(*‘ω‘ *)ちんぽっぽがガンタンクになったようです

  
944:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 06:43:38.85 ID:Mx5SdYZAO
  
――――秋葉原………

(´・ω・`)「………」

ガヤガヤ………


(´・ω・`)「ファンネル……一個5000円か……。」


(´・ω・`)「サイフの中身は二千円……。」


(´・ω・`)「(だめだコリャ…………。有線式のすら買えん………)」



「ちょっとちょっと。そこのお兄さん」


(´・ω・`)「……?」



  
946:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 06:49:40.28 ID:Mx5SdYZAO
  
(´・ω・`)「……?」

ミ,,゚Д゚彡「そこのお兄さん!そう、アンタだよアンタ!」

ξ*゚ー゚)ゝ「見た所何かを悩んでいるね!?」

(´・ω・`)「はぁ?」


ミ,,゚Д゚彡「そうそうムスっとしないで!君の悩みを言ってみなよ!」

(´・ω・`)「なんでテメー等に話さなくちゃならないんだよ……」

ξ*゚ー゚)ゝ「まぁまぁ、もしかしたら力になれるかもしれないじゃないか!」

(´・ω・`)「………」



  
948:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 06:54:44.32 ID:Mx5SdYZAO
  
そして………

ミ,,゚Д゚彡「うんうん成程……。ニュータイプ専用機になってサイコミュ兵器を使いたい……か。」

(´・ω・`)「な、アンタ等に話してもどうにもなる訳でもないだろ……」

ξ*゚ー゚)ゝ「はい、ところがどっこい!」

ミ,,゚Д゚彡「ニュータイプ専用機とまではいかないが……ようするに強くなりたいんだろ?君は」

(´・ω・`)「まぁ……早く言ったらな」


ξ*゚ー゚)ゝ「成程、成程、強くなりたい……!!そこでコイツの出番だあんちゃん!」

サッ……

(´・ω・`)「……赤い……ペンキ?」



  
953:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 07:02:10.15 ID:Mx5SdYZAO
  
ミ,,゚Д゚彡「そう!この赤いペンキを体に塗れば、あっというまにシャア専用!速さが三倍!」

(´・ω・`)「な……塗っただけで速さが三倍!?」

ξ*゚ー゚)ゝ「さぁさぁ今ならお買得、大特価、二千円でご奉仕しております!買わないと損だよ!」


(´・ω・`)「(二千円……!)」


ミ,,゚Д゚彡「どうする!?ニュータイプ専用機とまではいかなくとも、強くなる事は確だYO!!」

ξ*゚ー゚)ゝ「今を逃すと手に入らない代物だ!君も買って友達に自慢しよう!」


(´・ω・`)「ぬ……ぬぬぬ……!!」



  
954:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 07:07:01.07 ID:Mx5SdYZAO
  
ミ,,゚Д゚彡「毎度ぉ!」

ξ*゚ー゚)ゝ「また後贔屓にぃー!!」




(´・ω・`)「………結局買ってしまった……。こんな怪しげな物を………」

(´・ω・`)「げぇ!!!!帰りの電車賃がねぇ!!!」


――――――――――――――――――

ミ,,゚Д゚彡「はぁ……やっと売れた………」

ξ*゚ー゚)ゝ「つ……疲れた………20人目にして……やっと……」

ミ,,゚Д゚彡「おっとお嬢さん、アイツを監視しなくちゃ意味がねぇ」

ξ*゚ー゚)ゝ「ちっ……メンドクセーな……」



  
957:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 07:15:27.41 ID:Mx5SdYZAO
  

――――数時間前………

軍事施設

ミ,,゚Д゚彡「大将!できましたぜ!!」

/',З「おぉ!遂にできたか!どれ、早速……」

ミ,,゚Д゚彡「ちょ……!!まだ人体実験してません!やめてください!」

/',З「なんじゃ……またか……」


ミ,,゚Д゚彡「で、誰で実験を……?」

/',З「今度こそヴァルヴァロですればいいじゃろう」

ミ,,゚Д゚彡「アイツはもともと赤いです」

/',З「………じゃあアッザム……」

ミ,,゚Д゚彡「え?アイツなら一月前に死にましたよ。」

/',З「な、何!?知らんぞそんなの!?」

ミ,,゚Д゚彡「いやー……言ってませんし」

/',З「………」



  
963:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 07:27:56.51 ID:Mx5SdYZAO
  
