('A`)ドクオの悪の秘密結社のようです
- 5: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 00:14:22.43 ID:Ucr+1yHa0
- 【増員】
???「すいません、荒しの入社受付窓口はこちらで?」
<ヽ`∀´>「入社希望者ニカ? 生憎、今は申し込みが殺到して――き、貴様はっ!?」
<;`∀´>「そ、総統! 総統!」
('A`)「なんだニダー。今一人将棋第百局目を迎えた所なんだぞ、記念すべき日にうっせえぞー」
<;`∀´>「それどころじゃないニダ! 実はかくかくしかじかで……」
('A`)「何っ!? 俺のアナルがゴールドエクスペリエンス!? ……意味分かんないぞお前」
<;`∀´>「そんなこと言ってないニダ! と、とにかく早く逃げないと――ッ!?」
- 6: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 00:15:20.81 ID:Ucr+1yHa0
(´・ω・`)「やあ、正規の入社が困難だって言うから裏口入社しに来たよ」
('A`;)「……ひっ、ひぃぃぃぃぃ!? な、何しに来たてめえ!! や、やだぞ! もう掘らせないぞ!?」
(´・ω・`)「あ、今日はそーゆう目的じゃないから安心して。ちょっと残念だけど」
('A`;)「じゃ、じゃあどーゆう目的だよ……?」
(´・ω・`)「だーかーら、入社希望だって言ってるでしょ。どうせ僕のエクイテスも修復しちゃってんだろ? だったらVIPも必要だろ。VIPPERSよりこっちの方が面白そうだしNE」
('A`;)「……にわかに信じられん」
(´・ω・`)「掘るぞ」
('A`;)「わ、分かった! 分かったからアナルだけは! アナルだけは!!」
(´・ω・`)「それじゃあ決まりだ、これからよろしく頼むよ」
新入社員:【(´・ω・`):Lv9 ガチホモ】
- 8: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 00:17:00.97 ID:Ucr+1yHa0
- 【奇跡をありがとう】
从 ゚∀从「突然ですが……皆さんに悲しいお知らせです」
('A`)「?」
_
( ゚∀゚)「なんだなんだ」
lw´‐ _‐ノv「デーブ・スペクターでも死んだ?」
ξ;゚听)ξ「まだ生きてるわよ……」
从 ゚∀从「えー、先日見事にそこのショボンさんを打ち負かした八頭身君なのですがー……」
(´・ω・`)ショボーン
从 ゚∀从「ついさっき寿命を迎えて逝かれました」
_
( ゚∀゚)('A`)ξ゚听)ξ「ちょwwwwwwwww」
(´・ω・`)ショボーン
lw´‐ _‐ノv「惜しい男を亡くしたな……」
- 11: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 00:18:16.36 ID:Ucr+1yHa0
从 ゚∀从「しかし彼の死を無駄にはしたくない! そこで天才であるハインちゃんは彼の生体データを利用した三つの戦力強化プランを考案したのです!」
('A`)「自分で自分のこと天才とか言うか普通……」
_
( ゚∀゚)「自惚れてんじゃねーぞベイベロン」
(´・ω・`)ショボーン
lw´‐ _‐ノv「……米?」
从#゚∀从「いいから三つを聞けよ。そしてどれか一つ選べよ」
- 14: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 00:19:35.14 ID:Ucr+1yHa0
【戦闘獣勝利ボーナス】
lw´‐ _‐ノv:Lv4→5
( ゚∀゚):Lv6→7
(´・ω・`):Lv9
特別ボーナス選択
1.ダメージ+5(シュール・ジョルジュ)
2.支援攻撃+1:4で自分の攻撃+味方からの追加攻撃(今後含む全員)
3.Lv均一化:選択したレスの時間が奇数なら平均して端数切捨て、偶数なら現状最高レベルに合わせる(現時点での全員)
たった今思い出した進行ルール通り、3分以内の3本先取 or 3分以上経った時点の最速レスで
- 15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:20:24.99 ID:fAKEzN94O
- 1
- 23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:29:32.81 ID:Ucr+1yHa0
- 【1.ダメージ+5(シュール・ジョルジュ)】
从 ゚∀从「よし、1だな。これは八頭身の細胞の特殊な連結構造をアンサンブルとレギオンに学習させる事でナノマシン結合を強化、攻防の質を高めるプランだ!」
_
( ゚∀゚)lw´‐ _‐ノv「ほほー」
从 ゚∀从「よし、それじゃあ待ってろよ! すぐにやってくるから!」
