渡すと、何やら小さく笑い始めました
( <●><●>)「はは………はははは!!はーっはっはっはっはっはっはぁ!!!!!!!!!」
それと同時にボール君の頭に付いていたキャノン砲がメキメキ……と音を立てて無理矢理変形していきます……
川 ゚ -゚)「な……ななな…!?」
(*‘ω‘ *)「!!」
そしてボール君の頭に表れたのは……ゆうに私の身長の三倍はある異常にデカイ砲身……
どうみてもハイパーメガランチャーです。ありがとうございました
- 139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 04:19:35.79 ID:5/dkQ+ulO
- ξ*゚ー゚)ゝ「……おい。」
ミ,,゚Д゚彡「……なんですか」
ξ*゚ー゚)ゝ「何かコッチに砲口を向けてねーか?」
ミ,,゚Д゚彡「向けてますね」
ξ*゚ー゚)ゝ「………何か溜めてねーか?」
ミ,,゚Д゚彡「溜めてますね」
ξ*゚ー゚)ゝ「届くのか?」
ミ,,゚Д゚彡「……あのデカさだったら普通に届きますね」
ヴォォォォォオオオオオオオ!!!!!!!!!
ξ*゚ー゚)ゝ「…………撃ってきたな」
ミ,,゚Д゚彡「………」
ξ*゚ー゚)ゝ「逃げろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」
ミ,,゚Д゚彡「逃げろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」
- 151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 04:28:39.29 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「……………………」
(*‘ω‘ *)「ぽっ……ぽ……?」
そしてボール君はビームを明後日の方向に撃った後、私達に目もくれずにどこかに行ってしまいました……
ξ゚听)ξ「……」
川 ゚ -゚)「……」
(*‘ω‘ *)「……」
一体、あの薬は………。しかし飲まなくてよかったです。アレは絶対ヤバイでしょう。ボール君の目、ヤク中みたいになってました
――――――――――――――――――
「サイコザク部隊、何者かの攻撃を受けています!あっというまに……!!あ、ッー!!!!ザーッ……」
( ・∀・)「………?な、なんだ?一体何が……」
- 155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 04:34:51.56 ID:5/dkQ+ulO
- さて……EXAMを飲んでしまったボール君は一体どうしてしまったのでしょうか?
( ・∀・)「ん……あれは……?」
その時、ジオン高校にいたジオングさんがコッチに向かってくる一つの影を見付けました。さて、一体誰でしょう?
( ・∀・)「……ボール?」
そうです。ボール君です。ジオングさん、身構えます。どんな相手でも油断しないのがこの人なのです。
( <●><●>)「…………………」
(;・∀・)「………目に光が……無い……」
ジオングさん、これはヤバイと思ったのか一歩後退します。
( ・∀・)「……」
( <●><●>)「………………………」
- 167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 04:50:03.08 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「ジオングさん。アナタ、いい気になってますね。」
(;・∀・)「はぁ…?」
( <●><●>)「ちょっと強くてかっこいいからってキャーキャー騒がれて、さぞや気持ちいいでしょう」
(;・∀・)「………」
( <●><●>)「でもですよ、勘違いしないでください。アナタちょっとかっこつけすぎです。狙ってやってるんですか?寒いですよ」
(;・∀・)「………」
( <●><●>)「どうせ家に帰ったら言えない趣味とかいっぱいあるんじゃないんですか?リカちゃん人形を裸にしてオイルぶっかけたり」
(;・∀・)「………?」
( <●><●>)「えぇ。私は決してそんな事はしませんけど。本当ですよ」
- 175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 04:54:48.60 ID:5/dkQ+ulO
- (;・∀・)「ちょっと待て……大丈夫かお前……?」
( <●><●>)「えぇ。私は大丈夫ですよ。アナタこそ大丈夫ですか?」
(;・∀・)「……?」
( <●><●>)「はは………あははは………はーっはっはっはっはっはっはぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
( ・∀・)「……………」
( <●><●>)「わかってます!わかってますわかってますわかってますわかってますわかってますぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!ボールがモテナイのはわかってますよぉぉぉ!!!!!!!!」
(;・∀・)「な………!?」
- 180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 05:01:22.56 ID:5/dkQ+ulO
- ドォォォン……!!!
