内藤小説
- 149: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 18:18:51.95 ID:MnzLK27RO
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(メ´・ω・`)「…ブーン」
(メ^ω^)「…ショボンは頭がいいから分かるはずだお。…本当は分かってるはずだお」
ショボンの顔が少し引き攣る。ポーカーフェイスは肝心な時に役に立たない。
内藤の言ってる事はよくわかる。ドクオもショボンも逃げ出す自分を許せないだけだ。大事な友達を見捨てる自分を認めたくないだけなのだ。
(メ´-ω-`)「……分かったよ」
(メ'A`)「…ショボン」
(メ´・ω・`)「…ジョルジュも言ってたじゃないか…。僕らは僕らに出来る事をするしかないんだって」
(メ^ω^)「……」
- 150: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 18:22:48.46 ID:MnzLK27RO
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(メ´・ω・`)「残念だけど…悔しいけど。僕らがここにいても何も出来ないよ」
(メ'A`)「……一緒に居てやれるだろ」
(メ´・ω・`)「…僕らを巻き込むのは…ブーンにとっては苦痛でしかないよ」
(メ'A`)「……」
(メ^ω^)「…分かってくれてありがとお。皆の気持ちは嬉しいお」
ショボンの言葉にドクオも苦汁に満ちた顔をしながらも何も言わなくなった。
- 151: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 18:26:07.42 ID:MnzLK27RO
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ξ )ξ「私は……私は嫌ッ!!」
ツンが顔を臥せたまま叫ぶように言う。
(メ^ω^)「……ツン」
ξ )ξ「…嫌よ…せっかくブーンに会えたのに…。話したい事も沢山あるのに…」
顔を臥せているので分からないが、ツンは泣いているようにも見えた。
(メ´・ω・`)「…ブーン、僕たちは先に行ってるね」
ショボンが空気を察して言う。ジュディは既に部屋の扉の所まで戻っていた。
武田もデジカメのメモリーを取り出し、新しいメモリーを入れデジカメをその場に置いて入り口に向かう。
- 152: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 18:30:23.50 ID:MnzLK27RO
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(メ^ω^)「ドクオ…すまんお」
(メ'A`)「……」
ドクオも内藤に背を向ける。
(メ^ω^)「…ドクオ…」
(メ'A`)「…待ってるからな」
背を向けたままそう言うと、ショボンとともに扉の方に向かって歩き出した。
(メ^ω^)「…ドクオ、ショボン…絶対……絶対行くお」
ドクオもショボンも内藤の言葉にも振り返らない。
彼らはわかっている。振り返ったらもう前には進めない事を。
- 153: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 18:33:49.08 ID:MnzLK27RO
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そして部屋には内藤とツンの二人だけになった。
爆発まで残り4分を切る。
(メ^ω^)「…ツン、顔を上げてくれお」
ξ )ξ「……」
(メ^ω^)「顔を見せてくれお」
それにも彼女は応じない。くるくるとした独特の巻き髪を垂らして、ただひたすら下を向いている。
その髪を見て内藤は思い出す。
- 157: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 19:21:15.78 ID:MnzLK27RO
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昔、彼女はこの巻き髪が嫌だと言ってストレートパーマをあててきた事があった。
彼女の巻き髪が好きだった内藤は、似合わないおと一蹴してしまった。
彼女は何も言わず俯いて帰った。その事で、ドクオやショボンにきつく咎められた。女心が分かってない、と。
ショボンはともかく女っ気のないドクオにもそう言われた事で少しショックを受けた。反省もした。
彼女に謝ろうと思い、家を訪ねる事にした。その途中で意外な光景を目にする。ガラス張りのお洒落な美容室の椅子に彼女が座っているのを。
何やら担当の美容師さんが困惑しているように見えたが、何を言っているのかは分からなかった。
- 158: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 19:24:48.36 ID:MnzLK27RO
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彼女が居ない家に行っても意味がないので終わるまで待つ事にした。喫茶店に行ってみたり、アニ〇イトに行ってみたりして時間を潰した。
数時間してから彼女の家に行った。当時、彼女は実家住まいで、出て来たのは母親だった。
母親によると、帰ってくるなり部屋に閉じこもり出てこないとの事。
とにかく家に上げてもらい彼女の部屋の前まで行き、声をかけてみた。
帰って、と一言。正直そんなに怒らなくても…と思った。何度声を掛けても返答は同じ。
試しにドアを開けてみると、予想に反してスッと開いた。鍵がついていないから云々と彼女がぼやいていたのを思い出したのはドアを開けてからだった。
