( ^ω^)エアーがクオリティーを育てるようです
- 45: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 21:43:48.54 ID:oty0e2p40
- 私は津手麗子(つでれいこ)16歳の高校二年生。
自分で言うのもなんだけど私は、
成績優秀にして、容姿端麗。
才色兼備にして、完全無欠。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
――いえ、
立てば桜、座れば薔薇、歩く姿はラフレシア。かしら?
それくらい私の美貌は周りの者を魅了する。
全ての女性はつき従い、
全ての男性は跪く。
皆は私のことをツン様って呼ぶわ。
そして私のおじい様は、
日本最大の財閥、津手グループの総帥。
私は、権力、知力、財力、そして美貌。
全てを兼ね備えた完璧な存在。
その辺の男達なんて釣り合わないわ。
そうね、一国の王子くらいだったら私をお誘いする権利はあるかもね。
そして、
私の好きなものは美しいもの。
私の嫌いなものは醜いもの。
- 50: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 21:46:29.96 ID:oty0e2p40
- 朝だ。
太陽の神アポロンが月の女神である私を目覚めさせた。
降り注ぐ柔らかい日の光は、精一杯の天の祝福。
神という存在ですら私の前にひれ伏すの。
/ ,' 3「お嬢様、お目覚めですか?」
ξ゚ー゚)ξ「ええ。今日もイケメン達のお陰で良く眠れたわ。
玉木くん、妻夫木くん、オダギリくん、赤西くんもういいわ」
『はい、お嬢様』
私の特製のベッド。
もとい、『イケメンベッド〜☆夢の肉ブリッジ☆〜』。
豹柄のブーメランビキニを着けたイケメン達が、ブリッジを作って一列に並ぶ。
そして、私がその上に寝るのだ。
ちょっとでも動いたらキツ〜イお・し・お・き・よ☆
……この世界のイケメン達を征服する日も近いわ。
/ ,' 3「お嬢様、今日の朝食はGacktの男体盛りでございます」
ξ゚ー゚)ξ「ああ、ガクト盛りね。そういえば暫く食べてなかったわね」
- 57: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 21:48:46.93 ID:oty0e2p40
- 「ミ……ミゼ〜ラ〜ボゥ!!」と美声で叫ぶ彼の上の食事を取り終えると、
お抱えの美容師に髪の毛をセットさせて、
召使い達にシャネル特注の制服を着せてもらう。
これが私の朝の日課だ。
/ ,' 3「お嬢様、表にリムジンが参りました」
ξ゚ー゚)ξ「ええ、ご苦労様」
こうして、私はパトカーと白バイの誘導の元、学校へと向かっていく。
ξ;゚听)ξ「……はあ」
しかし私は憂鬱だった。
確かに、私が在籍している『県立VIP高等学校』は下賎の者が通う高校だ。
だが、それが問題ではない。
むしろ、愚民達をしもべのように従える悦びがあって居心地がいい。
――ただ、『アイツ』の存在を除いては。
「ツン様、おはようございます!! 今日もお美しい!!」
「きゃ〜〜〜こっち向いたわ!! 私をご覧になったのよ!!」
「いいえっ!! 私の方をみたのよっ!!」
- 63: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 21:50:43.78 ID:oty0e2p40
- ξ゚ー゚)ξ「皆さん、ごきげんよう」
私は小さく微笑みを交わしながら、群集のアーチをくぐり抜けた。
とは言え、おしとやかなイメージを作るのは疲れる。
……いえ、この国の未来の君主たるもの、イメージが大事なのだ。
『麗しきハーレムの園 〜女王様は私! 死ぬまで飼い殺してあげる〜』
の建設のため、民衆に対するマインドコントロールは欠かせないのだ。
ξ;゚ー゚)ξ「……」
だが、教室に近づくにつれて私の身体には緊張が走る。
私はある時から、重火器を持った武装兵に半径3メートルを囲ませている。
それは、『アイツ』がこの学校に現れたからだ。
私は事あるごとに『アイツ』の存在を秘密裏に消そうと様々な暗殺指令を出した。
『アイツ』が私の計画の大きな障害になるからだ。
しかし、それに関わらず『アイツ』は私の前にやってくる。
そして私は、『2年3組』の教室の前に私はやってきた。
……間違いない、この濃厚な汗臭さ。『アイツ』はこの教室に居る。
それでも……私は負けるわけにはいかないッ!!
