ξ゚听)ξと('A`)と( ^ω^)のようです

  
1: 愛のVIP戦士 :2007/03/02(金) 20:45:25.80 ID:oPLEbn/Z0
  
当たり障りのない生活。

当然それはいいことなのだろうが、私はそれに恵まれすぎてしまったようだ。

――・・・退屈

とりわけ苦労が多いわけでなく、日々日常の繰り返し。

困ったことがあるわけではないが刺激がない。

不足があるわけでもなく満たされない。

あたしはそんな日常に嫌気が差してた。特に最近ね。



  
4: 愛のVIP戦士 :2007/03/02(金) 20:46:06.94 ID:oPLEbn/Z0
  



ジリリリリリリリリリリイイリリ・・・



ξ゚听)ξ「うるさ・・・」

朝6:48、起床。

カーテンを開けると、灰色の空が顔をのぞかせる。

・・・ここ数日ずっと曇りだ。雨が降るわけでなく、晴れることもない。

じめじめした陽気に不快感が募っていく。

ξ゚听)ξ「ふう・・・」

朝食をとり、インスタントコーヒーを飲みながら軽く溜息。

今日もあのクソつまらない職場へ行かなくてはならない自分の運命を嘆いた。



  
5: 愛のVIP戦士 :2007/03/02(金) 20:46:37.20 ID:oPLEbn/Z0
  


ああ、なんと私の人生はつまらないのだろう。

趣味もないし、これといった特技もないし、彼氏もいないし。

――ふう。

また溜息をつく。癖になってるのかも知れない。

そりゃあ職場で男の人と会話したりはするし、同僚と付き合いで遊びに行ったりはあるけど、なんか面白くないんだなぁこれが。

日々あたしは退屈で満たされない生活を送っていた。




ガタン



  
7: 愛のVIP戦士 :2007/03/02(金) 20:47:00.97 ID:oPLEbn/Z0
  
一応説明しておくと、あたしの住んでいるこの部屋は、1k8畳築6年トイレバスルーム別。部屋を出ようとドアの鍵を開けようとすると

なぜか背後から物音。いやな予感がよぎる。振り向くと・・・



('A`)「・・・あ、ども」




さえないにーさんがつったっていた。

ここからあたしの生活はトンデモない方向に進み始める



  
8: 愛のVIP戦士 :2007/03/02(金) 20:47:42.64 ID:oPLEbn/Z0
  
ξ゚听)ξと('A`)と( ^ω^)のようです



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