lw´‐ _‐ノv「笑顔で走り去っていく少女……しかし、その後彼女の姿を見た者はいなかった……」
('A`;)「不吉なナレーションを加えるな」
_
( ゚∀゚):ダメージ+5→ダメージ+10
lw´‐ _‐ノv:ダメージ+5→ダメージ+10
- 24: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 00:32:45.23 ID:Ucr+1yHa0
- 【ステータス表】
(名前)→(HP)(スキル)
シュール→HP70 ダメージ+10
ジョルジュ→HP90 ダメージ+10
ショボン→HP110 ガチホモ(敵が男ならダメージ2倍)
お題3つまで下さい><
00:35までの範囲で
- 25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:33:18.56 ID:J7Sywcox0
- >>24
晩御飯
- 26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:33:31.43 ID:GxPfxo3/0
- くそみそ
- 28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:34:50.71 ID:HtYQplX+O
- いつくしみ
- 44: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:18:11.62 ID:Ucr+1yHa0
- 【晩御飯】
从 ゚∀从「ドクオ! 晩御飯作ってやったぞ! 食え!」
('A`;)「……は?」
突然部屋に何か持ちこんで来たかと思ったら……晩御飯? ハインが? 何かの間違いじゃないのか?
从 ゚∀从「どうした? 早く食べないと冷めちゃうぞ、ほらほら!」
('A`;)「ん? あ、ああ……ありがとう」
何時もなら部下の元料理人や女勢が作って持って来てくれるんだが……ハインが作ったというのは初めてだった
('A`)「どれ、一口……」
从///从「……ど、どうだ?」
('A`)「こ、これは……!?」
- 47: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:19:55.02 ID:Ucr+1yHa0
(*^ω^)「おーん!プテラノドーン!!
乳首がタイタニックしちゃうお!
ピンク色の泉から湧き出る聖水が、僕のボルケイノを噴火させちゃうお!」
ノハ;゚听)「な、内藤……?」
(;^ω^)「――ハッ!? 今誰かの悲痛な心の叫びが……」
从;゚∀从「ど、ドクオ!? ドクオ! どうしたんだ、しっかりしろ!! ……ドクオオオオオオオオ!!!!」
( A )【HP:∞→0】
"ブーンが乳首をイジリながら、ヨダレを垂らしているようです"って面白いよNE!
- 48: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:20:50.30 ID:Ucr+1yHa0
- 【くそみそ】
(´・ω・`)「ふぅ……さて、と」
僕の名前はショーン・ボーノン、ちょっと渋めのいい男
「ちょっとあれ見て! ショボンさんじゃない!?」
「きゃ〜! ショボンさんこっち向いてー!」
今日も僕の背中に黄色い声が掛かり、僕は右腕を掲げてそれに答える
だけど残念だったね子猫ちゃん達……僕は君達に用は無いのさ☆
(´・ω・`)「やあ総統」
('A`)「ショボンか……よく来てくれた」
(´・ω・`)「来たも何も……僕と総統……いや、ドックンとの仲じゃないか? 当たり前だろ」
('A`)「嬉しいこと言ってくれるじゃないの……任務だ、市内のVIPPERS残党勢力の掃討に当たって欲しい」
- 49: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:21:39.90 ID:Ucr+1yHa0
(´・ω・`)「ふむ……分かったよ。 た だ し 」
('A`)「?」
(´・ω・`)「報酬は……前払いだよ?」
('A`*)「んむっ!? あむ、む……ぷはっ……ご、強引なんだから……」
(´・ω・`)「れっつ☆くそみそ」
(´・ω・`)「という内容の宣伝映画を撮ってみたらどうだろうか? かなりゲイ受けすると思うんだが……」
('A`)「却下。お前死ね、氏ねじゃなくて死ね」
(´・ω・`)「んもー、ドックンったらつれないんだから……」
从*'ー'从(見たいかも……ハァハァ……)
- 51: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:23:02.65 ID:Ucr+1yHa0
- 【いつくしみ】
ξ゚听)ξ「――はぁ? どうすれば本当の美人になれるかですって?」
