(*‘ω‘ *)ちんぽっぽがガンタンクになったようです
- 860:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 21:41:55.01 ID:kLnAX+CzO
- ――――軍事施設…………
ミ,,゚Д゚彡「つ、ついに…。遂にできたぞ…………!」
ξ*゚ー゚)ゝ「……?何がだよ?」
ミ,,゚Д゚彡「ふふ、俺、前から言ってたじゃないですか。」
ξ*゚ー゚)ゝ「あ、あぁ。暇な時話してくれる、女の子の話し相手が欲しいとか気持ち悪い事言ってたな……」
ミ,,゚Д゚彡「そう!そしてこの人工知能が役に立ちます!」
ξ*゚ー゚)ゝ「人工知能ぉ?」
ミ,,゚Д゚彡「はい。でもまた誰かで実験しない事には……」
ξ*゚ー゚)ゝ「お前が自分で実験すればいいだろ。」
ミ,,゚Д゚彡「…………」
ξ*゚ー゚)ゝ「………」
ミ,,゚Д゚彡「それは……ねぇ……」
ξ*゚ー゚)ゝ「(あぁ…不安なんだな)」
- 871:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 21:50:23.97 ID:kLnAX+CzO
- ξ*゚ー゚)ゝ「ま、いいぜ。私も丁度暇だったし協力してやるよ」
ミ,,゚Д゚彡「え!?お嬢さんが実験してくれるんですか!?」
ξ*゚ー゚)ゝ「しねーよ!街に実験体探しに行くだけだ。」
ミ,,゚Д゚彡「あぁ……そういう事ですか……。」
ξ*゚ー゚)ゝ「よし!じゃあ行くぞ!」
ミ,,゚Д゚彡「あ、ちょっと!ツンデレタイプと純情タイプがあるんですがどっちにしたらいいですかね?」
ξ*゚ー゚)ゝ「に、二種類作ったのか?」
ミ,,゚Д゚彡「そりゃもう!純情タイプはね、尽して………」
ξ*゚ー゚)ゝ「あー!もう!!純情タイプでいいからさっさと行くぞ!!!」
- 876:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 21:58:58.49 ID:kLnAX+CzO
- 場所は変わってここはガンダム宅………
('A`)「おいババァ!早くメシ作れ。殺すぞ」
J( 'ー`)し「ごめんね、かあちゃん今仕事から帰ってきたばっかだから……」
('A`)「うるせーな!プロトタイプのクセに生意気なんだよ!!」
J( 'ー`)し「ご、ごめんね。かあちゃんプロトタイプだから……」
('A`)「いいからさっさとメシ作れ!殺すぞ!!」
J( 'ー`)し「あ……今日はガンダムの好きなソーセージが……」
('A`)「いいから早くしろ!!このノロマ!殺すぞ!!」
J( 'ー`)し「…………」
- 885:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 22:06:28.87 ID:kLnAX+CzO
- ('A`)「あー、もういい。外で友達と食ってくるから」
J( 'ー`)し「え……で、でもソーセージが……」
('A`)「うるせぇな!!さっさと寝てろ馬鹿!疲れてるのに無理し………」
J( 'ー`)し「………?」
('A`)「ぐ……!!何でもねぇよ!!さっさと寝てろ!いいな!!」
J( 'ー`)し「ちょ、ちょっと……!!」
バタン……
J( 'ー`)し「行っちゃった……。外行くならお金あげようと思ったのに……」
――――――――――――――――――
('A`)「はぁ………。仕方ねぇな、ガンキャノンかガンタンクでも誘ってファミレスにでも……」
「ちょっとちょっと、そこのカッコイイお兄さん!」
('A`)「え……?」
- 894:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 22:15:16.79 ID:kLnAX+CzO
- ミ,,゚Д゚彡「アンタだよ、アンタ!!」
('A`)「何だよ、うるせぇな。」
ξ*゚ー゚)ゝ「まぁまぁそう言わずに話だけでも……」
('A`)「話だぁ?」
ミ,,゚Д゚彡「そう、話!」
ξ*゚ー゚)ゝ「アンタ、悩み事抱えてるね?」
('A`)「抱えてねーよ。じゃあな」
ミ,,゚Д゚彡「ちょ、ちょっと待って!」
ξ*゚ー゚)ゝ「な、悩み事が無くても暇な時とかはあるだろ!?」
('A`)「暇な時なら誰にでもあるだろ。アホかこのガキ。」
ξ*゚ー゚)ゝ「ぐ…!!(こ、この野郎…!!ガキだと!?少なくともテメーよりは頭がいい私にガキ……!?)」
ミ,,゚Д゚彡「(お、お嬢さん堪えて!!)」
