( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
- 158: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/06(水) 23:47:36.82 ID:vLIqs/uo0
( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
1、ニューゲーム(残数0)
⇒2、ロードゲーム(4)
ロードします。
- 160: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/06(水) 23:50:33.55 ID:vLIqs/uo0
メモリーカード1
主人公:川 ゚ -゚)クー
時:夜
場所:風呂場
参考:私はその場に座り込んだ……
メモリーカード2
主人公:(*゚ー゚)
時:夜
場所:ギコの家
参考:Don't worry
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:風呂場
参考:今日は疲れた
メモリーカード4
主人公:( ,,゚Д゚)
時:夜
場所:公園
参考:すごく……おおきいです
>>162-165
- 162: VIP足軽j :2006/12/06(水) 23:51:25.65 ID:dcqjP3i3O
- 4はくそみそになっちゃったしなぁ…
2
- 163: VIP無職 :2006/12/06(水) 23:51:33.94 ID:SlUXv2Nf0
- 1
- 164: VIP足軽wktk :2006/12/06(水) 23:51:38.05 ID:vOxSsDqZ0
- 4
- 165: VIP無職 :2006/12/06(水) 23:51:56.83 ID:SlUXv2Nf0
- 1
- 167: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/06(水) 23:57:30.05 ID:vLIqs/uo0
- 膝を床につけるのと同時、私の右手に握られていたシャワーの方向が変わった。
今まで集中的に下半身に当てていたのだが、座った衝撃で方向がずれたのだ。
川///)「はぁ……はぁ……」
息遣いが荒いのが自分でも分かった。
だからと言って苦しいわけではない。
だからと言って、疲れているわけでもない。
『興奮』
まさにこの言葉の状態だった。
川///)「……ふぁぅ……」
あいている左手の指を尖らせた。
人差し指を立てたまま、その指を秘部に近づけていく。
触るのではない。
──入れるのだ──
- 171: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:01:35.46 ID:nYyVsLyq0
- なぜそうするのか、自分でも分からない。考えられない。
ただ、自分の本能のみで動く自分がいた。
川///)「!!!!!」
自分の人差し指が自分の中に入る。
その瞬間、自分の下半身に痛みが走った。
固いもの……恐らくツメがあたったのだ。
まるで指されたかのような感触に襲われた私はすぐさま指を戻した。
川///)「……ぁぁ……」
どうする?ツメが長い指だとダメなのか?
じゃあどうすればいい?
この止まらない気持ちを、どこへぶつければいい?
1、……もう一度シャワー
2、……もうやめよう……
3、辺りを見渡す
>>176
- 176: VIP奴隷 :2006/12/07(木) 00:03:32.75 ID:qt8fUoZY0
- 1
- 180: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:06:29.57 ID:nYyVsLyq0
- ふと私は右手に重さを感じた。
そこには、先ほどから水を出し続けているシャワーがあった。
川///)「しゃわぁ……」
これを使おう。
人は他者を使う事によって──なんだっけ。
とにかく、この気持ちを抑えたい。
私は立ち上がろうと足に力を入れる。
川///)「……はぅ……」
立てない。足に力が入らないのだ。
しかし、この状態からじゃシャワーが当てにくい。
そこまで広い風呂場でもないしな。
川///)「んん……」
さらに力を入れようとするが、なかなか上手く力が入らない。
何をしているんだ……早く立て……
- 185: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:12:00.32 ID:nYyVsLyq0
- ……結局、立つ事は無理だと分かった。
初めての、水を使った──
川///)(お……おなにー……)
びっくりして、腰が抜けているのかもしれない。
冷静に物事を考えている私だが、この胸の奥からくる気持ちだけは抑えられない。
座ったままシャワーの先を自分の下半身に向ける。
陰毛が邪魔をし、掛けたい部分にかかってくれない。
いっそのこと、剃ってやろうかと思う。
川///)「はぁ……」
もう長い時間湯にあたっている。
頭がぼやっとしてきた。湯あたりだ。
た、倒れるかもしれない……
1、もう……あがろう。
2、……もう一度、今度は指を使って……
3、はぅぅ……
>>190
- 190: VIP賢者 :2006/12/07(木) 00:14:39.53 ID:zTYXt/W6O
- 3
- 192: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:18:43.54 ID:nYyVsLyq0
- 川///)「はぅぅ……」
完全にのぼせている。
頭が熱く、体が思うように動かない。
さすがに、もうそろそろヤバイような気がする。
どうする、このまま続けるか。
それとも、体の心配をするか。
自分に正直になりたいなら、続けるべきだ。
私は、この快感をもっと感じたい。
これからを考えるなら、出て行くべきだ。
風邪とか引いたら、元も子もない。
川///)「どうしぉぉ・・・・・・・……」
目の前が真っ暗になり、音が聞こえなくなる。
私は意識を失った。
- 193: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:22:32.30 ID:nYyVsLyq0
- ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・
『ジャアアアーー』
……何の音だ?