私は思いっきり目の前の扉を開いた。
- 71: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 21:54:53.28 ID:oty0e2p40
- :/⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒ヽ:
:(:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(:
:ヽ_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::):
:| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)::::(:
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:| , ニ丶 ,r,=-、 `r'^!:
:| ィ'。`>ソ { ィ'。`'ァ: i' |:
:| . `~´/ ,l、  ̄´ ''´ !,ノ:
:| (、 _ っ) |:
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:|∵∴∵∴.∵ ∴ ∵ ∴|:
,.ハjハj`ーr==<ハjハ} `Y´ Y /´!
-- 、/ { {:. j l::.. __ 、 ,ハ _,.イ l/`Y
, ':. : :: :.:`ー─=ミY彡=ニ´ 、 `ー:::.´ と´_ し' | 厂!
i:: . .::. v Y!::. くア⌒ヽ/ / ./、
,ハ::. イ: .:}i: }l::. l{:.:. / `くl_ハ_〉
/::.:. `ー '´ :l{::. .. .::l{:. 〃::.八:::.:.. 〃 Y´
,′ :. 、ハv::.. . .:x个ー- .::__ _,.ノ八:.: `ー l{::. }l i
, .::/: Yiト、:::.:... .::.rく l{ `ヽ.:.. jハ::.:.. . ハ:. /′ l
i ::{l::... ハ::.`¨¨´./ 厶-、li、__j: `ヽ:. ノ :./`ヽ..:.:.. 〃 , '
| .:::八::.. __厶__\__/ ニアハ:.. } :i::. / `ヽ.::.. /
l.::.:. .:ア ` .:::アハ:ト-- ' :l}: { `ー- ''
- 81: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 21:56:35.43 ID:oty0e2p40
- ミミ、 ヾ==- 〃 ゞヾ,〃 ))`ー-==ニ二三 i l |
`ミミ、 !,-/´゛ ー'_,.-==-_`ー-==ニ l. | | 誰
ミミ彡ミ三=-、 { ,' 、-=' 〃 ̄`)〉- `ー/ニ ノ | |
` y__ '' '- ||||! {-/ /| | だ
ミミ、 〈,/ヽ ' ー''`` ||| / / | |
ミミ彡ミ三==- ハ | ||| l / | | よ
〃 "'ーノ i || l/ | |
彡三='' !〉,\ !.j | /| | ッ
ミミ彡ミ三ン'' ノ ヽ r‐-、 u / l / | |
/ /\ `ニ` / l / | ヽ !?
彡三='' _,.-'" / / \ / / / | \
(※ツンです↑)
- 84: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 21:58:12.12 ID:oty0e2p40
- (`・ω・´)「クッド・モーニング、レディ。どうだい? 今日の筋肉の調子は?」
ξ;゚听)ξ「……いや、アンタの前にいるカオスな生き物は何なの?」
私の予想の斜め上を行くカオスな展開をよそに、
『アイツ』、もといシャキンが変な生き物の後ろから顔を出してきた。
ィ'。`>ソ { ィ'。`'ァ:「ショウヘイヘ〜イ!!!!」
(`・ω・´)「これは私が飼っているセントバーナードの、アーノルドだ。
いい筋肉しているだろう?」
ξ;゚听)ξ「……いや、絶対セントバーナードじゃない」
ィ'。`>ソ { ィ'。`'ァ:「ショウヘイヘ〜イ!!!!」
ξ♯゚听)ξ「黙れ」
このUMAをこれ以上見るに耐えなかったので、
私は武装兵に、この生物を宇宙に捨てるように命令した。
自分のペットが連れ去られようとする間、
目の前のマッチョが泣き叫んでいたが、そんなことは関係ない。
とりあえず、一通り落ち着いたところで私は自分の席に付いた。
英国皇室御用達の職人が造ったマホガニー製の机と椅子が私の席だ。
そしていつもの如く、取り巻きたちがおべっかを使うために私の回りにやってくる。
- 88: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:00:05.82 ID:oty0e2p40
- ξ゚听)ξ「ドクオ、肩を揉んでちょうだい」
美輪明弘「ホホホ……」
( ><)「ツン様。ハーブティーを入れたんです!!」