- 159: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 19:28:14.92 ID:MnzLK27RO
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彼女は室内にも関わらずニット帽を被っていた。そして、帰って、と。
とにかく謝った。そういえば土下座もしたような。なんとか許しをもらえて、ちょっと二人で話をした。その間もずっと帽子を被ってた。
笑ったりしないからお、と帽子を脱ぐように言った。初めは彼女も嫌がっていたけど最後には見せてくれた。
正直あれは酷かった。髪はストレートではなく、くるくるパーマに戻っていた。でも前のような美しさはなかった。遠目から見ても傷んでいるのが分かったくらいだから。
そりゃそうだろう。ストレートパーマをあてた次の日にまたパーマをあてたのだ。美容師さんが困惑していた理由が理解出来た。
酷いでしょ、と言う彼女にどう見ても陰〇だお、と言ったら彼女はひどく怒った。土下座したのはその時だな、きっと。
でも怒っていても髪がアレでも彼女は可愛かった。それだけに、誰の為にやったのよ、という彼女の言葉はとても嬉しかった。
願わくば…
あの日々をもう一度。
ずっとそんな事を思っていた。
- 160: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 19:31:44.95 ID:MnzLK27RO
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依然としてツンは下を向いたまま、顔を上げない。
(メ^ω^)「…下になんかあるのかお?おっおっ?」
内藤の脳天気な言葉にようやくツンは顔を上げた。
ξ゚听)ξ「…怖く…ないの?」
目が少し赤いような気がするが、気のせいだろうか。
(メ^ω^)「おっお!大丈夫だお!」
ξ゚听)ξ「…そう…ブーンは強くなったんだね…。こんなボロボロになってまで…。…私は…怖い」
- 162: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 19:36:02.35 ID:MnzLK27RO
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(メ^ω^)「……僕は相変わらず弱々だお。…こうしていられるのはツンや皆が居るからだお」
ξ゚听)ξ「……ブーン、覚えてる?あの言葉…」
あの言葉。
忘れるわけがない。
(メ^ω^)「…覚えてるお」
暗闇の中 光の中 あたしを連れ出して
ξ;听)ξ「…あの意味…ちゃんて伝わって…た?」
涙声でとても弱々しい声だった。
- 163: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 19:40:10.07 ID:MnzLK27RO
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(メ^ω^)「……分かってたお。…でも…前を見ていたツンをこんな僕に付き合わせちゃいけないと思ったんだお」
ξ;;)ξ「だとしたらわかってない!…ブーンは分かってないよ…」
(メ^ω^)「……」
分かってる。でも分かっていても出来ない事もある。
ξ;;)ξ「私は…私は…例え、暗くて先が見えなくて不安ばかりでも……ブーンと一緒に居たかった…。連れ出して欲しかった!」
(メ^ω^)「……」
分かってる。ツンがそう思っていたのは分かってた。
ξ;;)ξ「…何とか言ってよ!」
(メ^ω^)「…分かるお。でも…でもだお。辛くて楽しくもない人生にツンを引っ張って行けないお…」
- 164: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 19:44:25.97 ID:MnzLK27RO
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ξ;;)ξ「……」
(メ^ω^)「…例えば、デートでもそうだお?行くんなら楽しい場所に連れて行きたいお。誰が好き好んで楽しくない暗い場所に連れて行くかお…」
タイマーは残り三分の表示。もう余裕はない。
ξ;;)ξ「……違うよ…ブーン。楽しい場所に行くのがデートなんかじゃない…。そこに行ってその場所を楽しむのがデートなんだよ…」
(メ^ω^)「……」
それも本当は分かってるんだ。
ツンと居ればどこでも楽しいって事。
ドクオやショボンと居ればどこでも楽しめるって事。
でも……。
- 165: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 19:48:42.96 ID:MnzLK27RO
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(メ;ω;)「……僕には自信がないんだお…。掲示板でも邪魔者扱いされて…ツンや…ドクオやショボンにもそう思われてるんじゃないかって…」
ξ;听)ξ「…そんな訳ないじゃない…。今回だって皆ブーンを助ける為に必死だったんだから……」
(メ;ω;)「……そうだお。ホントに僕は馬鹿だお……逃げてばっかりで…」
ξ;听)ξ「……ホント………馬鹿」
酷いお、と涙声で返す。
残り2分とちょっと。
もう本当に余裕はない。涙を拭いて顔を作る。
(メ^ω^)「…ツン。もうそろそろ時間だお。避難するお」
- 166: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 19:52:47.21 ID:MnzLK27RO
