('A`)ドクオの悪の秘密結社のようです
- 1: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 16:24:21.76 ID:HU8PI3Nc0
- 【まとめ】
http://vip.main.jp/265-top.html(オムライスさん)
【進行ルール】
http://vip.main.jp/265/setumei.html(同上)
【戦況】
・制圧
北陸、近畿、甲信越、沖縄、中国、九州
・未制圧
北海道、東北、関東、東海、四国
【システムの仕様と解説】
どこまで説明したか忘れた
【あらすじ】
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < ま〜た始まった
| ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
- 3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 16:26:12.73 ID:HU8PI3Nc0
【今日の冒頭】
_
( ゚∀゚)「ジョルジュと!」
lw´‐ _‐ノv「シュールの」
_
〜( ゚∀゚) ラジオの秘密結社のようです lw´‐ _‐ノv〜
_
( ゚∀゚)「さあやっと復活しました"ドクオの悪の秘密結社のようです"。本日も秘密基地の格納庫の隅っこ、特設ブースよりお送り致します!」
lw´‐ _‐ノv「前回から凡そ一ヶ月、少し長めの休止期間でしたね。それだけアク禁が長引いていたのかな?」
_
( ゚∀゚)「実はアク禁自体は――おっと、なんでもない」
lw´‐ _‐ノv「作者には何か裏があるようですが、気にせず今日のお便りコーナーに参りましょう」
_
( ゚∀゚)「最初のお便りは此方――エロマンガ島にお住まいの>>5さん!」
- 8: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 16:34:42.39 ID:HU8PI3Nc0
- _
( ゚∀゚)「えーっと何々……"ぜひクーの再登場を願う"、だとさ」
lw´‐ _‐ノv「出れる?」
キラキラシュピーン
川 ゚ -゚)「おk」
_
(;゚∀゚)「……役目終えたんじゃねーのかよ」
川 ゚ -゚)「なに、亜紀人と咢みたいなものだ。気にするな」
_
(;゚∀゚)「便利な体だなあ……」
川 ゚ -゚)「どうせ秘密結社の次はバラバラになっちゃうんだし、別にいいだろ。えーっと……次はアラスカの>>10さんだ」
- 10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 16:40:27.26 ID:wc0oWSNe0
- エロシーンwktk
- 15: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 16:56:21.01 ID:HU8PI3Nc0
- 川 ゚ -゚)「なになに、"エロシーンwktk"……だとさ」
_
(;゚∀゚)「wktkされてもな……作者如きの描写力じゃ、エロはちょっとねえ」
川 ゚ -゚)「なに、エロなんて描写力が無くても簡単に書けるぞ」
_
( ゚∀゚)「……ほほう?」
川 ゚ -゚)「ちょっとペンを貸せ」
_
( ゚∀゚)つi「ほらよ」
川 ゚ -゚)「チョチョンガチョンノキュキュットナ……っと、ほら」
- 16: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 16:56:50.72 ID:HU8PI3Nc0
- ――――――――――
( ´_ゝ`)「ねえ? いいの? ここ気持ちいいの?」
(/<_// )「んあああっ! らめぇ! あにじゃらめぇぇぇぇ!」
( ´_ゝ`)「弟者のここ、ドロドロのグチョグチョだよ? キモチイイの?」
(/<_// )「ちがぁっ! んああああっ!」
( ´_ゝ`)「ちゃんと答えてよ弟者ぁ、じゃないと止めちゃうよ?」
(/<_// )「やっ、やめないでぇ! キモチイイ、キモチイイよぉぉぉおお゛お゛お"!」
( ´_ゝ`)「よく言えました。それじゃあ御褒美に兄者のチンチン、弟者のオマンコに挿れてあげるね」
(/<_// )「ふぁっ、あああああああああああああああ!」
――――――――――
- 17: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 16:57:14.60 ID:HU8PI3Nc0
_
( ゚∀゚)「…… こ れ は ひ ど い 」
川 ゚ -゚)「弟者にはアンドロギュノス設定があってもいいと思うんだ」
_
( ゚∀゚)「さて、次のお便りは……第三新東京市在住の>>20さん!」
- 20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 16:59:35.44 ID:3bUZRCk5O
- 秘密基地の秘密機能が知りたいんですおwwwww( ^ω^)
- 21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 17:00:29.58 ID:JGernEsv0
- まとめ404だぞこのやろう
- 23: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 17:08:35.04 ID:HU8PI3Nc0
- ( ^ω^)『秘密基地の秘密機能が知りたいんですおwwwww』
_
( ゚∀゚)「……」
川 ゚ -゚)「……」
_
( ゚∀゚)「普通聞かれて答えるバカはいないよなJK……」
川 ゚ -゚)「秘密基地だしな……秘密だよな……JK」
_
( ゚∀゚)「ケニアの>>21さん。"まとめ404だぞこのやろう"、だそうです」
川 ゚ -゚)「そういえば一月サボ……アク禁されてる間にオムさんが移転したんだったな。ロリポおじさんめ、やってくれる」
_
( ゚∀゚)「新しいまとめのアドレスは」
川 ゚ -゚)つhttp://vipmain.sakura.ne.jp/265-top.html
_
( ゚∀゚)「ルールのアドレスはhttp://vipmain.sakura.ne.jp/265/setumei.htmlとなっておりまーす」
川 ゚ -゚)「さて、ネクスト……ピョンヤン出身の>>25さんだ」
- 25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 17:10:41.58 ID:wc0oWSNe0
- 隠し要素っていくつぐらいあるんだ?
