( ^ω^)ブーンは女になってしまったようです

20: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:25:39.16 ID:+5O9VVqm0
〜全国的に朝の学校〜

わいわい・・・ガヤガヤ

( ゚Д゚)「相変わらず朝はうるさいもんだなゴラァ」

( ´∀`)「3組ほどじゃないモナ。先生がちびっ子だからモナか?」
(´・ω・`)「まぁどうだろう・・・2年も3年も変わってると思うよ・・・」



21: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:26:17.13 ID:+5O9VVqm0
ブーンの高校は変わっていて・・・そして自由です・・・
天才ちびっ子教師がいれば下ネタ好きの生徒会・・・
マンガを描くグラサンかけた不良や
バニー服を着てわけの分からない部の宣伝をするわがままさん部長・・・

(´・ω・`)「そういえば・・・今日、転校生が来るそうだよ」
( ´∀`)「ホントかモナ?少し時期はずれだモナね・・・」
(;゚Д゚)「新メンバー参入か・・・ってヒッ!?」



23: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:26:56.87 ID:+5O9VVqm0
( ´∀`)「どうしたモナ、ギコ?」
(* ー )「・・・(ギコ君・・・心移りしないよね・・・)」
(;゚Д゚)「・・・(シ・マ・セ・ン)」


( ^ω^)「転校生かお・・・女の子なのかお・・・?」
ξ゚听)ξ「さぁねー。でも仲良くなれるわよ」
川 - )(そうか、女子かぁ・・・守備範囲内なんだろうか?もしブーン君より好みの・・・)
(;'A`)「・・・(まさか・・・やっぱ・・・)」



25: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:27:45.35 ID:+5O9VVqm0
( ^ω^)「どうしたお、ドクオ?何険しい顔してるお?」
(;'A`)「ん・・・いや、なんでもねえんだ・・・」


変わった高校なんで時期はずれの転校生なんかも普通です
そんな変わった高校もまたいつもの日常が来ます・・・

「ほーい。じゃあHR始める前に今日は転校生がいまーす」



27: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:29:11.19 ID:+5O9VVqm0
〜時期はずれの転校生は変な部の部長から勧誘されるようです〜

・・・・・
・・・


カッカッカッカ

「えーっと・・・じゃあ自己紹介よろしく」

!ル ゚ ー゚ノ|ヽ「栃木から来ましたルンです!みんなよろしくぅ!」



28: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:29:49.46 ID:+5O9VVqm0
「おおおーーーーッ!!」

教室内が歓声で沸きます・・・

(;'A`)「やっぱりかよ・・・」

川 ゚ -゚)(・・・セフセフ・・・!)



( ´_ゝ`)「なんで栃木なんだ・・・?」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「・・・あとで裏な?」
(:´_ゝ`)「!!?」



29: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:30:35.36 ID:+5O9VVqm0
(* ー )「・・・」

(;゚Д゚)(あー・・・もう。しぃ心配するなゴラァ・・・)

ξ゚听)ξ「けっこうかわいいわよね」

( ^ω^)「へ〜・・・ルンちゃんって言うのかお・・・」



30: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:31:11.78 ID:+5O9VVqm0
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「・・・(ア・ノ・コ・ネ・ド・ク・オ・?)」(カシャカシャカシャ

(;'A`)「(ゴ・モ・ッ・ト・モ・デ)」(カシャカシャカシャ

( ;^ω^)「・・・ツン。ルンちゃんとドクオがまぶたパチパチで会話してるお」
ξ゚听)ξ「しっ。見ちゃいけません」

!ル;゚ -゚ノ|ヽ「!!?」





(;'A`)「・・・」



31: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:31:42.71 ID:+5O9VVqm0
ブーンと弟者が学校を放浪していた日・・・

(;'A`)「え・・・女になっちゃった人って・・・な・・・」
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「ふぅ・・・システムがかなり荒らされちゃったからねー場所と顔が特定できないんだよ」
(;'A`)「あ・・・の。なんのことだかわかんねーんですけど・・・」
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「ふうーん・・・ちょいとごめんよ」
(;'A`)「あ・・・なんだよ・・・人の汗ぬぐって・・・」



32: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:32:22.79 ID:+5O9VVqm0
ぺろり


(;'A`)「!!?」
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「この味はッ!ウソをついてる味だよ・・・ドクオ君・・・ッ!」

