/ ,' 3荒巻は高校生なようです
- 41：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 21:50:50.94 ID:V8gpHCU30
第六話
通常の授業も終わって、学校はテスト期間になった。
このテストを乗り越えれば夏休みだ。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「と、いうわけで……」
（ ＾ω＾）「恒例の勉強会だお！！」
早く夏休みになんないかな……。
- 42：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 21:51:15.26 ID:V8gpHCU30
（ ＾ω＾）「マッキー、チノフ４号の調子はどうだお？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξｷﾞﾛｯ
（；＾ω＾）「も、もう反省したお！！ 盗む気はないお！！」
('A`)「で、今回もやっぱりマッキーんち？」
/ ,' 3「い、いや、あの」
（*＾ω＾）「マッキーんちがいいお！！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ブーンの部屋じゃ勉強にならないしね」
('A`)「まず座るスペースがないからな」
/ ,' 3「……気分転換に他の人の家にしようよ」
- 43：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 21:53:13.38 ID:V8gpHCU30
（ ＾ω＾）「お？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ん～、そうね。入り浸ってちゃ悪いしね。じゃあドクオの家にしましょうよ」
('A`)「ええ！？ 俺んち！？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「文句言わない。あたしだってさすがに前回のコトは反省してるから」
/ ,' 3「……」
な、何があったんだ……。
- 44：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 21:54:41.31 ID:V8gpHCU30
「あーいしてぇるーのひーびーきーだーけぇで」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「！！」
「いっきーてーゆけーるー」
/ ,' 3「？ な、なんだ？」
「きーがしたーよ」
（；＾ω＾）「こ、この歌は……！！」
ｶﾞﾗﾗｯ
从ﾟ∀从「はい気のせいでーす！！ 勘違いでーす！！ 妄想乙！！」
('A`)「……高岡」
从ﾟ∀从「ヒャハ！！ ヒャハハハッ！！」
- 48：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:11:23.84 ID:V8gpHCU30
从ﾟ∀从「なんだオメーらぞろぞろと！！ 乱交パーティですか！？」
（ ＾ω＾）「３対１ｗｗｗｗｗｗｗｗ」
('A`)「俺らこれから勉強会するんだわ。じゃな」
从ﾟ∀从「あ、ドク……う、うん。それじゃ」
/ ,' 3「……」
/ ,' 3「ね、ねぇ。あの高岡って人もしかして……」
ξﾟーﾟ)ξ「うん。ドクオのコト好きみたい」
ξﾟーﾟ)ξ「本人の前だと電波も圏外になるみたいねｗ」
/ ,' 3「へぇ～……」
思ったより可愛い人だな。
- 49：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:11:52.23 ID:V8gpHCU30
ξﾟーﾟ)ξ「なぁに？ マッキーくん、高岡の事気になるわけ？」
/ ,' 3「へ！？」
ξﾟーﾟ)ξ「あの子普通にしてると可愛いのよね。前髪あげればいいのに」
そう言って、腰を曲げて上目遣いに僕の顔を覗いてきた。
ξﾟーﾟ)ξ「……マッキーくん惚れちゃった？」
/ ,' 3「い、いやいや……」
ξﾟーﾟ)ξ「ふぅ～ん。怪しいなぁ～」
('A`)「おいおめーら、いちゃついてないでさっさと行くぞ」
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ「い、いちゃついてないわよ馬鹿！！」
/ ,' 3「……」
- 51：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:14:16.54 ID:V8gpHCU30
/ ,' 3「どのへんなの？」
('A`)「……すぐ近く」
（ ＾ω＾）「途中でビデオ屋さんに寄っていくお！！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「それは前回やったでしょ」
('A`)「……」
/ ,' 3「……？」
なんかドクオ、機嫌悪そうだな。
/ ,' 3「ねぇ内ｔ……ブーンくん」
（ ＾ω＾）「お？」
/ ,' 3「ドクオくんなんか機嫌悪いけど……」
（；＾ω＾）「ああ……実は……」
- 53：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:15:49.87 ID:V8gpHCU30
（；＾ω＾）「前に三人でドクオんちに行ったとき、ドクオと二人でツンをからかったんだお」
（；＾ω＾）「最初は冗談交じりで笑いながらだったんだけど……そのうちツンがマジギレしちゃって……」
（；＾ω＾）「ドクオの部屋が大変な事になったんだお。多分それのせいだお」
/ ,' 3「（お、恐ろしい……）」
よかった俺の部屋で暴れられなくて……。
- 54：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:17:40.78 ID:V8gpHCU30
('A`)「あ～あ、着いちゃったよ」
/ ,' 3「（で、でっけー……）」
超大金持ちとは言わないが、かなり裕福そうな一軒家だ。
監視カメラ（あれ本物か？）のついた入り口を抜けて、玄関に着いた。
（ ＾ω＾）「ただいま～ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ξﾟーﾟ)ξ「おばさん、お邪魔します」
J( 'ｰ`)し「あらいらっしゃい」
/ ,' 3「お、お邪魔します」
奥から優しそうな顔したおばさんが出てきた。
一瞬家政婦かと思ったが、どうやらドクオのお母さんらしい。
- 56：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:18:38.57 ID:V8gpHCU30
('A`)「お、おいカーチャン。起きてて平気なのか」
J( 'ｰ`)し「大丈夫だよ。今日は気分いいから」
('A`)「無理しないで寝てろよ」
J( 'ｰ`)し「大丈夫だって。今お茶菓子出すからね」
ξﾟーﾟ)ξ「すいません、ありがとうございます」
部屋に向かう途中、気まずそうな顔でドクオが話しかけてきた。
('A`)「あ～……変に気ぃ使わなくていいからな」
('A`)「ｶｰﾁｬﾝ、不治の病とかじゃなくてただ体弱いだけだから」
/ ,' 3「……うん」
('A`)「ただ本人は自覚してないっつーか……気晴らしにネットとかも教えたんだけどな」
('A`)「すぐ体動かしたがるんだよ」
- 57：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:19:55.40 ID:V8gpHCU30
/ ,' 3「（あ、そういえば……）」
/ ,' 3「（今日しょぼくれとチャットする日だ）」
/ ,' 3「（まいっか）」
- 58：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:20:33.33 ID:V8gpHCU30
しょぼくれさんが入室しました。
しょぼくれ：チノフ来てる？
- 59：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:20:56.58 ID:V8gpHCU30
しょぼくれ：なななななーななーなななーなななななー
- 60：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:21:24.45 ID:V8gpHCU30
しょぼくれ：チノフ来てる？
しょぼくれさんが退室しました。
- 61：◆7rA2Jd1DxQ ：2006/08/09(水) 22:22:06.92 ID:V8gpHCU30
第六話終わり
チャットとかした事ないんで、矛盾とかは突っ込まないでください（；＞＜）
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