- 28: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 17:20:28.28 ID:HU8PI3Nc0
- 川 ゚ -゚)「"隠し要素っていくつぐらいあるんだ?"」
_
( ゚∀゚)「隠し要素か……」
川 ゚ -゚)「私も気になるな。二番目に作者に近いお前なら分かるんじゃないのか?」
_
( ゚∀゚)「ああー……なんつーか、その、ね」
川 ゚ -゚)「?」
_
( ゚∀゚)「か、隠し要素って隠しだから言わないわけじゃん? あは、あははは」
川 ゚ -゚)「つまるところ、今はカラッポってことか?」
_
( ゚∀゚)「……つ、次! ギニア高地で宿敵と死闘中の>>35さん!」
- 35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 17:29:32.13 ID:GPDzsPmqO
- 愛ってなんですか
- 37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 17:39:33.66 ID:HU8PI3Nc0
- _
( ゚∀゚)「"愛ってなんですか"! 愛、か……」
川 ゚ -゚)「ギニア」
_
( ゚∀゚)「普段ならためらわないことさと答える俺だが……今日は久々に真面目に考えちゃおうか」
川 ゚ -゚)「ギニアギニア」
_
( ゚∀゚)「そうだな……愛、例えるならそれは放射線。人という放射性物質から発せられる無限の放射線……」
川 ゚ -゚)「ギニアギニアギニア」
_
( ゚∀゚)「他人の胸を焼き焦がし、被爆して恋という名の病を引き起こす! それが愛!」
川 ゚ -゚)「ギニア〜」
_
(#゚∀゚)「――だああ! うっせえなもう! ギアナだろギアナ、はいはい間違えましたよコンチクショウ! 次、東京都の>>40さん!」
- 40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 17:44:58.60 ID:DowV7UHG0
- ハインに対するドクオの認識
- 43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 17:47:34.85 ID:HU8PI3Nc0
川 ゚ -゚)「"ハインに対するドクオの認識"……か」
_
( ゚∀゚)「あの無意識スケコマシがハインをどう思ってるかねえ……ちょっと呼んでみっか」
〜しばらくお待ち下さい〜
- 45: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 18:02:10.51 ID:HU8PI3Nc0
- 川 ゚ -゚)「総統閣下の御到着でーす」
('A`)「用件って何? つーか俺一応主人公なのにお前らの後に登場って酷くね?」
_
( ゚∀゚)「まあ落ち着けって。落ち着いてこれ読めって」
('A`)「これ? えーっと……は、ハインに対するドクオの認識……? なんじゃこら」
川 ゚ -゚)「ぶっちゃけハインのことをどう思ってるの? ってことだ」
_
( ゚∀゚)「黙秘は無しだぜー」
('A`;)「え、あ、いや……優秀な科学者だとは思うが」
- 46: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 18:02:47.43 ID:HU8PI3Nc0
- _
( ゚∀゚)「いや、そーじゃねーだろ。空気嫁」
川 ゚ -゚)「好きか嫌いかってことだよ。ハッキリしろヘタレ野郎」
('A`;)「え、俺一応上司なのに暴言吐かれてる……? 好きか嫌いかって言われたら、好き……だな」
( ´・ω・`)「総統の告白ヴォイス頂きましたーっ!」
ΩΩΩ『おおおおおおおおおおおおおおおおお!』
('A`;)「ちょ、なにこれ! お前ら何処から出て来た!?」
川 ゚ -゚)「そーか好きか、これはしっかり応援しないとな」
_
( ゚∀゚)「良かったなドクオー、相思相愛だぜー?」
从 ///从「ふつつか者ですが……」
('A`;)「は、嵌められた……っ! 部下にしてやられた!」
_
( ゚∀゚)「これで跡継ぎも安泰だな。さて……」
川 ゚ -゚)「>>100に行くまでにバトルを終わらせてしまおうか」
- 47: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 18:03:26.20 ID:HU8PI3Nc0
_
( ゚∀゚)川 ゚ -゚)「バトルカモン!」
- 48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 18:03:53.74 ID:V/tJ3x0y0
- 四国
- 51: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 18:09:34.10 ID:HU8PI3Nc0
