ブーンが魔法学校に入りそこねたようです

387:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA :2006/05/07(日) 20:11:41.71 ID:nxTpdFaM0
  

金髪「ハリー!!??ハリーー???どこだーー??何で逃げないんだよ

アンナの無理だっての 不可能不可視 クリア不能無理 無理ちゃん 無理!!」

金髪「なんか凄い音してたけど大丈夫かな?  ああんもう怖いよ

なんだよここ 頭おかしいんじゃないの なんで巨人が歩いてるんだよ」

金髪「おーい ハリー大丈夫かーー?」

凄い臭いがする

鉄の臭い

血の匂いだ

大量の血の臭い

呪われた臭い

なんだこれは

血の海・・・

その中で

ただ独り 倒れている 奴が・・・

金髪「ハリーーー!!!!」



390:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA :2006/05/07(日) 20:14:08.97 ID:nxTpdFaM0
  
倒れているハリーを発見し

混乱した俺はまずハーマイオニーを呼ぶ

呼んでも無駄だった

二人で混乱した

先生たちを呼び

助けを呼んだ

血だらけのハリーと

肉片になったトロル

たった一人でここまでの斬劇を

ハリーは独りでやった

彼は一体・・・何者なんだ?



396:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA :2006/05/07(日) 20:17:34.80 ID:nxTpdFaM0
  
ネコ先生「まさか…一年生がトロルを倒すなんて」

ガンブルドア「流石ハリーは天才じゃあ!!勇者じゃ!英雄じゃ!!」

ネコ先生「しかも、このような無残な姿に出来るなんて・・・

ここまで出来る生徒なんて、はたしてこの学園にいるでしょうか?」

ガンブルドア「さすがグリフィンドール!!+10点じゃ!!!」

ネコ先生「そして、何故トロルが・・・まさか・・・本当にヴォルデモードが・・・?」

ガンブルドア「貴方こそ 噂に違わぬ強豪です!」

ネコ先生「少し黙ってください!!」

ガンブルドア「あーーよく聞こえんのう」



408:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA :2006/05/07(日) 20:26:46.47 ID:nxTpdFaM0
  
ハリーは寝ている

俺とハーマイオニーは無言のまま部屋に居る

ハーマイオニーは

トロルが逃げたという出来事を信じていなかったようだ

俺は、トロルを目の辺りにして

逃げた

アイツも一緒になって逃げてると思った

まさか戦ってるなんて

なんでハリー

独りで

たった独りであんな怪物と

なんで・・・



412:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA :2006/05/07(日) 20:32:21.61 ID:nxTpdFaM0
  
幼女「ごめんなさい・・・」

金髪「・・・」

幼女「ハリーごめんなさい・・・ごめんなさい」

金髪「・・・」

幼女「こんなになるまで戦って・・・本当にごめんなさい」

金髪「・・・」

幼女「うぇ・・・うぐっ・・・」

金髪「俺も・・・逃げたんだ・・・怪物を目の辺りにして・・・

ハリーも逃げてるとおもった・・・振り返ったら居なかったんだ

必死に逃げて・・・でもすぐに引き返さなかった・・・迷子になっただけだろうと

軽く見ていた・・・ごめんハリー・・・本当にごめん・・・」



417:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA :2006/05/07(日) 20:36:07.28 ID:nxTpdFaM0
  
( ^ω^) 「ぐーーぐーー!」

空気の読めない寝言に

ハーマイオニーと俺は

笑顔を漏らす

そして

噴出して笑ってしまった

何かおかしかったのか

わからないけど

笑ってしまった

凄くおかしかった

涙が出るほど笑った

こんなに笑ったのは 生まれて初めてだった



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