/',З「となるとビグザムも………」

ミ,,゚Д゚彡「それだけはやめましょうや……」

/',З「ちっ………。まぁいいわい。取り合えず保留にしとけ。」

ミ,,゚Д゚彡「ヘーイ……」

バタン……

ミ,,゚Д゚彡「(しかしもったいないなぁ……このペンキ……)」




ξ*゚ー゚)ゝ「 聞いたぞ……!!」

ミ,,゚Д゚彡「ぬぁ!?お嬢さん!!!」

ξ*゚ー゚)ゝ「実験体がいないなら探せばいいじゃねぇか!ったく、頭もボケてんのかな。あのジジィ」

ミ,,゚Д゚彡「探す……?」




――そして今に至る……



  
968:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 07:54:42.35 ID:Mx5SdYZAO
  
どうも。ガンタンクでございます

(*‘ω‘ *)「………」

えー、昔からですね……赤いザクには要注意、というコトワザがありまして……。
いや、関係ないんですけど。

( ゚Д゚)「さっさと働けゴルァ!!」

(*‘ω‘ *)「………」

私、そろそろパン屋のバイトにも慣れ、作業も普通にこなせるようになりました。

(*‘ω‘ *)「ぽっぽぉ!!!!」

(=゚ω゚)ノ「おわ!ニトロパン落とすな馬鹿!あぶねーだろ!!!」

(*‘ω‘ *)「ぽっぽ………」



  
971:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 08:05:32.01 ID:Mx5SdYZAO
  
―――ザク宅………

(´・ω・`)「…………どうする…。こんな訳の分からんペンキを塗った所で速くなる訳……」


(´・ω・`)「………………」


ペタペタペタ…………

ジュウ!!!

(´・ω・`)「アッチィィィィィ!!!!!!!!!!」


―――――――――――――――――

ξ*゚ー゚)ゝ「どうだ?」

ミ,,゚Д゚彡「塗ってますけど………何か痛そうですね」

ξ*゚ー゚)ゝ「痛そう?」

ミ,,゚Д゚彡「うーん……痛い筈は無いんだが……」



  
975:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 08:11:12.37 ID:Mx5SdYZAO
  
(´・ω・`)「ぐぉぉぉぉぉぉぉ!!!!おぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ジュウ……!!!!!

(´・ω・`)「こ………これは……ぬぁぁ!!この痛みは本物だ…!!」

ペタペタペタ……


(´・ω・`)「ぬぁ!!!ぐぅぅ……!!良薬……口に苦しというからな……!!あひぃ!!!!!!!!あ、あ、あっぃァァァぁぁ!!!!!!!!!」


そして十分後……

(´・ω・`)「はぁ…………はぁ………オワタ……。」


(´・ω・`)「………しかし別段何も感じないな」



  
982:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 08:24:04.73 ID:Mx5SdYZAO
  
ミ,,゚Д゚彡「ザク、赤くなりました」

ξ*゚ー゚)ゝ「何か変化は?」

ミ,,゚Д゚彡「まだ……ないようです」

ξ*゚ー゚)ゝ「まだ……ねぇ」

――――――――――――――――――

(´・ω・`)「まぁいい……外に……」

キュピィィン!!!

