( ^ω^)が生きて日本から脱出するようです

  
104: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 21:59:52.57 ID:E48G24Ai0
  

川 ゚ -゚)「じゃあ頼むぞ」

クーは母親の元へ歩いて行った


ξ゚听)ξ「じゃあ探しましょうか」

(´・ω・`)「食料か…水とパンとかがいいかな?」

('A`)「誰か持っている人がいたら譲ってもらおうぜ」

( ^ω^)「じゃあ行くお」

ξ゚听)ξ「みんなで別れて探しましょうそっちの方が早いわ」

(´・ω・`)「そうだね」

ξ゚听)ξ「あの〜パンとか水持ってませんか?」

「食料回収ですか?」

ξ゚听)ξ「いえ、これから救助に向かうので、救助者がいた場合食べ物をあげなきゃいけないので」

「そういうことかい、これ持っていきなさい。」

ξ゚听)ξ「ありがとうございます!」



  
106: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:01:14.81 ID:E48G24Ai0
  
(´・ω・`)「あの〜すみません」

「なんですか?」

(´・ω・`)「なにか食料を持っていないでしょうか?」


「食料?食べ掛けだけど、こんなんでいいのか?手でちぎっただけだから汚くはしてないぞ」

(´・ω・`)「すみません。ありがとうございます」



  
107: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:01:45.90 ID:E48G24Ai0
  
( ^ω^)「食料あったら欲しいお〜」

「なにあなた?お腹すいてるの?」

(;^ω^)「お?いや、そうじゃないお」

「いいわよ、嘘つかなくてもあげるわ、お仕事頑張ってね」

(;^ω^)「「あ、ありがとうございますだお」

('A`)「食料余ってたらください」

「………」


('A`)「食料余ってませんか?」

「うるせぇよ!!!食料余ってんなら俺が欲しいくらいだよバカ野郎」

(;'A`)「すみません」



  
109: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:02:29.41 ID:E48G24Ai0
  


ξ゚听)ξ「食料集まった?」

(´・ω・`)「はい」

( ^ω^)「もらったきたお」

('A`)「すみません」

ξ゚听)ξ「パン3個と…水2つか…あと食べかけの物も入れたら十分ね」


川 ゚ -゚)「結構集まったな」

( ^ω^)「クー、場所がわかったのかお?」

川 ゚ -゚)「あぁ、ニュー速デパートの8階だ。8階になにかと縁があるな…」

(;^ω^)「そういえば、前も8階だったお」

( ・∀・)「救助に向かうのか?じゃあ、俺も行くぞ」

川 ゚ -゚)「モララー。お前がもし怪我したらヘリの操縦士が一人減る。
お前は、ダメだ」

(;・∀・)「あ、そうですね」

(´V`)「俺も、行きますよ」



  
112: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:03:20.38 ID:E48G24Ai0
  
( ´-`) 「私も行きます」

(;・∀・)「俺一人かよ…」

川 ゚ -゚)「よし、じゃあ、行くぞ」

クー達(モララー除く)は、地図に書かれたニュー速デパートへ向かった

―ニュー速デパート―

台風到着まで…11時間

川 ゚ -゚)「ここか…」

ξ゚听)ξ「怪我とかしてなきゃいいなぁ…」

川 ゚ -゚)「逆に怪我しててくれてる方が嬉しいんだがな…」

('A`)「なんでですか?」

川 ゚ -゚)「救助しなきゃならんのは、子供2人だ。子供は、その場の恐怖より
親とはぐれた恐怖の方が強いから親を探しに動かれるより、足に軽傷を負って動けない。これが一番ベストだ」

