( ^ω^)は帰宅部に入部するようです
- 45: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:16:30.13 ID:SsNtXMTZ0
- 第二話
( ^ω^)「ふっふっふ、ふんどし〜♪
ふっふっふ、ふんどし〜♪」
次の日の放課後、ブーンは機嫌よく走っていた。
向かう先はもろちん帰宅部、
僕を受け入れてくれる場所がある、嬉しくて仕方がなかった。
( ^ω^)「そうだ、ドックンとショボン先輩に
飲み物でも買っていくお」
オロナミンZを大量に買い込む走るブーン、
足元がお留守なんだぜ?
- 46: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:19:03.31 ID:SsNtXMTZ0
∩ ダシャーン
ミ //
ミ ⊂'ヽ ∩ // \
ミ \\\\_,,,,,,,,/ ∠ /
\\\\ .,''.,':.',, .,':.',, .,': l .,':.',,|[]].,':...,
ガッ ) \\ ).,':.',,:.',, []] .,':.',,.,':.',,.,日 .,':.',,.,':.',, /
凵@ ⊂二二二、___ヽ \_,,..ノ /[]].,':',,:',[]]/[]]\[]].,':.',,|[]].,':.',, _ .,':.',,]]/ 日.,':.',,.., . ..,,,;:[]]
ざんねん、オロナミンZはアスファルトにのまれてしまった!
( ´ω`)「ま、いいかお。さっさと部室に行くお!」
そんなこんなでブーンは部室に着きました。
勢い良くドアを開けます。
ガチャ!
( ^ω^)ゝ「おいすー」
部室内ではあまりに恐ろしい光景が広がっていた。
- 47: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:20:00.37 ID:SsNtXMTZ0
- ( ゚ω゚)「・・・」
オ ネ ガ イ
ヽ(´・ω)ノ ヽ('A`)ノ タッチ!! タッチ!!
( ) ( )
/ ノ < \
ヽ(´・ω)ノ
( ) ('A`) ココニタッチ!!
/ωメ ( )ヽ
LL
ヽ(´・ω)ノ
( ) ('A`) アーナーターカラー!
/ωヽ(人)
LL
- 49: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:20:50.32 ID:SsNtXMTZ0
タッチ!! ニンテンド-DS!!
ヽ(´・ω)ノ
ヽ ヽ
ノωA`)
彡 (人)
LL
ヽ(゚д゚)ノ ・・・
ヽ ヽ
ノωд゚) ・・・
彡 (人)
LL
( ゚ω゚)「・・・」
- 50: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:21:30.97 ID:SsNtXMTZ0
/⌒ヽ
( ^ω^ ) しばらくの間
/ ヽ
し、__X__,ノJ
/´⌒⌒ヽ
l⌒ ⌒l お待ちください
⊂ ( ) ⊃
`ー´
- 51: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:22:11.58 ID:SsNtXMTZ0
- 〜10分後〜
(´・ω・`)「ブブブブ、ブーン君、よよよく来てくれたね!」
('A`)「きょきょ今日はききき帰宅部のきき基本について教えてやるよ!?
ブブブブブブブブブブブ―ンはルールとか、くくく詳しくないだろ」
( ´ω`)「もうさっきの事は気にしてないからいいですお
あとドックンはブブブブブブうるさいお」
('A`)「・・・し」
- 52: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:22:34.73 ID:SsNtXMTZ0
(///)「・・・し、尻にバイブ入ってんの!」
( ゚ω゚)「・・・」
- 53: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:23:21.12 ID:SsNtXMTZ0
- もう、このことに深く突っ込むは(性的な意味で)やめておこう。
そうブーンは心に誓った。
(´・ω・`)「さぁ」
ショボンが一呼吸入れてからゆっくりと話し始めた。
(´・ω・`)「まずは簡単にルールを説明しようか」
(´・ω・`)「主に帰宅部は
徒歩部門、自転車部門、電車部門の3つに分けられてる。
うちで言うとドクオとブーンが自転車部門、僕は電車部門だ」
( ^ω^)「うちはそれ以外に部員はいないのかお?」
(´・ω・`)「すまない、君をいれて3人っきりだ
団体戦なんてものはないから心配ない」
- 54: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:24:33.72 ID:SsNtXMTZ0
- (´・ω・`)「とりあえず今日は自転車部門について話そう。
自転車部門の勝敗は一人の選手ごとに
ゴールまでのタイム
芸術
ダイナミック
の3種類について点数がつけられ、その合計点で決まる」
( ^ω^)「フィギアスケートみたいなもんですかお」
(´・ω・`)「まぁそんなもんだ、まずゴールまでのタイム。
これはそのままだな、わかるだろ?」
( ^ω^)「おっお、でも学校から家までの距離は
人それぞれなんじゃないかお」
- 55: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:24:58.29 ID:SsNtXMTZ0
(´・ω・`)「もちろん試合では架空の学校と架空の自宅が用意される。
そのルートを審査員が見守る中、一人ずつ走るわけだ」
( ^ω^)「なるほどなるほど」
ブブブブブブ・・・・
(///)「な、なるほどー!なるほどー!」
( ゚ω゚)「・・・もうやめるお」
('A`)「正直すまんかった」
- 56: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:25:26.10 ID:SsNtXMTZ0
- (´・ω・`)「そして次は芸術点、
交差点の渡り方や信号待ち、そして角を曲がる時に
美しい渡り方やコーナリングをすると点がもらえる」
('A`)「信号待ちでジョジョ立ちとかもいいぜ」
( ^ω^)「把握した」
(´・ω・`)「最後にダイナミックだ。
これは説明しにくいな・・・
そうだ!これを見てくれないか?」
そういってショボンは週間少年ジ○ンプを手渡した。
- 58: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:26:42.54 ID:SsNtXMTZ0
- (´・ω・`)「○ニスの王子様※を見てくれ」
( ^ω^)「○ニスの王子様※ですね!どれどれ」
( ^ω^)・・・
( ^ω^)・・・
( ゚ω゚)「・・・テニス漫画なのにコート一面血まみれだお」
- 59: 扇子(大阪府) :2007/03/16(金) 22:27:16.08 ID:SsNtXMTZ0
- (´・ω・`)「そう、普通テニスでは血が出ない、
何故血が出るのか?それはダイナミックだからだ
それと同じようにダイナミックでは見た目の派手さが
要求されるんだ」
( ^ω^)「無駄に効果音や衝撃波が出ればいいんですね?」
(´・ω・`)b「そゆこと」
(´・ω・`)「これで説明は終わりだ、後の細かいルールは
必要が生じたらその都度説明しよう」
(´・ω・`)「じゃ、練習を始めようか」
これから、練習が始まる!
ブーンは胸を躍らせていた。
第二話 おわり
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