- 907:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 22:25:27.44 ID:kLnAX+CzO
- ξ*゚ー゚)ゝ「ひ、暇な時、役に立つのがこのカード!」
('A`)「カードだぁ?」
ミ,,゚Д゚彡「そう、そのカード…実は高性能な機械でね……」
('A`)「機械?これが?」
ξ*゚ー゚)ゝ「そう!そして肩にでも貼りつけておけば………あら不思議!」
ミ,,゚Д゚彡「なんと人工知能が頭の中に話し掛けてくれるのだ!その名もララァちゃん!」
('A`)「はぁ?人工知能だと?しかもララァちゃんだぁ?」
ξ*゚ー゚)ゝ「(こ、コイツ人工知能に名前付けてたのか……!?)」
- 919:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 22:32:23.61 ID:kLnAX+CzO
- ('A`)「へぇ……暇な時に話し掛けてくれる人工知能か……」
ミ,,゚Д゚彡「そうそう、今ならお買得!消費税込みでなんと3980円!!」
('A`)「(テレビショッピング……?)」
ξ*゚ー゚)ゝ「どうする、お兄ちゃん!この機を逃せば二度と手に入らないよ!?多分」
('A`)「(3980円か……。まぁ騙されたと思って買ってみるのも……)」
('A`)「ちっ、しょうがねぇなぁ。アンタ等があまりにも滑稽だし可哀想になってきたから買ってやるよ」
ξ*゚ー゚)ゝ「ムカ………!!!」
ミ,,゚Д゚彡「は、はいどーも!毎度ありがとうございます!」
- 935:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 22:39:52.55 ID:kLnAX+CzO
- ('A`)「じゃあな。めげずに頑張れよ、ピエロ共」
ξ*゚ー゚)ゝ「………ムカムカ!!!!」
ミ,,゚Д゚彡「は、はーい………!!」
シーン………
ξ*゚ー゚)ゝ「あ、あの野郎!私がピエロだと!?」
ミ,,゚Д゚彡「随時口の悪いヤンキーでしたねー……」
ξ*゚ー゚)ゝ「くそ……私がピエロ………!」
ミ,,゚Д゚彡「………」
ξ*゚ー゚)ゝ「軍から月収〇〇〇万は貰ってるのに……」
ミ,,゚Д゚彡「え!?三桁!?」
- 956:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 22:47:27.56 ID:kLnAX+CzO
- ――――再びガンダム宅…………
ガチャ………
('A`)「………」
J( 'ー`)し「おや、もう帰って来たのかい?」
('A`)「ま、まだ起きてたのか!?」
J( 'ー`)し「あ……ごめんね、かあちゃんまだ……」
('A`)「やかましい!!!さっさと寝ろ!このクソッタレ!!!」
J( 'ー`)し「で、でも………」
('A`)「いいから!!」
J( 'ー`)し「わ、わかったよ……じゃあ、かあちゃん寝るから…」
('A`)「…………」
――――――――――――――――――――――――――
ガンダムの部屋………
('A`)「うーん……どこに貼りつければいいんだ?尻にでも貼りつければいいのか……?」
- 986:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 22:55:44.25 ID:kLnAX+CzO
- ('A`)「まぁいいや、オデコにでも貼るか。あんま目立たねーし……」
ペタ………
('A`)「…………」
シーン………
('A`)「………?」
――――――――――――――――――――――――――
ミ,,゚Д゚彡「よぉし!貼った!」
ξ*゚ー゚)ゝ「……?でも何にも起こってないようだが……」
ミ,,゚Д゚彡「そりゃそうですよ。本人の頭の中にしか聞こえないんですから」
ξ*゚ー゚)ゝ「………」
ミ,,゚Д゚彡「?」
ξ*゚ー゚)ゝ「じゃあどうやって成功したか確かめるんだよ」
ミ,,゚Д゚彡「………………………………あ…」
- 44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 23:11:03.00 ID:kLnAX+CzO
- ('A`)「んだよ……。何も起こらねぇじゃねえか………」
('A`)「あーあ、クダラネーもん買っちまった。」
('A`)「まぁいいや、オナニーして寝よ……」
――――――――――――――――――――――――――
ミ,,゚Д゚彡「…………」
ξ*゚ー゚)ゝ「おい、アレは何して……」
ガバッ!!