从 ゚∀从「いやー……」
从'ー'从「ツンちゃんに聞けば分かるかなー……って」
ξ;゚听)ξ「はぁ……そんなこと聞く相手なら他にもいるじゃない? シュールさんとかじゃダメなの?」
从 ゚∀从「从'ー'从「シュールちゃーん、どうやったらシュールちゃんみたいに綺麗になれるのー?」 lw´‐ _‐ノv「うーん……米を慈しむこと?」」
ξ;゚听)ξ「……意味分からん」
- 53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:24:34.88 ID:HtYQplX+O
- お題:バトル・関東
- 55: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:24:43.83 ID:Ucr+1yHa0
lw´‐ _‐ノv「何かを慈しむことで、人は心の内側から段々と綺麗になれる……それに気付かない内はまだまだケツの青いガキ」
_
( ゚∀゚)「お前だってまだガキンチョだろ。突然で悪いんだが、仕事すっから手伝え」
lw´‐ _‐ノv「ジョルジュか……おk」
_
( ゚∀゚)「珍しく素直だな……お、お前ちょっと背伸びたか?」
lw´‐ _‐ノv「……ちょっとね」
_
( ゚∀゚)「胸は全然大きくなってないみたいだがな、フヒヒwwwww」
lw´‐ _‐ノv「……馬鹿」
_
( ゚∀゚)「? 何か言ったか?」
lw´‐ _‐ノv「何も」
_
( ゚∀゚)「? そうか、ならいいんだ。そいじゃ現場行くぞー」
lw´‐ _‐ノv「……大馬鹿」
- 56: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:27:36.02 ID:Ucr+1yHa0
- うん……バトル行くか……
>>53はフライングで無効
- 57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:28:05.50 ID:HtYQplX+O
- バトル・関東
- 62: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:48:48.63 ID:Ucr+1yHa0
('A`)「……よし」
_
( ゚∀゚)「どした?」
('A`)「関東に駒を進めよう」
_
( ゚∀゚)「!」
ドクオの急な一言に、作戦会議室がざわめいた
('A`)「こちらが被る被害は大きいかもしれない……だが、今の状況で関東に攻め込むのがデメリットだらけということでもない」
_
( ゚∀゚)「……で、メリットはどんなことなんだ?」
ドクオの正面に座っていたジョルジュが、今までとは打って変わった真剣な面持ちでドクオを見据える
関東に進軍するということは、ジョルジュの部下である戦闘員達に"死ね"と言うことにも等しい
故にジョルジュにはドクオの真意を問い質す理由が有り、義務が有った
- 63: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:49:45.75 ID:Ucr+1yHa0
('A`)「前にも言ったよな? VIPPERS関東支部は世界最強だって。それが根本的なものになる」
_
( ゚∀゚)「……」
('A`)「まず一つ目は、世界最強を誇る関東支部に喧嘩を売ることで"荒しの勢いを世界に見せ付けられる"ということ」
('A`)「二つ目が……もしもの話だが。ブレイブヒートに勝利を収めることが出来れば、世界的にVIPPERSの士気がガタ落ちし、非常に優位に立てるということだ」
_
( ゚∀゚)「……なるほどな。確かに、悪い話じゃないみたいだが……他の奴らはどうなのよ?」
lw´‐ _‐ノv「ジョルジュが良いって言うなら、それは戦略的にも悪いことじゃ無い。私は異論は無い」
(´・ω・`)「実はブレイブヒートとは一度手合わせしたかったんだよね、いい機会じゃないか」
从 ゚∀从「科学者的にはブレイブヒートに搭載されているっていうブラックボックスがすげえ気になる。大賛成」
ξ゚听)ξ「なんで私がここにいるのか知らないけど……いいんじゃないの? 好き勝手やっちゃえば。ドクオの言うことも理に適ってはいるし、勝っても負けても損は無いわね」
_
( ゚∀゚)「決まり、だな……ドクオ!」
- 66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:54:34.36 ID:Ucr+1yHa0
- 【目標地方】
関東
備考:最強の敵
【誰が行くんよ?】
1.今日の戦闘獣"ボッコス松本"【( ・ω・)=つ≡つ:Lv1】 ダメージ+10
2.アンチタシロ"レギオン"【lw´‐ _‐ノv:Lv5】 ダメージ+10
3.アンチタシロ"アンサンブル"【( ゚∀゚):Lv7】 ダメージ+10
