( ^ω^)とξ゚听)ξが下校中のようです

  
303: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 22:20:00.77 ID:k6N3BbJY0
  
━━━━━━━━保健室━━━━━━━━

( -ω-)(Z Z Z zzzzz…)

(;-ω-)(う…ぅーん……)














『おい、ボロ家』『くせぇ』『こっちくんな』『あっちいけ』
『なんでお前学校来てるの?』『なんかいるよ…』『邪魔だよ』
『死ね』『お前んちってボロいの?』『さわんなよ』『は?何いってんだよ』







         『    貧    乏    人     』



  
311: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 22:25:51.42 ID:k6N3BbJY0
  
コンコン

ξ゚听)ξ「失礼しまー… って、誰もいない…」
先生どこいったんだろ…?っていうか、ブーンはどこかな
ベットは奥だけど…あ、いたいた

( -ω-)「ZZZzzzz…」
ブーンは真っ白で清潔そうなベットで横になっていた。
ブーンの寝顔を見るのは久しぶり…いや、物心付いた時から見たことがなかった
ξ゚听)ξ「…」


私は、ベット横のイスに座り、ブーンの寝顔を見る

ξ゚听)ξ「…」
私は、少しだけブーンに自分の顔を近づける。

ξ゚听)ξ「ブーン…」



  
318: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 22:30:24.02 ID:k6N3BbJY0
  

私とは違う人

私とは正反対の人

私を変えてくれた人

私に元気をくれた人

私の━━━━

ξ*゚听)ξ「…」
少し頭が熱い
ボーっとしすぎたのだろうか… それとも…




ξ゚听)ξの行動>>328
  
328:旦那と初詣:2006/12/21(木) 22:32:01.53 ID:/+DgmZQu0
  
ちゅー



  
346: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 22:39:30.06 ID:k6N3BbJY0
  
>>328

ξ*゚听)ξ「……」

ブーンは、キスした事があるんだろうか
もう高校生だし、私の知らないところで もしかしたら…
いや、でも初めてだったら…?

ξ*゚ -゚)ξ「ブーンは 私でも…いいのかな…?」

いや…でも…
寝てるのに?勝手に?



そう思いながらも、少しずつ顔を近づけていく



  
356: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 22:42:47.33 ID:k6N3BbJY0
  

私の幼なじみ

私の友達

私の恩人

私の━━━━…好きな人


私の…大切な…




チュッ












私は、おでこにキスをし



  
376: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 22:51:30.92 ID:k6N3BbJY0
  

モゾッ
( -ω-)「ぉ… 」
( うω-)「ん…ツン…?」

ξ*゚听)ξ「!!!せdrftgyっふじこlp@;」


ゴトコガタッ
私はイスから転げ落ちた。

( ^ω^)「ぉ…?ここって…保健室かお?」
ξ;*゚听)ξ「ぇぇっと大丈夫ぇぇとあの…うんそう保健室…」






(;^ω^)「…………?」
ξ;゚听)ξ「………」

やばいなにこの空気ちょっとまって
ぁぁ、そっか気絶してたからここがほけんしつって解らなくて
いやどうでもいいけどこの沈黙はどうしようどうしよう




私は、ポケットの中の柿の種の封を勢い良く開けた



  
388: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 22:59:28.42 ID:k6N3BbJY0
  

少し中身が飛び散ったが気にしない

ξ;゚听)ξ「ちょ、あんた口開けなさい!!」
(;^ω^)「お?ぉ?」

とまどいながらも、素直に口を開けるブーン

その瞬間







ξ;;゚听)ξ「オラオラオラオラオラぁぁぁぁ!!!」
(;;^ω^)「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛??!!」

大量の柿の種がブーンの口に投入される

(;;^ω^)「ツnお゛これっtなnだお゛ちょおま」
ξ;;゚听)ξ「オラぁぁぁぁぁぁ!!!」


2袋目突入



  
398: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 23:03:46.36 ID:k6N3BbJY0
  

(;;^ω^)「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛あああああああああああ!?」

飛び散る柿の種

悶えるブーン

袋ごと口の中へ入れる勢いのツン



(;;^ω^)「ぶっふぉ… ちょ、死ぬおツn」
ξ;;゚听)ξ「オラぁぁぁぁぁぁ!!!」










ブーンの記憶はここで途切れている



  
406 :わた ◆FmWaTaZ4nU [コトー見てると胸がキウィンとなる] :2006/12/21(木) 23:10:45.85 ID:k6N3BbJY0
  
バタン!

