( ^ω^)は幻の大地の住人のようです

  
99: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 21:46:29.27 ID:MELQPRvd0
  
*十五話*

〜船の上〜


(‐ロ∀ロ)「そんじゃww漏れはこれで失礼するっスwww」

ξ゚听)ξ「へっ? 一緒に行かないの?」

(‐ロ∀ロ)「行くわけないっスよwwwww
     ムドーに挑むなんて自殺しに行くようなm……サーセンwwwww」

(;゚∀゚)(ふぅー。やっとうぜぇのがいなくなるぜ……)

(‐ロ∀ロ)「なんか言ったか?」

( ゚∀゚)「いや何も」



  
101: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 21:48:50.15 ID:MELQPRvd0
  
(‐ロ∀ロ)「あっ餞別にこれあげるっスwwwww」

ξ゚听)ξ「杖?」

(‐ロ∀ロ)「ゲントの杖っスwwwwその杖に祈りをささげればベホイミの効果があるっスwww」

(´・ω・`)「へぇ〜それは便利だねぇ。回復手段の少ないうちのパーティにはありがたいよ」

(‐ロ∀ロ)「ただし、ネコミミつけてる人が使わないと効果ないっスよwwww」

(;゚∀゚)「とことんネコミミなんだな…………」

(‐ロ∀ロ)「ネコミミはゲントに伝わる神の象徴っスからwwwwww」


( ^ω^)「その杖はツンが持ってればいいと思うお!」

ξ゚听)ξ「言われなくても私が使うわよ。
     まぁ回復して欲しかったら私に逆らわないことね」


(‐ロ∀ロ)「じゃあwwwそろそろ本当に帰るっスwwww
     万が一にでも生きてたらwwまたゲントの村に来るとイイっスwwww」



  
102: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 21:50:45.94 ID:MELQPRvd0
  
( ゚∀゚)「お前のことあんまり好きじゃなかったけど……元気でな」

(‐ロ∀ロ)「お前のネコミミ……似合ってたぜ!」


.∧∧
ξ゚听)ξ「べ、別にネコミミなんて気に入ってないんだからね!! さようなら!!」

(‐ロ∀ロ)「恋でもしてちったあ女らしくなるっスよwwww」


(´・ω・`)「いろいろとありがとうね。よかったらバーボンハウスにも着てよね」

(‐ロ∀ロ)「いつまでもサービスの精神を忘れるなっスwwwww」


∧ ∧
(^ω^)「チャモコ! 生きてたらまた会おうお!!」

.∧ ∧
(‐ロ∀ロ)「おまいとは一度……1対1で語り合いたかったっスwww
      いいネコミミ同志をもったっスwwwwwww」



  
108: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 21:54:30.46 ID:MELQPRvd0
  
( ^ω^)「最後にもう一回、皆で別れの挨拶にやるお!」


.∧∧ ∧ ∧∧∧                    ∧ ∧
ξ゚听)´・ω・`)^ω^)「ネコミミモード!!!!!11」(ロ∀ロ‐(゚∀゚ )


(‐ロ∀ロ)「んじゃwwwがんがれっスwww」

.∧ ∧
(‐ロ∀ロ)『ルーラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww』



  こうして チャモコと 別れた ブーン達の船は
 まっすぐに ムドーの島を 目指し 進んでいった

        そして数時間後――



  
110: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 21:57:51.59 ID:MELQPRvd0
  
(´・ω・`)「見えてきたよ」

( ゚∀゚)「あれがムドーのいる島か……」

ξ゚听)ξ「不気味ねぇ……」


(;^ω^)「やっとこの苦しみから解放されるお……オエー」

ξ♯゚听)ξ「ちょっと! こっち向かないでよ!
       吐くなら海に吐きなさいよ! 汚いわね!!」


(´・ω・`)「ブーンの船酔いは相変わらずだね……」



  
112: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 21:59:33.46 ID:MELQPRvd0
  
〜ムドーの島〜

 +  +
(0゚^ω^)+「上陸だお!!!」

( ゚∀゚)「出したらスッキリするのも相変わらずだな……」


(´・ω・`)「ねぇ、あそこに船が見えない?」

ξ゚听)ξ「本当ね……私達のほかにも誰か来てるのかしら?」

(;゚∀゚)「こんな所にか? 幽霊船とかじゃねぇだろうな……?」


( ^ω^)「行って確かめてみるお!!」



  
115: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:03:16.73 ID:MELQPRvd0
  
〜謎の船〜

(;´・ω・`)「これは酷い」

ξ゚听)ξ「遠くからじゃ分からなかったけど、近くで見るとボロボロね……」

(;゚∀゚)「もうコレじゃ航海は無理だろうな……乗ってた奴らはどうしたんだ?」

ξ;゚听)ξ「……………………」(´・ω・`;)


