ブーン系情報誌
Boon Novel Magazine
ールの素敵なサムシング

こんにちは。
ールです。何と読めばいいのかは分かりません。コラム的な素敵な何かを書いていこうと思います。


今回のテーマは『突っ込みの素敵さ』です。
突っ込みとは文字通り、投下中の作者のレスに対する読者達の鋭いレスのことで特に私のように専らギャグ小説ばかり書いている人には関係が深いレスです。
そしてギャグ小説の特徴だと言っても過言ではないでしょう。

ブーン系小説はVIPに点在する数多のネタスレの一つであり、スレの流れが速く24時間誰かがいてすぐに自分のネタにレスポンスがもらえることがVIPでブーン系小説をやる利点だと思います。
私個人の意見、というより望みとしてはブーン系スレも皆で盛り上げていこう!ってのがあります。

そこで効果的なのが読者の突っ込みレスだと思います。
突っ込みをもらうのは作品を投下している身としては支援や感想に匹敵するぐらい嬉しいし、自分でも予想していなかった突っ込みを不意打ちでもらえば、投下している方が逆に不覚にもワロタ状態に陥り、気分も高揚していきます。

そういったことが作者のモチベーションに繋がり作品のクオリティが上がっていくのではないでしょうか。
特にながら投下の作品は作者のレスを待ついい暇潰しになるし一石二鳥です。
それに突っ込みレスそれ自体がスレの雰囲気を良くし、不思議と作品をよりおもしろく感じさせる力があるように思います。
私自身その恩恵は幾度となく受けています。突っ込みレスはなんかこうマイナスイオン的な何か素敵なものです。


突っ込みレスが発展し、広まっていけばブーン系小説作者という言葉に対しブーン系突っ込み読者なるポジションが生まれてくるやもしれません。
果ては突っ込み読者の突っ込みをまとめたサイトができ、作者と突っ込み読者が互いに刺激しあい更なるクオリティの向上が期待できます。
ブーン系の住人は作者でもあり読者でもある人が多いと思うので、作者と突っ込み読者の進化の果てに一人突っ込み小説というジャンルが現れるかも


さて、ここまで突っ込みレスの素敵さを説明してきましたが文を読んだだけではいまいちイメージが湧いてこないかもなので、具体的な例を書いてみたいと思います。



1:ブーンは水戸黄門のようです:2011/1/1(木) 13:39: ID:BOOOON
 ( ^ω^) 「人を殺した後はションベンがしたくなるお」ガチャ
 (´・ω・`)「あ…」ブリブリブリ
 ( ^ω^)「・・・・・」
 (´・ω・`)「水戸黄門が・・・」
 (*´・ω・`)「見た肛門」
 ( ^ω^)「助さん・・・」

2:愛のブーン戦士:2011/1/1(木) 13:40: ID:TUUUUN
 どwwwなwwwwいwwwやwwwwねwwwwんwwwww

3:愛のブーン戦士:2011/1/1(木) 13:40: ID:SYOBOON
 ドアも肛門もしっかり閉じとけwwwwww

4:愛のブーン戦士:2011/1/1(木) 13:40: ID:DKUODESU
 そうそう、こうして股に印籠ぶらさげてって・・・違うわそれ陰嚢や陰嚢wwww

5:愛のブーン戦士:2011/1/1(木) 13:40: ID:COOOOO
 ブハハハハハハハwwww

6:愛のブーン戦士:2011/1/1(木) 13:41: ID:BOOOON
 >>4あんた2年前、ブーンを生贄にしてクリボーを召喚するようですって作品でも突っ込みしてなかったか?俺あんたに憧れて突っ込み読者になったんだ



どうでしょう?なんとなくスレが活気溢れて見えませんか?
今のは極端な例ですが、突っ込みレスには無限の可能性が秘められているように思えます。
そこに支援や感想が加われば益々スレの勢いが増していくでしょう。

まあ、ほぼギャグ系の作品についての話になりましたが『突っ込みの素敵さ』についてはだいたいこんな感じです。
ROM専のあなたも今宵、晩酌のつまみに一つ素敵な突っ込みをしてみてはいかがですかな。



ール
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