ξ゚听)ξ「ご苦労様。あら? オリーブね」
( ^ω^)「ツン様!! ぼ……僕をこの縄で縛って下さいお!! フヒヒヒヒ」
ξ゚听)ξ「ほれほれっ! 感じてるの? この雄豚めっ!!」
(* ^ω^)「……そっ……そこはらめぇっ!! ハァハァ」
_ ∩
( ゚∀゚)彡「おっぱい! おっぱい!」
ξ♯゚听)ξ「消すぞ」
(*`・ω・)「私の三角筋……朝日の輝きを受けて限りなく輝いている……」
(;,,゚Д゚) 「……明らかにここの生徒じゃない奴がいるなゴルァ……」
(;*゚ー゚)「……オーラの泉の収録かしら……」
川 ゚ -゚)「……ハッピバースデーうーぬー……」
これが私の取り巻き達。
彼らのキャラはこれで掴んでちょうだい。
- 92: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:04:25.23 ID:oty0e2p40
( ^ω^)エアーがクオリティを育てたようです
『 ☆★ξ゚听)ξツンはメンクイのようです 外伝★☆ 』
第3.5話 津手麗子の大冒険☆EPISODE01の巻
タイトル入れ忘れてたのは、私とパソコンの前のちびっこたちとの秘密よ☆
- 94: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:06:03.91 ID:oty0e2p40
- 「きゃああああああああああああああッ!!!!」
突然外から女生徒の甲高い叫びが聞こえてきた。
ξ;゚听)ξ「!! 校庭の方から!?」
普段平穏な(いや、もはや混沌としているが)この学校に似つかわしくない悲鳴だ。
私は何やら嫌な予感がした。
女生徒の様子は只事ではなかった。
私は急いで校庭へと駆け出していく。
それに続くように私のしもべたちも追いかけてくる。
『こんな学校で……これは……どうしたことだ……』
そして校庭の片隅ではすでに人だかりができていた。
人が多く、その奥の様子は伺えない。
私よりも注目を浴びるなんて……許せないッ!!
私はそう思い、目の前の愚民達に向かって声を上げた。
ξ゚听)ξ「通しなさい」
すると、モーセの十戒の如く、人波が裂けていった。
そして、私は驚くべき光景を目にしたのだ。
- 95: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:07:28.24 ID:oty0e2p40
- (0A0)「…………」
ノ罪ヽ
八
ξ;゚听)ξ「ドク……オ?」
それは校庭の隅で、白骨化したドクオの変わり果てた姿だった。
(,,゚Д゚)「……どうして……ドクオが……」
(;*゚ー゚)「酷い……殺人事件よっ!!」
ξ;゚听)ξ「…………」
しかし、私にはドクオが死んだ理由に心当たりがあった。
それは数日前のことだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ξ゚听)ξ「……退屈ね。そうだわ、ドクオ。アンタ校庭の隅で白骨化でもしなさいよ」
('A`)「ツン様が所望であれば。では行ってきます」
Σξ;゚听)ξ 「ちょっ! 待ちなさい! 冗談よ!! ……行っちゃった。ま、いいか」
(第2話参照)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
- 100: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:09:49.92 ID:oty0e2p40
- ξ;゚听)ξ(……まさか、いや……別にわたしが殺ったわけじゃないんだし……
……アイツが勝手に死んだのよ。……大丈夫よね?)
(*゚ー゚)「ねえ、ギコ君? 自殺幇助罪って知ってる?」
(,,゚Д゚)「人を幇助して自殺させる罪だ。6ヶ月以上7年以下の懲役又は禁錮になる。
だが、どうしてそんな事聞くんだゴルァ?」
(*゚ー゚)「なんとなく頭に浮かんだの。なんとなくよ」
(,,゚Д゚)「じゃあ仕方ないなゴルァ」
ξ;凵G)ξ(ブタ箱は……嫌ああああああああッ!!!!)
どうやら捜査の手が及べば、自分が捕まる可能性があるようだ。
私は心の中で泣き叫んだ。
前科つきになれば、私の立場はおろか、
『麗しきハーレムの園 〜女王様は私!死ぬまで飼い殺してあげる〜』
の建設すらも不可能になってしまう。
_
( ゚∀゚)「…………」
- 104: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:11:46.59 ID:oty0e2p40
- しかし、そんな中無言で立ち尽くす一人の少年の姿があった。
_
( ゚∀゚)「おっぱい……」
それは、乳山・ジョルジュ・長岡だった。
ちなみにジョルジュとはミドルネームである。
長岡という名字があるにも関わらず、
乳山という名字を付けてしまった作者のミスのせいで彼の名前はそうなった。
(力が欲しいか……)
_
( ゚∀゚)「……おっぱい?」
そんな彼の脳内に何者かの声が響いた。
_
( ゚∀゚)「……おっぱい」
彼は頷いた。
(力が欲しいのなら……くれてやる!!)
