( ^ω^)エアーがクオリティーを育てるようです
- 279: ホテル勤務(アラバマ州) :2007/04/15(日) 22:06:42.73 ID:9UTS9D310
( ^ω^)エアーがクオリティを育てたようです
『 ☆★ξ゚听)ξツンはメンクイのようです 外伝★☆ 』
第3.5話 津手麗子の大冒険☆EPISODE01の巻 後編
∩___∩ おちんちんびろーん
| ノ ヽ/⌒)
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/ / ( _●_) ミ/
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∪ ( \
- 285: ホテル勤務(アラバマ州) :2007/04/15(日) 22:10:11.43 ID:9UTS9D310
- ――季節は一周以上巡り、二度目の春。
私の高校にそびえ立つ桜の巨木は、
爽やかな南風と哀れな二人の犠牲者に見守られながら満開の表情を見せた。
あの後私は、ラピュタがなぜか崩壊してくれたお陰で激突することはなかった。
そして、同時に『アイツ』の存在もこの世から消滅する。
恐らくさすがにコンコルドの衝撃に耐えきれなかったのだろう。
あれから私はじいやに頼んで『アイツ』の死亡届けを役所に提出した。
法的にも物理的にも『アイツ』は完全に消え去ったわけで、
これで私の計画を阻むものは居なくなった。
あれから一年半、私も大学生だ。
私は高校で唯一、日本一の偏差値を誇る東京大学を受験した。
文部科学省に一本電話を入れれば入学は簡単であるが、
そこは私のプライドが許さないので堂々と受けることにした。
その結果、ストレートで合格した。
私はやはり天才だ。
- 288: ホテル勤務(アラバマ州) [次レスで巫女巫女ナースたのむ] :2007/04/15(日) 22:14:32.51 ID:9UTS9D310
- で、今は花の女子大生。
大学には私を崇めるためのサークル、
『GTW(Grateful Tsun’s World)』が既に存在していた。
基本的に男なら誰でも参加できるが、
私基準で厳格にイケメン度のランク付けされており、
ランクS〜A+までは私の半径10メートルに近づけ、ランクが下がる毎に私に接近出来なくなる。
しかし、ランクAクラスは、私の髪の毛一本触っただけで絶頂に達する者ばかりだ。
上手くバランスがとれていると思う。
そして、早い話なのだがこの大学のミス・ユニバースは私に内定しているようだ。
周りの女子どもも私に色んな意味で恐れをなして辞退したと聞いている。
まあ、そんなこんなで私は楽しい大学生活を送っていた。
そして――
- 294: ホテル勤務(アラバマ州) [START!!] :2007/04/15(日) 22:16:40.26 ID:9UTS9D310
- ξ;゚听)ξ「う〜〜トイレトイレ」
今トイレを求めて全力疾走している私は、大学に通うごく一般的な女の子。
強いて違うところをあげるとすればイケメンに興味があるってことかナー
名前は津手麗子。
;ヾ、,.、,、.、rツ ッッシ、:':' r':' _,、-'゙_, や 大 帰 そ
,、,、,ミッン、,._ _,、-'゙_,、-'゙. っ 学. り ん
、ィッ ,:、 ゙''ゞ=ミ、~.: _,、-'゙_,、-'゙ __, て の 道 な
}; ヾ ゙' {!li;:,. _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,::|_| 来 ト に わ
ゞァ''゙ぐ _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,、-''" .|_ た イ あ け
,ヘ:'_,、-'゙_,、-'゙..::「┴_,エ ┴ ''"_|_| の. レ る で
└i'゙-ニ,ニエ,.:|ニ「 _エ ┴ ''"_|_ だ に
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ __.|_|_
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ 「fj.||__|__| _|
|エ | ニエ, |[8] _エ ┴ └‐_|_|__l__,|⊥ |__
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|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
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''ーニ_''ー::、_ ゙┷ 工_二'‐-、,_|_|__l__,|⊥ |__
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二二二二二二二`''ーニ_''ー 、_ |⊥ |__
- 302: ホテル勤務(アラバマ州) :2007/04/15(日) 22:18:57.72 ID:9UTS9D310
- ,.、、.,_ 座 ベ ふ
_,,.、、、、、.,,_ ,ハ爪、,::゙ヽ. っ ン と
/.:::::::::::::::::::..`ヽ、 `l 'i 'i'`ln:} て チ 見
/ .:::::::::::::::::::::::::::::::. '、 l ゙ァ 人{ い に る
| :::::::::::::::::::::::::::::::::,ヘ{ツ `コfェエlユュ た 一 と
| ::::::::::::::::::::::::,ィゥ ノ j /;.;.ヽ ヽ, 人
|::::::::::::::::::::::( |.! ;{ l;.;.;.;.;.| i'、 の
.|::::::::::::::::::rリ`l,〉 j}゙ '!;.;.;.;.;| !;'!_ 若
}:::::::::::::::ノ゙ l / '!;.;.;.;.| 「 ||| い
,xァ''ー'゙'` '、 / ノ;.;.;.;..j |,,||| 男