川 ゚ -゚)「原達遅いな…」



  
113: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:04:07.20 ID:E48G24Ai0
  

ξ゚听)ξ「無事だといいけど」

―原・豊田―

( ´-`) 「階段に落ちてる瓦礫は…ずっと上の天井から落ちたものですね」

(´V`)「なんでわかるんだ?」

( ´-`) 「あそこの天井が崩れてますから」

豊田は、遥か上を指差す

(;´V`)「いや、見えねぇって」

( ´-`) 「気をつけなければなりませんね」

(´V`)「そうだな。じゃあ、クー隊長の元へ戻るぞ」

―クー達―

川 ゚ -゚)「お、戻ってきたな」

(´V`)「階段は、天井の破損により、瓦礫が落ちてますが、なんとか上にいけそうです」

川 ゚ -゚)「8階までいけそうか?」

(´V`)「はい!大丈夫だと思います」

川 ゚ -゚)「わかったじゃあ行くぞ」



  
114: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:04:53.16 ID:E48G24Ai0
  
―8階―

( ^ω^)「ゲームコーナーだお」

ξ゚听)ξ「親が買い物している間、子供たちは、ゲームコーナーで
遊ばせておいたってわけか…」

川 ゚ -゚)「ここにいればいいんだがな」

クーが奥の方へ歩いていく

('A`)「俺たちも探そうぜ」

(´・ω・`)「僕は、あっち探すよ」

(´V`)「お前らは、二人一組で探せ。何かあった時のためにな」

(´・ω・`)「じゃあ、ドクオ君行こうか」

('A`)「あぁ!」

ξ゚听)ξ「ブーン、私たちも探そ」

( ^ω^)「じゃあ、あっちの方行くお」

ξ゚听)ξ「わかったわ」



  
115: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:05:18.22 ID:E48G24Ai0
  
1時間後…


台風到着まで…9時間

川 ゚ -゚)「ダメだな…他の階に移動してるかもしれんな」

(´V`)「困りましたね…1階1階探すしかないか…」

( ´-`)「ここでじっとしていても仕方ないですよ。ほか探しましょう」

川 ゚ -゚)「そうだな…下の階に行くぞ」

―7階―

川 ゚ -゚)「ひどいなここは…」

部屋の中央が抜け落ちていた

(;^ω^)「下の階が見えるお…」

ξ;゚听)ξ「気をつけて歩かなきゃ私たちのいると所も抜け落ちるかも」

川 ゚ -゚)「とりあえず…この階も探すぞ」

7階…6階…5階…4階…3階…2階…と探したが見つからなかった



  
116: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:06:12.43 ID:E48G24Ai0
  
―2階―

川 ゚ -゚)「ここもいないか…原、あと何時間で台風溶到着予定時間だった?」

(´V`)「あと…2時間ぐらいですかね」

川 ゚ -゚)「残念だが…もう、時間をかけれんな…」

( ´-`) 「雨が降ってきたようですね…」

外には、ポツリポツリ雨が落ちている

川 ゚ -゚)「各階のトイレも、事務室も全て探したんだがな…」


川 ゚ -゚)「ふぅ…」

クーは、大きなため息をつく

川 ゚ -゚)「まいったな…時間がもうないな…」

( ´-`) 「お手上げですね」

川 ゚ -゚)「仕方ない、危険だからあまりしたくないが、もう一度みんなでバラバラの階を探そう」

( ´-`) 「それしかないですね」

川 ゚ -゚)「ブーン達は、二人一組で組になって探せ」

( ^ω^)「わかったお」



  
118: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:06:59.15 ID:E48G24Ai0
  
―ブーン・ツン―8階

( ^ω^)「ツンが子供なら…こんな災害が起こったらどうするお?」

ξ゚听)ξ「私?逃げる」

(;^ω^)「クーの話聞いてなかったのかお?災害に合った恐怖よりも、親と
はぐれる恐怖の方が大きいって…」

( ^ω^)「…お?…おおおおおおおおおお!!!!!!!!」

