( ^ω^)は帰宅部に入部するようです

72:ブロガー(大阪府) :2007/03/19(月) 20:41:57.62 ID:vOW0/26n0
  

・・・・・ここはどこだ?


気がついたら、僕はここにいた。
今の時間帯は夜なのか、あたりは真っ暗であった。
目の前には大きな建物が幾つか建っていて、
僕の一番近くの建物には「部室棟」と書かれている。

(主^ω^)「部室・・・棟・・?」

僕はその建物に沿って入り口が無いか探り出す。
しかし、どのドアにも鍵がかかっていた。

(主^ω^)「ん?あのボロ小屋はなんだお?」

その小屋は、白塗りの建物とは対照的に、
圧倒的な物量の差すらものともせず凛としてそこにあった。

(主^ω^)「ん・・・?帰宅・・部・・・?」



73:ブロガー(大阪府) :2007/03/19(月) 20:42:22.56 ID:vOW0/26n0
  
「帰宅部」と書かれたプレートが情けなくぶら下がる
そのドアをゆっくりとあける。

ギギギ・・・

中には誰もいないようだ。ここは何に使われているのであろうか?
少なくとも綺麗に整理されている部屋で、嫌な気はしなかった。

(主´ω`)「なんだか、とても眠たいお」

よく考えれば、dat探しを始めてから僕は一睡もしていない。
体にガタがくるのは当然といえば当然。
僕は自分を納得させ、そのまま欲求に身を預けた。
彼が入ってくるまでは・・・


( ^ω^)ブーンが世界を○るようです

『 IN ( ^ω^)が帰宅部に入部するようです 』



74:ブロガー(大阪府) :2007/03/19(月) 20:42:48.33 ID:vOW0/26n0
  
〜ブーンの自宅〜

小鳥が仲良くさえずっている、朝だ。

朝の日差しは
今までの罪を洗うわけでもないのに
僕に優しく笑いかけてくる、
まるで自分が聖者であるかのように。

だから僕は朝が嫌いだ。
ずっと日が沈むのを待ってる。
だからこそ家に帰る頃の夕日は美しく、せつない。
夕日は帰宅と罪の象徴であり、ぼくn

ヽ从/
        カ゛ハ゛ッ           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            :.(^ω^;) _ < なんだ夢かお!!
            r'⌒と、j ミ ヽ \_________
           ノ ,.ィ'  `ヽ. /
          /       i!./
           (_,.         //
          く.,_`^''ー-、_,,..ノ/
            `~`''ー--‐



75:ブロガー(大阪府) :2007/03/19(月) 20:43:18.34 ID:vOW0/26n0
  
というわけで次回投下は 
明後日21日の午後8時〜10時のいつか!

今回はあんまりな気が自分でするので納得いくまで作りこみます。
多分最終回。



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