('A`)ドクオの悪の秘密結社のようです

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 21:32:17.58 ID:pyyJgEfY0
【戦況】
・制圧
北陸
近畿
甲信越
沖縄
中国

・未制圧
北海道、東北、関東、東海、四国、九州

【システムの仕様と解説】
・最大Lvは22まで、HPは最大250
・調整のために強さランクのマイナーチェンジ等あり得るのでその場合は冒頭で報告予定

【前回までのあらすじ】
レギオンVS先行者
シュール勝利
兄者涙……目?

始めます



2: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 21:33:16.92 ID:pyyJgEfY0
【Lvアップしたんよ】

lw´‐ _‐ノv「Lvアップしたんよ」

(*´_ゝ`)「いよっ! シュールさん! 一段と輝いちゃってまあ!」

lw´‐ _‐ノv「ふふふ……いつもより光量30%増しなんだぜ……」

(*´_ゝ`)「くう! Lvアップの知られざる効果か! 羨ましい! 羨ましすぎる!」

lw´‐ _‐ノv「ははは、もっと崇めるがよい」

(*´_ゝ`)「ハイルシュール! ジークLvアップ! ハイルシュール! ジークLvアップ!」


(´<_` )(あの、ドクオさん……このコーナーっていつもこんな感じ……)

('A`)(あー、今日は何時にも増して酷い……のかな?)

(´<_`;)(……)

('A`)(むしろシュールと兄者さんが仲良さ気なのが気になるんだが……)

(´<_` )(……兄者はそっとしておいてあげて下さい)


(*´_ゝ`)「弟者! 俺もLvアップしたいよ弟者!」

(´<_`#)「お前はちょっと大人しくしてろこのカス野郎」



4: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 21:34:33.22 ID:pyyJgEfY0

【Lvアップしたんよ】

lw´‐ _‐ノv:Lv5→6

Lvアップボーナス選択
1.ダメージ+5
2.一撃必殺+1
3.支援攻撃+1

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 21:35:08.83 ID:KVdDvXaz0
3



7: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 21:37:50.77 ID:pyyJgEfY0
【ステータス】
機体名【キャラ:Lv】スキル
アンチタシロ"レギオン"【lw´‐ _‐ノv:Lv5】 ダメージ+10 支援攻撃+1
アンチタシロ"アンサンブル"【( ゚∀゚):Lv7】 ダメージ+10
TASHIRO"エクイテス"【(´・ω・`):Lv10】 ガチホモ 一撃必殺+1

ガチホモ:相手が男なら攻撃力倍
一撃必殺+1:0、10で一撃必殺
支援攻撃+1:4、12で攻撃+援護攻撃

今日もお題は3つまで

あ、今度から時間決めてやった方がいいですかね?
今は暇を見つけてやってるような状況なんですが

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 21:39:26.28 ID:jg9ehvSpO
お題・皆で焼肉

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 21:39:37.21 ID:NxffAkyj0
お題・バルバトス

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 21:40:17.35 ID:LDXrjASo0
お題・溢れ出す感情

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 21:40:37.88 ID:r8MQblJfO
お題合体変形ロボ



21: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 22:09:35.22 ID:pyyJgEfY0
【皆で焼肉】

中国制圧も終えて束の間の休戦期に戻った荒し――
  _
( ゚∀゚)「なあ皆! 焼肉しねえ? 焼肉!」

――しかし、彼らに安息という言葉は無い

('A`)「いきなり何を言い出すかと思えば……うちにそんなお金は無いぞ!」
  _
( ゚∀゚)「TASHIROを整備する金が有って焼肉する金は無いってか! 血も涙も無い男だな全く!」

('A`)「食費も決められた予算内でやりくりしてんだから仕方ないだろ……常考……」
  _
(#゚∀゚)「俺の体が焼肉を求めてるんだよおおおおおおおおおおおお! 焼肉が無いとダメなんだよおおおおおおおおおおおおお!」


とまあ、そんな掛け合いがドクオの部屋であってから翌日

( ´_ゝ`)「と、いう訳で第一回焼肉大会〜! 今日の司会は私、流石 兄者と」

lw´‐ _‐ノv「素直 シュール」

( ´_ゝ`)lw´‐ _‐ノv「の二人でお送りさせて頂きま〜す」



22: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 22:09:57.45 ID:pyyJgEfY0

