('A`)ドクオくんの家には変な人が来るようです

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:33:24.89 ID:O2pHMzpG0
 
オレの名前は、鬱田ドクオ
貧乏大学1年生

住んでるアパートは、6畳風呂なし1R

南向き、日当たり良好
駅から徒歩で10分程度

立地条件からすれば非常にリーズナブル
大学生の一人暮らしとしては中々のものである


ただ、問題があるとすれば――…



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:34:13.71 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「ただいまー」

('A`)「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

('A`)「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

('A`)「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

('A`)「あの、ここオレの家なんですけど」

lw´‐ _‐ノv「うん、知ってる」




  変な人がよく来る、ということだ



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:35:08.76 ID:O2pHMzpG0
 


 ('A`)ドクオくんの家には変な人が来るようです

          Case1:lw´‐ _‐ノv



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:38:00.50 ID:O2pHMzpG0
 
('A`)「何の用ですか? というか、あなたは誰ですか?」

lw´‐ _‐ノv「私は素直シュール」

lw´‐ _‐ノv「警察だ」

(;'A`)「け、警察!?」

(;'A`)「警察がウチに何の用で…」

lw´‐ _‐ノv「近くで殺人事件があってね、ちょっと話を聞きたいのだが」

(;'A`)「……マジっすか?」

lw´‐ _‐ノv「ウソだ」

('A`)「帰ってください」


lw´‐ _‐ノv「いや、まて。家主として客人に茶でも出すべきだろう」

('A`)「なんで見ず知らずの人に茶を出さなきゃいけないんですか」

lw´‐ _‐ノv「客というのは、顔見知りばかりではないぞ?」

('A`)「生憎、今お茶は切らしてまして」

lw´‐ _‐ノv「じゃあ、牛乳でもいいよ」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:40:20.49 ID:O2pHMzpG0
 
('A`)「ありません」

lw´‐ _‐ノv「じゃあ、茶だな」

('A`)「だから、ありませんって」

lw´‐ _‐ノv「倍プッシュだ…!!」

(;'A`)「何をですか!? てか乳首を突かないでください!! 逆セクハラですよ!?」 フニフニ

lw´‐ _‐ノv「…ふむ」 フニフニ

lw´‐ _‐ノv「感じる、ということか」 フニフニ

(;'A`)「感じてねーよ!!」 フニフニ
 
lw´‐ _‐ノv「まぁ、いい、お邪魔しますー」 フニフニ

('A`;)「あぁ、勝手に…!! てか、乳首から指を放せ!!」 フニフニ

lw´‐ _‐ノv「こうか!!」 ギュゥゥゥゥ

('A`;)「痛ぇ!!! なんでつねるんだよ!!」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:41:46.87 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「しかし、お邪魔しますというのは、変だな」

('A`;)「お乳が痛いよぉ…」

lw´‐ _‐ノv「邪魔なはずがない」

lw´‐ _‐ノv「むしろ歓迎されるはず」

lw´‐ _‐ノv「どうもご馳走様です!!」

(;'A`)「なんでそうなるの!?」

(;'A`)「てか、邪魔だよ、めっちゃ邪魔!! あぁ、せめて靴は脱いで!!!」

lw´‐ _‐ノv「まぁまぁ、汚いし狭いしイカ臭い部屋ですが」

(;'A`)「うるせぇよ!!」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:43:04.53 ID:O2pHMzpG0
 

…んで


lw´‐ _‐ノv「…」 ←なんだかんだで、テーブルで茶を飲みくつろいでいる

(ノA`;)「…」 ←なんだかんだで、茶を出してしまった自分を悔いている



lw´‐ _‐ノv「不味い!!」

lw´‐ _‐ノv「もう一杯!!!」

(;'A`)「もう5杯目だぞ!? てか、不味いならおかわりしなきゃいいじゃん!?」

lw´‐ _‐ノv「それもそうだな」

lw´‐ _‐ノv「だが、おかわり」

(;'A`)「人の話を聞けよ!!」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:44:03.56 ID:O2pHMzpG0
 