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ξ;;)ξ「……嫌よ。ブーンと一緒に居る!私をもう一人にしないで!」
(メ^ω^)「しないお。…今度は僕がツンを迎えに行くお。約束するお。だから待ってて欲しいお」
内藤が優しく、ツンの肩に手を回す。そして扉の方へ促す。
ξ;;)ξ「…ブーン…。」
ゴシゴシと涙を乱暴に拭う。
ξ;听)ξ「……分かった。……待ってるから。待ってるからね!」
(メ^ω^)「おっ!すぐに行くお!絶対だお!約束だお!」
コクリ、と頷く。
- 169: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:06:53.12 ID:MnzLK27RO
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内藤がツンの肩を離した時だった。
スッと内藤の視界からツンの姿が消える。
(;^ω^)「…ツン、大丈夫かお?」
ツンは驚いたような顔をして内藤を見上げ、言う。
ξ゚听)ξ「……腰抜けちゃった……」
(;^ω^)「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!」
爆発まで残り2分。ツンを抱えて避難させる時間はないし、この足の怪我では自分が歩けるかすら疑問だ。
- 170: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:11:21.94 ID:MnzLK27RO
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しかし、内藤はさほど焦らなかった。
なぜなら先程から開いたままの扉からチラチラと見えていたから。
(メ^ω^)「そこの二人!ツンを頼むお!」
内藤の言った「そこの二人」は扉の向こうの脇、つまり階段の目の前の壁にもたれかかって隠れていた。
無論、ここでは爆発の影響は防ぎ切れない。
(メ'A`)「……ばれてたか」
(メ´・ω・`)「だからもうちょっとこっちに寄ればって言ったんだよ」
(メ'A`)「あいつの事だから気付かないと思ったんだよ」
もちろんこの会話は内藤まで届かない。
- 171: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:16:04.18 ID:MnzLK27RO
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(メ^ω^)「そこに居るのは分かってるお!」
内藤が再び呼び掛けると、はいはい、とドクオとショボンが出て来た。
ξ゚听)ξ「あの二人…」
(メ^ω^)「…全く馬鹿な奴らだお」
もちろんこの会話はドクオとショボンには届かない。
ドクオとショボンが駆けてくる。
(メ'A`)「腰抜かすとは可愛いお嬢ちゃんだこと」
(メ´・ω・`)「とんだエロダヌキだね」
ξ〃凵V)ξ「バッ!馬鹿な事言わないのッ!」
この会話だけ見ると、とてもじゃないが危機的状況には見えない。
しかし、裏を返せば全員が分かっているということだ。
- 172: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:20:40.16 ID:MnzLK27RO
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ツンの両脇をドクオとショボンが支える。
(メ´・ω・`)「…ブーン……また後でね」
(メ^ω^)「おっ!また後でだお!」
(メ'A`)「…今度はショボンの店でしこたま呑むぞ」
(メ^ω^)「おっ!呑むお!」
ξ゚听)ξ「……買い物……付き合いなさいよね」
(メ^ω^)「おっ!行くお!行くお!オイオイに行くお!」
内藤は傷だらけの顔で出来る限りの最高の笑顔を見せた。
もう誰も涙を流していない。内藤も、そしてツンも…
ξ^ー^)ξ「うん!」
三人は足早に部屋を後にした。誰ひとり振り返らず、誰ひとり足を止めず。
そして内藤は一人になった。
- 173: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:24:14.20 ID:MnzLK27RO
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爆発まで残り1分と少し。
内藤は兄者が残した切れるペンチを手にした。
生き残る確率は…数学が苦手だった内藤には分からない。
しかし、確率が低いと言う事は分かる。
あまりに不利な賭けだ。ライフが4機あるのならまだしも…て思う。
この4本の線が自分の運命を握っている。そう考えると命というものの脆さを痛感した。
- 174: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:27:42.47 ID:MnzLK27RO
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誰かのちょっとした悪意で誰かの命を奪う。
人は誰しもいつか死ぬ。
そんな事は分かっている。もしかしたら「死ぬ」という事は全人類に公平に与えられた唯一の義務なのかもしれない。
だからこそ、その義務を「殺す」事で奪う権利など誰にもない。
(メ^ω^)「…厨ニ病だお」
理屈はどうでもいいか。
ただ生きたい。死にたくない。それで充分だ。
そう思える自分は幸運なのだ。
力を貸してくれた全ての人。
流石兄弟、ジョルジュ、モララー。
ショボン、ドクオ、そしてツンの為にどうしても生きなければならない。
自分の為にも。
- 175: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:30:16.81 ID:MnzLK27RO