('A`;)「まさかこんな羽目になるとは……これで当分麦飯だぞ……」

从 ゚∀从「まあまあ、今月は整備費浮きそうだからさ! それを回せばいいじゃん?」

('A`;)「ううむ……」


( ´_ゝ`)「さあ! あちらの会場では御家族連れやカップルに混じって一般戦闘員が談笑しつつ焼肉を楽しんでいます……が!」

lw´‐ _‐ノv「こちらのバトルステージでは自信に満ち溢れた猛者達がまだかまだかと目を血走らせております」

  _
(#゚∀゚)「肉! 肉! 肉!」

ξ゚听)ξ「ちょっとまだなの? 早く持って来なさいよ」

ミ,,゚Д゚彡「ショボンさん……悪いけど勝たして頂きますよ!」

(´・ω・`)「ふん……フサギコ、果たして君に僕が倒せるかな?」

(´<_`#)「おい兄者! なんだこれは! なんで俺がここに座っている!? 縄を解けクソ野郎!」


( ´_ゝ`)「ルールは簡単! これから運ばれてくるステーキを時間内に一番多く食べた人が優勝!」

lw´‐ _‐ノv「優勝者にはトロフィーと豪華特別ボーナスを進呈、みなさん頑張ってくださいね」

( ´_ゝ`)lw´‐ _‐ノv「それでは! 3……2……1……スタート!」



23: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 22:11:23.19 ID:pyyJgEfY0

【誰が勝った?】
・誰でも良いから好きなキャラをレス

進行ルール(>>1)に則って3本先取か3分死守で決定

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 22:12:20.00 ID:sDc1deVE0
ツン

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 22:12:37.52 ID:r8MQblJfO
ツン

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 22:13:03.24 ID:Hj0faZl40
ツン



40: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 22:35:24.97 ID:pyyJgEfY0

( ´_ゝ`)「決まった! 優勝は京都府からおこしの津出宮さん! 早い、あまりにも早すぎる!」

ξ゚听)ξ「まっ……楽勝ね!」

lw´‐ _‐ノv「これはギネスかもわからんね」

( ´_ゝ`)「優勝者の津出宮さんにはこの記念トロフィーと特別ボーナスがお送りされます。高岡女史!」

从 ゚∀从「あいよー、ポチっとな」

ξ゚听)ξ「!」

ハインがボタンを押すと共に、海岸方面から何か巨大な物体が水飛沫を上げて飛び出してきた
それはゆるやかに空を駆け抜けると、ゆっくりと会場へと降りて来る

突然のサプライズに一般客は大喜びだった
おじいちゃんは腰を抜かし、パパは呆気にとられ、子供は目の前の非日常に狂喜する

ξ゚听)ξ「プリ……エステス……? 誰が乗ってるの……?」

それは数ヶ月前の近畿攻略戦で完膚なきまでに破壊されたツンの愛機、TASIRO"プリエステス"だった



41: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 22:35:41.31 ID:pyyJgEfY0

从 ゚∀从「おーい、渡辺さーん! 調子はどうだー?」

从'ー'从『完璧だよ〜、私のお肉は〜?』

从 ゚∀从「OK、ちゃんと残してあるから安心しな! ……で、プレゼントは気に入って貰えたかな?」

ξ゚听)ξ「……何時修復したの?」

从 ゚∀从「ちょっと前にね」

ツンは複雑そうな面持ちで大事な相棒――プリエステスを見上げる
20m弱の銀色の巫女は無表情ながらも、ツンに何かを訴えかけているかのようだった

('A`)「……戦ってくれるか?」

ξ゚听)ξ「……分かったわよ、プリエステスをここまで完璧に治して貰って……恩は返さないって訳にはいかないじゃない」

('A`)「よし、これからよろしく頼む!」

ξ゚听)ξ「フン……任せておきなさい。胸糞悪いVIPPERSなんかぶっ潰してやるわよ」

新入社員:【ξ゚听)ξ:Lv6】



42: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 22:36:10.05 ID:pyyJgEfY0

【最新ステータス】
機体名【キャラ:Lv】スキル
アンチタシロ"レギオン"【lw´‐ _‐ノv:Lv5】 ダメージ+10 支援攻撃+1
アンチタシロ"アンサンブル"【( ゚∀゚):Lv7】 ダメージ+10
TASHIRO"エクイテス"【(´・ω・`):Lv10】 ガチホモ 一撃必殺+1
TASHIRO"プリエステス"【ξ゚听)ξ:Lv6】 謡い手

ガチホモ:相手が男なら攻撃力倍
一撃必殺+1:0、10で一撃必殺
支援攻撃+1:4、12で攻撃+援護攻撃
謡い手:6、12、18で通常攻撃とダメージ+5うp さらに以後積み重ねでダメージ上昇

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 22:41:27.47 ID:KVdDvXaz0
シューのレベル上がってなくね?
今回、6になったんだよな?