4.TASHIRO"エクイテス"【(´・ω・`):Lv9】 ガチホモ(相手が男なら攻撃力倍)
- 67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:55:31.35 ID:HtYQplX+O
- >>66
4
- 68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:55:52.52 ID:hbZIq+ah0
- >>66
4
- 70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:56:34.74 ID:fAKEzN94O
- 4
- 71: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 01:58:19.06 ID:Ucr+1yHa0
- 【4.TASHIRO"エクイテス"】
('A`)「……関東攻略戦、状況を開始せよ!」
- 77: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 02:10:43.27 ID:Ucr+1yHa0
「ヒート」
ノパ听)「……内藤か」
( ^ω^)「なーに辛気臭い顔してるんだお?」
ノパ听)「いや……最初は渡辺、次は津出宮さん、そしてあのボーノンさんまで倒した強敵なんかを相手にして……私、勝てるのかな……ってさ……」
( ^ω^)「ヒート……」
ノハ )「変な話だよな……何時もは馬鹿みたいなテンションで押し切ってるのに、何でこんな時に……」
( ^ω^)「……ヒート、ちょっと目を瞑ってこっち向けお」
ノハ--)「? こうか?」
- 78: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 02:12:11.39 ID:Ucr+1yHa0
チュッ
- 79: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 02:12:54.71 ID:Ucr+1yHa0
ノハ///)「――〜〜ッ!? な、ななな、内藤! いきなり何を!!!」
( ^ω^)「よく見ろお、指を唇に当てただけだお」
ノハ///)「! ……そ、そんな……」
( ^ω^)「ヒートはヒートらしく、今みたいにやればいいんだお。今回もきっと、それで勝てるお」
ノパ听)「内藤……よし」
ノパ听)「内藤、約束だ! この戦争が終ったら結婚しよう!!」
( ^ω^)「死亡フラグ立ててんじゃねーよwwwwwまあ考えといてやるお!」
ノパ听)「よし、絶対だぞ! ――ブレイブヒートッ!」
- 80: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 02:13:53.27 ID:Ucr+1yHa0
「 イ グ ニ ッ シ ョ ン ! 」
(´・ω・`):Lv9 HP110 ガチホモ
ノパ听):Lv14 HP160 ダメージ+5 即死無効 ブーン機関
戦闘開始
- 81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:14:03.42 ID:HtYQplX+O
- 支援
- 90: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 02:24:59.71 ID:Ucr+1yHa0
- ノパ听)『あれは……エクイテス!? ボーノンさんが裏切ったのか!?』
東京上空を駆け抜ける真紅のTASHIRO、ブレイブヒートが敵を捉える
……それは皮肉にも数日前まで味方だった男であった
(´・ω・`)『御名答。やあ素直さん、会いたかったよ』
ノパ听)『くそっ……何でだ!? アンタ程の人が何故悪の組織に!?』
(´・ω・`)『君も来れば分かるさ……今は、敵同士だ!』
ノパ听)『クッ、うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』
ブレイブヒートが急降下、半身半馬のTASHIROに殴り掛かる
しかし、当のエクイテスはそれを避けようともしなかった
……まるで、これがハンデだと言わんばかりに
拳は胸板を突き、エクイテスは後方へきりもみしながら吹き飛んだ
(´・ω・`)『グゥッ……いい思い切りだ、それがエースの秘訣かい?』
ノパ听)『ッ、減らず口を!』
(´・ω・`)【HP:110→95】
- 3: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 18:01:06.00 ID:ORaLhbZl0
- 【戦力差】
(´・ω・`):Lv9 HP110→95 ガチホモ