(*‘ω‘ *)「…!?」
私達が呆然と立ち尽くしていると突然空を裂かんばかりの爆音がいたしました。
つづいて向こうから煙がモクモクとあがってきます
川 ゚ -゚)「あ……アッチはジオン高の方向………まさかジオングが……!!」
キュベレイさんはそう言うと、走って煙の方向に行ってしまいました。
ξ゚听)ξ「あ、キュベレイさん待って!」
更にハイザックも後に続きます
(*‘ω‘ *)「……」
そしてその場には私が一人、取り残されました。
私もやる事がないので二人を追い掛ける事にします……
- 182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 05:09:54.28 ID:5/dkQ+ulO
- 川 ゚ -゚)「ちょっと!大丈夫!?」
(;・∀・)「う……ぬぅぅ……!!」
ξ゚听)ξ「ジオングさん!しっかりしてください!」
(*‘ω‘ *)「……」
私がジオン高校に着くと、ジオングさんがボロボロの体で膝を付いていました。
流石です。やられた姿も時もかっこいいです。やはり何をしてもかっこいいんでしょうか。
川 ゚ -゚)「な……何があったの!?」
(;・∀・)「ボール………ボールが………アトミック…バズ…ぐぅ……!!」
ξ゚听)ξ「う……動いたら…!!」
(;・∀・)「そ……それより……レンポウ高が危ない……!!」
川 ゚ -゚)「レンポウ高……?確かアソコはリタイヤした選手が集まる場所で……」
- 189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 05:19:57.11 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「はぁ〜〜……はぁ〜〜……!!!次……次次次次次次次次次次次次次次次次次次次次次次」
さて、最早歩く要塞と化してしまったボール君。
その向かう先はどこなのでしょう?
――――――――――――――――――
レンポウ高校校庭……
('A`)「ち……テメーのせいでリタイヤしちまったじゃねーか……」
(*゚ー゚)「俺のせいじゃねーだろ!この馬鹿ザクのせいだ!」
(´・ω・`)「馬鹿ザクとはなんだ!馬鹿ザクとは!」
ギャン「(俺一人なら勝てたものを……。死ねよ馬鹿ザク)」
( ^ω^)「………あ?なんだありゃあ?」
- 195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 05:33:14.89 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「……………」
('A`)「何だぁ?ありゃ………」
(*゚ー゚)「ねぇ……何か変なオーラ纏ってねぇか…?」
('、`*川「……?」
( ^ω^)「おいコラ!何ガンつけてんだてめぇ!!」
おやおや、哀れにも不良がボール君に絡んでしまいました。さて、この不良達はどうなってしまうのでしょうか
( <●><●>)「……」
('A`)「何とか言えやコラ!ぶち殺すぞ!?」
そして周りには騒ぎを聞き付けたジムやザクの野次馬が集まってきます。
「やっちまえー!!」
「殺せぇぇ!!」
( <●><●>)「……………ピク……」
- 198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 05:45:31.04 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「おいおい……………何ヤンキーぶってんだよ?」
('A`)「……あ?」
( <●><●>)「ぷーっ!笑っちまうぜ!今時ヤンキーなんか流行らねーよ!時代錯誤も程々にしろよな、馬鹿共!!」
(*゚ー゚)「あぁ!?何言ってんだてめぇ!」
( <●><●>)「オメーの事だっつーの!スケバンだぁ?てめー等20年前からタイムスリップしてきたのかよ?
有り得ねえよ、ヤンキー(笑。ヤンキーィィィィ!?」
( ^ω^)「おいコラ!いい度胸だなぁ?喧嘩売ってんのかテメー!?」
( <●><●>)「当たり前だっつーの(笑。誰がテメー等みてえな明らかに脳味噌キンニクンと雑談なんかしにくるんだよww
俺と話したかったらまず小学校からやり直して日本語覚えてからにしろよ(笑」
- 202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 05:54:23.24 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「オメー等みたいなのは存在自体が冗談なんだよ!(笑。お前自分の顔鏡でよーく見てみろよ!?