( ^ω^)「ちょっと調べてくるお!」

(;゚∀゚)「ちょ、ブーンやめとけって、何があるかわからねぇぞ!」

( ^ω^)「大丈夫だお。すぐ戻ってくるお」

⊂二(^ω^ )ニニ二⊃ ブーン


( ゚∀゚)「あ〜あ、行っちまった」
(´・ω・`)「どうする?」

ξ゚听)ξ「ほっときましょ。ブーンだって戦えるよう修行したんでしょ」

( ゚∀゚)「そうだな……しばらく待ってるか」



  
117: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:06:16.77 ID:MELQPRvd0
  
――数十分後

(;´・ω・`)「ねぇ戻ってこないんだけど……」

ξ゚听)ξ「もう、あのバカ何やってるのよ!!」

(;゚∀゚)「ちょっと俺が行ってみてくるぜ」

(´・ω・`)「たのむよジョル……あっ戻ってきたみたいだよ」



( ^ω^)「ただいまだお〜」

ξ゚听)ξ「遅いわよバカ!」

(´・ω・`)「で、何かあったのかい?」

( ^ω^)「特に何もなかったお。
      ベッドの数とか食器の数を見る限りでは乗ってたのは多分3人だお」

( ゚∀゚)「ん? その手に持ってる紙切れは何だ?」



  
118: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:09:16.74 ID:MELQPRvd0
  
( ^ω^)「拾った写真だおwかぁぃぃょぅι゙ょが写ってるんだおww」

ξ゚听)ξ「死ねロリコン」

(;゚∀゚)「おいブーンこの写真に写ってる奴……!」

( ^ω^)「お? ながおかも、ょぅι゙ょに目覚めたのかお?」

( ゚∀゚)「そっちじゃねぇよ! 一緒に写ってる男の方だよ!!」
                               ・ ・ ・ ・
(´・ω・`)「そうか、ついに君も……ようこそ………『男の世界』へ……………」

(;゚∀゚)「だからそういう意味じゃねぇ!!
     おっぱいのない者に興味はないと何度言ったr……じゃなくて!
     ブーン、この男の子あいつじゃねぇか!?」

( ^ω^)「えっ?」

( ゚∀゚)「ほら写真のはぜんぜん若い……というか子供だけど
     この髪の色とか、顔つき……」

(;^ω^)「い、一体誰のことを言ってるんだお?」

( ゚∀゚)「あいつだよ、散々お前を馬鹿にしてた。もょもとだよ!」

( ^ω^)「!」



  
120: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:12:16.64 ID:MELQPRvd0
  
(;^ω^)「そういえば、どことなく似てるお……」

( ゚∀゚)「な? 何でこの写真がこんな所にあったのかはわからないけど
     少なくともこの船に乗ってたのはあいつの知り合いなんじゃないか?」

(´・ω・`)「なんだい? 二人の知り合いなの?
      ちょっと僕にも写真を見せてくれないかい?」

(´・ω・`)「あ、この写真の二人が身につけてる服についてる紋章……」

ξ゚听)ξ「ショボン知ってるの?」

(´・ω・`)「知ってるも何も、これレイドック王家の紋章じゃないか」

ξ゚听)ξ「へ〜そうなの。じゃあこの二人、王子様とかお姫様だったりするわけ?」

(´・ω・`)「そこまでは、分からないけど結構いい身分っぽいね」


(♯^ω^)「なんかあいつのこと思いだしたらビキビキしてきたお!
      ショボン、その写真あげるお!」

( ゚∀゚)「おい、ブーン待てよ、一人で行くなって」



  
123: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:15:16.49 ID:MELQPRvd0
  
(´・ω・`)「ふむ。ブーンのあの様子を見ると、この写真の男の子と何かあったらしいね」

ξ゚听)ξ「あら? 裏に何か書いてあるわよ。
      ……セイラ? その女の子の名前かしら?」

(´・ω・`)「そうかもね。まぁ確かめようはないけどね。
      さぁはやいとこ二人を追いかけよう」

ξ゚听)ξ「そうね、癪だけど魔法使いの私達だけで強力な魔物に襲われたらお終いだものね」


(´・ω・`)「それにしても……この写真の男の子……成長してれば…………ウホッ! いい男……」


ξ;゚听)ξ(…………ロリコン、おっぱい、ホモ……ついてく奴ら間違えたかしら)