雨?嵐?
少なくとも、水の音である事は確かだ。
いや、これは──
川;゚ -゚)「シャワーの音……!」
目を開けてみる。
そこは湯気が立ち上がる、密室となった部屋だった。
川;゚ -゚)「ごほっ……息がしにくい……」
既に風呂場には湯気が満喫しており、息をするにしても一苦労する状態となっていた。
扉を……あける。
扉をあけると同時に、冷たい風が私に注がれた。
風呂で生暖かくなっていた私は、この一瞬で冷えてしまった。
- 194: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:25:20.24 ID:nYyVsLyq0
- 川;゚ -゚)「……寒い……」
棚からバスタオルを取り出す。
体を隠すようにしながら、体を拭く。
誰もいないのに、どうして隠すかって?
これは、女の子になれば分かる事だよ。男性諸君。
流れっぱなしのシャワーを止める。
時計を確認したところ、どうやら風呂に入って2時間はたっている。
少なくとも、1時間はあの状態だったということか。
川;゚ -゚)「……ヘップシ!」
くしゃみ──をした。
鼻から水がたれている事が分かる。
完全に風邪を引いたようだった。
- 196: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:26:56.22 ID:nYyVsLyq0
- 川;゚ -゚)「……あれ?」
先ほどまで見えていた時計が二つに見える。
あれ?あれ?
ぐるぐると世界が回りだした。
あられ?あられ?
───あわわ〜───
その日、私は39度の高熱を出し寝込んだ。
- 201: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:30:22.04 ID:nYyVsLyq0
- 『ジリリリ』
目覚まし時計が私を起こす。
既に朝となっていた。
自分の額に手を当ててみると、いつもより少し熱い感じがした。
川;゚ -゚)「昨日は、さんざんだった……」
まるで、自分が自分でない感じ。
自分の体を、誰かが操作している感じ。
そんな体験を昨日、してしまった。
川;゚ -゚)「今日は……どうしようか」
少しだるい体を持ち上げる。
体に鞭をうってでも、学校には行くべきだろうか?
1、行くべき
2、今日は寝るか……休もう。
3、今日の運勢を見る。
>>206
- 206: VIP足軽s :2006/12/07(木) 00:31:20.34 ID:tbDTRxVy0
- 3
- 214: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:34:23.98 ID:nYyVsLyq0
- 川;゚ -゚)「運勢……か」
いつもは全く気にしない、そもそも信じていない占い。
しかし、今日の私は違った。
学校に行くか、学校に行かないか。
それを知りたいために、占いを利用した。
テレビを電源を入れると、ジャストタイムで占いが始まった。
「今日の占い、カウントダウン〜」
可愛らしい子供の写真が表示され、順位が表示される。
いつもお世話になっています、まざま○テレ○
ちなみに私は10月2日生まれ。てんびん座だ。
「第11位は〜……」
川;゚ -゚)「・・・・・・・ドキドキ」
- 218: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:38:58.54 ID:nYyVsLyq0
- 「ふたご座だよ〜!ラッキーアイテムはバイb──」
ふぅ。どうやら11位は逃れた。
しかし、このテレビは最後に1位と12位を発表する。
油断をしてはいけない。
「10位は……」
結局、10位から2位の間にてんびん座が呼ばれることは無かった。
残るは、1位と12位。
天国と地獄というわけだ。
川;゚ -゚)「さて……どっちに転ぶ……」
すっかり占いに夢中となった私は、テレビの前にもう一歩近寄った。
さて、運命の発表の時間ですよ。
「第1位は──!」
>>219のIDにある数字の和が
奇数なら:「1位はてんびん座!」
偶数なら:「1位はおとめ座!!12位はてんびん座です〜!」
- 219: ただの戦士 :2006/12/07(木) 00:39:21.95 ID:Dv5A819g0
- >>215
それはねーわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 226: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:42:53.71 ID:nYyVsLyq0