(´・ω・`)「な………!?」



(´・ω・`)「(何だこの感じは……!?何か……何かが閃くような……!!)」



  
986:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 08:29:47.83 ID:Mx5SdYZAO
  
(´・ω・`)「しかも何だこのプレッシャーは……!!アッチの方角からか……?」

――――――――――――――――――

ξ*゚ー゚)ゝ「まーた失敗かよ……。たくっ、使えねえ野郎だな……」

ミ,,゚Д゚彡「な……!」

ξ*゚ー゚)ゝ「この前も意味不明な怪しげな薬つくりやがってさぁ……まったく………ブツブツ……」

ミ,,゚Д゚彡「………」

ξ*゚ー゚)ゝ「ったくよー……。」


ミ,,゚Д゚彡「………クソガキ……」



ξ*゚ー゚)ゝ「はぁ!?何か言ったか!?」

ミ,,゚Д゚彡「いーえ、何にも。空耳じゃないですかぁ?」

ξ*゚ー゚)ゝ「んなワケ………」


ドォォォォォォォン!!!!!!!!



  
990:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 08:38:21.99 ID:Mx5SdYZAO
  
ミ,,゚Д゚彡「ザ………ザク、消えました!」

ξ*゚ー゚)ゝ「な……!?」

ミ,,゚Д゚彡「いない……。恐らく走ってどっかに行ったんでしょう」

ξ*゚ー゚)ゝ「で、でも、今の爆音はなんだ!?」

ミ,,゚Д゚彡「音速を越えた事による音ですね。」

ξ*゚ー゚)ゝ「お……音速!?」


ミ,,゚Д゚彡「うーむ……流石はシャア専用………」


ξ*゚ー゚)ゝ「流石じゃねぇよ!!!ていうか三倍どころじゃないだろ、アレ!!!!」

ミ,,゚Д゚彡「しかし私の発明はこれで失敗ではない事が証明されたワケでですね………」

ξ*゚ー゚)ゝ「ざけんな!!!!アレのどこが成功なんだよボケ!!!」



  
993:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 08:46:28.88 ID:Mx5SdYZAO
  
ゴォォォォォ!!!!!!!!!

(´・ω・`)「はは……!!はーっはっはっはっは!!!!流石は、流石はシャア専用だ!
        速い、速いぞ!はーっはっはっはっはぁぁぁぁ!!!!!!!!」



(*゚ー゚)「それでさー……そこで兄貴が………」

ゴォォォォォ!!!!!!!!!

ξ゚听)ξ「な……!?」

('、`*川「つ、つむじ風!?」


シュゥゥゥ……

(*゚ー゚)「お……おさまった………」

ξ゚听)ξ「なんだ?今の風………。何か一瞬赤い物体が横切ったような………」






('A`)「(今の風でスカートめくれてパンツが見えた…!!)」
( ^ω^)「(ぬぅ……今日はしましまか……!!)」



  
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 09:05:54.54 ID:Mx5SdYZAO
  
('、`*川「なんだったんだろうね?」

ξ゚听)ξ「さぁ……ただの風だろ………」


ミ,,゚Д゚彡「ちょ、ちょっと、そこのお嬢さん方!」

(*゚ー゚)「あぁ?」

ξ*゚ー゚)ゝ「今、風がどっちの方角から吹いたかわかるか!?」

(*゚ー゚)「……」


スッ……


ξ*゚ー゚)ゝ「………なんだ、この手は?」


(*゚ー゚)「金出しな。」

ξ*゚ー゚)ゝ「はぁ!?何いってやがる!!!」

(*゚ー゚)「イヤならいーんだぜ。教えないから」


ξ*゚ー゚)ゝ「ぐ………ぬぬぬ……!!」



  
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 09:09:36.48 ID:Mx5SdYZAO
  
ミ,,゚Д゚彡「まぁまぁ、ホラ、千円やるからとっとと教えろ」

(*゚ー゚)「………」


スッ……


ミ,,゚Д゚彡「ふ…お前には左手もあるんだったな………」

ξ*゚ー゚)ゝ「(どっかで聞いたようなセリフだな……)」

(*゚ー゚)「へへ、毎度!風はアッチから吹いたぜ!」



ξ*゚ー゚)ゝ「よし!行くぞ!」

ミ,,゚Д゚彡「了解、と!」



(*゚ー゚)「よーし、これで今日の昼飯代浮いた!」

ξ゚听)ξ「セコいな……お前………」



  
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 09:22:39.56 ID:Mx5SdYZAO
  
その頃ザクは……

ゴォォォォォ!!!!

