ブーンがテニスを始めたようです

  
1: VIP盗賊 :2006/12/04(月) 00:06:22.04 ID:04Ugt9nQ0
  
桜が例年以上に咲き乱れ今年から高校に入学した少年たちを祝う。
ここはニュー速市のとある場所にあるVIP高校。校門の前に一人の少年が立っている。

( ^ω^)「今日から高校せいだお!!!部活に勉強に頑張るお!!」

彼の名は内藤ホライゾン、通称ブーン。学力、運動力、モテ度、すべてに於いて普通のどこにでもいる高校生だ。
彼は今日からVIP高校の生徒である。


( ^ω^)「ブーンのクラスは・・・・あったお!1ーB、ブーンの’B’だお!!早く教室にいくお!!」

と意気揚々に教室に向かう------が教室のドアから出てくる。


( ゜ω゜)「おっおっおっ!!!!」

ブレーキをかけるが当然間に合わない。ものの見事にぶつかってしまったのだ。

(;^ω^)「いてて・・・・ごめんだお。怪我はないかお??」

(;゚∀゚)「いてー・・・・気をつけろよ・・。でもまぁ過ぎたことはきにすんじゃねーよ。」

( ^ω^)「ありがとうだお。同じクラスだおね??僕は内藤ホライゾン、ブーンって呼んでくれお!!君は?」

( ゚∀゚)「俺はジョルジュ長岡、ジョルジュでいいぜ!!」


彼、ジョルジュとの出会いがブーンに新たな世界へ引き込むのだった・・・。



  
3: VIP盗賊 :2006/12/04(月) 00:14:54.90 ID:04Ugt9nQ0
  
高校に入学し早くも2週間が経った。各々が生活に慣れそろそろ新入生も部活の見学や体験入部の時期になってくる。

( ^ω^)「ブーンは中学では陸上をやっていたお!!でも走りかたがおかしくていつも失格になってしまっていたお・・・」

(;゚∀゚)「そいやお前の走り方ってかわってるもんな〜。俺はオッパイ一筋に見えるが実は中学でテニスをしてたんだぜ!!てなわけで高校でもテニスをやるぜ」

( ^ω^)「テニス??やったことないお。おもしろいのかお??」

( ゚∀゚)「まぁ着いてこいって!!今日見学行くんだ!!」

( ^ω^)「わかったお!!早くいくお!!⊂二( ^ω^)⊃」


と二人はテニスコートに向かっていった。



  
4: VIP盗賊 :2006/12/04(月) 00:26:58.32 ID:04Ugt9nQ0
  
テニスコートでは先輩思われる人たちが黙々と練習をしていた。

( ゚∀゚)「うわーやっぱ高校はレベルたけぇや!!!俄然やる気がでるってもんよ!!!」

ジョルジュは手を振っている。これは彼のテンションが高い時の表れだ。
一方ブーンはキョトンとしている。テニスを生で観るのはこれが初めて。ニュースで観たことはあるにしてもダイジェスト的なものしか観たことがないので想像していたテニスとのギャップに戸惑っているようだ。
とここでコートから一人の男が出てくる。

( ´∀`)「君たち一年生モナね。好きなだけ見学していくモナ。」

( ゚∀゚)「ありがとうございます!!えっと・・・」

( ´∀`)「2年のモナーだモナ。よろしくモナ。君たちは??」

( ゚∀゚)「ジョルジュ長岡です!!こいつは内藤です。おい、ブーン挨拶しろよ。」

ブーンが未だに黙っている。ジョルジュが疑問に思いブーンの顔をのぞくと・・・

( ^ω^)「すごいお!!テニスってすごいお!!ジョルジュ、今すぐ入部届をだすお!!」
(;゚∀゚)「おい、ブーンまだろくに見学してな・・・」
( ^ω^)「⊂二( ^ω^)⊃」
(;゚∀゚)「はえぇぇ・・・」


こうしてブーンとジョルジュはテニス部に入部したのであった。



  
14: VIP盗賊 :2006/12/04(月) 00:45:06.79 ID:04Ugt9nQ0
  
ブーンとジョルジュは早速入部届を提出。 一年生が部活に参加できるのは3日後。 ブーンはジョルジュに付き合ってもらい道具を揃えることにした。


( ゚∀゚)「俺の行き着けの店に行こうぜ! 初心者だし高いの買うのもなんだし安くていいんじゃないか??」
( ^ω^)「どうせならかっこいいやつがいいお!! ニケで揃えるお!!」
(;゚∀゚)「シューズはともかくラケットでニケはないぞ・・・・」
(;^ω^)「ないのかお・・・。 それならミスノにするお!!」
(;゚∀゚)「ミスノは軟式のみ。」
(;^ω^)「それならあwせdrftgyふじこlp;@:」
(;゚∀゚)「もうなんでもいいんじゃないか??」
( ;ω;)「ジョルジュ〜」
(;゚∀゚)「あーわかったわかった。」


やく2時間の葛藤の末、 ブーンは要約道具一式を揃えたのだった。


( ^ω^)「絶対にうまくなってVIP高校を全国に導くお!!」


こうしてブーンの熱い高校生活が始まっていくのだった・・・。




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