- 「第1位は・・・・・・・てんびん座なんです><」
川 ゚ ー゚)「よしっ!!」
思わずガッツポーズを取る。
最近、少しテンションが高いみたいだ……。
「恋の相手と大接近なんです><」
「ラッキーアイテムは、温度計なんです><」
「おとめ座の人、ごめんなさいなんです><」
可愛らしいアナウンサーがお別れを告げる。
恋の相手と大接近?これは学校に行くしかないようだ。
既に軽くなった体を、私は学校へと向かわせた。
- 233: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:48:35.56 ID:nYyVsLyq0
- 時間的な問題もあり、急いで学校へと向かう。
ギリギリで間に合った電車に揺られ、私は学校へとついた。
校門の前に来たところで、ふと思い出す。
「恋の相手と大接近──」
私の足は、自然と体育館へと向かっていた。
( ゚∀゚)「そおおおお!!」
バスケ部「えいやっさー!」
2メンと呼ばれる、走りながらパスをまわす練習をしている。
私も元バスケ部だから分かるが、とてもキツイ練習だ。
('A`) 「行くぞブーン!」
( ^ω^)「把握!!」
ちょうどドクオの番が回ってきた。
ものスゴイスピードでコートを走り抜けていく。
なんだか……かっこいい。
この前は足を引っ張っていたブーンも、お得意の走るという事できちんと練習についていけていた。
- 236: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:53:03.24 ID:nYyVsLyq0
- それから数分間、同じ練習を繰り返していた。
私に詳しく書くような文才はないので、ここは省くとする。
始業のチャイムが鳴る6分前、ようやく練習は終了した。
川 ゚ -゚)「ドクオ」
私はテケテケとドクオの元へ小走りで向かう。
別に、たいした用はないのだけれど。
川 ゚ ー゚)「かっこよかったぞ」
(*'A`) 「お、おう……」
とりあえず言いたい事は言ったので、そこで話は途切れた。
ドクオ達が消えていった更衣室からは、様々な声が聞こえていた。
「てめっ!クーちゃんに何をした!?」
「事によっちゃ殴るぞ!?」
「俺のクーちゃん俺のクーちゃん俺のクーちゃん俺の」
お前たち、本人が外にいるというのに。
「クーちゃん」
後ろから声が聞こえた。私はすぐに振り返った。
- 239: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:56:15.85 ID:nYyVsLyq0
- ( ^ω^)「おいすー」
川 ゚ -゚)「なんだ……内藤か」
( ^ω^)「その"か"って何だお。"か"って」
くすっ、と私は一つ笑いを入れた。
この前も、こんな場面があったからな。
川 ゚ -゚)「それで、何のようだ?」
(;^ω^)「いや、えと。それはコチラが聞きたい事で」
川 ゚ -゚)「……」
(;^ω^)「最近よく体育館にくるから、不思議に思って…・・」
ここでは言わないほうがいいのだろうか?
いや、内藤なら大丈夫だろう。
私、ドクオ、両方の友達なのだから。
川 ゚ -゚)「私は……ドクオを見に来た」
- 247: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 00:59:49.23 ID:nYyVsLyq0
- (;^ω^)「ど、ドクオを?」
まるで、予想していた事が当たったかのような、悲しい顔をしている。
あの笑顔に満ちた顔が、曇っている。
川 ゚ -゚)「……そうだ」
(;^ω^)「……付き合っているのかお?」
付き合っているのか──。
昨日、たった昨日、それが実現した。
川 ゚ -゚)「付き合っている」
(;^ω^)「……把握したお」
内藤が下を向きながら、更衣室へ向かっていく。
その後ろ姿を見て、私は一言付け加えた。
川 ゚ -゚)「内藤!」
( ^ω^)「お」
川 ゚ -゚)「……このことは黙っておいてくれ。ドクオが言うまでは」
( ^ω^)「把握」
生気のない顔で返事をする。それに見て私はもう一言だけ伝えた。
川 ゚ ー゚)「これからも……よろしくな」
(*^ω^)「お!」
- 248: ◆sHNGWXTAUA :2006/12/07(木) 01:00:25.34 ID:nYyVsLyq0
- メモリーカード1
主人公:川 ゚ -゚)クー
時:朝
場所:体育館
参考:ああ青春の日々よ
セーブしました。
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