おや? ジョルジュのようすが……
- 107: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:13:58.95 ID:oty0e2p40
- ┌- 、._
| 7
_,,.. -──- 、.._ | ./
,.‐'"´ `` ‐、| / /
/ ///
,,.. -─- 、/ /
,.‐'´ _ ゙i、
∠ ‐ '"´/ i
./ |
./ ,.イ | ________
.l // ,イ ,1 |ヽ ト、 ! /
i ./ i , /l / l.l ! 、 ト、゙i ,ヘへ、l ヽ.ト、|、 / | 俺は名探偵
l. / .| /| /-|←┼‐l、 ヽ ト、!, -─ヽ|─!-l、i / | 金田一コナソ!!
! l l | ! |、`';:‐-_、._ ヽ、l\l-i' _,_-='、"~! i"ヽ <
. ヽ! ヽ|,/l゙、! l( (80j` l──|. イ80) l l. | )| | 探偵だ!!
l.(l l ー-‐' ,! l、`゙‐--‐' l /"ノ |
ヽ ヽ、._l_ _,.ノ 〈> ヽ、._ _.l_// \
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'"  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il |
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \
おめでとう! ジョルジュは めいたんていに しんかした!
- 113: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:16:01.25 ID:oty0e2p40
- _
( ゚∀゚)「フフフ……おっぱいしか喋れない中途半端なキャラは仮の姿ッ!!
俺は実はIQ300の天才高校生だったのだッ!!」
(;´∀`)「……昔、耳にしたことあるモナ……
二年前、この高校の入試で全教科満点で入学してきた生徒の噂を……
……まさか君がその生徒だとは思いもしなかったモナ」
(;*゚ー゚)「嘘……あの、おっぱいしか喋れなかった乳山くんが……
あ、茂名先生いたんですか」
(;,,゚Д゚)「マジかよ……初めてまともに喋ったなゴルァ」
_
( ゚∀゚)「この事件の謎は俺が解いてみせるッ!!
俺のはす向かいの家のジッチャンの名にかけてッ!!」
つまり、それは赤の他人だが、唐突にキャラが変わったジョルジュは、
饒舌に喋り始めた。
ξ;゚听)ξ「……ヤバイわね。
IQ300って……私のIQ150よりも高いッ……」
その横で私は危機を迎えていた。
単純に言えば、私の二倍頭がいいことになるのだ。
これではこの事件の黒幕が私であることがすぐにばれてしまうッ!!
- 117: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:17:41.01 ID:oty0e2p40
- _
( ゚∀゚)「ふむ……この状況は自殺だ……
だが、彼に自殺する動機はない。
……これは、自殺に見せかけた他殺に違いない」
( ^ω^)「つまり、この殺人には何かトリックがあるんだおね?」
_
( ゚∀゚)「ああ、そういうことになるな」
△
('A`)ノ「おいす〜どうしたんだ? みんなして集まって?」
/( )
)ノ
( ^ω^)ノ「おいす〜ドクオ」
_
( ゚∀゚)ノ「よう、ドクオ。これ見てみろよ。
内臓も肉も全部土になって骨だけになっちまってるぜ。
きれいな顔してるだろ。死んでるんだぜ、これ?」
△
('A`;)「うっわ〜引くわ。めちゃくちゃじゃんこれ」
_
( ゚∀゚)「だろ? すっげえヤバくね?」
△
('A`)「うはwwwヤバいよなwww」
( ^ω^)「うはwwwテラヤバスwww」
- 125: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:20:26.84 ID:oty0e2p40
- ξ ゚д゚ )ξ「…………」
私はその状況を見て固まった。
何で死んだはずのドクオが普通に会話に参加してるんだッ!?
ん? 良く見てみれば、足が無い。
ってことは幽霊なのか。だったらいいか。
_
( ゚∀゚)「ところでよお、何でお前がこんなんなっちまったんだ?」
( ^ω^)「そうだお、どうしてだお?」
(;*゚ー゚)「っていうかなんで普通に喋ってるのに突っ込まないのかしら……」
(;,,゚Д゚)「俺が知るか……ゴルァ」
△
('A`)「ん〜はっきりとは思い出せないんだがな……確かツン様が……」
Σξ;゚听)ξ「……ッ!?」
私はその瞬間本気で危機感を覚えていた。
ドクオ本人に事の顛末を喋られたら私の人生はここで終わりだッ!!