51: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 22:44:41.14 ID:pyyJgEfY0
>>47

ホントだ、忘れっぽくてすまんこ

【最新ステータス】
機体名【キャラ:Lv】スキル
アンチタシロ"レギオン"【lw´‐ _‐ノv:Lv6】 ダメージ+10 支援攻撃+1
アンチタシロ"アンサンブル"【( ゚∀゚):Lv7】 ダメージ+10
TASHIRO"エクイテス"【(´・ω・`):Lv10】 ガチホモ 一撃必殺+1
TASHIRO"プリエステス"【ξ゚听)ξ:Lv6】 謡い手

ガチホモ:相手が男なら攻撃力倍
一撃必殺+1:0、10で一撃必殺
支援攻撃+1:4、12で攻撃+援護攻撃
謡い手:6、12、18で通常攻撃とダメージ+5うp さらに以後積み重ねでダメージ上昇



58: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 22:56:35.24 ID:pyyJgEfY0
【バルバトス】

('A`;)「お題:バルバトス……バルバトスってなんだ?」

从 ゚∀从「私は日本のサブカルには詳しくないから分からんねー」
  _
( ゚∀゚)「俺も知らないな」

lw´‐ _‐ノv「ググれカス」


('A`;)「ググッてもテイルズの一作だかなんだかしか出ないんだが」
  _
( ゚∀゚)「テイルズって何だ?」

lw´‐ _‐ノv「ググれカス」


('A`)「バルバトスってあれか、キャラの名前か?」
  _
( ゚∀゚)「テイルズってry」

lw´‐ _‐ノv「ググ……助けて神父様、この異教徒共どうしようもない」

  _
( ゚∀゚)「テry」



60: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 22:57:10.12 ID:pyyJgEfY0
【溢れ出す感情】

从 ∀从「日常生活でさり気なーくアピール作戦……失敗。一緒に花火で盛り上がって良いふいんき(何故かry に作戦……失敗」

从# ∀从「クッ……このままでは今後さらに登場するであろう強敵に負けてしまう……!」

从#゚∀从「……こうなったらアレをやるしか!?」


从#゚∀从「どおおおおおおおっくおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

('A`;)「静かに入ってくることも出来んのかお前は――」

从#゚∀从「好きだあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

('A`)「――あ、モシモシ衛生部? ちょっと執務室に頭をやられた奴が来てるんだけどさ……そうそう、精神科経験のある奴がいい……お願いねー」

从;゚∀从「え!? ちょ、思い切ってカミングアウトしちゃったのに扱い酷いよ!?」

('A`)「お前のことを嫌いという訳じゃないが……俺をからかおうなんざ百万年早いぜ?」

从;゚∀从「そ、そんな……ここまで鈍感だったか……!」


w´‐ _‐ノv「死して屍拾う者無し……みんなは後先考えてから行動しようNE!」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 23:03:49.20 ID:cdum2THVO
お題:バトル・東北



80: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 23:09:19.87 ID:pyyJgEfY0
【目標地域】
東北

【誰が行くんよ?】

 1.今日の戦闘獣"ほわっちょ相田"【ν(・ω・ν):Lv1】 ダメージ+20
 2.アンチタシロ"レギオン"【lw´‐ _‐ノv:Lv6】 ダメージ+10 支援攻撃+1
 3.アンチタシロ"アンサンブル"【( ゚∀゚):Lv7】 ダメージ+10
 4.TASHIRO"エクイテス"【(´・ω・`):Lv10】 ガチホモ 一撃必殺+1
 5.TASHIRO"プリエステス"【ξ゚听)ξ:Lv6】 謡い手

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 23:09:33.74 ID:y+o15KPp0




97: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 23:20:24.35 ID:pyyJgEfY0
(* ∀ )「ハァ……ハァ……!」

いよいよ、いよいよだ
いよいよ私の番が来た

(* ∀ )「ふ……ふふふ……あははははははははっはははははは!!!!」

髪を振り乱し、ビルの屋上で一人、笑う

気分サイコー

股間グチョグチョ

(*゚∀゚)「ジェノサイド! マーダラスインテント!」

闇を切り裂く真紅のTASHIROに――

(*゚∀゚)『宴、宴、宴! 今夜は宴! 血肉舞い踊る私の宴!』

――狂気が宿った

  _
(;゚∀゚)(コイツは……気を引き締めんといかんかな……)
  _
( ゚∀゚)『さぁ、殺り合おうぜお嬢さん! エグゼキュート、アンサンブル!』

  _
( ゚∀゚):Lv7 HP90 ダメージ+10

(*゚∀゚):Lv8 HP100 ダメージ+10 神速

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 23:20:49.76 ID:J6TtDTIR0
支援