(;'A`)「な!?そ・・・そういう人なのか・・・少し気が合いそうだナ・・・」
!ル;゚ -゚ノ|ヽ「ち、違うよ!私はそんなんじゃ・・・って違ーーーう!」


('A`)「まぁまぁ・・・自分ではイヤとか思ってるかもしれないけど本当は好きなんだろう?」
!ル;゚ -゚ノ|ヽ「違うって言ってんだろぉぉぉぉ!話聞けよ!」



34: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:33:39.88 ID:+5O9VVqm0
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「全く・・・少し突拍子もないから信じてくれるか分からないんだけど・・・」

('A`)「・・・?」

「ドクオ・・・ドクオー」

〜〜〜〜〜〜〜


('A`)「ん。あ、ああブーンか・・・なんだ?」

( ^ω^)「・・・ドクオ。どうしたんだお。ボーッっとして・・・」



35: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:34:35.70 ID:+5O9VVqm0
('A`)「や。なんでもねぇよ。それよりなんだ?」
( ^ω^)「今日、ブーンの家に来るお!旅行のことで話し合うお!」

('A`)「旅行か。確か2泊3日で温泉だったな」
ξ゚听)ξ「そう。ちなみに私が当てたのは2等
      行ける人数が多いから泊まれる日は少ないのかは知らないけど・・・」

('A`)「そういえば確か8人分だったよな・・・誰で行くんだ?」



36: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:35:20.94 ID:+5O9VVqm0
( ^ω^)←スリー
ξ゚听)ξ←トゥー
('A`)←ワン        ファイア

テケテケーテケテケーテッテレッテレ ケロケロケr(ドクオ脳内BGM)

('A`)「3人だな・・・」



37: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:35:49.40 ID:+5O9VVqm0
ξ゚听)ξ「とりあえずー・・・クーさんは入るわね」
( ^ω^)「じゃあ・・・4人だお」
('A`)「・・・適当に回ってみるか。その前に」
ξ゚听)ξ「あ。ドクオ!ちょっと待って」(すちゃすちゃすちゃすちゃ・・・
('A`)「?」



38: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:36:22.50 ID:+5O9VVqm0
川 ゚ -゚)「あ。な、なんだツン君・・・?」

クー が なかまになった!

( ;^ω^)「・・・」
ξ゚听)ξ「やっぱ仲間にしたときはこれじゃないとね!」



39: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:36:56.87 ID:+5O9VVqm0
〜順番どおりに話しないと進まないイベントってむかつくよね〜

川 ゚ -゚)「やぁ。兄者。少しいいかい?」
( ´_ゝ`)「ん。いいぞクー。何用なんだ?」
川 ゚ -゚)「来週の土曜日から月曜までなんだが私達とツンの当てた温泉旅行に行かないか?」

( ´_ゝ`)「月曜日は休みだったな・・・それを挟んでか・・・すまんが行けそうにない」
ξ゚听)ξ「そうなの?」



40: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:37:37.24 ID:+5O9VVqm0
( ´_ゝ`)「ああ。行ってツンとクーの寝巻き姿を隠し撮りしたい所だが
      土曜と日曜はコミケなのだ。主に男性向けくじアン、型月等目当てでな」


ξ )ξ「・・・色々とやばいこと言ってない?」
('A`)「そうか・・・行けないのか・・・それとは話は変わるがくじアン本を俺の分も買ってきてくれないか?」

( ´_ゝ`)「ああ・・・承ろう・・・!そのかわりこのカメラに・・・ごにょごにょ」
(*'A`)「うひひひひwwwwwすみませんね」



41: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:38:11.64 ID:+5O9VVqm0
( ´_ゝ`)「ああ。そうだ。俺は行けないが・・・代わりに・・・」

・・・
・・


(´<_` )「温泉旅行?いいぞ。別に」
( ^ω^)「ツン!弟者が仲間になったお!」



42: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:39:11.41 ID:+5O9VVqm0
ξ゚听)ξ「はいよっと・・・また一人追加っと・・・」
( ^ω^)「仲間になった時の音楽はどうしたんだお?」
ξ゚听)ξ「ああ・・・それほど大した仲間じゃないって感じだから・・・」
(´<_` )「・・・何を言ってるかワカランが失礼だぞ」



43: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:40:01.96 ID:+5O9VVqm0
「そんなわけで学校が終わったらブーンの家に来るお」
「あいや。分かった」

川 ゚ -゚)「しかしあと3人か・・・」

クーがそう呟いた時・・・

(* ー )「・・・」(にやーん

教室の扉の影からしぃがにやりとしてました・・・



44: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:40:51.36 ID:+5O9VVqm0
〜ニャオー来訪者〜