そう思うや否や、私はポケットに手を入れた。
- 128: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:22:16.01 ID:oty0e2p40
- ξ♯゚听)ξノ。・゚・ 。・゚・「悪霊退散ッ!!」
↑塩
△
('A`)
△
('A`,: ;;'; シュウ……
△
('A,: ;;'; シュワアアア……
: ;;';
(',: ;;'; シュワアアア……
: ;;';
',: ;;'; ヒュウウウウ……
- 129: 銭湯経営(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:22:34.40 ID:0Pq/oGrZ0
- ドクオーッ!!!!!!!
- 130: 塗装工(樺太) :2007/04/12(木) 22:23:02.84 ID:O7N07L8yO
- ドクォオオオオオオ!!
- 131: みどりのおばさん(東日本) :2007/04/12(木) 22:23:23.40 ID:VKjLoZac0
- ドクオオオオオオオオ!!!!!!!11
- 132: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:23:28.56 ID:oty0e2p40
- ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵。∴∵
∴∵∴∵:。∴∵∴∵∴:∴∵∴∵∴∵∴∵∵∵∴∵
∴∵゜∴∵∴∵∴∵ (A` )b 「あばよッ!!」∵。∴∵∴ ゜
∴∵∴∵∴:∵∴∵∴∵∴∵(柳沢慎吾風)。∴∵∴∵
∴∵☆彡∴∵∵∴:∵∴∵∴∵:∴∵∵∴∵∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵:。∴∵∴∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ 「ドクオ〜〜ッ!!」
i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ /
三 | 三 | 三 | 三 |
∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪
三三 三三 三三 三三
- 133: パーソナリティー(奈良県) :2007/04/12(木) 22:23:30.79 ID:wc4Z93600
- ドクオーーーーーーっ!!!!!!!
- 134: ダンサー(山梨県) :2007/04/12(木) 22:24:06.10 ID:sSqgBghZ0
- うわあああああああああああ
- 138: 塗装工(樺太) :2007/04/12(木) 22:24:31.37 ID:vBkCFpqDO
- ドクオォォォォォォォ!!!!!!!!!
- 139: 光圀(樺太) :2007/04/12(木) 22:24:32.83 ID:I8y4qRCRO
- ドクオォォォォー!!!
- 140: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:25:08.68 ID:oty0e2p40
- (;*゚ー゚)「……消えちゃった」
(;,,゚Д゚)「……これが成仏ってやつか……初めて見たぞゴルァ」
ξ゚ー゚)ξ「……ふう、間に合ったわね。
あ、ごめんなさい。急にはかたの塩が撒きたくなって(はぁと」
( ><)「ツン様がそう言うんならしょうがないんです!!」
( ^ω^)「そうだお。ドクオも本望だお」
_
( ゚∀゚)「ま、いいか。ぶっちゃけ推理に行き詰まっていたし」
( ´∀`)「よし、お前等、この白骨死体をどっかに捨ててくるモナ」
_
( ゚∀゚) ^ω^)><),,゚Д゚)*゚ー゚)『は〜い』
川 ゚ -゚)「……証拠隠滅……」
こうして、ドクオの白骨死体は、
VIP高校で一番大きい桜の木の下に埋められる事になった。
後にこの桜の木は、その下で告白するとカップルが生まれる、
『伝説の木』と呼ばれることとなる。
- 147: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:28:03.25 ID:oty0e2p40
- しかし、彼らVIP高校の生徒たちの平穏は長くは続かなかった。
ξ;゚听)ξ「ッ!?」
ツンは白骨死体を埋める生徒達を指示する中、
不穏な気配に気づき、頭上をを見上げた。
ξ;゚听)ξ「……何? ……なんだか嫌な予感がする」
彼女達の上で、白色に輝いていた太陽が、
いや、青々としていた空全体が暗雲に包まれたのである。
(;*゚ー゚)「きゃっ!!」
突如、青白い閃光とともに雷鳴が轟いた。
ξ;゚听)ξ「……!! 何か来る――」
そして、彼女は叫ぼうとした。
だが、その声は金属を裂くような音に掻き消されてしまう。
雷とともに『何か』がグラウンドの中心に落下したのだ――
- 150: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:30:02.61 ID:oty0e2p40
- /⌒丶 /⌒\
/´ ヽ /、 ヽ
| / | / / |
. | .| | ,/ . |
| |(主^ω^)/ ノ ,|
. | | | 丿
ノヽ` ノヽ ` /
/ ,/ソ \ /
( ,/ `´ |
\ イ ´ |
\ ヽ \ 八 ノ
ヽ ` ー ´人` /
\ / ´,、ヽノ
ノ⌒ / |
/ ノ_
| ノ ヽ 丿 \
/⌒l |. / \
/ l,丿 , っ . \
| / ´ /⌒`l \
丿 / , ./ ヽ ヽ |
/ |, | / )\ ヽ
ヽ ノ ヽ__,/ . ( _\_ |
(_)__)|___,/ (__)_)_)ヽ、__/
ダダンダンダダン!! ダダンダンダダン!!