ノパ听):Lv14 HP160 ダメージ+5 即死無効 ブーン機関
戦闘再開
- 4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 18:01:13.16 ID:sITcLQndO
- おっ、続きktkr
- 12: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 18:26:41.36 ID:ORaLhbZl0
- (´・ω・`)『それっじゃ今度はこちらから……行くぞ、愛馬!』
エクイテスの四肢が大地を蹴り、巨体に見合わぬスピードで駆け出す
ノパ听)『陸戦用のエクイテスだ……空に上がればどうということは無いっ!!』
ヒートはそう言い放ち、ブレイブヒートを再び飛び立たせようとした
空中殺法を得意とするヒートに再び空に上がられるのはショボンにとっても非常に厄介な筈
しかし、彼女の自信に満ち溢れた声を聞いても彼は"笑顔を崩さなかった"
(´・ω・`)『困るなあ……ワンサイドゲームはいけないんだよ?』
エクイテスの背面装甲が開き、中から無数の砲門が顔を覗かせる――そして嵐の様な電子レーザーの弾幕が張られ、ブレイブヒートの行く手を尽く遮った
ノパ听)『な――ッ!?』
ヒートが戸惑い、一瞬だけ出来た隙をショボンは逃さなかった
- 13: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 18:27:22.61 ID:ORaLhbZl0
(´・ω・`)『クラッシングスタンプ!』
エクイテスの強靭な後脚で、ブレイブヒートの前方に飛び上がり
獰猛な前脚が真上からブレイブヒートに襲い掛かった!
ノハ;゚听)『グアアアアアァッ!?』
ブレイブヒートは真下に叩き付けられ、幾つかの高層ビルが巻き添えを食らって倒壊する
(´・ω・`)『伊達に何年も陸戦やってないよ。鳥の落し方ぐらいなら何通りも知ってる』
ノハ;゚听)『クッ……!』
ノパ听)【HP:160→150】
- 14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 18:28:08.00 ID:XAdtmF8NO
- てか、もしヒートが負けたら世界制服できたも同然じゃね?
- 20: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 18:45:04.51 ID:ORaLhbZl0
- ノパ听)『ならば、真正面から殴り合うのみぃぃ!!!』
ブレイブヒートは素早く立ち直ると、脚とブースターを併用して突進する
(´・ω・`)『そう来なくっちゃ』
そしてそれを嬉々としながら槍を構えるエクイテス
ノパ听)『おおおおおおおおおおおおお!!!』
(´・ω・`)(弾幕で退路を無くし、槍のリーチで競り勝つのが……ベストだね)
再びエクイテスのレーザー砲門が開き、ブレイブヒートを目の前に置き続けるべく弾幕を張る
ノパ听)『小細工なんかぁ――効くものかぁぁあああああっ!!』
(;´・ω・`)『!?』
信じられないことに、ブレイブヒートは"飛び上がった"
無論、電子レーザーの結界を"突き破って"だ
ノパ听)『鳳凰! 尖 炎 脚 !!』
(;´・ω・`)『――ぬぅぅぉあああああああっ!!!』
胸板に強烈な蹴りを食らったエクイテスは、またも遠方へブッ飛ばされた
- 23: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 18:54:48.62 ID:ORaLhbZl0
- (;´・ω・`)『くっ……聞いてはいたがまさかここまで型破りとは……』
エクイテスを立て直し、損害状況を確認する――既に損害率は70%まで達していた
たったのニ撃で、機体の全機能の三割を持っていかれたのだ
ショボンはその数字に驚愕し
ノパ听)『ショーン・ボーノン!! まだ終わってないぞおおおおおおおおおおおおお!!!』
(;´・ω・`)『え、あ――あちゃー……』
再び空高く舞い上がった鳳凰の化身に戦意を奪われた
ノパ听)『飛び上がれブレイブヒート!』
- 26: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 19:15:20.42 ID:ORaLhbZl0
ブレイブヒートの背面に巨大な炎の翼が現れていた
ノパ听)『炎翼羽ばたかせ、遥か空の彼方へ!』
それはまるで生きているかの様に羽ばたき
ブレイブヒートをより高く、地球上で最も高い場所へ誘う
ノパ听)『突き破れ! 悪の野望!! 切り開け! 光ある未来!!』
そして頂上でブレイブヒートが達した時、翼は巨大な爆炎へと姿を変えた
爆炎はブレイブヒートに莫大な推力を与え、真紅のTASHIROはエクイテス目掛けて一直線に空を翔る!
