ξ゚听)ξと('A`)と( ^ω^)のようです

  
205: ( ^ω^) ◆L2jfNrixB. :2007/03/03(土) 21:56:51.16 ID:gUSljsab0
  




ミーン・・・ミーン・・・




夕日の町にせみ泣き声が響く。もうすぐ日没だ。



タケシの家の玄関で僕とクーさんは向かい合っていた。

川 ゚ -゚)「あのノートは結局なんだったんだ?遺言状か?」

クーさんが尋ねる。

クーさんはサバサバした人で、あまり深く追求する人ではないのだが、そりゃ弟のことなんだ。気になるに決まってる。



  
206: ( ^ω^) ◆L2jfNrixB. :2007/03/03(土) 21:57:22.74 ID:gUSljsab0
  

( ^ω^)「遺言状、と言うよりは日記帳でしたおw・・・・・・あ、そうだお」

僕はかばんからタケシのノートを取り出した。

( ^ω^)「最後のページに、クーさんへの遺言がありますお」

そう言ってクーさんに渡す。

クーさんは裏表紙を捲り、最後のページに目をやった。



  
207: ( ^ω^) ◆L2jfNrixB. :2007/03/03(土) 21:58:49.28 ID:gUSljsab0
  


数秒の間。

川 ゚ー゚)「・・・・・・プッ・・・ハハハッハww」

クーさんが笑い出す。


川 ゚ー゚)「ハハハwwwあいつは馬鹿者だなwwwまったくwww」

そういいながらノートを返してくれた。そう、僕はあともう一人、これを見せてやらなければいけないやつがいる。


それにしてもクーさん笑いすぎです。

川 ゚ー゚)「こういうことは生きてるうちにいえと言うのだ・・・大馬鹿者め」











笑いすぎで涙が出てますよ?



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