ξ*゚ー゚)ゝ「な、何をする!離せ、前が見えないだろ!!」
ミ,,゚Д゚彡「み、見ちゃいけません!!あんな汚らわしい行為!」
ξ*゚ー゚)ゝ「ムーッムーッ!!(苦しい!苦しい!!!)」
- 73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 23:21:16.06 ID:kLnAX+CzO
- ('A`)「はぁ、はぁ……。アテネたん可愛いよアテネたん……はぁ……!!」
ピコーン………ピコーン………
('A`)「(ん…?なんだ、この音……。頭から……まぁいいや)」
('A`)「はぁ……はぁ…………!!」
「………」
('A`)「…はぁ…は…ぁ?」
「………………」
('A`)「(なんだ……?何か、気配が………)」
「こ………」
('A`)「!?」
ララァ「こんにちはぁ!!私、人工知能1号!ララァって呼んでくださーい!!!キャハ!(はぁと」
('A`)「な、ななななななな!?」
- 88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 23:28:27.46 ID:kLnAX+CzO
- ('A`)「だ、誰だ!!」
ララァ「だからララァって言ったじゃないですかぁ………」
('A`)「はぁ!?ララァ…?ララァって……あの人工知能の………」
ララァ「はぁい!そうですぅ!人工知能でーす!」
('A`)「ま、まさか……。大体何でそんなキャバ嬢みたいな喋り方を……!?」
ララァ「知りませんよぉ……。私を作った人の趣味じゃないですかー?」
('A`)「し、趣味?」
ララァ「さぁ、わかったらとっととその小さいチン〇しまってくださーい!」
('A`)「ひ、ひでぇ………」
- 106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 23:35:24.59 ID:kLnAX+CzO
- ミ,,゚Д゚彡「一人で喋ってる……?まさか、成功か!?」
ξ*゚ー゚)ゝ「ムーッ!(いい加減離せ馬鹿やろー!!!!!!!!)」
ミ,,゚Д゚彡「あ、あぁコリャ失礼………」
ξ*゚ー゚)ゝ「ぐ……はぁ、はぁ………。」
ミ,,゚Д゚彡「………」
ξ*゚ー゚)ゝ「で、どうなった?成功したのか?」
ミ,,゚Д゚彡「いやー……。多分してるとは思うんですが……。一人でブツブツ言ってるだけだし、まだ何とも……」
ξ*゚ー゚)ゝ「ハタから見るとキ〇ガイだな………」
ミ,,゚Д゚彡「(ララァ、大丈夫かな……)」
- 144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 23:45:41.16 ID:kLnAX+CzO
- ('A`)「で、お前は……何の役に立つんだ?」
ララァ「さぁ……。人工知能なんだし話相手になりましょうかぁ?」
('A`)「…………」
ララァ「じゃあまずは私のいた所について話まーす!はーい、拍手ー」
('A`)「………」
シーン……
ララァ「…………」
―――1時間後………
ララァ「それでですよぉ、その人何て言ったと思いますぅ!?」
('A`)「…………」
ララァ「ブルータス、お前もかぁぁぁ!ですよ!もう笑っちゃいますよねぇ(笑」
('A`)「ゴメン、もういい……」
ララァ「そうですかぁ……?じゃあ次はミノフスキー粒子、開発までのプロジェクトXを……」
('A`)「…………」
- 162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/28(金) 23:56:44.57 ID:kLnAX+CzO
- ('A`)「あ、もういい、もういいんだ」
ララァ「えぇぇ?じゃあトリアーエズ、転落の人生物語りを……」
('A`)「あぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
ララァ「……?」
('A`)「テメーさっきからどうでもいい事話やがって!!!ミノフスキー粒子とかトリアーエズとか、んなのどうでもいいんだどうでも!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何がブルータスだアホ!全然関係ねぇじゃねぇか!!!一人でブルータスとでも喋ってろ!!!!!!!!!」
ララァ「えぇ?ブルータスはもう死んだんですよぉ?」
('A`)「うるせぇ!!!!!!もうブルータスの話はすんな!!!!」