(ターミネーター2のテーマ:ttp://www.youtube.com/watch?v=cTfP01Q1pPg)
- 161: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:32:08.85 ID:oty0e2p40
- それは、突然ターミネ―ター風に現れた。全裸で。
そして、そのままにこやかに挨拶してきた。
(主^ω^)ノ「おいすー」
ξ;゚听)ξ「……いや、あんた誰?」
(主^ω^)「あれ? 僕は……? 覚えてないお。
ただ、この世界に『DAT』が落ちたっぽいから探しにきたんだお」
(`・ω・´)「――ふむ、いい筋肉だ。どうだい? 一緒に筋トレしないか?」
(;,,゚Д゚)「ここって……空気合s……ゲフッ!!ゴフッ!! 何でもないぞゴルァ」
川 ゚ -゚)「……シュワちゃん……」
突然の『彼』の登場にも関わらず、クラスの生徒の反応は薄かった。
どうやら、濃いキャラが多すぎて免疫が出来たようである。
しかし、そんな中で一人怒りに震えている者が居た。
(♯^ω^)「ビキビキ!! 何だおお前は!! 僕とキャラと口調が被ってるお!!」
それは内藤であった。
ツンの取り巻き、ナンバー・3のマゾキャラである。
- 167: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:33:34.55 ID:oty0e2p40
- (主^ω^)「お? 僕とキャラが被ってるのかお。困ったお……仕方ない」
彼はそう言うと、いきなり内藤に向かって指差した。そして、
ザクッ!!
( ^ω^)「ギャー!!」
彼の人差し指がT-1000さながらに針のように伸びて、内藤の心臓を串刺しにしたのだ。
(;゚ω゚)「……グハッ」
内藤は絶命した。
(主^ω^)「今日から僕が、内藤だお」
こうして、異世界からやってきた彼は内藤二世となった。(以下二世と呼ぶ)
( ´∀`)「まったくお前たち元気だなー。
仕方ない、内藤一世の死体もドクオと一緒に埋めるモナ」
_
( ゚∀゚)主^ω^)><),,゚Д゚)*゚ー゚)『は〜い』
この場は、茂名の鶴の一声で丸くおさまった。
- 174: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:35:29.05 ID:oty0e2p40
- ξ゚听)ξ「で、二世はなんでここに来たの?」
(主^ω^)「合作wiki:ttp://www26.atwiki.jp/boonmix/」
ξ゚听)ξ「把握したわ」
二世の簡潔な説明を聞くと、ツンは腕を組んで考え込んだ。
ξ゚ー゚)ξ(……『DAT』が手に入れば……
この世界、もとい世界のイケメンたちはすぐに私のもの!! ウフフフフフ)
ξ゚听)ξ「そういうことね。わかった、私も津手財閥の総力を結集して協力させてもらうわ」
(主^ω^)「ありがとうですお!!