  
127: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:18:15.78 ID:MELQPRvd0
  
〜島の洞窟入り口〜

( ^ω^)「怪しい洞窟発見だお!!」

(´・ω・`)「ココぐらいしか先に進めそうな所はないね」

ξ゚听)ξ「洞窟ねぇ……このじめっとした感じ嫌いなのよね……」

( ゚∀゚)「そんなこと言ってる時じゃねぇだろ。さぁ行こうぜ」

( ^ω^)「まずは、ながおかが進むお!
      続いて、ショボンとツンを間に挟む感じでブーンが最後尾を行くお」


( ゚∀゚)「よっしゃ、進むぜー!」



  
128: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:21:15.69 ID:MELQPRvd0
  
〜洞窟〜

(;^ω^)「テラアツス……」

(;´・ω・`)「これは予想外だね」

( ゚∀゚)「そうか? 俺は全然平気だけどな」

ξ;゚听)ξ「アンタおかしいわよ……あたり一面、炎じゃない!」

(;^ω^)「こんな所さっさと抜けてしまうお……このままじゃ倒れてしまうお……」

ξ;゚听)ξ「あんたのヒャドでどうにかなんない?
      せめてあたしだけでも涼しくしなさいよ」

(;^ω^)「だめだお。ブーンの魔法力じゃ無理だお
     それにMPを無駄にするわけには行かないお……」


 ヒートギズモが 現れた!
 ブーン達が 身構える前に 襲い掛かってきた!


(;^ω^)「ツン! 後ろ!! 後ろ!!!」

ξ゚听)ξ「えっ?」



  
131: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:24:16.11 ID:MELQPRvd0
  
ヒートギズモ『………………………ギラ……』

 ヒートギズモは ギラを 唱えた!!


ξ;゚听)ξ「きゃあ!」

 ツンの体が 炎に 包まれた!


(;;^ω^)「ツン!!!」


(;゚∀゚)「くそっ…………、ハァッ!!」

ながおかの 攻撃!
ヒートギズモを 倒した!!


(;゚∀゚)「ツンは!?」



  
133: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:26:14.41 ID:MELQPRvd0
  
(;^ω^)「お??」

ξ゚听)ξ「…………あら?」

 ツンの周りに バリアのようなものが 発生している!

( ゚∀゚)「どうなってるんだこりゃ……」

.∧ ∧
(´・ω・`)「あ、きっと、このネコミミフードの力じゃないかな?」

.∧∧
ξ゚听)ξ「これ? ああ、そういえば防具屋そんなこといってたわね」

.∧∧
(^ω^)「お。ならブーンも兜はやめてこっちを装備しとくお」

(´・ω・`)「いや、君はやめておいた方がいいと思うよ。前衛だから。
      これ物理的な防御力は皆無っぽいし……」

ξ゚听)ξ「そういうこと、だから私達への攻撃は死ぬ気で防ぎなさいよ!
      一人だけ完全装備なんだから」

(;^ω^)「把握したお」

( ゚∀゚)「ネコミミ談義なんてどうでもいいからさっさと進もうぜ」



  
134: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:28:19.58 ID:MELQPRvd0
  
ξ;゚听)ξ「ハァハァ……いつになったら抜けられるのよ!!」


( ゚∀゚)「おっ、階段ハケーン! あっ……」

(;´・ω・`)「どうしたんだいジョルジ?」

( ゚∀゚)「階段あったのはいいんだが、思いっきり道が炎でふさがれてるぜ……」

ξ;゚听)ξ「回り道も出来そうにないわね……」

(;´・ω・`)「どうしようか……」

(;^ω^)「ブーンにいい考えがあるお!!」



  
136: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:31:22.32 ID:MELQPRvd0
  
(;^ω^)「まずショボンが、バギマで炎を吹き飛ばすんだお」

(;´・ω・`)「わかったよ、ちょっとまってて」

 ショボンは 詠唱を 始めた!


ξ;゚听)ξ「炎、吹き飛ばしても地面が熱せられてて歩くのは無理よ!」

(;^ω^)「そこはブーンに任せるお……」

 ブーンは フリスクを 装備した!!


(*^ω^)「おっおっおwwwktkrwwwww」

ξ;゚听)ξ「もうアンタの痴態にも見慣れたわ……」


(;´・ω・`)「準備できたよ」

(*^ω^)「こっちもおkだお!!! ショボンやれお!!」



  
138 名前: 15 ◆WOkutRzuoQ [エンタバーローwww] 投稿日: 佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:32:33.06 ID:MELQPRvd0
  
(;´・ω・`)『バギマ!!!!』

 ショボンは バギマを 唱えた!!

