江戸時代と、現代。二つの時代を中心に話が展開するホラー。 クトゥルー神話祭りの作品として投下されたけれども、 クトゥルー神話を知らない人でも楽しめる作品。 クトゥルー好きの人なら、要所要所で出てくる単語にニヤリとできるかも。
怪しくも美しい瑠璃色の絵灯篭に惑わされていく人々。
人の手の届かない領域の恐怖よりも、灯篭に魅入られた人間の狂気のほうが恐ろしい。
それが、はじめからしくまれていたのかと思うと、悲しい。
人を惑わす青い光。それを見れば、もう戻れない。
――名無し
※紹介文も名無しさんのものを使用しました。
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