(´・ω・`)はラバーソールのようです

52: :2008/06/12(木) 00:49:29.79 ID:4aQ/i4fS0

第十一話『太陽』



55: :2008/06/12(木) 00:50:25.00 ID:4aQ/i4fS0
「なぁ、私はいい考えを思いついたんだ」

川 ゚ -゚)「なんだい?DIO」

「ジョースターとショボンを一気に殺す方法さ」

川 ゚ -゚)「それは興味深い、聞かせてもらおう」

「簡単さ、異常気象だよ」

川 ゚ -゚)「異常気象?」

「ジョースターどもは並のスタンド使いじゃあ倒せないだろう」

「だが、どんなスタンド使いでも『自然の力』には勝てない・・・・・」

川 ゚ -゚)「『自然の力』?」

「そう・・・・『自然の力』・・・・・・異常気象を引き起こせるスタンド使いがいる・・・・・」

川 ゚ -゚)「それは凄い、私が連れてくるよ」

「そのスタンド使いは少し、頭がイカれててな・・・・・・・Qでは相手をするのは無理だ」



56: :2008/06/12(木) 00:50:39.54 ID:4aQ/i4fS0

「おっと、勘違いしないでくれ・・・・Qじゃあ無理とは言ってない、Qを煩わせたくないだけだよ」

川 ゚ -゚)「うん、分かってるよ」

「大丈夫だ、すぐに戻る」



57: :2008/06/12(木) 00:50:52.60 ID:4aQ/i4fS0
  _
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱい!おっぱい!」

ζ(;Д;*ζ「助けてー!」
  _
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱい見せてー!」

ζ(;Д;*ζ「ママー!」
  _
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱいの聖典!オッパイル!おっぱぱぱぱぱっぱい!」



59: :2008/06/12(木) 00:51:24.38 ID:4aQ/i4fS0

「驚いた・・・・・・あんなのが『太陽』のスタンド使いか?」

「まぁいい、貴重な人材に代わりはない・・・・・」


60: :2008/06/12(木) 00:51:57.04 ID:4aQ/i4fS0
  _
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱ・・・・・」

「やぁ、『太陽』を暗示するスタンド使い、ジョルジュくんだね?」

( ゚∀゚)「誰だ?顔が隠れて見えないぞ」

「おっと、失礼・・・・・・」



61: :2008/06/12(木) 00:52:14.02 ID:4aQ/i4fS0

('、`*川「君が・・・・・『太陽』を暗示するスタンド使い、ジョルジュ長岡くんかな?」



62: :2008/06/12(木) 00:52:56.06 ID:4aQ/i4fS0
 _
( ゚∀゚)「そうだが、なんだてめーは」

('、`*川「私は君の持つ、素晴らしい能力に興味があるのだが・・・・・」
 _
( ゚∀゚)「俺は野郎に興味はねーぞ、おっぱいつけて、『下のブツ』取って出直せ」

('、`*;川「・・・・・・・・・・・」



63: :2008/06/12(木) 00:54:01.23 ID:4aQ/i4fS0

('、`*川「あー・・・・そういえば、私の部下に胸が大きいのが居たぞ」
 _
(*゚∀゚)=3「本当かッ!」

('、`*川「本当さ、仕事が成功したら・・・・・・その娘が彼女になってくれるかもよ?」
 _
( ゚∀゚)「よしッ!オレ、あんたの部下になるッ!」

('、`*川(Qだったら、後先考えずに殺してたな・・・・私が来てよかったよ・・・・)

('、`*川「君に与える仕事は簡単だ」
 _
( ゚∀゚)「なんだなんだ?」



64: :2008/06/12(木) 00:54:30.35 ID:4aQ/i4fS0
('、`*川「君のスタンド・・・・・『ザ・サン』を常に発動している、それだけでいい」
 _
( ゚∀゚)「それだけでいいのかッ!?」