今時いねーんだよ!そんなヤンキーなんて!何だ?コントでもしてんのか?ははははははーっはっはっはっはっはっはぁははは!!!」
(;^ω^)「……?」
(*゚ー゚)「お……おい……コイツなんかおかしくねーか……?」
( <●><●>)「やめてくれ、笑わせないでくれよwwせめてもうちょっとマシな行動しろっつーの!!
まさに生きた化石だぜ!よ、天然記念物!ヤンキー(笑。あっははは、はーっはっはっはっはっはっはぁ!!!!!!勘弁してくれ、勘弁してくれよwwwwwwww」
('A`)「…………」
('、`*川「…………」
(;^ω^)「………」
野次馬「…………」
- 208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 06:08:03.40 ID:5/dkQ+ulO
- ( <●><●>)「ったくよぉ〜お前等………」
シュー………
( ^ω^)「ん……?」
(*゚ー゚)「色が……白く……?」
( <●><●>)「………え…?あ……あれ……?」
シュー……!!
('A`)「…………」
('、`*川「…………」
( <●><●>)「…………は、ここは一体………!?」
( <●><●>)「あれ?皆さん怖い顔してどうしたんですか?」
( ^ω^)「………」
(*゚ー゚)「はは、ははは……!!!」
('A`)「…………」
('、`*川「………」
( <●><●>)「やだなぁ!ジョークですよ!アメリカンジョーク!そんな真面目に…………」
- 212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 06:20:39.54 ID:5/dkQ+ulO
- (*‘ω‘ *)「………」
私達がレンポウ高校につくと、ボール君は……
( ^ω^)「おら!もう一度言ってみろ!」
( <●><●>)「ひぃぃ!!許して!許して……」
(*゚ー゚)「じゃ、次は屋上からバンジージャンプな。紐なしで」
( <●><●>)「そんな……!!やめて、やめてぇぇぇ!!!」
ξ゚听)ξ「………」
哀れにもボール君は不良達によってリンチにされていました。よく見ると体もどす黒いオーラも無くなっています
川 ゚ -゚)「アンタ……あんなのに負けたの……?」
( ・∀・)「ち……違う!俺は見たんだ!アイツが……アイツが……!!」
- 215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 06:25:46.53 ID:5/dkQ+ulO
- 川 ゚ -゚)「………」
( ・∀・)「本当だ!信じてくれ!」
(*‘ω‘ *)「………」
多分……あの薬には時間制限のようなものがあったのでしょう。しかし……
( <●><●>)「やめて、やめてぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
ヒュゥゥゥ……
('A`)「はははは!!まだ生きてるぜアイツ!」
( ^ω^)「次は生き埋めにするお!」
(*゚ー゚)「はーっはははは!」
(*‘ω‘ *)「………」
あの薬を飲んだのがボール君で良かったと思います……。あぁ、ホントに飲まなくて良かった……
- 216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/24(月) 06:32:14.47 ID:5/dkQ+ulO
- ξ*゚ー゚)ゝ「あ〜……あれは……失敗って事か……?」
ミ,,゚Д゚彡「さぁ……失敗、だと思いますけど」
ξ*゚ー゚)ゝ「ち……せっかくあの糞ジジィをぶち殺せると思ったのに……」
ミ,,゚Д゚彡「お嬢さんは機体スペックは大将を上回ってるんですから……今はただ年齢が幼すぎるだけだと……」
ξ*゚ー゚)ゝ「うるせぇな!そんなに気が長くねーんだよ、私は!」
ミ,,゚Д゚彡「はぁ……」
ξ*゚ー゚)ゝ「……でもジジィは何であんな薬を開発させたんだ?まさか自分に使うワケでもなし……」
ミ,,゚Д゚彡「あぁ……なんか「ガンタンク君を軍に入れてワシの後継ぎにするんじゃ!」とか……」
ξ;*゚ー゚)ゝ「(……結局飲ませるんじゃん……)」
――続く
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