(´・ω・`)「妖精さん……私を……私を導いてくれ!!」

見えてはいけないものが見えていた




(´・ω・`)「ん?ここか……!?」


(´・ω・`)「ここは……パン屋じゃあないか。妖精さん、ここに何が………」

キュピィィン!!

(´・ω・`)「そ、そうか!今なら万引きしまくりんぐか!!はは、はーっはっはっはっは!!!!」



「ヒソヒソ………」
「なぁに、気持悪い……」
「ヒソヒソ……」



  
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 09:27:27.80 ID:Mx5SdYZAO
  
「いらっしゃいませー!!!!」

(´・ω・`)「…………」
シュッ!!

(´・ω・`)「………」

シュ、しゅっ!!


(´・ω・`)「(おぉ……誰も気付いていない……!!流石は、流石はシャア専用だ!)」


シュッ、シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッ!!!!!!!!!

(´・ω・`)「(はは、はははははは!)」





(*‘ω‘ *)「……………」



  
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 09:36:36.93 ID:Mx5SdYZAO
  
「ありがとうございましたー!」

(´・ω・`)「ふふふふ……。さて、帰って連ジでも……」

ザッ……

( ゚Д゚)「ちょっと待てゴルァ……」

(´・ω・`)「!?」

(=゚ω゚)ノ「すまんね、少しカバンチェックさせて貰うよ。」

(´・ω・`)「ちょ……やめ………!!」


ドサササササササァ!!!!!!!!!

(=゚ω゚)ノ「な………いつのまにこんなに……!?」

( ゚Д゚)「テメー万引きしやがってゴルァ!!!!ぶっ殺してやる!!!!」

(´・ω・`)「ふ、ふん……!!機体の性能差が決定的な戦力差ではない事を教えてやる……!!」



  
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 09:45:18.45 ID:Mx5SdYZAO
  
あのですね、私、バイト中に不届き者を発見したのであります。
他の皆さんは見えてなかったようですが、私の目は誤魔化せません……。
というかですね、いくら何でもパンが一瞬で消えたら誰でも疑いますよ。はい

(*‘ω‘ *)「………」

まぁ例によって店長さんに教えたら、また顔を真っ赤にしてハンブラビさんと外に出ていきました。
私、その様子を物陰でコッソリ見守ります……


(´・ω・`)「行くぞ、妖精さん!私を見守ってくれ!」

(=゚ω゚)ノ「何言ってんだコイツ!」

ビュン!


(*‘ω‘ *)「…………」



  
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 09:57:24.49 ID:Mx5SdYZAO
  
(=゚ω゚)ノ「くらえ、ウミヘビ!!!」

シュッ!!

(=゚ω゚)ノ「!?」

(*‘ω‘ *)「!?」

ハンブラビさんがウミヘビを放った時でございます。瞬間、ザクの体が消えたのであります
えぇ、比喩ではありません。文字通りでございます

( ゚Д゚)「速……!!なんだコイツ!?」

(´・ω・`)「はは!!」

( ゚Д゚)「くらえ!」

更に店長さんがマシンガンをザクに向かって撃ちまくります。
しかし信じられない事にザクはその弾全てを、余裕の表情で避けまくります。

(´・ω・`)「見える……私にも弾が見える!!見える!は、あははは、はーっはっはっはっは!!!!!!!!」



  
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 10:10:41.46 ID:Mx5SdYZAO
  
( ゚Д゚)「ソッチだ!!!」


ヒュンヒュン!!!


(=゚ω゚)ノ「だめです!速すぎます!!」

(*‘ω‘ *)「………」


まさにファンネルのような軌道で、動きまくるザクに流石の店長達も苦戦しております。
一体何なのでしょう、あのザクは

(´・ω・`)「……」

キュピィィン!!