私は保健室のドアを思い切りよく閉める

ξ;゚听)ξ「はぁ…はぁ…」

とりあえず、やってしまった事は仕方ない…
柿の種入れてしまった事は…しょうがない…
ぁぁ…


ξ;*゚听)ξ「…キス…か…」


おでこだけど…しちゃった…



  
413 :わた ◆FmWaTaZ4nU [コトー見てると胸がキウィンとなる] :2006/12/21(木) 23:15:26.11 ID:k6N3BbJY0
  

あの時…

キスはしちゃいけないと思った。少なくとも、唇には。

なんか、卑怯だと思った…

私は…

ξ*゚听)ξ「…」







キーンコーンデュプッピドゥッピドゥフォーゥアッー

ξ*゚听)ξ「ぁ…行かなくちゃ…」



私は、教室へ向かっていった。









  
421 :わた ◆FmWaTaZ4nU [疲れたからカオスに突入しそう] :2006/12/21(木) 23:25:07.73 ID:k6N3BbJY0
  
…キーンコーン ぬう゛ぁああああああああぁぁぁぁ!ああぁっ!  アッ-


ξ゚听)ξ「…ふぅ…これで今日は終わりか…」
今日は木曜日だから7時間授業。疲れた…

私の部活はバトントワリング部なんだけど、昨日今日と休みだった。
ξ゚听)ξ「さて…掃除も無いし…どうしようかしら」


1。ブーンのいる保健室へ
2。そのまま帰る。
3。なんとなく体育館へ
4。廊下をぶらつく

>>430
  
430:VIP皇帝:2006/12/21(木) 23:26:58.54 ID:1FIuPKWU0
  
手堅く1



  
444: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 23:32:17.30 ID:k6N3BbJY0
  
>>428

そういえば、ブーンがまだ教室に帰ってきてない。
荷物もそのままだ…。まだ保健室かな?
ξ゚听)ξ「ポケットにまだ柿の種のストックがあるけど…まぁ、とりあえず保健室にいこうかしら…」

もしかして、あの時柿の種をぶち込まなければ、もう治っていたのだろうか。
いや、治っていないだろう。うん。

私は保健室へ向かった



  
450: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 23:39:53.85 ID:k6N3BbJY0
  

まだ少し賑やかな廊下を渡り、私は保健室へ着いた…
ξ;゚听)ξ「そういえば…着いたはいいんだけど、ブーンにどんな顔をすれば…」

仮にも、寝起きにいきなり柿の種をぶち込んだ身だ。ちょっと会うのは気まずい。
いや、でも、どうしよう。




ξ#゚听)ξ「女は度胸!」
ガラッ
思いっきり保健室のドアを開ける

ξ゚听)ξ「…あれ?」
ブーンは保健室にはいなかった
奥のベットを覗いてもいない

('、`*川「まったくもう…ブツブツ あら?何か用かしら?」

ぇーっと…この人はたしか…ペニサス伊藤先生?

ξ゚听)ξ「ぁ、あの伊藤先生 ここにブーンっていう生徒がいませんでしたか?」



  
452: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 23:46:30.29 ID:k6N3BbJY0
  

('、`*川「ぁぁ、彼ならちょっと前にでてったわよ?んー…ちょうど1分くらい前に」

なんて事!ニアピンか…
ほっとしたような、そうでないような…。

ξ゚听)ξ「ぁー…そうですか…」
('、`*川「にしても…なんなのかしら、この柿の種…色んな所に散らばって…もう…」
ξ;゚听)ξ「ぁー…失礼しました…」

箒を掃いているペニサスを見ないように、私は保健室を出た


どうする>>470

1,帰る
2,玄関で待つ
3、とりあえず、柿の種についての謝罪の手紙を下駄箱の中にいれてから帰る
4、体育館へ行ってみる
5、教室へ戻る
  
470 :あしたこそ初詣 [sage] :2006/12/21(木) 23:50:21.19 ID:QcNCP/zb0
  




  
474: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/21(木) 23:57:26.42 ID:k6N3BbJY0
  
>>470

ξ゚听)ξ(んー…まぁ、ここでむやみに探し回ってもアレだし…)
ξ゚听)ξ(部活休みだけど、体育館にでもいってみるかな…)

柿の種事件は後で謝るとしよう… うん。


体育館へ向かってる途中、一人で…いや、2人で剣道場にいるクーを見つける
ん…一緒にいるのは…

川 ゚ -゚)「…という事だ。これでお互いの予定はOKか?」
('A`)「ぁぁ、そっちがそれで良いならな」


ぁれ…ドクオ?