ララァ「しょうがないですね、じゃあIフィールドについての隠された話を………」
('A`)「ぐ…!こ、コイツ………!!!!!!!!もしかしてワザと……!?」
- 181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/29(土) 00:13:05.64 ID:cv/ywfdKO
- ('A`)「とにかく、お前は黙ってろ、な?」
ララァ「はぁい!」
('A`)「………」
('A`)「あ……、そうだ。マゼランの野郎から宿題出されてたんだっけ……」
ララァ「宿題?」
('A`)「うるせーな、黙れよ……。あーあ、マンドクセ………」
パラパラ………
('A`)「えぇっと……。……………」
ララァ「もしかしてわかんないんですかぁ?(笑。」
('A`)「…………(無視しよう、無視……)」
ララァ「あ、その答え6xですよぉー」
('A`)「なぬ!?解るのか!?」
ララァ「はい、そりゃもう当然でーす!辞書の隅から隅まで全部覚えてるくらいですから!東大理3の問題くらいなら一瞬で解けますぅ!」
- 194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/29(土) 00:22:11.06 ID:cv/ywfdKO
- ('A`)「と、東大りさん?何だソレ?人の名前か…?」
ララァ「い、いや…人の名前じゃないと思いますけどぉ……」
('A`)「ま、んな事はどうでもいいんだ!じゃあこのページの問題は解るのか!?」
ララァ「あ、問一から順番に√5、60゜、√37、(−7、−7)………」
('A`)「な、なるほど……!!!」
カキカキ……
('A`)「お、終わった……!!一瞬で終わった!!!」
ララァ「良かったですねー!!」
('A`)「(コイツは……コイツは使える!!!!)」
ララァ「じゃあまたお喋りしましょうよぉー」
('A`)「あ、それだけはやめてくれ」
ララァ「…………」
- 203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/29(土) 00:33:44.11 ID:cv/ywfdKO
- ('A`)「(し、しかし…俺はこんな事で頭がよくなっても意味があるのか…!?)」
ララァ「?」
('A`)「なーんて漫画の主人公は言うけどさ、馬鹿だよな、アイツ等。あははははははwwwww」
ララァ「何か良くわからないけど……はははははwwwwww」
('A`)「(俺は幸運だ……!これでトウダイリーサンて奴に入ったら金持ちに……。あの野郎も楽ができる……)」
―――――――――――――――――――――――――――
―――部屋の前………
「ははははははwwwあーっはっはっはwww」
J( 'ー`)し「ガンダムちゃんが、ガンダムちゃんがおかしくなっちゃった……!?」
- 213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/29(土) 00:38:53.18 ID:cv/ywfdKO
ミ,,゚Д゚彡「………」
ξ*゚ー゚)ゝ「成功かぁ?」
ミ,,゚Д゚彡「多分…………。」
ξ*゚ー゚)ゝ「………」
ミ,,゚Д゚彡「…………」
ξ*゚ー゚)ゝ「なぁ、アレって壊れないのか?」
ミ,,゚Д゚彡「そりゃもう。自動充電で永久に動き続けますし、どんな衝撃くらっても壊れませんよ。
持ち主が死んだ後も動き続けますね」
ξ;*゚ー゚)ゝ「あ、そう……。それはそれは………」
- 222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/29(土) 00:52:20.60 ID:cv/ywfdKO
- ―――そして軍事施設……
ミ,,゚Д゚彡「うーん……。」
ξ*゚ー゚)ゝ「どうした?」
ミ,,゚Д゚彡「いや、もう一つのツンデレタイプの人工知能はどうしようかな、と……」
ξ*゚ー゚)ゝ「おい……まだやる気か?」
ミ,,゚Д゚彡「だって、もったいないし……」
ξ*゚ー゚)ゝ「(だから自分で使えよ………)」
ミ,,゚Д゚彡「うーん………」
ξ*゚ー゚)ゝ「………」
ミ,,゚Д゚彡「ま、適当に実験体探すかぁ………」
ξ;゚ー゚)ゝ「…………」
―――後編に続く………
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