从 ゚∀从「あんたはホント理解してるようですこしも解ってない」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:22:21.44 ID:P6SVRadV0

ブーンが賢者タイムに突入したころ

<ツン宅>


ξ゚听)ξ「……」

ξ゚听)ξ「返ってこないなあ、メール……」

ぶーんぶーん

ξ゚听)ξ「!」ぱかっ

          ____
        /⌒  ⌒\
       /( ●)  (●)\    『ツンちゃん、体調はどうだお?
     / ::::⌒(__人__)⌒:::: \   辛いときはいつでも呼んでくれお!』
     |     |r┬-|     | 
     \      `ー'´     /


ξ゚听)ξ「……はぁ」ぱたん



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:24:59.67 ID:P6SVRadV0

<服屋>


从 ゚∀从「なあ、こっちとこっちどっちが可愛い!?」

从'ー'从「ハインちゃんは何着ててもかわいいよお」

从*゚∀从「そ、そうかな?」

从'ー'从「うんうん、そおだよお」

从*゚∀从「えへへ、ありがと」



从 ゚∀从「……って今欲しいのはそんな言葉じゃねえ!」

从'ー'从「あれれ〜?」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:26:39.50 ID:P6SVRadV0

<やる夫宅>

         ____
       /      \   
      /  ─    ─\   
    /    (ー)  (ー) \   「ああ……蟹かわいいよ蟹……うっ」
    |  //// (__人__) /// | ________
     \      ` ⌒´   ,/ .| |          |
    ノ           \ | |          |
  /´                 | |          |
 |    l                | |          |
 ヽ    -一ー_~、⌒)^),-、   | |_________|
  ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄   | |  |

         ____
       /      \   
      /  ─    ─\   「ふう……ツンちゃん返信遅いお。
    /    (●)  (●) \   ヒマだからもう一発抜くお」
    |       (__人__)    | ________
     \      ` ⌒´   ,/ .| |          |
    ノ           \ | |          |
  /´                 | |          |
 |    l                | |          |
 ヽ    -一ー_~、⌒)^),-、   | |_________|
  ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄   | |  |



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:29:27.92 ID:P6SVRadV0

<公園>


(,,゚Д゚)「あはははは」

(*゚ー゚)「うふふふふ」

(,,゚Д゚)「まてよー」

(*゚ー゚)「捕まえてみなさーい」

(,,゚Д゚)「あはははは」

(*゚ー゚)「うふふふふ」







9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:32:01.62 ID:P6SVRadV0

<翌日、ブーン宅>


( ーωー)「んー」

( ゚ω゚)「はっ! 朝だお!」

( ^ω^)「そっか、昨日はおなにーしてそのまま……」

(;^ω^)「! ツンからのメール無視しちゃってるお! レポートも終ってないお!」

( ^ω^)「レポートの期限はまだ先だからたぶん大丈夫……かお?」

( ^ω^)「今はとりあえず……>>11」


  1:ツンに電話だお!
  2:やっぱりレポートを終わらせるお!
  3:一発抜いとくか

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:38:06.12 ID:PdW4AISBO
死ぬ



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:41:28.24 ID:P6SVRadV0


ξ゚听)ξ「がっしぼか」

( ^ω^)「ぎゃっぐっわ」

从 ゚∀从「きゃーやめてー」

ξ゚听)ξ「あ、はい」

私は死んだ。すいーつ


再安価>>18

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:42:24.82 ID:PdW4AISBO




21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:48:38.38 ID:P6SVRadV0

 2:やっぱりレポートを終わらせるお!


( ^ω^)「やっぱり後回しはよくないお、今から仕上げるお!」

( ^ω^)「ツンには会ったとき謝ればいいんだお。僕頭良いwww」





( ^ω^)「んー、こんなもんかお」

( ^ω^)「さあて、学校いくお!」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 21:54:46.68 ID:P6SVRadV0

<大学>

( ^ω^)「おいすー」

(,,゚Д゚)「おっす」

从 ゚∀从「よ、よう!」

( ^ω^)「? ツンは来てないのかお?」

(,,゚Д゚)「そういや今日は見てねえな」

( ^ω^)「そうかお……」

从 ゚∀从「なにか用でもあんの?」

( ^ω^)「いや、たいしたことじゃないお」

从 ゚∀从「ふーん……」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 22:04:39.79 ID:P6SVRadV0

(,,゚Д゚)「この時期に休むなんて、あいつ余裕だな」

从 ゚∀从「テスト近いのになー。よっぽど自信あるんじゃね?」

(,,゚Д゚)「いいよなぁ。俺なんか次単位来なかったら留年の危機だぜ……」

( ^ω^)「同じくだお……」

从 ゚∀从「あんたらは日頃がふまじめすぎるんだよwww私を見習えwww」

(,,゚Д゚)「なんでこいつが成績いいんだろうな」

( ^ω^)「やってることは僕達と変わんないはずなのに……」

从 ゚∀从「ふふんwww」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 22:12:23.67 ID:P6SVRadV0