ξ;゚听)ξ「何?どうしたの?」

( ^ω^)「…わかったお…居場所がわかったんだお!」

ブーンが走り出した

ξ;゚听)ξ「ちょっと!」

ツンもブーンの後を追う

( ^ω^)「きっとここだお」

ξ;゚听)ξ「ここって…」

( ^ω^)「そう、エレベーターだお。きっと怪我をしてなければ、親を探しに行ったはずだお」

ξ゚听)ξ「そっか、閉じ込められるって言ったらここしかないか」



  
120: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:07:36.43 ID:E48G24Ai0
  

(;^ω^)「でも、全部のエレベーター違う階だお…1個1個確かめてる暇は…」

ξ゚听)ξ「違うわよ、止ってるエレベーターだけ探せばいいの」

ツンは、順々にエレベーターのボタンを押し始めた

(;^ω^)「ツン頭いいお」

ξ゚听)ξ「えっと…」

( ^ω^)「ツン!このエレベーター動いてないお!」

ξ゚听)ξ「本当!?何階に止ってる?」

( ^ω^)「えっと…5階だお!」

ξ゚听)ξ「じゃあ、5階に急ぎましょう!」

( ^ω^)「7階にショボン達、6階にクーがいるはずだお!呼んで5階に行くお!」



  
125: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:09:30.12 ID:E48G24Ai0
  
━5階━

川 ゚ -゚)「エレベーターを調べないなんて…どうかしてたな私は。災害時にエレベーターなんて乗る人はいないと思ったが…救助者は、子供だったな」

( ^ω^)「ドアが堅くて開かないお」

川 ゚ -゚)「どちらにせよ、原達も呼ばなきゃならんな。」

(´・ω・`)「僕呼んできます」

('A`)「俺も!」

川 ゚ -゚)「あぁ頼むぞ」

(;^ω^)「雨が強くなってきたお」

ビルの中に外に降る雨の音が聞こえてくる

ξ゚听)ξ「いよいよ、台風が近付いてきたって感じね」

川 ゚ -゚)「いるか?」

クーがエレベーターのドアを叩く


川 ゚ -゚)「返事がないか…だがもうここしか探す場所は、ないしな」



  
127: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:11:02.33 ID:E48G24Ai0
  
(´V`)「隊長!!!」

川 ゚ -゚)「来たか。このドア開けれるか?」

(´V`)「はい!」

原がドアに手をかける

('A`)「手伝います!」

ドクオも手をかける

( ^ω^)「クー!ブーン達も手伝う………」

(;^ω^)「クー!!背中から血が出てるお」

川 ゚ -゚)「あぁ、少し傷口が開いたみたいだ」

ξ;゚听)ξ「だ、大丈夫ですか?今、治療します」

ツンが治療道具を取り出し、傷口を拭く

川 ゚ -゚)「本当なら意地でもドアを開けるの手伝いたいんだが…下手に傷口を広げて、
私まで救助者になったらどうしようもないからな」



  
130: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:12:29.54 ID:E48G24Ai0
  


( ^ω^)「クー。ここは任せるお!!」


ブーンもドアに手をかける

(´V`)「くっそ、ドアの形が変わってて余計に力がいやがる」

(´・ω・`)「連れてきました」

( ´-`) 「ここにいるのか?ショボンお前も手伝え」

(´・ω・`)「はい!!」

ショボンと豊田もドアに手をかける

(#´V`)「おらぁぁぁぁぁ」
ドアが動く

川 ゚ -゚)「原、中にいるか?」

(;^ω^)「……」

(´V`)「隊長…」



  
133: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:13:38.43 ID:E48G24Ai0
  
川 ゚ -゚)「どうした?」

(;´V`)「エレベーターの下底しか見えません」

( ´-`) 「下底からは…エレベーターの中に入れませんからね…上の階のドアをあけ、エレベーターに降りるしかありませんね」

川 ゚ -゚)「途中で止ってるなんて、ついてないな…上の階に行くぞ」

━6階━