学校も終わり・・・場面も変わりブーンの家です・・・

ξ゚听)ξ「そんなわけで・・・温泉旅行会議だけど・・・
      まずブーン。家じゃあんた髪ほどいてなかった?」

( ^ω^)「それはあとで言うお」
川 ゚ -゚)「私的にはほどいていてくれるとうれしいんだが・・・」
( ^ω^)「それは6人目のためだお」

ξ゚听)ξ「6人目?あんた誰か呼んだの?」



45: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:41:40.81 ID:+5O9VVqm0
( ^ω^)「あとから来るって言ってたお」
川 ゚ -゚)「?」


('A`)「しかし・・・一つ、気になるんだけどよぅ・・・」
(´<_` )「・・・私が考えてることもドクオと同じことだな」



46: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:42:26.94 ID:+5O9VVqm0
ξ゚听)ξ「何?やっぱり行けなくなったとかっ?」
(´<_` )「いいや違うんだ・・・私たちが行くのは温泉だろ・・・?」


('A`)「ってことはだ・・・ブーンは男湯、女湯どっちに入るんだ?」



47: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:43:26.79 ID:+5O9VVqm0
「・・・・・・・・・・・・・・・」

その瞬間・・・ブーンの部屋に
時を止める幽波紋がいるかのように・・・時が止まりました・・・


(; ^ω^)「・・・ど、どっちだお・・・」



48: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:44:22.88 ID:+5O9VVqm0
「そういえばどっちなのよ!」
「私は女湯が いいな。いや。是非とも女湯を推薦しよう
 というか今は女なんだうん。これはしょうがないな」
「ブ、ブーン!お前は一応、男なんだから男湯だよな!?」
「どっちなんだ、ブーン」


わいわい騒ぎになりましたとさ。
しかしそんなときにブーンの家の玄関のベルが鳴りました・・・

ピンコーン



49: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:45:24.38 ID:+5O9VVqm0
ξ゚听)ξ「・・・ッ?誰?もしかしてブーンが言ってた6人目なの?」
(; ^ω^)「多分、そうだお!迎えに行くお!」(だっ

そういうとブーンは立ち上がり玄関へ向かいました

(´<_` )「しかしブーンは結局、どっちに入るんだ・・・?」
川 ゚ -゚)「是が非でも女湯がいいと思います、先生」
('A`)「いやいや、男湯に・・・」

クーとドクオで意見が分かれます。それを置いて・・・

「そっちはともかくなんで来たんだお!?」

一階・・・玄関に行ったブーンの声がしました・・・



50: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:46:01.19 ID:+5O9VVqm0
ξ゚听)ξ「何?ブーン?どうしたのよ?」

おもむろにツンは立ち上がり玄関を見に行きました・・・すると・・・


(; ^ω^)「・・・」

ξ゚听)ξ「・・・へ?」

!ル ゚ ー゚ノ|ヽ「やっぽー」

( ゚Д゚)「ああ・・・ええっとお邪魔するぞゴラァ・・・」

(*゚ー゚)「よろしくーーー!」



52: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:47:28.75 ID:+5O9VVqm0
・・・・
・・・
・・

(;'A`)「あの・・・どゆことっすか・・・(特にルン)」
!ル ゚ ー゚ノ|ヽ「ブーン君に「いかないか?」って言われてねー
        いやー転校してきたばっかなのにすまないねぇブーン君!」
(; ^ω^)「あ。別にいいんだお」

(*゚ー゚)「温泉旅行に行くんだけど券が余ってる・・・んでしょ?だから来たの!」



54: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:48:29.29 ID:+5O9VVqm0
ξ;゚听)ξ(大体の話は分かったわ・・・ブーンがルンちゃん呼んで・・・)
( ;-Д-)(しぃが勝手に俺付きでついてきたんだゴラァ・・・すまねぇ)
(; ^ω^)(せっかく転校してきたんだから仲良くなろうと思って・・・)
川 ゚ -゚)(ああ。そうだな。仲良くなるためにはこういうのは必要だ。)

この時・・・クーの本音はルンとしぃがお目当てだったそうな・・・



55: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:49:23.29 ID:+5O9VVqm0
(´<_` )「まぁしかし・・・これで人数は埋まったな」
ξ゚听)ξ「んー・・・まあ揃ったわね・・・」
!ル - ノ|ヽ「・・・」


( ^ω^)   (´<_` )    ( ゚Д゚)
ξ゚听)ξ  !ル ゚ ー゚ノ|ヽ  (*゚ー゚)
('A`)     川 ゚ -゚)

計8人



56: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:50:30.86 ID:+5O9VVqm0
〜そんで当日 電車内〜