(;'A`)「はぁ…」

(;'A`)「…本当に、何なんですか、あなた?」

lw´‐ _‐ノv「知りたい?」

('A`)「えぇ、とっても」

lw´‐ _‐ノv「長くなるよ?」

('A`)「茶ならまだまだありますから、ご遠慮なく」

lw´‐ _‐ノv「そうだね、あれは5年前……」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:44:49.16 ID:O2pHMzpG0
 

―回想シーン―


lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「おぉ、このヤモリ、変な顔をしているな」

lw´‐ _‐ノv「……そうだ、マキシムスと名付けよう」





lw´‐ _‐ノv「と、いうことが……」

(;'A`)「まてぇい!!」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:47:16.70 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「なんだ?」

(;'A`)「いや、ヤモリの話がどうオレに絡んでくるわけ?」

lw´‐ _‐ノv「慌てるでない」

lw´‐ _‐ノv「それは、これから話すんだよ」

('A`)「むっ、そうか……」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:48:06.61 ID:O2pHMzpG0
 

―冒頭のシーン―


lw´‐ _‐ノv「ただいまー」

('A`)「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

('A`)「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

('A`)「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

('A`)「あの、ここオレの家なんですけど」

lw´‐ _‐ノv「うん、知ってる(こいつ、ヤモリくせぇ)」





lw´‐ _‐ノv「と、いうことが……」

(;'A`)「まてまてまてぇい!!!」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:49:57.21 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「なんだ?」

(;'A`)「回想とか関係ないよね!? これさっきのことだよね!?」

(;'A`)「てか、ヤモリくせぇってなんだよ!? オレ、ハ虫類臭がしたの?」

lw´‐ _‐ノv「ふむ…」

lw´‐ _‐ノv「69点」 ピコーン

('A`)「いや、点数言われても……、てか、そのアメリカ横断クイズのシルクハットはどこから出したんですか」

('A`)「ドラえもんか、あんたは」

lw´‐ _‐ノv「12点」 ピコーン

(;'A`)「冷静に点数をつけるな!!」

lw´‐ _‐ノv「うるさいぞ、マキシムス」

(;'A`)「オレはそんな名前じゃねぇ!!! てか、それヤモリの名前だろ!!!」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:50:52.64 ID:O2pHMzpG0
 
(;'A`)「ハァハァ」

('A`)「…だから、どちらさまなの、あんたは?」

('A`)「どこから来て、何の用なの?」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「そういうキミはどうなんだ?」

('A`)「いや、聞いてるのオレなんですけど…」

lw´‐д‐ノv「質問を質問で返すなぁ!」

(;'A`)「こっちの台詞だよ!!」


(;'A`)「…」

(;'A`)「話が一向に進まん…」

lw´‐ _‐ノv「全くだ」

(;'A`)「あんたのせいだよ!」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:51:35.77 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「なるほど」

lw´‐ _‐ノv「しょうがないなー私は、あっはっはっはっはー」

(;'A`)「人事みたいに笑うな!!」

lw´‐ _‐ノv「人の事と書いて、人事」

lw´‐ _‐ノv「何か物悲しいものね」

(;'A`)「悲しくねぇよ!! まんまだよ!!」

(;'A`)「…だからぁ、何のあんた?」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「聞きたいか?」

('A`)「えぇ、とっても」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「実は、な」

lw´‐ _‐ノv「お前と私は、生き別れの双子なんだ」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:52:58.82 ID:O2pHMzpG0
 
('A`)「…はぁ?」

('A`)「なに言ってんっすか?」

('A`)「オレは一人っ子で、双子どころか兄弟すらいないんすけど」

lw´‐ _‐ノv「それはキミが知らないだけ、ということもあるだろう?」

('A`)「ないない」

lw´‐ _‐ノv「それならそれでいいさ」

lw´‐ _‐ノv「事実は変わらないがな」

('A`)「…事実って」

lw´‐ _‐ノv

('A`)

lw´‐ _‐ノv

('A`)

lw´‐ _‐ノv

('A`)

