都市に潜む百夜談
- 29: ◆OZummJyEIo :08/11(金) 00:56 r2WWPOF/O
『ぼくのまま』
ぼくのままわとてもやさしいです。
だからぼくもぱぱもままのことがだいだいだいすきです。
いつしよにゆうえんさへいったり、どうぶつえんにいくのがぼくのたのしみです。
がくげいかのときもままはぱぱとみにきてくれてうれしかったです。
じゆぎようさんかんのときもみにきてくれてうれしいです。
ままはとてもとてもやさしいのでぼくもぱぱもだいすきです。
でも、あるひ、ぼくが、おといれにおきると、ままとぱぱがおおげんかおしていました。
とめようとぼくがちかづくと、こどもはねてなさいとゆわれてしまいました。
ままはないていました。
ぼくはこわくなってへやにもどりました。
つぎのひ、いつもならままがあさごはんを、つくってるはずなのに、ぱぱがつくっていました。
ぱぱとままはけんかをしてしまってなかがわるくなってしまいました。
いつもいっしょなのにおはなしおしません。
けんかをしたせいでぱぱもままをむしするようになりました。
あんなにままがだいすきだったぼくのぱぱ。
ぼくがままになんでぱぱとおはなししないのときいたら、ままはわらっていました。
だけどとてもかなしそうなかおでした。
ぱぱもままもりこんしてしまうのかなあ。
ぼくはぱぱもままもだいすきなのにそんなのいやです。
ずっとずっとだいすきです。
はやくなかなおりしてほしいです。
なかなおりしたら3にんでまたゆうえんちにいこうね。
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