('、`*川「もちろん・・・・・」
 _
( ゚∀゚)「さっそくやらせてもらうぜッ!」
  _, ,_
( ゚∀゚)「燃えろォォー――――ッ!!ザ・サンッ!!」
65: :2008/06/12(木) 00:54:52.81 ID:4aQ/i4fS0
(;´・ω・`)「暑いなぁ・・・・・・今日はこんな暑かったっけ?」

( ・∀・)「おい、ノンキに本読んでる場合じゃあないぜ」

(´・ω・`)「どうしたんですか?」

( ・∀・)「テレビを見ろ、ヤバイぜ」



66: :2008/06/12(木) 00:55:45.68 ID:4aQ/i4fS0
「・・・・・・気象庁は気温50度を観測、今までに例を見ない異常な暑さとなっています」

(;´・ω・`)「えっ?50度ォッ?」

(;・∀・)「こいつぁヤベェぜ・・・・・このままだとみんな蒸し焼きにされちまう」

(;´・ω・`)「この暑さはいったい・・・・・」

(;・∀・)「さぁな、スタンド攻撃かもしれんぜ」

(;´・ω・`)「スタンドだとしたら・・・・・どうすればいいんですか?」

( ・∀・)「方法は一つッ!ここから離れることだッ!」

( ・∀・)「車に乗っていくぞッ!」

(´・ω・`)「はいッ!」

モララーさんの車に乗り込み、この場を離れることにした
それにしても、何て暑さだ・・・・・



67: :2008/06/12(木) 00:56:31.94 ID:4aQ/i4fS0
 _
(*゚∀゚)「毎日タダオッパイ!毎日タダオッパイ!」
 _
(*゚∀゚)「俺も幸運だぜ!これだけでオッパイだもんな!」
 _
(*゚∀゚)「・・・・・・・・・」
 _
(;゚∀゚)「暑いな・・・・・」



68: :2008/06/12(木) 00:57:33.04 ID:4aQ/i4fS0
ラジオ「気温は尚も上昇し、現在では70度を観測・・・・・」

(;・∀・)「いったい何が起きてるんだッ!」

(´・ω・`)「モララーさん」

(;・∀・)「なんだ?」

(´・ω・`)「さっきから思うのですが、太陽がやけに近い気がするんです・・・・・」

( ・∀・)「・・・・・」

( ・∀・)「アッ!本当だッ!」

(´・ω・`)「推測ですが、あれは太陽のスタンドだと・・・・・」

( ・∀・)「なら、オレのスタンドの出番だな・・・・・・」

( ・∀・)「いけッ!ハングドマンッ!」



69: :2008/06/12(木) 00:58:49.91 ID:4aQ/i4fS0

ハングドマン「太陽付近の鏡は300m・・・・近いぜッ!」

ハングドマン「ショボンの予想は当たってたな、アレは間違いなくスタンドだ」

ハングドマン「食らえッ!クソッタレ太陽めッ!」



70: :2008/06/12(木) 00:59:25.06 ID:4aQ/i4fS0
(;・∀・)「!!」

(;・Д<)「ヌゥッ!」

(;´・ω・`)「モララーさんッ!」

モララーさんの大きな傷痕がある・・・・あのスタンドの攻撃だろう

(;・∀・)「クソッ!光速で動くハングドマンによく当てられたな・・・・・」

(;・∀・)「ショボンッ!ダメだッ!あのスタンドに近づくことができないッ!」

(;´・ω・`)「守りも完璧なスタンドですね・・・・・」

(´・ω・`)「・・・・・・・・・・・・・」

(´・ω・`)「そうだッ!」

( ・∀・)「どうした?」



72: :2008/06/12(木) 01:00:08.14 ID:4aQ/i4fS0
(´・ω・`)「モララーさん、僕が行ったらどうでしょうか?」

( ・∀・)「お前のイエローテンパランスは近距離タイプッ!」

( ・∀・)「近距離タイプのスタンドがあの太陽に近づけるわけねぇッ!」

(´・ω・`)「では、高いところから攻撃したらどうです?」

(;・∀・)「おい、それって・・・・」

(´・ω・`)「つまり、飛び降りながら攻撃をするんです」

(;・∀・)「バカヤローッ!」

(;´・ω・`)「何を言ってるんですか!僕のイエローテンパランスならどんな衝撃にも耐えれるんですよッ!」

( ・∀・)「いいか、お前のテンパランスが衝撃に耐えれても重力には耐えれないだよッ!」

(´・ω・`)「でも、もしもですよ・・・・・・」



74: :2008/06/12(木) 01:01:05.39 ID:4aQ/i4fS0
(´・ω・`)「今、『このスタンドを倒せるのは誰だ?』と聞かれたら、間違いなく『僕です』と答えるでしょう」