- 27: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 19:18:36.50 ID:ORaLhbZl0
ノパ听)『 鳳 凰 !』
(;´・ω・`)(あー……またこのパターンかよ……)
刻一刻と迫り来る裁きの時間を目前にしたショボンはふと、先日に勝ち逃げして逝ったある男の背中を思い出していた
ノパ听)『 輝 炎 脚 ! !』
鳳凰輝炎脚――ヒートは必殺技の名を叫びながら、エクイテスのどてっ腹に風穴をブチ開ける
ブチ開けて――スライディングしながら着地した
- 30: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 19:22:50.80 ID:ORaLhbZl0
- その瞬間、背後のエクイテスは爆発霧散
自信満々で出て行った元VIPPERSの雄は
手やら足やら、愛機の成れの果てを無残に撒き散らして敗れ去った
そして……ブレイブヒートは立ち上がり、自分の町を見渡した
被害こそかなり出たが、そこには殆ど変わらない関東の町が在った
素直火兎はまた、自分の使命を果たす事が出来たのだ
(´・ω・`)【HP:95→0】
(´・ω・`)「……負けたけど、僕の活躍はまだまだ続くよ! 多分!」
('A`)(あのまま死ねばよかったのに……)
- 1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 19:55:03.93 ID:ORaLhbZl0
- ( ^ω^)【第五話エピローグ】
ノパ听)「ふぅ……」
基地に帰還した私はパイロットスーツから制服に着替え、司令室へ向かっていた
( ^ω^)「よっ、お疲れさん」
ノパ听)「内藤!」
その途中、後ろから内藤が声をかけて来た
( ^ω^)「ここんとこ、九州以外の戦闘のあった地域は全部荒しにやられちまってVIPPERSも困っていたんだお。大手柄だお、ヒート」
ノパ听)「大手柄……か」
大手柄……聞こえは良い言葉だが、その実質はもっと黒い物だ
世界は今、VIPPERSによって眼に見えぬ武力支配を受けている
差し詰め、今日の私はその片棒を担がされたにも等しかった
ノパ听)「……」
( ^ω^)「……言いたいことは分かる。だが、僕らは出来ることをやるしかないんだお」
ノハ#゚听)「――クソッタレ……!」
- 2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 19:56:24.28 ID:ORaLhbZl0
確かに私は自分が望んだことを――身近な人々を護る為の戦いをしている
しかし、それは変質した組織に力を与え、同時に望まぬこともやっていた
それがもどかしくて……悔しくて仕方が無かった
( ^ω^)「……今は、ゆっくり休めお。そしたら、明日が来るお。その次も、そのまた次の日も――明日はきっとそこにあるお」
ノパ听)「内藤……」
そう言って、歩いて行った内藤の背中はとても大きく見えて――私はまだ、彼には勝てないなと思った
(;´・ω・`)「次は必ず勝つって! だからもう一回関東に!」
('A`)「それは読者が決めることだからねー。ハイ、撤収ー!」
ドクオの悪の秘密結社のようです 第五話完
- 5: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 20:00:17.99 ID:ORaLhbZl0
- 昨日、今日と迷惑駆けすぎだろ俺……本当に申し訳ない
第五話はとりあえずこの2レスと前スレと前々スレを合体させていつもと変わらないボリュームで終了です
さて……+α何かあります?