从 ゚∀从「とりあえずレポートだして普通にテスト受けときゃ単位はくるだろ」

( ^ω^)「そんなもんかお」

(,,゚Д゚)「それが難しいんだっての」

从 ゚∀从「ふふんwww」

(,,゚Д゚)「レポートがめんどいんだよなあ」

( ^ω^)「あ、僕シュー先生のレポートは終わらせたお」

从 ゚∀从「へえ、今回は早いじゃん」

(,,゚Д゚)「レポートするヒマあればしぃと一緒にいてえ」

( ^ω^)「だまれおバカップル」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 22:21:07.88 ID:P6SVRadV0


(((( ∵) すすー


( ^ω^)「あ、先生きたお」

(,,゚Д゚)「んじゃ重要そうなとこになったら起こしてくれ」

从 ゚∀从「テスト前って全部重要だと思う」




( ^ω^)(うーん、ツンが休んでるとは予想外だお)

( ^ω^)(あとで電話でもしてみるかお……)



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 22:29:12.54 ID:P6SVRadV0





      (∵ ))))) すすすー


( ^ω^)「やっと終わったお……」

(,,うД-)「んー、終わりかごるぁ?」

从 ゚∀从「結局一回も起きないまま終わりやがったよこいつ」

(,,゚Д゚)「ふう。お昼だな、学食行くか?」

从 ゚∀从「今日はしぃの弁当はないのか?」

(,,゚Д゚)「残念ながらな」

( ^ω^)「あ、僕ちょっと電話かけるから先行っといてくれお」

从 ゚∀从「おー」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 22:40:11.64 ID:P6SVRadV0

trrrrrrrr…… trrrrrrrrrr……ガチャ


 『……ブーン?』

( ^ω^)「お、ツン。昨日はごめんなさいだお、寝ちゃってたお」

 『まあいいわよ。たいした用でもなかったし』

(;^ω^)「そ、それと……あのバイブもごめんなさいだお。冗談が過ぎたお」

 『うーん。今度何か奢りなさいよね。それでチャラにしてあげるわ』

( ^ω^)「ありがとうだお! なんでも奢るお!」

 『用はそれだけ? ならもう切るわよ。風邪引いちゃっててきついの』



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 22:47:19.54 ID:P6SVRadV0

( ^ω^)「お、ツン風邪ひいちゃったのかお?」

 『そうみたい。あんたも気をつけなさいよ?』

( ^ω^)「一人暮らしの病気はきついおね……」

 『そうなのよねー。まだ動けるくらいなのが救いだけど』

( ^ω^)「なら、ツン……>>36」

  1:僕が看病しに行こうかお?
  2:やる夫でも呼んでみたらどうだお?
  3:お大事にだお!
  4:肛門にネギ突っ込ませてくれ! 治療のためなんだ!

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 22:48:24.59 ID:xQBdwNX20




38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 22:55:41.49 ID:P6SVRadV0

 1:僕が看病しに行こうかお?


( ^ω^)「僕が看病しに行こうかお?」

 『え? い、いいわよ別に! そんなひどくもないし!』

( ^ω^)「でも無理して悪化したら大変だお? 学期末なんだし、用心すべきだお」

 『そ、そりゃあそうだけど……』

( ^ω^)「僕だって料理くらいできるお? まあ任せとけお!」

 『そ、そこまで言うなら好きにすれば?』

( ^ω^)「わかったお。んじゃあ午後の講義終わったら行くお!」

 『ふんっ! 勝手にしなさいよね!』

ガチャン つーつー



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 23:07:34.39 ID:P6SVRadV0

<ツン宅>


ξ゚听)ξ「……」

ξ゚听)ξ「! そうだ、お部屋かたづけなくちゃ!」

ξ゚听)ξ「掃除機掃除機……」


<大学>


( ^ω^)「ふむふむ、ツンも大変だお」

( ^ω^)「やる夫には悪いけど……看病しに行くだけだし、大丈夫だおね!」

( ^ω^)「よーし、お父さん頑張っちゃうぞー」


第四部『掃除してると陰毛の自由さに驚かされるよね編』終了!