 行く手をさえぎる 炎が吹き飛んだ!!


(*^ω^)『ヒャダルコ!!!11』

 ブーンは ヒャダルコを 唱えた!!

 あたりの地面が 冷やされた!!


( ゚∀゚)「おお!!」

(*^ω^)「さぁ今のうちに進むお!!」



  
139: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:35:04.40 ID:MELQPRvd0
  
( ゚∀゚)「やっと灼熱地帯を抜けたな。ココは結構広い道だぜ」

ξ゚听)ξ「ここしばらくモンスターが全然出てこないけど……」

(´・ω・`)「油断しない方がいいよ、広い道に出たって事は
      モンスター側にとっても戦いやすいってことだから
      ここら辺で一気に襲い掛かってくるってことも―――」


       「人間が進入したぞ――ッ!」

  「DOKODA! ドコニイル、肉体をヨコセエエェエェ!!!!」

      「ギュオオオオオオオオォォォン!」


(;´・ω・`)「…………ほら……ね?」

( ^ω^)「皆、戦闘の準備をするお!」


 ぬけがら兵A〜Dが 現れた!
 ヒートギズモA〜Fが 現れた!
 レッサーデーモンA・Bが 現れた!
 マッドロンが 現れた!



  
145: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:39:22.29 ID:MELQPRvd0
  
(;゚∀゚)「くっ、なんて数だよ!」

(´・ω・`)「ブーン作戦は!? リーダーは君だ!」

( ^ω^)「ブーンには伝統的な戦いの方法があるんだお。
      皆、あそこに出口らしきものが見えるお?」

ξ゚听)ξ「本当だわ、でもこの大群を相手にあそこに行くのは無理じゃない?」

( ^ω^)「ながおか!」

( ゚∀゚)「おう?」


( ^ω^)「後は任せたお! 作戦名『ながおかにまかせろ』だお!」

( ゚∀゚)「へ?」

( ^ω^)「ショボンとツンはブーンに続いてくれお」

ξ゚听)ξ「把握」(´・ω・`)

(;゚∀゚)「ちょ、ちょ、ちょ、おま……」



  
148: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:42:03.05 ID:MELQPRvd0
  
( ^ω^)「ながおか! 神事輝夫! ……作戦開始!!」


       三三⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン

    ≡≡⊂二二二ξ゚听)ξ二⊃ ツーン

 Σ=⊂二二二( ´・ω・`)二⊃ ショボーン

ブーンは 逃げ出した!
ツンは 逃げ出した!
ショボンは 逃げ出した!

ながおかは おいていかれた!


(;゚∀゚)「なにが、信じてるおだ! 誤変換しやがって……」


ぬけがら兵「フハハハハ、仲間に見捨てられたか!!
        我らが同胞となるがよい!! さぁおとなしく死ね!!」

( ゚∀゚)「ケッ、冗談じゃねぇぜ! あいつらは俺の実力を信じて先に行ったんだ」



  
155: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:46:10.69 ID:MELQPRvd0
  
〜洞窟の外〜

(;´・ω・`)「はぁはぁ、何とか逃げ切ったね」

ξ゚听)ξ「でもながおか、おいてきて大丈夫なの?」

( ^ω^)「大丈夫だお! ながおかは必ず敵を倒してここまでたどりつくお!」

ξ゚听)ξ「まぁ、一緒に修行してたあんたがそう言うなら大丈夫なんでしょうね」


(´・ω・`)「僕らは、少し休んでようか。ほら、ムドーの城は目前だよ……」


ξ゚听)ξ「ついにココまで来たのね……」


( ^ω^)(ながおかはきっと大丈夫だお。
      修行中に見せてくれたアレをやればあの程度なんてことないお
      そのためにブーン達はあそこから離れる必要があったんだお……)



  
156: 15 ◆WOkutRzuoQ :佐賀暦2006年,2006/10/28(佐賀県と談合) 22:46:52.63 ID:MELQPRvd0
  
(;゚∀゚)(とは言ったものの、この数どうしようかねぇ……)

レッサーデーモン「グォォォォォ!!!!11」

( ゚∀゚)「!」

( ゚∀゚)「そうか! ブーンがみんなを離脱させた理由……!
     わかったぜ! 俺が皆を巻き込まないようにするためなんだな!!」

ぬけがら兵「どうした? 覚悟を決めたか?」

( ゚∀゚)「いや、覚悟を決めるのはお前らの方だぜ!!」

ぬけがら兵「何!?」





( ゚∀゚)「おれのとっておき!! 見せてやるぜ!!!」




*第十五話 終わり*



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