ながれにのりおくれたorz



108: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 23:28:29.99 ID:pyyJgEfY0
(*゚∀゚)『さあ始めよう! 先ずは私の番! 文句は言わせないし言う隙を与える気も無い!』
  _
( ゚∀゚)『いきなり強烈だな……それにしてもいいおっぱいだ。俺が勝ったら揉ませて――』

アンサンブルが人型を形成し、軽率にも胸を揉むジェスチャーをする

しかし、それはあまりにも軽率過ぎた

(*゚∀゚)『あはは! アンタ私のタイプじゃないから嫌だね! ディーだったらいいけど!』
  _
( ゚∀゚)『――は、速っ!?』

気付いた時には時既に遅し、狂気の真紅はアンサンブルの目の前で一対の短刀を振り上げていた

(*゚∀゚)『アンタのその機体、ナノマシンの集合体なんだろ!? それなら私が殺し尽くすまで、長持ちしてくれるよね!?』
  _
(;゚∀゚)『ッウウウウウウウ!!!』

超高周波振動ナイフ――要するに鉄でも何でもよく切れるナイフが、アンサンブルの両腕を切り落した

  _
( ゚∀゚)【HP:90→70】

109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 23:29:13.10 ID:5dgJbMduO
支援



126: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 23:44:22.77 ID:pyyJgEfY0
(*゚∀゚)『さぁ! まだ終わらないよ!』
  _
(;゚∀゚)『避ける暇すら――グウッ!?』

マーダラスインテントはナイフを逆手に持ち直し、アンサンブルの両脇に突き立てる――

(*゚∀゚)『おらああああああ!』
  _
(;゚∀゚)『腰部が……!』

――突き立て、そのまま腰と胸を切り離した

  _
( ゚∀゚)【HP:70→50】

【敵スキル:神速】



127: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 23:44:55.62 ID:pyyJgEfY0

  _
(;゚∀゚)『全分離! 再構築――』

(*゚∀゚)『させる訳無いじゃん!?』
  _
(;゚∀゚)『――優しくねえ女だなオイ!?』

神速、人々は彼女とマーダラスインテントのコンビをそう呼んだ

素直火兎・ブレイブヒートのような勝利を呼び込む力、姉の椎・ナイーブのような圧倒的破壊力と精密性は彼女達には無かった

しかし、度重なる訓練と実戦、改良を繰り返して最終的に至ったのがその脅威のスピードだった

(*゚∀゚)『神速の名前はね、伊達じゃないんだよ!』
  _
(;゚∀゚)『グオァアアアアッ!』

アンサンブルが再生しようとする直前
マーダラスインテントはナノマシンが分離する僅かな時間すら凌駕し、刃を振るう

そして刃はアンサンブルの基幹ナノマシンの一機を破壊した

  _
( ゚∀゚)【HP:50→30】

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 23:45:02.69 ID:Hj0faZl40
ガンバ!!!



145: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 23:57:54.71 ID:pyyJgEfY0
(*゚∀゚)『どうしたの!? 弱いよアンタ! ツンちゃんを嬲り殺した時みたいな動きを私にも見せてよ!』
  _
( ゚∀゚)(ッ……2割のナノマシンが制御不能になっちまった!)

(*゚∀゚)『だんまりかよ……ダメだねアンタ、それじゃモテないわ!』

マーダラスインテントの猛攻は終わらない
ジョルジュは本来、悪い腕ではないのだが――今は完全に、都兎のペースに飲み込まれていた



148: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/09(木) 23:59:09.07 ID:pyyJgEfY0
  _
(#゚∀゚)『うっせえ! 俺にだってプライドってもんが――』

(*゚∀゚)『じゃあ、見せてみなよ! 一瞬だけ止まってやる、そのゴリラの屁程の価値も無いようなプライドを私に見せてみろ!』
  _
(#゚∀゚)『――てめえ……!』

残った4機の基幹ナノマシンを再配置、右腕の無い人型を再構築
そして、動きを止めたアンサンブルにその豪腕が襲い掛かる

しかし

(*゚∀゚)『ハッ……何それ? 蚊が停まるよ?』
  _
(#゚∀゚)『!?』

それを嘲笑うかの様にマーダラスインテントは回避
アンサンブルの脇腹に回し蹴りを放つ

アンサンブルは軽々と吹き飛び、受け止めたビルが倒壊した
  _
(# ∀ )(ッ……クソッ……俺じゃ無理なのか……?)

