( ＾ω＾)ブーンは女になってしまったようです

822： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:41:44.61 ID:MluO/s/B0

〜家庭科室〜
（´<_｀；）「ギコ、生きてるか？てか兄者も。大丈夫なのか？
(； Д )「うう・・・見えてることが逆に・・・恐怖だった・・・ギギ・・・」
（　´_ゝ`）「ななな、なんの問題もないぞ、弟者？モ・・・モーマンターイだ」

（´<_｀；）「・・・これはひどい・・・」
ギコは見たとおりでした。兄者はチョーク流星投げの後遺症があるようです
(；´・ω・`)「保健室逝きだな、これは」
(； Д )「し・・・死兆星が見える・・・」

823： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:42:33.03 ID:MluO/s/B0

〜保健室〜
（；゜ω゜）「な・・・なんでクーがいるお・・・？」
川 ﾟ -ﾟ)「体がだるくてな・・・それよりも・・・」
（；゜ω゜）「は・・・はわわわわわ・・・」

ブーンはと蛇ににらまれたカエルのように動けません

824： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:44:01.82 ID:MluO/s/B0

川 - )「・・・だったのか・・・」
(；＾ω＾)「・・・へ？」

川 ﾟ ーﾟ)「そうかぁ・・・女だったのか・・・」
(；＾ω＾)「わ・・・笑って・・・るお・・・？」

825： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:45:19.37 ID:MluO/s/B0

川 - )「なんというかだな・・・そのな・・・」

川 - )「いつからか・・・私はブーン君が女だったらいいなぁと思ってたよ・・・」
(；＾ω＾)「・・・」



川 ﾟ -ﾟ)「ま・・・ていうのはウソだ・・・何か事情があるんだろ・・・？」
(；＾ω＾)「へ・・・？あ。そ、そうなんだお！！」
川 - )「ああ・・・事情を聞くとしてちょっと近寄ってくれないか・・・？」
( ＾ω＾)「ああ・・・分かったお」

829： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:47:02.62 ID:MluO/s/B0

川 ﾟ -ﾟ)「・・・ブーン君・・・そういえば女になってから髪が伸びたのかい・・・？」
( ＾ω＾)「え？ああ、うん。そうだお」
川 ﾟ -ﾟ)「ちょっと・・・ほどいてみてくれ・・・」
( ；＾ω＾)「え？わ、分かったお」（ちょいちょい

830： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:47:52.75 ID:MluO/s/B0

ブーンは・・・ツンから貰ったゴムをほどきました・・・

ﾙ＾ω＾）ﾚ「よっと・・・」（ブワッ

保健室の開いた窓・・・そこから吹き込む風・・・
その風にブーンのほどいた髪はなびいてます・・・
川 ﾟ -ﾟ)「・・・キレイだな、ブーン君・・・」

831： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:48:28.62 ID:MluO/s/B0

・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
ﾙ＾ω＾）ﾚ「・・・ということだお」
川 ﾟ -ﾟ)「ほぉ・・・女になる池に落ちたとかか？」
ﾙ；＾ω＾）クﾚ「ー。それドクオも言ってたお」
川 ﾟ -ﾟ)「そうか・・・？まぁいいが・・・」

832： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:50:07.05 ID:MluO/s/B0

川 ﾟ -ﾟ)「ちょっと・・・とりあえず確認で胸を見せてくれないか？」
ﾙ；＾ω＾）ﾚ「ええっ？あ、あ・・・ま、まぁいいお・・・」

ﾙ＾ω＾）ﾚ（女の子になら見せても大丈夫だお・・・）
　　　　　　（でも男だと息子の見せ合いみたいなものだおか？複雑だお・・・）

833： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:51:23.98 ID:MluO/s/B0

川 ﾟ -ﾟ)「ふむ・・・あ。ブーン君。髪縛っていいぞ」
ﾙ＾ω＾）ﾚ「そうかお？じゃあしばるお」
川 - )「・・・」（むにむに・・・

（；＾ω＾）（クー・・・もしかすると僕のほうが大きくてひがんでるかお・・・？）
川 - )「どれ・・・今度は触らせてくれないか？」
（；＾ω＾）「え、え！？」


川 - )「減るものじゃないだろ・・・それに女同士だ・・・」
（；＾ω＾）「あ・・・え・・・あう・・・わ、分かったお・・・」

836： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:53:31.64 ID:MluO/s/B0

川 - )「じゃあ・・・どれ」（むにゅ
（；＾ω＾）「あうっ！」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・・・・えぃ・・・」（もみもみ

（；＾ω＾）（ほ、ほわ・・・あばばば・・）

837： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:54:42.60 ID:MluO/s/B0

川 - )「・・・・・・・・・・・・・てぃ」（ぎゅ
（；゜ω゜）くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこ！？い、今つねったお！？」
川 - )「つねってない」（ぎゅ