……ハッ!? 感じるお!! 『DAT』はここの上空にありますお!!」
ξ゚听)ξ「なんだ、場所も分かってるのね。なら話が早いわ」
ツンは自分の欲望の為に二世に協力することに決めた。
そして、おもむろにポケットから携帯電話を取り出す。
ξ゚听)ξ]「あ、もしもし? じいや? お願いがあるんだけど……
今すぐコンコルドをチャーターして持ってきて。……ええ、10分以内でお願い」
- 177: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:37:09.22 ID:oty0e2p40
- そして、10分後。
校庭に一機のコンコルドが着陸した。
/ ,' 3「お嬢様。只今参りました」
ξ゚听)ξ「時間通りね。じいや、ご苦労様。じゃあ、二世行くわよ」
(`・ω・´)「待ちたまえ、ミス・ツン。私もご一緒しよう。
是非、ナイスマッスルな彼の手助けをしたい」
ξ;゚听)ξ「またアンタか……残念ながらコンコルドは二人乗りなの。
私と二世しか乗れないのよ。まあ、尾翼に掴まって行くのならいいけど」
(`・ω・´)b「ノープロブレムだ。私の筋肉は、川のせせらぎに浮かぶ柱のように風を受け流すから大丈夫だ」
ξ;゚听)ξ(いや、冗談のつもりだったのに。ま、いいか。
音速を超えるコンコルドだったらコイツもさすがに耐えられないだろうし。
いさとなったら、事故ってことで振り落としちゃえばいいか)
ツンは、最初は嫌がっていたのだが、ある考えが浮かんだ。
事故に見せかけてシャキンを消すことにしたのだ。
(主^ω^)(僕の世界を……元通りにするんだお)
ξ///)ξ(もうすぐ、イケメンのハーレムが現実に……ハアハア)
(`・ω・´)(私の後背筋が……今日も唸っている……)
こうして、各々に想いを秘めて一行は空の旅に出発した。
- 181: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:38:46.61 ID:oty0e2p40
- 果てしなく拡がる白。
コンコルドは音速で見る見る間に雲海を潜り抜けていく。
(`・ω・´)「うむ、いい微風だ。雲と私の筋肉……もはや芸術だ」
シャキンはコンコルドの尾部で悠然とラットスプレッド・バックのポーズで直立し、
後背筋でその風を受け止めていた。
(参考:ttp://club.pep.ne.jp/~mikami1/pose_rat-spread-back.jpg)
ξ;゚听)ξ(マッハ2(時速2156km)キロよっ!? なんで平気で立ってんの!?)
もはや台風どころの風圧ではなかったが、それでも彼の筋肉は迫り来るGに耐え続けていた。
ξ;゚听)ξ(くそっ……って!? 前方100qに浮遊物の反応!?)
と、そんな中で運転席に備えられたレーダーが点滅した。
(;主^ω^)「『DAT』の反応が近いですおッ!!」
二世は酸素ボンベ越しに叫んだ。
どうやら、レーダーの点滅地と『DAT』の位置は一致しているようである。
――そして、彼らは驚愕の光景を間のあたりにする。
- 187: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:41:42.26 ID:oty0e2p40
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~^^''ヽ ヽ i | l i / / ノ
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\_ 、i ヽ i / ,,=='
''==,,,,___,,,=='~
ξ;゚听)ξ「ラピュタだッ!!」
(;主^ω^)「ラピュタは本当にあったんだお!!」
そう、それは天空に浮かぶ城ラピュタの姿であった。
旧文明の超技術によって作られた空の楽園。
彼らは人類で初めて、ラピュタをその肉眼で見たのである。
- 192: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:43:18.77 ID:oty0e2p40
- ξ;゚听)ξ「……あ、でも」
ツンはそこで重要なことに気づいた。
ξ;凵G)ξ「減速し忘れたあああああああああ!!!!」
目前にラピュタが浮かんでいるにも関わらず、彼女は減速を忘れてしまっていたのだ。
減速しようにも、勢いの付いた機体が空中で静止することなどはできない。
一瞬にして、目の前の浮遊城は大きくなっていく。
(;主^ω^)「あ、すまんこ。やっぱ『DAT』はこの世界に無かったお。
僕の気のせいだったお」
ξ;凵G)ξ「えええええええええええええええ!!!?」
そして、二世の爆弾発言。
必殺『無かったことにする』、どんな矛盾が起きようがこれ最強。
(主^ω^)ノ「じゃ、そゆことで」
そう言うと、彼は懐から『DAT』の破片を取り出し、一瞬で消えてしまった。
ξ;凵G)ξ「ちょっと待てやコラアアアアアアア!!!!」
説教する叫びも虚しく、コンコルドはラピュタへと近づいて行く。
そして、城の城壁がはっきりと見えるほどにまで接近していく――
- 197: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:45:16.22 ID:oty0e2p40
- その数十秒前、ラピュタ内ではこんなやり取りが行われていた。
(推奨BGM:ttp://www.youtube.com/watch?v=jv5iwa7rmd4)
,.-――-、_
.j __ -=ー (
|__,.ィテテテミL
,r./''立 '立リ 「シータ。落ち着いてよく聞くんだ。あの言葉を教えて。……ぼくも一緒に言う」
