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2009年。ブーン系というものが出来てから、今年で五年。 今年もブーン系は日々新たに生み出され続け、名作と呼ばれる作品が生まれたり、新境地を開く作品が出たりしました。 ブーン系にとって、今年はどんな年だっただろう。 どんな作品があっただろう。 それを、振り返ってみようという企画です。 皆様からの推薦を受け、200タイトル近くの作品が集まりました。 なつかしいあれやこれやを思い出しながら、また新たな作品に出会うために。 ぜひ、この選集を紐解いてみてください。 ◆百選について | |
ブーン系内でもっとも作品の弾数が多いジャンルと言ってもいい「ギャグ」。 手軽に読めて面白い。そんなブーン系の性質にぴったりなのが、このジャンルであると言えよう。 おバカなものから、心温まるものまで。素敵に笑える作品がいっぱいです。 | ||
手軽な読み物から始まったブーン系も、その歴史を重ねるにつれ、 文章表現という特質を生かした進化の方向、つまり「小説」の世界へと向かっていく。 重厚な物語から、文学的、といっていいような物語の枠を超えたものまで。 あなた好みの一作を探してみてください。 | ||
これまたブーン系を代表するジャンル。 中二病まっさかり! 熱い思いと、熱い戦い。 さまざまなアイデアが絡み合う、バトルは男の子のロマンです。 | ||
日常を描いたり、暖かい交流を描いたり。 疲れたときには、心に染み入るこういうジャンルはいかがですか。 | ||
ごく一部の天才(あるいはその紙一重)のみが立ち入ることを許された、ここは聖域… 2009年度は… とくにこのジャンルの隆盛が目立ったような気がするぜ…。 | ||
日常を離れた異世界の物語は、書き手には描写力を要求し、読み手には想像力を要求します。 そしてこうした作品は、その与えてくれる知的な刺激から、ハマった者を虜にするのです。 まずはどれか一作品、紹介文を見て、いいなと思ったものを読んでみてください。 | ||
最近、あなたは泣いていますか? いない? それはいけない。 鉛のような心を胸に抱え込みたくないのなら、こんな作品はいかがでしょう。 | ||
恋愛、ホラー、ミステリー…。 ブーン系にはあらゆるジャンルの作品が投下されます。 その裾野の広がりは、とてもまとめきれるものではありませんが…! | ||