(;´V`)「ここまで…ドアが曲がってたら・・・力じゃむりだぜ…」

川;゚ -゚)「爆破させるものなんてもってきてないしな…」

(;^ω^)「困ったお…」



  
135: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:14:15.33 ID:E48G24Ai0
  
(´・ω・`)「爆弾を作りましょう」

ξ;゚听)ξ「爆弾を作るって…あんた爆弾なんて作れるの?」

(´・ω・`)「この階は…おもちゃ売り場です。花火を探して火薬だけビンに詰めて爆弾を
作りましょう」

( ´-`) 「危ないが…それしか方法は、ないしな」

(;´V`)「それに…あまりに大きい衝撃を与えるとビルが崩れる恐れがあるぞ…」

( ^ω^)「とりあえず…集めるお!!!」

ξ゚听)ξ「ええ!」

('A`)「あぁ!」

(´・ω・`)「僕は、ビンを探してくる」

( ´-`) 「若いってすばらしいですね」

(;´V`)「下手したら自分たちも死ぬかもしれねぇのにな」



  
136: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:15:07.99 ID:E48G24Ai0
  

川 ゚ -゚)「度胸があるというのか…バカというのか…」

( ´-`) 「私は、ロープを探してきます。ドアを破壊したあと、エレベーターの上に降りなければならないでしょうし。彼らがやると言う以上私たちも付き合いましょう」

(´V`)「そうだな。あいつらに負けてらんないもんな!俺は、爆発させる時に隠れるバリケードを作るぜ」

30分後 台風到着まで…あと30分

(;^ω^)「雨と風がやばいお…」

ビルの窓が風に当たり大きな音を立てている

(´・ω・`)「よし、これでOKだ」

ξ゚听)ξ「いいの?ドアびっちりに爆弾つけなくて」

(´・ω・`)「大丈夫だ。計算どおりならこの位置がベストのはずなんだ」

(;'A`)「計算って…どこでしたんだよ」

(´・ω・`)「ここ」

ショボンが自分の頭を指さす

(;'A`)「はい…」



  
137: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:15:51.86 ID:E48G24Ai0
  
( ^ω^)「ブーンは、ショボンを信じるお」

(´V`)「お前らも早くこっちに来い!!」

ξ゚听)ξ「隠れましょう!!」

ブーン達は原達が隠れている場所へ隠れた

(;´V`)「おい!ちょっと待て!!誰が火つけるんだよ!ここからじゃ
火つけれないだろ」

( ^ω^)「これでなんとか当ててみるお」

ブーンが銃を爆弾に向けて構える

(;´V`)「あ・・・銃があったか」

川 ゚ -゚)「原…落ち着け」

(;´V`)「は、はい」

( ^ω^)「いくお!」

( ^ω^)「10…9…8…」



  
138: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:16:12.57 ID:E48G24Ai0
  
ξ;゚听)ξ「カウントダウンなんていいから早く撃ちなさいよ!!」

ツンたちは、耳をふさぐ

( ´-`) 「これ詰めとけ」

豊田は、ブーンの耳に耳栓を詰めた

( ^ω^)「あ、ありがとうございますだおw」

ξ;゚听)ξ「は、早く撃ちなさいよ!!!心臓に悪いわね!」

(;^ω^)「すまんかったww」

( ^ω^)「3・・・2・・・1・・・ファイアーーーー!!!!!」

バァン!!!!銃声がなり響く



  
139: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:16:39.23 ID:E48G24Ai0
  
ξ;--)ξ「ん・・・」

(;'A`)「ひぃ!!」

(;´・ω・`)「く…」

(;^ω^)「あれ?」

(;'A`)「不発か?」

(;^ω^)「すまんww外したwww」

ξ;゚听)ξ「ほ、ほ、ほんとうにいい加減にしなさいよ!寿命縮まるじゃないの!!!!!」

川;゚ -゚)「バカたれ」

クーが爆弾に銃を向ける

バン!!!!!!!!!!


ダァァァァァァッァァァァァァァァン!!!!!!!!!