ヽ_、" ,.__,"ノ'
ノヘ==ィ'
_,-===、
/ ,r'~ ̄~`ヽ
レ' ,ィ , ,ィ;、 )
/,、「'ェェ'~ィェ'V | 「えっ……?」
Vヽ" ,._', "ノノ
~`iヽ二r'~
,.-――-、_
.j __ -=ー (
|__,.ィテテテミL
,r./''立 '立リ 「ぼくの左手に、手を乗せて……おばさん達の縄は、切ったよ。」
ヽ_、" ,.__,"ノ'
ノヘ==ィ'
,..-‐−- 、、
,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,
/:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、
.i::::::::::::;:"~ ̄ ::i||li
.|:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》
.|:::i´` `‐-‐"^{" `リ"゙
ヾ;Y ,.,li`~~i 「時間だ!答えを聞こう!!」
`i、 ・=-_、, .:/
ヽ '' :/
` ‐- 、、ノ
- 200: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:47:49.87 ID:oty0e2p40
- , -‐''''"´ ̄``ヽ、 ____
/ _ ヽ //´ __,,>、
/  ̄ ̄ { /::/ / ̄:::::::::::::::\
l _ィニニア二二二ニヽ、j._ /::::l/::::::::::::::::::::::::::::::::l
| 0Lj/-‐-レノ ノ_ヽ:::`ヽ l:::::::::::/l/lノノ/_イ:::::l
レ:r、/ イ゚テ ピト`|::| l:::::::::/ rtテ、 .ィtq l::::::| ( `・ω・´)
l:lヘ '" ,j '"/ノ |::lヘ!j ´ ,j !;:::/ /.|\ _/
ヽヽ、 r‐-, /' レリー 、 ,...., lノ/ _, 、 -―-―/ | ` '|、
lヽ、  ̄ / `ヽ、lヽ 、  ̄ /´ / ー \ /  ̄ヽ-、_
_,r┴‐-`v´-‐j-、__ , -‐-、_r┴─'ー‐チト ._ /ノ y ´ ̄ ̄⌒`Y´⌒ ̄`ヾ'、
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l:.:.:.:.:.:.l | l:.:.:l / 人〈〈〈〈 ' ' ' /っ l/ 人〈〈〈〈 ' ' ' /っ ヽ ノ イ ノ
l:.:.:.:.:.:.! ! l:.:.:.ト/ / ```´-ァ‐'''" // / ```´-ァ‐'''" /⌒ へ\ ノ |
、__/:.:.:.:.:.:l | |:.:.:ヽヘ l // /ヽヘ l //ヾ ( __ /_ ) ノ |
/:.:.:.:.:.:.:! l |:.:.:.:.:l `ーヽ、_ノ´l、______/l `ーヽ、_ノ | ミ 'ヽ ( __ |_ ) | .)
「 バ ル ス ! !」
- 209: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:50:09.91 ID:oty0e2p40
- リ,;;;;;;:: ;;;;;:: ;;;;; ::;;;;;; \ 人 从
(彡ノり/リノ" ミ;;;;;;,,,.. ゝ ) へ(
);;; ヾ、;;;;...__,, );;;;;;;; ヾ ) あ(
i:::}-‐;{ ´(o}` 〈;;;;;;;::;;; i ) / (
i i::/ ^:::::::.. i ,ll/ニi ;; l ) / (
i l ヾヽ'' ゚ ))ノ;; / ) っ (
i | | iにニ`i, (_/i;;; | ) !! (
| | ! `ー‐'" / ゞ:l つ (⌒
i l| ! " ̄ ,,,. /,; ミi |l 目がぁああああ!!!
| |i ヾ二--;‐' ,;; ,; ミ ||i il i|
| ll _|彡" ,' ; /' ̄^ ̄''''\ || 目がぁああああ!!!
l ,..-'" 〈 ; / ヽ
/ 、, \) ,,.-/ `i
` ミー,;;' ,l l
/ ;; / .| |
ヾ/ ,i' ト |
'i ' /゙` イ !
,;;|o; i| / ヲ /
,;;人,,_ ハ / , / リ
‐''"⌒ヾ:;' /'゙ i / /ミ ミ!
\ ,/ '';; / ゞ i
ヽ , ,ノ _,,;:' ,i
/ Y \ ' ,;;/ _,.;:' l
;;' l :. \ / /
i :: i ''::. \ / ,;;イ
;; . l `'::. ヾ, ';/ |
: ; : | ':; `i, / il|
- 212: あおらー(アラバマ州) :2007/04/12(木) 22:51:54.49 ID:oty0e2p40
- ,,-' _,,-''" "''- ,,_  ̄"''-,,__ ''--,,__
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
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こうしてこの日、天空の城ラピュタと共にシャキンの消息は断たれた……
ξ゚听)ξツンはメンクイのようです 第3.5話前編 おしまい☆
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