( ^ω^)「目的地までどのくらいでつくお?」
ξ゚听)ξ「ええっと・・・2時間もしないみたいね」
 (´<_` )「zzzzzz・・・・・・・」
 ('A`)「(しっかし・・・ブーンにいつ言うんだ?)
!ル ゚ ー゚ノ|ヽ「(そうねぇ・・・とりあえずあっちで言うわ。それより・・・さっきから見てくるんだけど・・・)」
川 - )「・・・」(じー・・・)
( ゚ー゚)「ん・・・なんか・・・眠いよぉ・・・」
( ゚Д゚)「ああ。ついたら起こすから寝てろよゴラァ」


そんな会話をしつつ・・・電車は目的地まで線路を伝い行きます・・・



57: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:51:07.88 ID:+5O9VVqm0
〜ビューティフルドリーマー〜

(´<_` )(夢か幻か・・・気が付くと私は寂れた村の中にたたずんでいた)


(´<_` )(ここはどこなのか?見当も付かないまま私は足を進めるー)


(´<_`;)(高鳴る鼓動・・・焦る気持ち・・・1歩ごとに押し迫った緊張感が重くのしかかってくる!!)

その時だった!



58: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:51:53.21 ID:+5O9VVqm0
(´<_` )(おや、ちょうどもよおしていた所にトイレが!)


(´<_`;)「っていかん!これってモロに典型的なおねしょパターン!!」(ガバッ


(;'A`)「ど、どうした弟者!?何がおねしょだ!?」夢でも見たか?」



59: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:52:57.10 ID:+5O9VVqm0
〜花言葉は「純潔、貞操、無邪気、処女性、高貴な品性、威厳」だそうです〜


川 ゚ -゚)「改めて紹介するよ。私は学級委員のクーだ」
!ル ゚ ー゚ノ|ヽ「う、うん。どうもよろしく」

川 ゚ -゚)「まぁなんだ。とりあえず握手でもしようか」
!ル ゚ ー゚ノ|ヽ「へ?あ。いいけどね・・・」(グッ



60: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:54:00.51 ID:+5O9VVqm0
・・・・・
・・・


3分経過
ξ゚听)ξ「ちょ、ちょっと!それ無しでしょ!?ロイヤルなんて!」
川 ゚ -゚)「慌てるなツン君。これとこれを・・・」(ぎゅー
ξ゚听)ξ「あっ。そうか・・・」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「・・・」



61: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:54:47.13 ID:+5O9VVqm0
10分経過
( ゚Д゚)「しぃとルンと俺を除いて俺らに隠し事をしてる・・・?」

( ;^ω^)「しししし、してないお!」

 (;'A`)「そそそ、そうだって。占いで分かるわけないだろ」

( ゚Д゚)「嘘だ!!!!!・・・って言ってもか?」

川 ゚ -゚)「してないしてない。何を隠すって言うんだ(ギコは勘が鋭いな)」(ぎゅー

!ル;゚ -゚ノ|ヽ「・・・」



62: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:55:32.33 ID:+5O9VVqm0
20分経過

(´<_` )「zzzzzzzzz・・・・・・・・」
('A`)「よく寝てんなぁ・・・しぃも危うそうだけどな。枕さんしっかりしろよ?」

( //Д/)「だだだだ誰が枕だゴラァ!!」

ξ゚听)ξ「ふふーん・・・じゃあもしかして・・・布団とか?」
川 ゚ -゚)「ツン君は変なところでオヤジだな・・・」(ぎゅー



63: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:56:09.42 ID:+5O9VVqm0
・・・
・・


!ル;゚ -゚ノ|ヽ「あの。いつになったら離してくれるの?」

川 ゚ -゚)「寝る時も離す気は無い・・・ってのは冗談だ」

!ル;゚ -゚ノ|ヽ(この子・・・変な感じがするんだけど・・・)



65: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:57:05.27 ID:+5O9VVqm0
〜腕を伸ばしてよ ぎゅっと掴むから 朝も昼も夜もずっと 抱きしめて〜

ガタッ ゴトン

「そういえばツン。ゴルスラ作りたいんだけどよ。メタキンどうにか楽に作れる方法ねぇか?」
「あー・・・ドクオ。だったら他国マスターがメタキン
 連れて来てたら味方にがアストロンかけさせてる間にしもふり肉を投げまくるのよ」
「まさに外道・・・」


(*- -)「ううん・・・くー・・・」
( ゚Д゚)「ん?しぃ寝ちまったか・・・黙ってりゃあ・・・
    5倍はかわいいんだけどなぁ・・・(黙って無くてもかわいいがよ?)」



66: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:58:15.63 ID:+5O9VVqm0
(*- -)「んぅん・・・」