  _
( ゚∀゚)【HP:30→10】

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/09(木) 23:59:45.87 ID:y+o15KPp0
支援!



168: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/10(金) 00:13:59.33 ID:aCpLGULx0
(*゚∀゚)『なんだよアンタ、激弱じゃん? ボーノンとかあの白い奴とか連れて来いよ……使えねーなあ』
  _
(# ∀ )『うっせーよ……』

(*゚∀゚)『あれ、まだ喋る気力あったの? てっきりションベン漏らしてメソメソ泣いてんのかと思ってたよ……』
  _
(# ∀ )『ッ……』



171: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/10(金) 00:14:19.32 ID:aCpLGULx0

(*゚∀゚)『あーあ、それにしても私萎えちゃったわー……戦う前がピークとかどんだけ? 来る前にオナニーして来た方が良かったよ、ホント、後悔こうか――』
  _
(#゚∀゚)『――黙れビッチ!』

(*゚∀゚)『!?』
  _
(#゚∀゚)『形態変化――黒い断頭台!』

ジョルジュの瞳に闘志が宿り、漢のプライドが彼を立ち上がらせる

やられてばっかじゃ話にならねえ

背負った代紋に傷が付く



177: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/10(金) 00:15:08.15 ID:aCpLGULx0
  _
(#゚∀゚)『いいかビッチ、憶えておけ! 俺の名はジョルジュ長岡! 荒巻組最強の鉄砲玉だ!』

(*゚∀゚)『なっ……まだ動けたの――ッ!?』

マーダラスインテントにアンサンブルが纏わり付き、その首を刎ね飛ばす

まさに一瞬、都兎も反応出来ない真の神速であった


(*゚∀゚)【HP:100→80】

178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/10(金) 00:15:09.50 ID:0VVaOpgj0
ジョルジュ勝てるかしら



196: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/10(金) 00:28:13.78 ID:aCpLGULx0
(*;゚∀゚)『首がっ……!』
  _
(#゚∀゚)『うおらああああああああああああああ!』

(*;゚∀゚)『!? ッ!』

首を落とされたショックで一瞬だけ隙が生まれ、アンサンブルに掴み掛かられる
何とか反応し、受け止めることが出来たから良いものの――受け止められなければ、致命傷に繋がっていたかもしれなかった
  _
(#゚∀゚)『おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

(*゚∀゚)『クッ……この野郎!』
  _
(;゚∀゚)『ぬぶぉぁっ!』

正面から蹴り飛ばし、後方へと吹っ飛ばす
そしてこちらもジャンプし、着地する前に掴み掛かった



197: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/10(金) 00:28:31.15 ID:aCpLGULx0

(*゚∀゚)『ビックリしたよ! まさかあの状況から私に一矢報いるとはね……でも、これでお仕舞い』
  _
(;゚∀゚)『ッ……』

(*゚∀゚)『アンタのこと気に入ったよ、一回ぐらいなら胸を揉ませてあげてもいいかもね――生きてれば、の話だけど』

マーダラスインテントに抵抗することも出来ず

(*゚∀゚)『バイバイ』

アンサンブルの胸にナイフが突き立てられた
  _
(; ∀ )『あっ――グアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』

そして刃は無情にもジョルジュの右腕を切り落し、押し潰した

  _
( ゚∀゚)【HP:10→-10】

戦闘敗北、東北制圧失敗



211: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/10(金) 00:41:05.80 ID:aCpLGULx0
【第八話エピローグ】

('A`;)「――先生! ジョルジュは!?」

(-@∀@)「総統……なんとか一命はとりとめましたが……その……」

ξ゚听)ξ「……右腕はもう戻らない、ですか?」

(-@∀@)「……ええ、至らなくて申し訳ない」

从#゚∀从「クソッ、どうしてジョルジュが……!」

ハインが壁を叩き、鈍い音が響き渡る
あの戦闘でジョルジュは右腕を失い、出血多量で生死の境を彷徨っていた



212: ◆xPmNiQwsF. :2007/08/10(金) 00:41:25.62 ID:aCpLGULx0

仲間達や部下、荒し全体に動揺が広がっていた

lw´ _ ノv「……」

しかし、一番ショックが大きかったのが彼女だろう
物心付いた時からジョルジュと行動し、ジョルジュを何よりも大事なもの――まるで自らの存在意義の様にして来たのだから

lw´ _ ノv「……許さない」

( ФωФ)「……シュールさん?」

l#´‐ _‐ノv「……阿須鬼屋……都兎……!」


ドクオの悪の秘密結社のようです 第八話完



戻る第九話