- 【目標地域】
四国
【誰が行くんよ?】
1.今日の戦闘獣"ゴルゴ"【noAA:Lv1】 ゴルゴ補正
2.アンチタシロ"オーケストラ"【( ゚∀゚)lw´‐ _‐ノv:Lv11】 ダメージ+10 支援攻撃+1 オーケストラ
3.TASHIRO"エクイテス"【(´・ω・`):Lv11】 ガチホモ 一撃必殺+1
4.TASHIRO"プリエステス"【ξ゚听)ξ:Lv11】 謡い手
5.TASHIRO"ナイーブ"【(*゚ー゚):Lv11】 ダメージ+5 WEXAシステム
ガチホモ:相手が男なら攻撃力倍
一撃必殺+1:0、10で一撃必殺
支援攻撃+1:4、12で攻撃+援護攻撃
謡い手:6、12、18で通常攻撃とダメージ+5うp さらに以後積み重ねでダメージ上昇
オーケストラ:4、8、12、16で発動、次のレス投下までに付いたレス数×5のダメージ
今回はスキル発動レスの直前レスから5分間で集計してみる
WEXAシステム:5、15で敵の攻撃力で攻撃
- 52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 18:09:55.25 ID:V/tJ3x0y0
- 1
- 56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 18:15:53.53 ID:M3IL0QzyO
- 1
- 57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 18:16:21.42 ID:GPvV6+JfO
- 1
- 60: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 18:18:08.97 ID:HU8PI3Nc0
- ('A`)「えー、前回全ての戦闘獣を廃棄処分してしまったので、今新しい戦闘獣がいません。ピンチです」
_
(;゚∀゚)「……まさにピンチだな」
lw´‐ _‐ノv「選択肢は絶対だもんね」
ξ゚听)ξ(そんなもん破っちゃえばいいのに……)
从;゚∀从「す、すまんつい……」
('A`)「 そ こ で !」
ゴルゴ「……用件を聞こうか」
ξ゚听)ξ(ついに金で雇ったか……)
- 67: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 18:39:12.79 ID:HU8PI3Nc0
- 四国、山中
異形の漆黒が駆け抜け、異能の力を行使する
『ッ……! カージッドフィールド!』
/ ● ●、
|Y Y \『ぞぬぅぅぅぅううううううっ!!』
相手はアンチタシロではない――宇宙人
『ハァッ……ハァッ……クソッ、まさかVIPPERSが……』
何故この地に宇宙人がいるのか――彼女はその答えを知ってしまったため、今のような状況に追い込まれた
特殊な重力場が宇宙人の巨体をミシミシと締め上げ――
川д川『……スクイズ!』
――捻り潰した
周囲に肉片と血が飛び散り、漆黒を赤く染める
それを見た遠方の宇宙人が、激怒して飛び掛る
そしてさらにそれを、同様に始末する
一体多数、絶体絶命
- 70: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 18:46:17.15 ID:HU8PI3Nc0
(∵)『調子はどう? 貞子君』
川д川『ビコーズ・スペリオール……!』
TASHIROと一体になって戦う彼女の脳裏に、全身白尽くめの男が映し出された
通信回線を開いて来たのはビコーズ、VIPPERSの"総代表"
(∵)『今までのお友達からの助けは来ないよ。荒しのアンチタシロも動いている様子はないし……絶望的状況だね?』
川д川『絶望など既に何度も味わっている! 諦めるものか!』
口を出来る限り開いての咆哮
この男だけは絶対に認めないという決意
(∵)『健気だねえ……今ならまだ、黙ると約束すれば許してあげなくもないよ?』
脳裏に甘言が響く――
川д川『私も見縊られたものね……宇宙人の言葉を聞く耳など持っていないわ!』
――しかし、腕を振るって拒絶
- 71: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 18:46:55.68 ID:HU8PI3Nc0
(∵)『頑固だね君も……それじゃ、仕方が無いな! やってくれ』
/ ● ●、
|Y Y \『ぞおおおおおぬうううううううううううううう』
宇宙人が巨体を揺らして走り出す
川д川『カージッド――』
貞子は両手を交差させ、先程同様に力場を作り出そうとする
しかし
/●(●(o ===
|Y Y \『ぞおおおおおおお――ヌッ……ア……』
川д川『――!?』
何者かが放った銃弾が、宇宙人の頭を貫いた
ゴルゴ『……そこのVIP、用件を聞こうか』
ゴルゴ:Lv1 HP30 ゴルゴ補正
ぞぬ星人:Lv1 HP30 4体