/ ー`¨`''''ー-- 、」゙'′_ ..,;:';;'. ;:;:;:;.. /;.;.;.;/ __三」 ||| が
''^ーァ 、_____  ̄ / __/;.;.;/lニl-'┴┴厂
`>'、, '''"´ ̄ ̄_二ヽ、 ,';';'; / >'′ | | l`'Y'))i
/ / ヽ `ー' :;:;: ,|-' 'ー'ニノノ,.,:,:,:
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l, l く,_ 、 | /_:::| l: : : :|
''''ー--_ 、、,,,_リ `ヽ、ヽ, ,! /  ̄`''ー'、
 ̄`¨`'''|! _,,..、二,,_,〉'_ー_/ , ,、 `ヽ,
|! 'ー''"´ '! / /ニ''''ー ---'-
- 313: ホテル勤務(アラバマ州) :2007/04/15(日) 22:21:18.76 ID:9UTS9D310
- _ -───- _
, '´ `ヽ
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/ ヽ
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' 「 ´ {ハi′ } l
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| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
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! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
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- 318: ホテル勤務(アラバマ州) :2007/04/15(日) 22:23:44.10 ID:9UTS9D310
- ξ♯゚听)ξ「……って、阿部高知!! なんでアンタがここに!?」
, '´  ̄ ̄ ` 、
r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ 「なんのことだい、お譲ちゃん? 俺は阿部愛知というんだ。
ト.i ,__''_ ! 高知は俺の兄キさ。ちなみに俺は大学で『排泄物学』を学んでいるところだ」
/i/ l\ ー .イ|、
ξ;゚听)ξ「ああ、そう。案外頭はいいのねあんた達」
, '´  ̄ ̄ ` 、
r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ 「お、そういえば俺の親友がそろそろ来るころだ。
ト.i ,__''_ ! うわさをすれば何とやらだな……」
/i/ l\ ー .イ|、
ξ;゚听)ξ「あ、友達いたんだ……」
「やあ、ミスター。今日もいい筋肉だ……」
――そして、次の瞬間私は驚くべきものを見た。
- 323: ホテル勤務(アラバマ州) [東京ラブストーリーSTART!!] :2007/04/15(日) 22:25:40.53 ID:9UTS9D310
(`・ω・´)
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、 __¥ 人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ、
〈J .〉、|..田 |, |ヽ-´
/"" |..力 |: |
レ :|:..前 | リ
/ ノ|__| |
| ,, ソ ヽ )
.,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl 〈´ リ
/ ノ | |
l / l;; |
〉 〈 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm
- 337: ホテル勤務(アラバマ州) :2007/04/15(日) 22:30:35.12 ID:9UTS9D310
- (`・ω・´)「やあ、これは久しぶりだねレディ……」
ξ;凵G)ξ「嫌あああああああああああああああああ!!」
『アイツ』だ!!一年の時を越えて奴は私の前に現れたのだ!!
, '´  ̄ ̄ ` 、
r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ 「なんだい? 知り合いだったのかい?
ト.i ,__''_ ! 彼は俺と同じサークル『筋肉教』に参加しているんだ」
/i/ l\ ー .イ|、
(`・ω・´)「そういうことだ。私もこの大学に『筋肉学』を学びに来て、新しく『筋肉教』を創設したんだ」
, '´  ̄ ̄ ` 、
r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ 「お、そろそろ筋トレの時間だ。
ト.i ,__''_ ! シャキン、体育館まで走るぞ!!」
/i/ l\ ー .イ|、
(`・ω・´)「うむ、あの夕日に向かってダッシュだ!!」
, '´  ̄ ̄ ` 、
r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ 「あははははは!! 待て待て〜〜!!」
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
- 344: ホテル勤務(アラバマ州) :2007/04/15(日) 22:33:02.71 ID:9UTS9D310
- ξ;゚听)ξ「生きていたんだ……奴は一体」
――そう、私の波乱の生活はまだまだ終わらないようだ。
ξ゚听)ξツンはメンクイのようです 第3.5話後編 おしまい☆
〜ξ゚听)ξツンはメンクイのようです2に続く……かも
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