( ^ω^)がどこまでも駆けるようです
- 1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/25(金) 22:51:10.72 ID:f9ePKG050
君の道を僕が照らす。
だから…だから君は信じた道をどこまでも駆けて行けお。
- 3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/25(金) 22:54:47.85 ID:f9ePKG050
時は中世。
権力と暴力が支配する時代。
より多くの鉄を より多くの塩を持つ者が民を支配していた時代。
北の大陸に【鉄の支配者】ラウンジ王国
南の大陸に【塩の支配者】神聖ピンク帝国
この歴史上類を見ない二大大国に挟まれた小島。
【鉄と塩の道】中継点
それが物語の舞台となるアルキュ島である。
常に大国の干渉を受けるだけでなく
4つの民族がそれぞれの正義を掲げ覇権を争うこの島に
血の雨が降らぬ日は無い。
だが。
だがそれでも彼らは信じた道をどこまでも駆け続けた。
- 6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/25(金) 22:57:18.39 ID:f9ePKG050
幼き日の全てを失くした者。
自らの体を流れる血に翻弄された者。
信念の下に友を裏切った者。
家族を失った者。
家族を捨てた者。
暗殺者としての過去を持つ者。
彼らは悩み。苦しみ。それでも時代を駆ける。
そして小さな流れはやがて集い。彼らを運命と言う名の激流に飲み込んでいく。
安らぎの日々は終わった。
さぁ。物語の幕を開こう。
( ^ω^)がどこまでも駆けるようです
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