('A`)「マジで…?」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:54:25.34 ID:O2pHMzpG0
 

lw´‐ _‐ノv「という設定は如何なものか」


(;'A`)「やっぱりウソかよ!!」

(;'A`)「帰れ!!」

lw´‐ _‐ノv「あぁん、いけずぅ」

(;'A`)「妙に色っぽい声出すな!! ……そ、そんなものには動揺しないぞ!!」

lw´‐ _‐ノv「動揺してんじゃねぇか」

(;'A`)「う、うるさい!! いいから帰れ!!」

lw´‐ _‐ノv「まぁ、待てよ。茶でも飲んで落ち着け」

(;'A`)「これはウチの茶だ!!」

lw´‐ _‐ノv「知ってる」

(;'A`)「…ぐっ」

(;'A`)「…」

(;-A-)「はー…」

('A`)「もーいいです」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:55:30.95 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「良いとは?」

('A`)「何の用か知りませんけど、飽きるまでここにいて結構」

('A`)「もうオレは何も言いませんよ」

lw´‐ _‐ノv「随分と物分かりが良いね」

('A`)「慣れっこですから」

lw´‐ _‐ノv「ほぉ」

('A`)「なんでか知りませんが、この部屋は変な人がよく来るんですよ」

('A`)「…不思議とね」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:56:35.62 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「そらぁ、不思議だねぇ」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐д‐ノv「おい、変な人とはどういうことだ!!」

(;'A`)「あんたのことだよ!!」

lw´‐ _‐ノv「失敬だな、キミは」

(;'A`)「人の部屋にドカドカ入ってきて、茶を要求するようなヤツに言われたくないわい!!」

lw´‐ _‐ノv「おぉ、そうだ、茶だ」

lw´‐ _‐ノv「おかわり」

(;'A`)「まだ飲むのか!!」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:57:37.84 ID:O2pHMzpG0
 

(ノA`;) ←結局、また茶を入れてる自分が嫌になってる

lw´‐ _‐ノv ←6杯目


lw´‐ _‐ノv「お、茶柱だ」

lw´‐ _‐ノv「縁起が良いぞ、マキシムス」

('A`)「だから、そんな名前じゃねーし」

('A`)「もういいっすけどね」


<バタバタバタバタ


('A`)「ん?」


<イタカー

<イマセーン


('A`)「なんだ? 廊下が騒がしい…」



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:58:43.42 ID:O2pHMzpG0
 
「発信器はどうした!?」

「それがここで…」

「ここ!? このボロアパートか!?」

「は、はぁ」

「…やむえん、突撃だぁぁぁぁぁ!!!!」


 
('A`)「…な、って」


 ドガァァァァァァァァァン!!!!


(;'A`)ノノ「ちょっ!!!!?」


( ゚д゚ )「警視!! 見つけましたぞ!!!」

( 凸 )「どうも、ミルナ警部以下一同です」

lw´‐ _‐ノv「あちゃー、見つかっちゃったか」

('A`;)「え? え? 何なのこれ? ドッキリ?」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 21:59:30.34 ID:O2pHMzpG0
 
( ゚д゚ )「まったくあなたという人は…、ご自身がどういう立場の人か理解いただきたい」

lw´‐ _‐ノv「だってぇ、事件は現場で起きてるじゃん」

( ゚д゚ )「…そういうセリフは逆の立場の者がいうものです」



(;'A`)「あ、あのぉ…」


( ゚д゚ )「うん? なんだ一般市民」

('A`)「いや、話が全く見えないんですが」

( ゚д゚ )「一般市民が知るようなことは何もない、これは機密事項だ」

('A`)「人ん家のドア壊しといて、ひどくね? それ」

( ゚д゚ )「令状さえ取れば、何の問題もない」

('A`)「令状出るんだ、これで」

( ゚д゚ )「殺人事件の調査だから……、は、しまった!!」

('A`)「殺人って…」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 22:00:22.65 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「あーぁ」