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 23:15:20.60 ID:P6SVRadV0

<学食>

      ___
      /      \
   /          \  「カツカレーおいしいお!」
  /   ⌒   ⌒   \  
  |  /// (__人__) ///  |  
.    (⌒)トエエエエイ (⌒)

(,,゚Д゚)「ソースとって」

从 ゚∀从「あいよ」

(,,゚Д゚)「さんきゅ」

( ^ω^)「おいすー」

从 ゚∀从「おう、おかえり!」

( ^ω^)「お、やる夫も来てるお。講義昼からかお?」

         ____
       /⌒  ⌒\
      /( ●)  (●)\    「そうだお!」
    / ::::⌒(__人__)⌒:::: \ 
    |     |r┬-|     | 
    \      `ー'´     /



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 23:19:47.80 ID:P6SVRadV0

     ____
   /     \
  /  ─    ─\    
/    (ー)  (ー) \  「しかしツンちゃんがいないなら休めばよかったお」
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |   
.\ “  /__|  |   
  \ /___ /

从 ゚∀从「お前は何しに学校来てるんだよ……」

( ^ω^)「ツンは風邪らしいお」

从 ゚∀从「あ、さっきの電話ってツンにだったのか?」

( ^ω^)「そうだお」

从 ゚∀从「……ふーん」

(,,゚Д゚)「ごめんもっかいソース」

从 ゚∀从「ほい」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 23:30:48.48 ID:P6SVRadV0

       ____
     /     \
   / \   / \    「か、風邪とな!?
  /  (●)  (●)  \   これは神様が僕に味方してるのかお!?」
  |     (__人__)    |     
  \     ` ⌒´     /

从 ゚∀从「お前には貧乏神しかついてねーよ」

(,,゚Д゚)「風邪か。俺の時はしぃがお粥作ってくれてな……」

从 ゚∀从「うわっ、急にのろけ始めんな」

         ____
       /⌒  ⌒\
      /( ●)  (●)\   「僕もツンちゃんのためにお粥作りにいってあげるお!
    / ::::⌒(__人__)⌒:::: \   あわよくばそのまま一夜のロマンスまで……」
    |     |r┬-|     | 
    \      `ー'´     /

(,,゚Д゚)「台所に立つしぃがあんなに神々しく見えたのは……」

从 ゚∀从「もうやだこいつら」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 23:41:41.28 ID:P6SVRadV0

从 ゚∀从「でもよ、実際一人暮らしで寝込むと大変だよな」

(,,゚Д゚)「そうだな。あれほど親のありがたみがわかるときはねーぞ」

从 ゚∀从「皆でお見舞い行ってやるか?」

     ____
   /     \
  /  ─    ─\    「まあホントは僕一人で行きたいところだけど。
/    (ー)  (ー) \    風邪でしおらしくなっちゃったツンちゃんを見れるなら……」
|       (__人__)    |  
/     ∩ノ ⊃  /   
(  \ / _ノ |  |    
.\ “  /__|  |   
  \ /___ /


( ^ω^)(うーん……>>55)

  1:「そうだおね、みんなで行くお!」
  2:「そんなにひどくないらしいから大丈夫だお!」と言って一人で行く
  3:「それよりハイン、今日は講義の後何か予定あるかお?」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 23:45:26.04 ID:xQBdwNX20




60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 23:49:55.53 ID:P6SVRadV0

 2:「そんなにひどくないらしいから大丈夫だお!」と言って一人で行く


( ^ω^)「そんなにひどくないらしいし、大丈夫じゃないかお?」

(,,゚Д゚)「そうかあ?」

( ^ω^)「それに大人数で押し掛けて疲れさせちゃうのもどうかと思うお」

从 ゚∀从「まあ、それは一理あるな」

       ____
     /ノ   ヽ、_\  て
   /( ○)}liil{(○)\ そ   「絶好のチャンスなのになんでみんな消極的なんだお!」
  /    (__人__)   \   
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /
/            ヽ  ヽ
(  丶- 、          しE |そ 
 `ー、_ノ          煤@l、E ノ <
                 レY^V^ヽl

从 ゚∀从「お前はホントに絶交されちゃいそうだけどな」



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 23:56:15.80 ID:P6SVRadV0

从 ゚∀从「ブーンがそういうならやめとくか」

(,,゚Д゚)「俺はどっちでもいいぜ」

( ^ω^)「やる夫もそれでいいかお?」

       ____
      /_ノ::'::::ヽ_\
    / <●>::::::<●>\  「まあしょうがないお……」
   /    (__人__)    \  
   |     |r┬-|      | 
   \     ` ー'´    /

( ^ω^)「なら決定だお」

从 ゚∀从「あんまひどくないならよかったよかった」

(,,゚Д゚)「……カツいただき!」もしゃもしゃ

     ::;;::./ ̄ ̄ ̄\ :::;;;;::::::::;;;;;;;:::''
     / ─    ─ \    
    /  <○>  <○>  \  「そ、それ最後にとってたのに……」
    |    (__人__)    |
    \     `⌒J´   /
    /              \



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/09/25(木) 23:58:28.86 ID:P6SVRadV0





( ^ω^)(……計画通り!)




やっぱりここで
第四部『掃除してると陰毛の自由さに驚かされるよね編』終了!



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