無いとこのまま終了ってことになるからそれは避けたいんですが……
- 6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 20:03:40.01 ID:XAdtmF8NO
- お仕置タイムいこうか、ドックンに対する
- 8: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 20:06:41.45 ID:ORaLhbZl0
- >>6
それじゃあお仕置きの内容
>>10
- 10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 20:09:07.75 ID:2bcLz1m90
- アナルに異物挿入
- 18: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 20:20:13.42 ID:ORaLhbZl0
- 【お仕置き内容】
アナルに異物挿入
【立会人】
ロマネスク
それじゃ書きますかね
- 21: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 20:32:22.15 ID:ORaLhbZl0
- ('A`)「zzz……zzz……ん……んん?」
('A`;)「ここは……どこだ?」
目が覚めるとそこは見知らぬ真っ白な部屋
見渡す限り白い壁、白い床、白い天井
白いドアに白い窓、そして白い外の世界
不気味なほど真っ白な世界の中、ドクオはある事に気付いた
('A`;)「……ジャラッ、ってまさか……な……」
首に纏わり付く違和感が気になり、手をそこにやる
この世界でたった一つ、例外的な存在がそこに在った
('A`;)「……マジかよ、首輪と鎖で繋がれてら」
灰色の鎖と灰色の首輪
自分はこの部屋に繋がれているのだ
- 25: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 20:44:41.09 ID:ORaLhbZl0
「お目覚めかね」
('A`;)「!?」
( ФωФ)「それじゃあ、お仕置きを始めようか」
('A`;)「お仕置き……? なんだそ――!?」
突然部屋に入って来たガタイのいい男がドクオを押し倒し、非力な彼はなす術も無く組み伏せられてしまった
('A`;)「な、何すんd――アッー!」
( ФωФ)「だから、お仕置きだって……力は抜けてるみたいだな。処女じゃないってことかい」
男は躊躇することなくドクオのパンツを引き摺り下ろす
そして間髪入れず、ケツ穴に沖縄産最高級ゴーヤをぶち込んで動かし始めた
- 26: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 20:45:57.75 ID:ORaLhbZl0
('A`;)「いっ! ひぁっ!」
( ФωФ)「なんだ、感じてるじゃないか。ゲイだったんだな」
('A`;)「あひぃっ! ちがっ……ひゃぁぁぁんっ!」
( ФωФ)「何が違うんだ? こんなだらしない声を上げて、ゲイ以外に何がある?」
('A`;)「あひっ! あひぃぃっ!」
( ФωФ)「そろそろかな……イッていいぞ」
('A`;)「あっ……アァああああああああああああああ!!!!」
- 32: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 20:59:32.62 ID:ORaLhbZl0
- ('A`;)「あああああああああああああ! あああああああああああああああああああああああ!!!」
目を見開いて絶叫し、ベッドから飛び起きる
そこには白い部屋ではなく、見知った自分の部屋があった
('A`;)「ハァ……ハァ……ゆ、夢!? 夢だったのか……よかった……」
('A`)「よかっ――」
(´・ω・`)「zzz……」
- 35: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 21:06:22.61 ID:ORaLhbZl0
('A`)「……」
(´・ω・`)「zzz・・・…うっ……うーん……あ、ドックン? 起きてたの?」
('A`)「確かここにポン刀が……お、あったあった」
(;´・ω・`)「……ま、待て! 早まるな! 勝手に添い寝したのは悪かったけど掘ってはないから安心してくれ!」
('A`)「知ってるか? 俺、ヤッパの扱いだけならジョルジュより上手いんだよ……一瞬で終わらせてやるから動くなよビチクソ」
(;´・ω・`)「ちょ、ちょ! 話を聞けって!」
('A`)「スゥー……ハァー……フッ!」
(;´・ω・`)「ひぃっ!?」
刃はショボンの頭上を僅かに掠める
('A`)「腕が鈍ったか? ……まあいいや、次は必――あ、逃げんなコラ」
(;´・ω・`)「だから、何もやましい事はしてないって! 頼むから信じてくれよ!」
('A`#)「待てコラァ!!」
(;´・ω・`)「ひぃぃっ!」
- 37: ◆xPmNiQwsF. :2007/07/26(木) 21:07:13.97 ID:ORaLhbZl0
lw´‐ _‐ノv「ところで君誰?」
( ФωФ)「ハッ、長岡大佐の補佐を務めている杉浦ロマネスク中尉であります」
lw´‐ _‐ノv「ガチホモなの?」
( ФωФ)「いえ、両刀です」
lw´‐ _‐ノvb d(ФωФ )
番外編終了
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