ものすごい音と閃光がフロアに広がる



  
142: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:17:05.00 ID:E48G24Ai0
  
(;^ω^)「す、凄い音だお…」

(´V`)「ドアは、どうなった!?」

右端のドアは、中央に人が通れるくらいの穴があいた

(´・ω・`)「計算通り」

(;'A`)「お前本当に計算したならずげぇよ」

( ´-`) 「行きます!」

(´V`)「よし!!!」

豊田と原がドアの中に入り降下する

(;^ω^)(しまった。あと、拳銃1発しかないお。まぁ、クー達と一緒に
いるから大丈夫だお)

隊長!!!!!エレベーターから原の声が聞こえる

川 ゚ -゚)「どうした!?いたのか!?」

はい!!!!! 原の声が返ってくる

川 ゚ -゚)「救助者の状態は?!」



  
145: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:17:50.22 ID:E48G24Ai0
  


大丈夫です!!! 原の声が返ってくる

('A`)「よっしゃぁぁぁぁ!!!!」

(´・ω・`)「やったね」

ξ;゚听)ξ「ふぅ…一安心だわ」

原達が、子供を連れて戻ってくる

从;- -) (-_-)

( ´-`) 「早く水でも、飲ませてやれ」

ξ;゚听)ξ「は、はい!」

ツンは、子供たちに水を飲ませた

从;- -) 「ん・・・・」

从;゚ー゚)「お母さん!?」

ξ;゚听)ξ「大丈夫?」



  
146: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:18:18.67 ID:E48G24Ai0
  
从;゚ワ゚)「お、お母さんは?」

川 ゚ -゚)「大丈夫だすぐ会えるぞ」

ガタガタガタガタガタ…



(;´V`)「おい、まじでやべぇぞ、この建物」

(´・ω・`)「早く避難しましょう」

川 ゚ -゚)「急ぐぞ!!」

クー達は、救助者をつれニュー速デパートを出た

―外―

(;^ω^)「おおおおおおお」

ξ;゚听)ξ「きゃ!」

ビルが風にゆられる

(;^ω^)「おおおおおおお」



  
150: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:18:41.48 ID:E48G24Ai0
  
(;'A`)「す、すげぇ・・・水が・・・浸水してきてやがる」

(;´V`)「ここから避難所まで…行くんですよね」

川;゚ -゚)「当たり前だろ、くっそ、風が強くて・・・」

強い風が吹き荒れ、立つ事さえも、困難にする

(;^ω^)「おおおおおおお」

ξ;゚听)ξ「きゃ!」

ツンとブーンが倒れる

(;´-`) 「大丈夫か!?」

豊田がブーンに手を差し出す

(;^ω^)「大丈夫ですお・・・」



  
152: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:19:06.88 ID:E48G24Ai0
  
ブーンが豊田の手を掴もうとしたとき…

ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!

ブーン達が前回受けた地震よりもさらに大きい規模の
地震がこの時起きた…

ξ;゚听)ξ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

(;'A`)「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

(;´・ω・`) 「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


川;゚ -゚)「△□$○Щи△!!!!!」

(;´V`) 「★○$○Щи!!!!!」

クーと原さんが何か叫んでいたが…

大地の揺れる音…地面の鼓動…雨の音…風の音…それに全てかき消された…



  
153: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:19:26.86 ID:E48G24Ai0
  








(;―ω―)「……」



何分…



何時間…



何日眠っていただろうか…


それすらもわからないくらい…


深い眠りに落ちてた



  
155: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:19:57.63 ID:E48G24Ai0
  



(;―ω―)「……お」


(;^ω^)「ここは…どこだお?」


ここは…どこだろうか…


夢の中??


天国??


意識が朦朧としていた…



意識が朦朧とするなかで


ブーン!!!!


と呼ぶ声がした



  
157: ◆k/f7HNj4so :2006/07/02(日) 22:20:25.53 ID:E48G24Ai0
  



(;^ω^)「だ、誰だお!?」





J('ー`)し「ブーン!!!!!!」


(;^ω^)「か…母ちゃん…」



朦朧とする意識の中に…母親の姿があった…




( ^ω^)が生きて日本から脱出するようです  終わり



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