( ^ω^)と(*゚ー゚)の恋がはじまるようです

  
368: 果樹園経営(大阪府) :2007/03/13(火) 23:11:54.85 ID:sf5DGJ3+0
  
( ^ω^)と(*゚ー゚)の恋がはじまるようです

第10話A-PART 「しい」



  
369: 果樹園経営(大阪府) :2007/03/13(火) 23:12:15.29 ID:sf5DGJ3+0
  
( ・∀・)「あ、はいチケットお持ちなんですね!」
( ^ω^)「はいですお。」


( ・∀・)「ではごゆっくりお楽しみくださいませー!!!」

( ^ω^)「楽しみだおwww」
(*゚ー゚)「そうだねー♪」


暗い部屋をぬけると、そこには一面の水槽。

いろんな海洋生物がいた。



  
370: 果樹園経営(大阪府) :2007/03/13(火) 23:12:36.74 ID:sf5DGJ3+0
  
(*゚ー゚)「うわー!!!!すっごーい!!」

( ^ω^)「綺麗だお!!」


(*゚ー゚)「カニだよ!!!!!カニ!!!!!」



(*゚ー゚)「ブーンカニだよぉぉぉ!!!」
( ^ω^)「ななななんでそんなカニに反応するんだおwwww」



  
371: 果樹園経営(大阪府) :2007/03/13(火) 23:12:57.66 ID:sf5DGJ3+0
  
(*゚ー゚)「カニってさ!なんかほら!ハサミとかあってかっこいいじゃん!!」


( ^ω^)「た・・・たしかにかっこいいお!!!」


いろんな海の生き物を見ている内に、大きな吹き抜けにでた。

(*゚ー゚)「あ!ブーン!」
( ^ω^)「お?なんだお?」

(*゚ー゚)「実は内緒でお弁当つくってきたの♪」
( ^ω^)「ホントかお!?しいすごいお!!」



  
372: 果樹園経営(大阪府) :2007/03/13(火) 23:13:20.29 ID:sf5DGJ3+0
  
しいはカバンから少し大きめのお弁当箱を取り出す。

(*゚ー゚)「おばさまよりおいしいかはわかんないけど、食べてみて♪」


ブーンは箱を開けてみる。
いろんなおかずが入った心のこもったお弁当だってことはすぐにわかった。


( ^ω^)「すごいお!おいしそうだお!!」
(*゚ー゚)「ホント?すっごいがんばったんだよ!」



  
373: 果樹園経営(大阪府) :2007/03/13(火) 23:13:40.63 ID:sf5DGJ3+0
  
(*゚ー゚)「じゃあとりあえず卵焼きいってみよー!!」

そういうとしいは卵焼きをつまみ、ブーンの口へともっていった。

( ^ω^)「な、なんか恥ずかしいおww」
(*゚ー゚)「ほらそんなこといってないでw あーん♪」

( ^ω^)「ハムッ!ハフハフッ!!」
(*゚ー゚)「wwww」

( ^ω^)「おいしいお!!」
(*゚ー゚)「やったー♪」

(*゚ー゚)「さあこの調子でどんどんいっちゃってよ♪」
( ^ω^)「どーんとこいお!」



  
374: 果樹園経営(大阪府) :2007/03/13(火) 23:14:10.24 ID:sf5DGJ3+0
  
しいが口に運び、ブーンが食べる。
そうこうしているうちにお弁当はすべて空っぽになった。

(;^ω^)「さすがにたべすぎたお・・・。」
(*゚ー゚)「あれだけ食べてくれたら作ったほうとしても感無量だよw」

( ^ω^)「ありがとうだお!しい!」
(*゚ー゚)「うん♪」


そしてまた手をつなぐ。

二人の考えていることは一緒だろうか。

今日、すべて決まる。

そういった予感が冬の空気とともに流れていた。

第10話A-PART「しい」 完



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