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(メ^ω^)「…どれから切るかお…」
馬鹿な内藤でもこの確率くらいは分かる。
4本ある内の3本はセーフだ。
つまり3/4。75%は大丈夫。
(メ^ω^)「……切るお」
線の色は、赤、黄、青、緑の四つだった。
もしかしたら、これで死ぬかもしれないという恐怖。
正に極限状態。
背中には冷たい汗がじっとりと張り付いている。
(メ^ω^)「……緑は…嫌いだお」
一度決めたら迷わない。それだけは心に誓っていた。ショボンの助言だからだ。
- 176: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:34:33.00 ID:MnzLK27RO
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震える手で刃先を緑の線に合わせる。
こんなに震えるのかという程、手が震えている。
腹部を覗き込むような形だ。とてもやりにくい。
(メ^ω^)「…おっ!」
プツンッという軽いような重いような感触。
(メ^ω^)「…セフセフ…」
大きく深呼吸をする。まずは第一関門クリアだ。
残りは赤、黄、青。成功確率は2/3、66.6%だ。
時間は1分を切るところ。短いような長いような。…いや、短い。
(メ^ω^)「……赤は攻撃的だから嫌いだお」
いかにも内藤らしい考え方だ。
- 177: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:39:12.29 ID:MnzLK27RO
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再び、刃先を赤の線に合わせる。
そこで、ふと思う。
これを作ったのはアメリカ人のモイヤーだ。アメリカ人の特徴は攻撃的な所だ。
赤はまずい…
いや、しかし一度決めたものは変えるのは…
(メ^ω^)「……ショボンを信じるお」
先程よりも多少強く。
プチンッという音。
- 179: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 20:44:44.58 ID:MnzLK27RO
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爆発はない。
(メ^ω^)「…セフセフだお」
残りは、黄と青。成功確率は1/2、50%だ。
時間は…大丈夫。余裕だ。…迷わなければ。
(メ^ω^)「…黄色と青色…かお」
黄色は風水的にはいいと聞いた事がある。
青色は個人的に好きな色だ。
(メ^ω^)「どうするお…どうするお…どうするお…」
気持ちばかりが焦る。
ここまでは来た。
生きたい。
皆に会いたい。
- 185: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 21:06:42.75 ID:MnzLK27RO
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(メ^ω^)「…ぉ…」
一瞬、目の前の光景が歪む。
血が足りない。内藤は直感的にそう思った。
ふと撃たれた足を見ると血でびっしょりとなっている。
しかし、今倒れるわけにはいかない。
(メ^ω^)「…持ってくれお…」
身体に鞭を打ち、黄色と青色の線を眺める。その先のおぞましい火薬は見ないように。
黄色と青色。
その二つの線を見て内藤は何かを感じた。
(メ^ω^)「……ぉ…何かに似てるお…」
- 186: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 21:10:22.34 ID:MnzLK27RO
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多分、すごく見慣れたもの。
時間がなくなってきた。
(メ^ω^)「……なんだお…なんなんだお!」
だが、それが何かは分からない。
残り15秒。
焦りは頂点に達する。
(メ;ω;)「…あぁ……あああああああああああなんなんだおおお!!!」
残り10秒。
(メ;ω;)「ドクオ…ショボン………ツン」
分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。
分からない。分からない。分からない。分からない。分からない。
- 188: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 21:15:21.74 ID:MnzLK27RO
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残り5秒。
(メ;ω;)「ごめんおドクオごめんおショボンごめんお………ごめんおツン…」
ドクオのだるそうな顔。
ショボンの頼りない顔。
そして…
美しいツンの顔。
それらが脳裏にフラッシュバックする。
残り3秒。
(メ;ω;)「…ツン…?」
残り2秒。
刃先を線に合わせる。
手の震えが止まらず、上手く合わせられない。
- 190: ◆P.U/.TojTc :2006/11/12(日) 21:20:43.28 ID:MnzLK27RO
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残り1秒。
(メ;ω;)「うわあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!」
……………
………
……
…
残り0秒―――――――
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