- 72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 18:48:20.85 ID:V/tJ3x0y0
- くけけけけけけけ
- 77: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 18:55:43.26 ID:HU8PI3Nc0
- 川д川『民間人……!? どうしてここに!?』
ゴルゴ『……』
貞子の端正な顔が、驚きに歪む
通信機とライフルを持った男が、視界のど真ん中に佇んでいた
/# ● ●、
|Y Y \『ぞぬううううううううううううううううううう!』
仲間を殺された怒りから、別の宇宙人が男――ゴルゴに襲い掛かる
宇宙人の巨大な足がゴルゴへと迫るが、ゴルゴはそれを意に介した様子は見せない
見せないまま、車に撥ねられるかのように吹き飛ばされた
吹き飛ばされて、木にぶつかり――
ゴルゴ『……』
――何事も無かったかの用に立ち上がった
/; ● ●、
|Y Y \『ぞぬっ!?』
ゴルゴ【HP:30→20】
- 78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 18:56:22.98 ID:UxSmLNQn0
- 支援
- 86: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 19:01:02.39 ID:HU8PI3Nc0
- ゴルゴ『……』
/; ● ●、
|Y Y \『……』
ゴルゴ『……』
/; ● ●、
|Y Y \『……』
ズギュゥゥゥゥン
ゴルゴ『……』
/●(●(
|Y Y \『ぞあ……ぬ……』
川д川(い、一瞬で頭を!?)
ゴルゴ『まず一匹……』
ぞぬ星人【HP:30→ゴルゴ補正→0】 残り3体
- 87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 19:01:29.61 ID:pqvyetkR0
- つえええええええええ!!
- 95: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 19:07:53.35 ID:HU8PI3Nc0
- 僅かゼロコンマ1秒以下
東北の都兎ですら捉え切れぬ、神速
ゴルゴは宇宙人の頭部を、只のライフルで一撃で粉砕した
ゴルゴ『……』
そして、鋭い視線が次の宇宙人を射抜く
/; ● ●、
|Y Y \『ぞぬっ……!?』
一瞬だけビクッと震え、震え上がるか上がらぬかの一瞬――
/●(●(
|Y Y \『ぞ……ぬぅ……』
――二匹目が脳漿を撒き散らして絶命した
ぞぬ星人【HP:30→ゴルゴ補正→0】 残り2体
- 96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 19:08:23.10 ID:tZyt5sPU0
- 補正TUEEEEE
- 110: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 19:32:40.22 ID:HU8PI3Nc0
- 強い、強すぎる
一体なんなんだ、あの男は
/# ● ●、
|Y Y \『ぞぬうううううううううううううううううう!』
先程から生身で、しかもなんの変哲も無い只のライフルで渡り合っている――この凶暴な宇宙人と
川д川『カースブレード……!』
異形の漆黒、貞子のTASHIROが一振りの剣を抜き、飛び掛ってきた宇宙人を真っ二つにする
宇宙人は悲鳴を上げる暇も無く、臓物を撒き散らし、地に衝突した――
川д川『あの人は――あっ……』
――ついでにゴルゴにも衝突した
ゴルゴ【HP:20→10】
- 111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 19:33:18.40 ID:UEvz34scO
- 保守
- 114: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 19:37:45.51 ID:HU8PI3Nc0
ゴルゴ『……』
予想外の方向からの攻撃
またも弾き飛ばされたゴルゴは、またも木に激突し、またも無傷で立ち上がった
川д川『す、すいません! 大丈夫ですか!?』
貞子が戦闘機動を継続しながら、無線通信で謝罪する
ゴルゴ『……問題ない』
が、それを気にした様子も無く
遠方に居た三匹目のぞぬを、ゴルゴは平然と撃ち抜いた
ぞぬ星人【HP:30→ゴルゴ補正→0】 残り1体
- 115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/10(水) 19:37:52.54 ID:YeDySZj8O
- かつた
- 129: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 19:54:51.42 ID:HU8PI3Nc0
- なんだ、あの地球人は!?