(´・ω・`)「この太陽を倒せるスタンドは『イエローテンパランス』・・・・・」

(´・ω・`)「そうッ!僕のスタンド『イエローテンパランス』しかないんですよッ!」

( ・∀・)「・・・・・・・・・」

(´・ω・`)「モララーさん、貴方に止められても僕はやりますよ」

( ・∀・)(参ったな・・・・こりゃあ・・・・)



76: :2008/06/12(木) 01:01:40.23 ID:4aQ/i4fS0

( ・∀・)「ショボン、アレだ」

(´・ω・`)「アレって?」

( ・∀・)「あの建物があの太陽に一番近い・・・・・・・・行くぞッ!」

ラジオ「気温は80度を観測・・・・・・」

(;・∀・)「ヤバイッ!気温が上昇してるッ!」

車のアクセルは全快だ、車は少し離れたビルへと走っていった
まるで、僕達の焦りを示してるように・・・・



77: :2008/06/12(木) 01:02:01.29 ID:4aQ/i4fS0

( ・∀・)「着いたぜ、上手くやれよ・・・・・」

(´・ω・`)「はいッ!」

走る・・・・このビルの屋上へと僕は走るッ!



78: :2008/06/12(木) 01:02:45.80 ID:4aQ/i4fS0

( ・∀・)「・・・・・・」

( ・∀・)「なかなかの精神力じゃあねーかよ・・・・・」

( ・∀・)「勇気あるぜ」



81: :2008/06/12(木) 01:03:47.38 ID:4aQ/i4fS0
屋上に上った、太陽は見下ろせる所にある

(;´・ω・`)「やっぱ怖いなぁ・・・・・こんなところから飛び降りるんだ・・・・・」

今更引き返せない・・・・・ここは逃げてはいけない時なんだ
過去の自分の弱さに・・・・・打ち勝つ時なんだッ
僕にはイエローテンパランスがある、イエローテンパランスがあるんだッ!

(´・ω・`)「・・・・・よし」

(´・ω・`)「行くぞッ!」

スタンドを出し、屋上から太陽めがけて飛び降りた
この太陽のスタンドを倒すッ!



82: :2008/06/12(木) 01:05:21.16 ID:4aQ/i4fS0
(´・ω・`)「食らえッ!」

イエローテンパランスは太陽をキャッチした
というより、包んだと言ったほうがいい

(´・ω・`)「よしッ!このまま潰してやるッ!」

ミシミシと音をたてている、攻撃は効いているのだろう
だが、なかなか壊れない

(´・ω・`)「?」

一瞬だが、一筋の光が見えた

(;´゚ω゚`)「ナガァッ!」

(;´・ω・`)「グッ・・・・・・」

(;´・ω・`)(イエローテンパランスはあの太陽つかんでるから、僕を防御するスタンドがかなり薄くなっている・・・・・)

(;´・ω・`)(これでは、攻撃を受けきれないッ!)