( ゚д゚;)「警視!?」

lw´‐ _‐ノv「機密事項しゃべっちゃったね」

lw´‐ _‐ノv「公式発表前にマスコミに漏れたら大事だよ」

(;゚д゚ )「はぅあ!! わ、私の輝かしいエリートコースに陰りが!?」

(;゚д゚ )「お前ら、帰って情報操作だ!!」

( 凸 )「え、あ、はい」

( 凸 )「…警視、あとでちゃんと戻ってきてくださいね」


lw´‐ _‐ノv「はいはい、じゃーねー」


バタバタバタバタ



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 22:01:44.36 ID:O2pHMzpG0
 
('A`)「…」

('A`)「なに、今の、芸人さん?」

lw´‐ _‐ノv「警察さん」

('A`)「警視とか言ってたけど」

lw´‐ _‐ノv「堅苦しいですなぁ」

('A`)「え、マジ警察なの?」

lw´‐ _‐ノv「うん」

('A`)「殺人事件の調査?」

lw´‐ _‐ノv「あぁ」

('A`)「マジで?」

lw´‐ _‐ノv「マジで」

('A`)




(;'A`)「えぇぇぇぇ!? さ、殺人事件!!?」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 22:02:26.48 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「良いリアクションするね、キミ」
 
(;'A`)「いや、だって、殺人って、おま…」

lw´‐ _‐ノv「事実だよ」

(;'A`)「マ、マジっすか」

lw´‐ _‐ノv「最初に言ったじゃないか」

('A`)「いや、あんたウソって言ったじゃん」

lw´‐ _‐ノv「…」

lw´‐ _‐ノv「まぁ、いいよ」

(;'A`)(サラっと流しやがった…!!)


lw´‐ _‐ノv「2、3質問するけどいいかな?」

('A`)「聞き込みって言われても…、オレなんも知らないっすよ」

lw´‐ _‐ノv「知ってる範囲でいいよ」

(;'A`)「…ご、ごくり」

(;'A`)「ど、どうぞ」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 22:04:49.96 ID:O2pHMzpG0
 
lw´‐ _‐ノv「最近…」

(;'A`)「はい…」


lw´‐ _‐ノv「ヤモリを見なかった?」

('A`)






('A`)「は?」


lw´‐ _‐ノv「だから、最近、ヤモリを見なかった? って聞いているんだけど」

('A`)「え、っと…」

('A`)「それが、殺人事件に何の関係が?」

lw´‐ _‐ノv「何を言うか、この事件の最重要事項だぞ」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 22:05:31.86 ID:O2pHMzpG0
 
('A`)「…」

('A`)「つかぬことをお聞きしますが」

('A`)「その被害者の方のお名前は?」

lw´‐ _‐ノv「マキシムス」





(#'A`)「オレじゃねぇぇぇぇか!!!!!」

lw´゚ o゚ノv「お前だったのかぁ!!!!」

(#'A`)「違ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

(#'A`)「てか、これ殺人じゃねぇぇぇぇ!!!!!」

(#'A`)「殺ヤモリだろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

lw´゚ o゚ノv




lw´‐ _‐ノv「あー、なるほど」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 22:07:15.48 ID:O2pHMzpG0
 
(#'A`)「ふざけんなぁぁぁぁ!!!!」

lw´‐ _‐ノv「ふざけていないぞ、私は真剣だ」

lw´‐ _‐ノv「アイアムトゥルーソード」

(#'A`)「ああああああ、もー限界だ!!!!!」



ドカァ!! (#'A`)┌┛「出てけこのやろぉぉぉぉぉ!!!!!!」  イヤーン  lw´‐ _‐ノv




(#'A`)「ぜぇ、ぜぇ……」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 22:08:14.55 ID:O2pHMzpG0
 
(;'A`)「…ごほっ」

(;'A`)「や、やっと出ていった」


<ヒド〜イ


('A`;)「酷いのはお前だ!!!」


<イケ〜ズ

<マ、イイカ

<マタネ、マキシムス〜



('A`;)「オレはマキシムスじゃねぇぇぇ!!!!!」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/27(火) 22:09:00.84 ID:O2pHMzpG0
 
オレの名前は、鬱田ドクオ
貧乏大学1年生

住んでるアパートは、6畳風呂なし1R

南向き、日当たり良好
駅から徒歩で10分程度

立地条件からすれば非常にリーズナブル
大学生の一人暮らしとしては中々のものである


ただ、問題があるとすれば――…




('A`)「ドア、壊れたまんまだし…」




  隙間風が良く通る、ということだ




                 Case1:おしまい



戻るCase2