( ^ω^)と(*゚ー゚)の恋がはじまるようです
- 127: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 22:58:01.90 ID:xfaTM9UO0
- ( ^ω^)と(*゚ー゚)の恋がはじまるようです
第6話「ぶれいんすとーむっ!」
- 128: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 22:58:29.02 ID:xfaTM9UO0
- ‐しいの家‐
(*゚ー゚)「ねえツンちゃん?」
ξ゚听)ξ「はい?どうかしましたか?」
(*゚ー゚)「・・・日曜日、あいてる?」
- 129: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 22:58:49.51 ID:xfaTM9UO0
- ξ゚听)ξ「え・・・あいてますよ。それがどうかしたんですか?」
(*゚ー゚)「いや!なんでもないの!ちょっときいてみたくなっただけw」
ξ゚听)ξ「なんですかそれーw」
(*゚ー゚)「きにしないでw あ!お風呂沸いたからツンちゃんさきにはいっちゃいなよ!」
ξ゚听)ξ「いいんですか?じゃあお言葉に甘えてはいっちゃいます♪」
そういうとツンはお風呂へとむかった。
- 130: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 22:59:10.57 ID:xfaTM9UO0
- しいは椅子に座り込む。
(*゚ー゚)「・・・。教えないと、不公平だよね・・。」
(*゚ー゚)「ブーンを好きなのは・・・あたしなんだもん!」
- 131: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 22:59:30.79 ID:xfaTM9UO0
- 顔をパチッとたたき気合を入れなおす。
(*゚ー゚)「ツンちゃんにはわるいけど、ブーンの彼女になるのはあたし!」
そういうとしいは服を脱ぎ始めた。
(*゚ー゚)「おっし!!!」
タオルと着替えをもちお風呂へと向かった。
- 132: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:00:03.95 ID:xfaTM9UO0
- ガチャッ!
ξ;゚听)ξ「えええええっぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」
(*゚ー゚)「一緒にお風呂はいろう!!!!!」
ツンはいきなりのことに驚きを隠せない。
とりあえずツンは胸を隠すが、しいは隠すそぶりも何も見せない。
(*゚ー゚)「裸同士のお付き合いってやつよツンちゃん!」
ずいっとツンに近づくしい。
もちろん何も身にまとってなどいない。
- 133: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:00:25.84 ID:xfaTM9UO0
- ξ;゚听)ξ「え?え?」
(*゚ー゚)「勢いのままいっちゃうのもなんだけど・・・。」
(*゚ー゚)「アタシ、ブーンのことが好きなの。」
流れるシャワーの音が響く。
- 135: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:00:57.93 ID:xfaTM9UO0
- その音にかきけされるくらいの小さな声でツンは答える。
ξ゚听)ξ「・・・・やっぱり。」
ξ゚听)ξ「今日のお昼にあったときからわかってました。なんとなくでしたけど。」
- 136: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:02:22.59 ID:xfaTM9UO0
- (*゚ー゚)「そっか。あたしがこの気持ちに気づいたのは昨日。
小さいころからの疑問がすべて払拭されたの。」
ξ゚听)ξ「・・・。」
(*゚ー゚)「好きだってすぐバレちゃうのが怖くて・・・」
(*゚ー゚)「少しだけブーンにうそついちゃった・・・。」
(*゚ー゚)「もしかしたら、もうバレちゃってるかもしれないw」
少してれた仕草を見せるしい。
- 138: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:04:40.62 ID:xfaTM9UO0
- (*゚ー゚)「ブーンに会ってから、色々考えたの。
小さい頃の感情なんて気のせいってことのほうが多いじゃない?」
(*゚ー゚)「やっぱり、子供の頃からのブーンへの気持ちはかわってなかった。」
(*゚ー゚)「ブーンを・・・好きだって。」
ξ゚听)ξ「・・・そうですか。」
(*゚ー゚)「あたしにはわかってるよ。ツンちゃんはブーンが好き。それもずーっと前から。」
ξ゚听)ξ「!!」
(*゚ー゚)「さっき、日曜日があいてるか聞いたよね?」
ξ゚听)ξ「・・・はい。」
- 139: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:05:04.13 ID:xfaTM9UO0
- (*゚ー゚)「さっきおじさまが、ブーンに水族館のチケットを二枚わたしてたの。
そのチケットの有効期限が日曜日だけ。」
ξ゚听)ξ「・・・そういうことですか。」
- 140: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:05:28.37 ID:xfaTM9UO0
(*゚ー゚)「そう。だから、勝負よツンちゃん!!!」
ビシッと指差しほほえむしい。
困惑の表情、しかしどこか闘争心を燃やしている雰囲気を持ったツン。
- 141: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:06:04.89 ID:xfaTM9UO0
- (*゚ー゚)「これでどっちが誘われても、どっちがブーンの彼女になっても恨みっこ無し!!!」
ξ゚听)ξ「・・・わかりました。あたしだって・・・ブーンが好き・・・。
いいえ・・。あたしのほうがブーンのことを好き!!」
ξ゚听)ξ「勝負!!受けてたちます!!!」
- 142: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:06:25.43 ID:xfaTM9UO0
- (*゚ー゚)「よし♪そうときまったら背中流し合いっこしましょ♪」
ξ゚听)ξ「ww そうですねw」
女の友情は深まり、ブーンの知らないところで勝負がはじまった。
やっぱりブーンはお風呂で悩みながら浮き沈みしていた。
( ^ω^)「おーんおーん。」
第6話「ぶれいんすとーむっ!」完
- 143: ピアニスト(埼玉県) :2007/03/12(月) 23:07:30.53 ID:xfaTM9UO0
- おまけ6
(*゚ー゚)「少しだけブーンにうそついちゃった・・・。」
(*゚ー゚)「もしかしたら、もうバレちゃってるかもしれないw」
少してれた仕草を見せるしい。
ξ゚听)ξ(まず全裸で突撃したことを恥ずかしがるべきじゃな(ry
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