致命傷ほどじゃあないが、かなりのダメージだ

(;´・ω・`)「クソッ!ぶっ潰れろッ!」

だめだ・・・・・イエローテンパランスの力が弱いからあの太陽を潰すことができない・・・・・・



84: :2008/06/12(木) 01:06:37.78 ID:4aQ/i4fS0

(;´・ω・`)「ハッ!」

光が・・・・こんどは3本だ

(;´゚ω゚`)「オボォッ!」

(;´・ω-`)「ゴホッ!ゴホッ!」

(;´・ω-`)(マズイ・・・・・このままじゃあ、一方的にやられるだけだ・・・・・・)

(;´・ω・`)「戻らなくては・・・・・・」

一旦、屋上へと戻った
太陽の攻撃を避ける為にだ



85: :2008/06/12(木) 01:07:30.19 ID:4aQ/i4fS0
(;´・ω・`)「危なかった・・・・あのまま居続けたら死んでたぞ・・・・・」

(;´・ω・`)「完璧だ・・・・あのスタンドは『完璧』ッ!」

(;´・ω・`)「イエローテンパランスもハングドマンも歯が立たないッ!」

(;´・ω・`)「どうすればいいんだッ!!」



87: :2008/06/12(木) 01:09:40.41 ID:4aQ/i4fS0
(´・ω・`)「そうだ、何もスタンドだけで戦わなくてもいいんだ・・・・・」

(´・ω・`)「すぐ横に貯水タンクがあったッ!」

(´・ω・`)「スタンドが効かないのなら、水でも食らわせてやるッ!」

(´・ω・`)「イエローテンパランスッ!」

貯水タンクに穴を開けた、『ボコォッ!』と大きな音がした
タンクは錆びていたので、穴を開けるのは簡単だった

(´・ω・`)「よしッ!」

水が勢いよく吹き出てて、あの太陽に水がかかっている

(´・ω・`)「運も実力の内だッ!」



88: :2008/06/12(木) 01:11:27.33 ID:4aQ/i4fS0
太陽の色が、どんどん鈍くなっている
タンクの水で熱が冷めているのだろう
それは、同時にスタンドパワーが弱まっているということだ

(´・ω・`)「スタンドパワーが弱くなっているな・・・・・」

(´・ω・`)「行くぞッ!トドメだッ!」

再び、屋上から飛び降りた
今度は確実にトドメを刺すッ!

(´・ω・`)「イエローテンパランスッ!」

太陽をキャッチした、その太陽は今にも壊れそうだ

(´・ω・`)「ブッ潰れろッ!」

さっきの太陽とは思えないほど、あっさりと壊れた
石を割ったような音を立て崩れた
心なしか、その音は僕の勝利を祝っているようにも聞こえる

(´・ω・`)「勝ったッ!ついに勝ったぞッ!」



89: :2008/06/12(木) 01:12:36.45 ID:4aQ/i4fS0

(´・ω・`)「テンパランスッ!」

イエローテンパランスで、屋上の鉄格子に捕まろうとした・・・・だが・・・・

(;´・ω・`)「しまったッ!射程距離が足りないッ!」

一難去って、また一難とはこのことだ・・・・浮かれているわけにはいかなくなった

(;´・ω・`)「どど・・・・・どうしよう・・・・・・このまま落ちたら僕はペッチャンコだッ!」

(;´・ω・`)「うわあああああああああああああああ」



90: :2008/06/12(木) 01:13:07.35 ID:4aQ/i4fS0

(;´>ω<`)「・・・・・・・・・・・・・・・」

(;´-ω-`)「・・・・・・・・・・?」

(;´・ω・`)「あれ?死んでない・・・・・・?」

(;´・ω・`)「というか、痛くない・・・・・」



91: :2008/06/12(木) 01:14:54.72 ID:4aQ/i4fS0
( ・∀・)「危なかったぜ・・・・・お前、意外と軽いんだな」

(´・ω・`)「モララーさん!」

僕の体はモララーさんに抱き抱えている

(;´・ω・`)「モララーさん・・・・大丈夫だったですか?腕とか、肩とか・・・・・・」

( ・∀・)「なぁに、ちょっと肩にキタが・・・・まぁ、大丈夫だ」

( ・∀・)(お前はよくやったよ、ショボン・・・・・)



92: :2008/06/12(木) 01:15:06.02 ID:4aQ/i4fS0
本体:ジョルジュ
スタンド:ザ・サン

      死亡、遺体は警察によって処理された


第十一話 『太陽』 完



戻る