  
477: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/22(金) 00:04:25.82 ID:MX37+OZq0
  

('A`)「ま、部活ガンバレや じゃな」
川 ゚ -゚)「ぁぁ、そっちもな じゃあな」

ドクオがこっちに来た
私はすぐに物陰に隠れる 何となく。

ξ゚听)ξ「…何話してたんだろう?」

1.川 ゚ -゚)に何を('A`)と話していたか聞く
2.川 ゚ -゚)にブーンを見なかったか聞く
3。とりあえず玄関へ
  
479: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/22(金) 00:04:42.07 ID:MX37+OZq0
  
ごめん

>>485
  
485 :お年玉(がっぽり) [sage] :2006/12/22(金) 00:07:10.87 ID:oUrco4fd0
  




  
495: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/22(金) 00:14:08.98 ID:MX37+OZq0
  
>>485

ξ゚ー゚)ξ「やっほ」
川 ゚ -゚)「ん、ツンか」

着替えるのだったのだろうか。剣道場の奥に行こうとしたところを呼び止める

ξ゚听)ξ「ドクオと一緒にいたけど…何話してたの?あいつと一緒に居るのは珍しくない?」
川 ゚ -゚)「ん…そうか?割と一緒にいる気がするのだが…」

…ここは単刀直入に

ξ゚听)ξ「もしかして付き合ってるとか〜?」
川 ゚ -゚)「ぶっちゃけるとそうだ」


ξ゚听)ξ「」
川 ゚ -゚)「?」



  
501: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/22(金) 00:23:04.09 ID:MX37+OZq0
  

mjd?
クーは男には興味ないように見えたんだけど…

ξ;゚听)ξ「ぇ!?それいつから?なんで!?」
川 ゚ -゚)「今から4ヶ月と5日前にだが…なんでってなんだ?」
ξ;゚听)ξ「いや…なんでドクオかな…って」
川 ゚ -゚)「あいつは人の言いたい事をよく解ってるからな。気がきくというか、何というか」
川 ゚ -゚)「まぁ、口数が少ない割には、人に気を使う というところかな。好きな所は」

知らなかった…クーが付き合ってるとは…
まさか仲良し組で付き合ってる人がいないのって私だけ?
(*゚ー゚)は( ,,゚Д゚)とだし…

まぁ…焦ってるわけでもないけど、ちょっとショックだ…

ξ゚听)ξ「じゃぁ、さっき喋ってたのは…」
川 ゚ -゚)「クリスマスの約束だ お互いの予定が微妙にズレていてな」

あぁ…ちょっとショックだ…



  
503: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/22(金) 00:25:13.49 ID:MX37+OZq0
  

川 ゚ -゚)「じゃあ、私は部活だからこの辺で」
ξ゚听)ξ「ぁ、うん じゃぁねー」

とりあえず、適当な話をしてから私は剣道場を出る
…はぁ


今からブーンを探すにしても、もう学校にはいないだろうし…

帰ろうかな…



  
509: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/22(金) 00:35:43.30 ID:MX37+OZq0
  

( ^ω^)「おっおっお」

ブーンは帰り道を歩いていた
雪が積もって、歩くたびにサクサクと音がする
今日の記憶が9割ほど飛んでいるが、まぁ、いいだろう。

正直、今日はまた、ツンと帰りたかった。
鐘の音で目を覚ました後、口に入っていた何か(なんか辛かった)を出してから、教室へ行ったのだが…
鞄が無かったので、もう帰ったのだろう。

( ^ω^)「今日は…ちょっと曇ってるお…」

あまりのんびりしてると、すぐに暗くなってしまう

ブーンは早足で家へ向かった。



  
511: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/22(金) 00:41:10.05 ID:MX37+OZq0
  

ξ゚听)ξ「はぁ…寒…」

ツンは帰り道を歩いていた
雪が積もっていたが、人の踏んだ後を歩いてるために靴は濡れていなかった
今日の事は( ^ω^)に謝れなかったが…明日、謝ろう。

今日は、ブーンと帰りたかった
なんとなく、一緒にいたかった。

ξ゚听)ξ「…キス…か…」

ちょっと周りが暗くなってきた

ツンは早足で家へ向かった



  
513: わた ◆FmWaTaZ4nU :2006/12/22(金) 00:44:27.51 ID:MX37+OZq0
  
( ^ω^) 現在のスキル
ピザの憂鬱(新)
状態:はぁ…だお

ξ゚听)ξ 現在のスキル
うっかりや 毒舌○ 殺気(新)
状態:キス…

从'ー'从 現在のスキル
殺気無効
状態:ポケモン録画するの忘れた…



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