(´・ω・`)「右だ!」

スカッ

(=゚ω゚)ノ「ち、また外れた……!!」


(´・ω・`)「はっはっは!私を誰だと思ってる!シャアだぞ、シャア!!!!」

( ゚Д゚)「訳の分からん事言うなゴルァァァァ!!!!大体シャアって奴は万引きなんかしねーだろ!!!!!!」



  
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 10:18:05.76 ID:Mx5SdYZAO
  
ξ*゚ー゚)ゝ「いた……!!」

ミ,,゚Д゚彡「ど、どうします!?」

ξ*゚ー゚)ゝ「撃て!!!」

ミ,,゚Д゚彡「はぁ!?」

ξ*゚ー゚)ゝ「いや、私だと殺しちゃうからお前が撃て。パワーは10分の一くらいで」

ミ,,゚Д゚彡「そんな無茶な……」

ξ*゚ー゚)ゝ「やかましい!あの気持悪いザクはお前のせいで産まれたんだろ!」

ミ,,゚Д゚彡「う………」



  
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 10:27:15.71 ID:Mx5SdYZAO
  
バシュゥゥゥ!!!!


(´・ω・`)「な………!?」

(*‘ω‘ *)「!?」

そして店長達が苦戦していると……不意に後ろからビームライフルを放つ音を私は聞きました
その直後、ビームはザクに直撃し、呆気なくザクはその場に倒れてしまいます

(´・ω・`)「ぬぁ、ぬぁぁぁぁぁ!!!」



ミ,,゚Д゚彡「よーっしヒット!」

ξ*゚ー゚)ゝ「今だ、取り押さえるぞ!」


( ゚Д゚)「………」

(=゚ω゚)ノ「………」


そしてビームライフルが放たれた方向から二人……どこかで見たような奴等が赤いザクに近寄ります……


(´・ω・`)「うぅ………う………!?」



  
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 10:39:22.60 ID:Mx5SdYZAO
  
そして謎の二人組が赤ザクに近付いた瞬間……

(´・ω・`)「うおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ξ*゚ー゚)ゝ「な……!?」

(*‘ω‘ *)「!?」

なんと赤ザクはボロボロの体になりながら立ち上がり、二人組に攻撃をせんと物凄い勢いで突進していくではありませんか。

ミ,,゚Д゚彡「ば、馬鹿な………!もう動けない筈………!!!」

ξ*゚ー゚)ゝ「は、はや……!!!」


ミ,,゚Д゚彡「(だめだ、やられる―――!!!!!)」



  
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 10:49:38.72 ID:Mx5SdYZAO
  
ミ,,゚Д゚彡「…………!!!!!」

シーン…………

ミ,,゚Д゚彡「あれ………?」


「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


ミ,,゚Д゚彡「!?」


(´・ω・`)「幼女………中学生……!!!!はぁはぁはぁはぁはぁ!!!!!!!!!」

ξ*゚ー゚)ゝ「離せ馬鹿野郎ぉぉ!!!!!!!!!」



ミ,,゚Д゚彡「……………」
(*‘ω‘ *)「……………」
( ゚Д゚)「……………」
(=゚ω゚)ノ「……………」

そして赤いザクは私達に目もくれず、二人の内の一人を抱えて物凄い勢いで走り去ってしまいました……



  
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/26(水) 10:55:56.92 ID:Mx5SdYZAO
  
ミ,,゚Д゚彡「ま、待てこのロリコン野郎ぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

( ゚Д゚)「………」



ズゥゥゥゥン!!!!!!!!!

そしてジムキャノンがその後を追い掛け、暫くすると爆音が成り響き……

(´・ω・`)「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

爆音と共に赤いザクが吹っ飛んでいくのが目に入りました………

(=゚ω゚)ノ「な、なんだアイツ等は………?」
( ゚Д゚)「…………」
(*‘ω‘ *)「………」


シャア専用ペンキの効能

速度が三百倍
肩の上に妖精が見える
常時変な女の声が聞こえる
赤くなる
ロリコンになる


―――続く……





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