（；//ω/）「わひゃ！？つ、つねるのやめるお！」
川 - )「だからつねってないと言うに・・・」（ぎゅぎゅ

839： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:56:04.14 ID:MluO/s/B0

（；//ω/）「ひゃ、ひゃめ・・・うひゃあ・・・」

ブーンは動揺してます・・・それも・・・
ツン、ドクオに揉まれた時とは別の感じがします・・・しかし・・・

「兄者　保健室は目の前だ。ギコも。」
「だ、大丈夫だといってるだろうが・・・がガガ・・・ガガガ　ガオガイ・・・」
「あー・・・黄に泉と書かれたバスが来たぞ、ゴラァ」
「ギコ！それはまずいぞ！何かまずいぞ！」

840： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:57:09.78 ID:MluO/s/B0

弟者達が保健室に近づいてきているようです
その足音が耳に聞こえるのと同時にクーはブーンから手を離しました

（；//ω/）「ふひゃ・・・ひゃひぃ・・・」
川； - )「あ・・・ご・・・」


川 - )「ごめんな・・・」
(；＾ω＾)「あ・・・」

842： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:58:03.02 ID:MluO/s/B0

川 - )「ほら・・・早く服を着ろ・・・弟者達が来る・・・
　　　　　　それにもう大丈夫だろ・・・家庭科室に戻れ・・・」
(；＾ω＾)「あ・・・分かったお・・・」（パサッ

ブーンは服を着て保健室から出て行きました

845： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 22:59:21.26 ID:MluO/s/B0

川 - )「・・・また・・・やってしまった・・・か」

保健室にまた風が吹きました・・・それと同時に弟者達が来ました

（´<_｀）「さっきのは・・・ブーンか・・・っとクー殿。いたのか」
川 ﾟ -ﾟ)「ああ・・・弟者か・・・その二人はどうしたんだい」

(　 Д )「うあ・・・彗星はもっとこうバァーッっと・・・」
（　´_ゝ`）「・・・きら・・・きらめきの湖・・・か」

846： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:00:12.79 ID:MluO/s/B0

（´<_｀；）「見たとおり重傷なんだ・・・」
川；ﾟ -ﾟ)「・・・言葉ではなく心で理解できたよ・・・」
（´<_｀）「それよりクー殿。3年の不良達のことしってるか？」
川 ﾟ -ﾟ)「ああ・・・確かカツアゲの常習犯だそうだが
　　　　　見た奴はいないし被害にあった奴は口止めにあってるそうだな・・・
　　　　　それがどうかしたのかい・・・？」

847： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:01:09.67 ID:MluO/s/B0

（´<_｀；）「さっき保健室をブーンが出て行ったみたいだが・・・
　　　　　　そのブーンのあとをについていってたぞ」

川 ﾟ -ﾟ)「！！」

（´<_｀；）「恐らく一人なのを狙っているんだろう・・・
　　　　　　それにブーンが向かった方角は現在、使われていない旧理科室だ
　　　　　　大方、そこでカツアゲをするんだろうな・・・」
川；ﾟ -ﾟ)（なんてこった・・・いや、それよりもッ）
　　　　　（今のブーン君は女だ・・・カツアゲされるだけで済む可能性は・・・ッ）

850： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:02:09.45 ID:MluO/s/B0

（´<_｀；）「なッ！？クー殿！？」
川；ﾟ -ﾟ)「すべきことは一つ・・・そしてこれは・・・謝罪もこめよう・・・ッ」（バッ
（´<_｀；「い、いかんクー殿！行っては・・・ク・・・クー殿！」

851： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:02:51.84 ID:MluO/s/B0

〜一方　旧保健室〜

(；＾ω＾)「あ、あのなんだお？こんな使われてない教室に連れ込んで」

(@�u@;:.)「ん〜・・・ちょいと俺たちに協力してもらえないかと思ってね〜」
( ´;ﾟ；ё;ﾟ;) 「そうそう。で・・・君女の子？なんで男子の制服着てんのさ」
(@�u@;:.)「あ、そうだよね〜　なんかけっこうかわいくね？」

(；＾ω＾)「え・・・あ、あの・・・」

(´・_ゝ・｀)「おいお前ら。話がずれてるだろ。さっさと用件を言ってやれ」

854： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:03:50.89 ID:MluO/s/B0

( ´;ﾟ；ё;ﾟ;) 「へいへい。俺たち、実は三人兄弟で親が病気なんだよ
　　　　　　　それでお金をちょいと財布の中身をくれてもらえるとうれしいんだけどね」

(；＾ω＾)（え・・・さ、さっき保健室に置いてきちゃったみたいだお・・・無理だお・・・）

(；＾ω＾)「あの・・・財布ないですお・・・」

855： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:04:36.49 ID:MluO/s/B0

(@�u@;:.)「あぁ〜ん・・・？無いだと〜・・・？」
( ´;ﾟ；ё;ﾟ;) 「何それ？ホントはウソついてんじゃないの？そうなんだろ？」
(；＾ω＾)「いえ・・・ホントに無いお」
( ´;ﾟ；ё;ﾟ;) 「へぇ・・・どうしますかい？」