ビコーズからは何も聞いていない、話が違いすぎる
もしや、アレが例のビコーズの敵対組織の兵器なのか? 地球人は生まれながらにして兵器だと言うのか?
ゴルゴ『……』
奴がこちらに気付いた、目が合った
ああ、もうおしまいだ……ビコーズの話に乗るんじゃなかった
こうなったら――ヤケクソだ
- 130: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 19:55:28.71 ID:HU8PI3Nc0
- /# ● ●、
|Y Y \『ぞぬああああああああああああああああああああああ!』
俺は走った、力の限り
ゴルゴ『……!』
奴ももう限界の筈、体を当てる事さえ出来れば――逆転勝利も夢じゃない
/# ● ●、
|Y Y \『ああああああああああああああああああああああ!』
- 131: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 19:56:10.58 ID:HU8PI3Nc0
一歩、二歩、次々と足を踏み出して、駆ける――どこまでも駆ける!
駆けて
駆けて
手応え感じて――
/# ● ●、
|Y Y \『うううううううううううううううううう!』
――駆け抜いた!
今の感じは確かに、奴の体を弾き飛ばした!
やった、俺生きてる! 生きてるよお母――
/●(●(
|Y Y \『――さ……・ん……』
ゴルゴ『……』
ゴルゴ【HP:10→0→ゴルゴ補正↓】
そぬ【HP:30→ゴルゴ補正→0】 全滅 備考:死亡フラグ
- 139: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 20:11:43.64 ID:HU8PI3Nc0
- 川д川『す、凄い……』
身震いした
生身で四体もの宇宙人を葬り去る男がこの世にいるなんて、誰も思わないだろう
いたとしても幻に違いない――
ゴルゴ「……」
――しかし、今、その幻は目の前に立っている
ゴルゴ「……今、依頼主の部隊がこの地方の征圧に掛かっている。お前の戦いも終わりだ」
川д川「……そうみたいね」
- 141: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 20:12:13.76 ID:HU8PI3Nc0
- 一見するとクールに佇んでいるだけだが、よく見れば隙の無い完璧な体勢
まさに"無敵の男"というに相応しい、堂々とした威風を放っている
川д川「まさか、ゴルゴ13――伝説のヒットマンを荒しが雇って来るなんて、思って無かったわ……」
ゴルゴ「……」
ゴルゴ13、その正体は一切不明
分かっている事は、裏世界では超有名人で、何をやらせても最強だということ――
川д川「――行ってしまうの?」
ゴルゴ「……依頼は遂行した」
川д川「……」
去り行く彼の広い背中を、私はただずっと眺めていた
見えなくなるまで、ずっと
戦闘勝利? 四国制圧!
- 150: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 20:34:55.97 ID:HU8PI3Nc0
- 【第十四話エピローグ】
四国の被害は惨状を極めていた
しかし、荒しとVIPPERSの戦闘で壊れたのではない
ぞぬ星人の破壊活動によって破壊されたのが殆どだった
川д川「私のせいだ……!」
街に出た貞子は、拳を壁に打ちつけた
そう――確かに、彼女のせいなのだ
川д川「私があんな事、調べなければ……!」
数日前のことか、彼女はVIPPERS総代表ビコーズについて色々調べ回っていた
そして、
川д川「ビコーズが優性人で、宇宙人達にTASHIROを売ってるなんて知らなければ……!」
知ってしまったのだ、自らが正義と信じて来たものの"実態"を
- 152: ◆xPmNiQwsF. :2007/10/10(水) 20:35:58.61 ID:HU8PI3Nc0
('A`)「……心中お察しします、山村さん」
"相当悔しいのだろう"、ドクオはそう思った
川д川「ドクオさん……私、戦います。故郷を滅茶苦茶にしたVIPPERSを倒すために――世界に真の平和をもたらすために……!」
('A`)「嫌がる筋合いはないし、止めても無駄っぽいっすね……分かりました、ようこそ荒しへ!」
"展開急過ぎるだろう"、ドクオはさらに思った
<;`∀´>「総統! た、大変ニダ! 荒しの占領地に宇宙人の大群が来て制圧されちまったニダ!」
('A`)「……すぐに対策本部を設置――それと、ハインにぞぬ星人の細胞を送っとけ」
"急ってレベルじゃねーぞ"、ドクオは目眩を感じた
('A`)ドクオの悪の秘密結社のようです 第十四話完
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