(´・_ゝ・｀)「・・・体で払ってもらう・・・だな」


(；＾ω＾)「！！」

856： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:05:23.85 ID:MluO/s/B0

( ´;ﾟ；ё;ﾟ;) 「了解・・・」
(@�u@;:.)「りょ〜かい〜」

リーダーの男のそのセリフとともに手下はブーンを押さえつけます

(；＾ω＾)「や！やめるお！僕は男・・・」
(；＾ω＾)（って今の僕は女なんだお！これじゃあ・・・）

(@�u@;:.)「お。けっこ〜スタイルは中の上ってとこじゃないの〜？」
（；゜ω゜）「や、やめるお！やめるお！」

860： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:07:34.39 ID:MluO/s/B0

無論、男達はやめるわけありません。
そしてブーンの制服を脱がしていきます

(； ´;ﾟ；ё;ﾟ;) 「なんだこいつ・・・なんでトランクスなんだ・・・」
(@�u@;:.)「胸はあるんだから女っしょ〜・・・」
（；ω；）「や、やめるお！ホントにやめてだお！」
(@�u@;:.)「ちっ・・・うるせ・・・」

男達の一人がブーンに怒鳴ろうとしたその時・・・

864： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:09:11.57 ID:MluO/s/B0

「さっさと離れろ・・・下郎どもめ・・・」

( ´;ﾟ；ё;ﾟ;) 「！？」
(´・_ゝ・｀)「誰だ！！？」

（；ω；）「この声は・・・」


川 ﾟ -ﾟ)「やれやれ・・・さっさと離れろと言ったんだ・・・理解すらできんか？」

（；゜ω゜）「クー！！？」

(´・_ゝ・｀)「んだ、てめぇっ！！？」
( ´;ﾟ；ё;ﾟ;) 「なんだとゴラ！？」

866： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:10:10.41 ID:MluO/s/B0

川 ﾟ -ﾟ)「ホントに理解できてないようだな・・・離れろという言葉が・・・」

(@�u@;:.)「お前・・・随分バカにしてるっしょ〜・・・
　　　　　　離れなかったらどうするんかな〜？」

川 - )「やれやれだ・・・ならば別の言葉で語ろう・・・」

867： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:10:38.74 ID:MluO/s/B0

川 - )「　肉　体　言　語　（サブミッション）　と
　　　　　　　　　　　言　う　名　の　言　葉　で　！！」

不良たち「・・・へ・・・？」

871： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:12:04.39 ID:MluO/s/B0

「クーデレ蠍固めェ！！」
「おげあぁ！！！！」
「クーデレ腕ひしぎ逆十字ィ！！」
「ぎゃばん！！」
「クーデレアルゼンチンバックブリーカァァァァ！！
　こいつはめちゃ許せんよな・・・」
「！！」
「ッ」
「」
・

875： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:13:59.19 ID:MluO/s/B0

・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
ブーンは・・・記憶していた・・・
クーの肉体言語というサブミッションの数々を・・・
そしてその技にかかってっていく不良たちを哀れんでもいた・・・

876： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:15:38.90 ID:MluO/s/B0

(；＾ω＾)「クー助かったお・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「いや・・・君が助かって何よりだ・・・」

川 - )「それより・・・」
(＾ω＾)「なんだお？」

877： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:16:31.30 ID:MluO/s/B0

川 - )「保健室でのこと・・・本当に・・・」
(＾ω＾)「？別に僕は根に持ってなんかないお」
川； ﾟ -ﾟ)「え・・・？」

879： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:17:16.53 ID:MluO/s/B0

(＾ω＾)「あれは男子にはない女同士の
　　　　スキンシップなんだお？だから別に怒ってないお。」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・」

(＾ω＾)「そんなことより家庭科室に戻るお。クーも一緒に家庭科するお！」

881： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:18:17.35 ID:MluO/s/B0

川 ﾟ -ﾟ)「・・・もっと好きになってしまったよ・・・」（ボソ
(＾ω＾)「え？なんか言ったお？」
川 ﾟ ーﾟ)「い、いや。なんでもない。家庭科か。
　　　　　さっき体を動かしたから腹も減ってきてるし・・・行こうか」
(＾ω＾)「じゃあ行くお！」
川 ﾟ ーﾟ)「・・・ああっ」

882： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:19:18.39 ID:MluO/s/B0

おまけ

〜家庭科室〜

(；＾ω＾)「え・・・ないお・・・？」
ξ；ﾟ�听)ξ「あ・・・ごめん・・・もう作ったの食べちゃった・・・」
(；＾ω＾)「じゃ・・・じゃあ僕が作ったのはどこだお？」
('A`)「・・・あれだ」

ヽ　´ ∀ ｀ ゛':「おいしいフサ〜　ブーンは料理の達人だフサ〜」

(；＾ω＾)「・・・ク・・・クー？」
川 - )「・・・」（ぐぅ〜

884： 1 ◆4zgCWEtm.A ：2006/06/28(水) 23:20:02.98 ID:MluO/s/B0

「クーデレ四の字固めェェェェェェェェ！！！」

「ク、クーさん何をするフサ・・・うぎゃあああああああ！！」

「大変だァーー！学級委員のクーさんがキレたァーー！」

(；'A`)「・・・きょ、今日一日で二人の二面性を見た・・・」

（そのうちの1人→　(*ﾟーﾟ)）

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