( //Д/)「!!!?だ、抱きついてきて・・・」

(*- -)「くー・・・くー・・・」

( //Д/)「ぐっ。お、おおう・・・や、やべえ・・・かわいすぎる・・・」



67: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 00:59:12.80 ID:+5O9VVqm0
(*- -)「すー・・・」(ぎゅっ
( //Д/)「・・・ッ?」(ブチィッ


・・・


( //Д/)「・・・ダレモ・・・ダレモミテナイヨナ・・・ミテナイヨナ?」



69: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:00:10.64 ID:+5O9VVqm0
バクンバクン

( //Д/)「・・・ギ・・・ギコ・ウラキ吶喊します・・・」

( //Д/)「・・・」(そぉーっ

(*- -)「ん・・・・・・ギコ君・・・ダメ・・・」



70: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:01:01.18 ID:+5O9VVqm0
( ; Д )「!!!」



「ああ!お、俺ってやつは寝てるしぃの・・・しぃのぉーーーー!!」
「ちょっとギコうるさいわよ!」
「どうしたお、ギコ?」
「ふぁー・・・ん・・・?ギコ・・・くんッ?・・・ギコ君大胆・・・」
「ああああーーーーち、違うんだァァァァァァ!!」



71: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:02:16.48 ID:+5O9VVqm0
〜銭湯の中の男湯、女湯にある扉はボイラー室の扉だそうです〜


('A`)「でよう・・・結局、ブーンは温泉は入れるのか?」
(; ^ω^)「あ・・・」
ξ゚听)ξ「ブーンが女ってこと知らない人が3人いるのよ?」

(; ^ω^)「失敗・・・だったかお・・・」

ξ゚听)ξ「でしょうねぇ・・・しょうがないけどブーンだけみんなのあとに入ってもらうしかね・・・」



72: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:03:03.35 ID:+5O9VVqm0
('A`)「いいや。それはタオルを巻けばすむかもしれない」

ξ゚听)ξ「ダメダヨ♪」

('A`)「じゃあブーンだけ最後に入るってのはさびしいから俺だけブーンと一緒に・・・」

ξ゚听)ξ「ダメダヨ♪」


(; ^ω^)「あの・・・ぼく一人でいいお」



73: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:03:41.01 ID:+5O9VVqm0
('A`)「だがことわrひでぶっ!」(めしょ
ξ゚听)ξ「ったく・・・あんたと一緒に入らせるんなら私が・・・その・・・」

(^ω^)「そのなんだお?」

ξ///)ξ「な、なんでもないわよ!残念だけどブーン一人で入ってよね!」
(;^ω^)「やっぱりそうなるかお・・・」

川 - )「・・・(襲撃しよう・・・)」



74: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:04:39.23 ID:+5O9VVqm0
〜会話における考察〜


(^ω^)「ルンちゃんって何歳なんだお?」
!ル ゚ ー゚ノ|ヽ「23ィ・・・じゃなくて15歳だよ?(あー危ない危ない・・・)」

(^ω^)「へぇーじゃあなんでこっちに来たんだお?」
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「ん?あーっと・・・ちょっとこっちに用があってね・・・」
('A`)「・・・」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「でさぁ・・・」



75: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:05:47.45 ID:+5O9VVqm0
!ル - ノ|ヽ「 ブ ー ン 君 っ て 女 の 子 っ ぽ い よ ね 」



(;^ω^)「!!?ななな何を言ってるお!?そんなわけないお!」
(;'A`)「・・・」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「やだなぁ・・・『っぽい』ってことだよ・・・」



76: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:07:01.54 ID:+5O9VVqm0
(;^ω^)「・・・何か今の会話に意味はあるのかお・・・?」
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「さぁね・・・それより・・・目的地の駅だよ・・・」
(;^ω^)「・・・」

その沈黙の中・・・車両内に響くアナウンス・・・

「まもなく蔵井沢駅〜尚、本日。チャレンジングクイズの為。4分少々、蔵井沢駅で停車いたします」

「!!!?」



77: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:07:47.15 ID:+5O9VVqm0
〜到着 弘之雪旅館〜


そのあと・・・僕達は電車のわけの分からないクイズに
正解してどうにか降りられたお・・・(クーが正解。)
そして僕らは目的に旅館『弘之雪旅館』についたお・・・



78: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:08:26.28 ID:+5O9VVqm0
(=゚ω゚)「いよぅ。どうもこんにちわ。ええっと・・・ツン様方でございますか?」

ξ゚听)ξ「はいそうです」

(=゚ω゚)「おおぅ。そうでしたか。とりあえずこちらの宿帳に名前を書いてくれませんか」

(^ω^)「?宿帳・・・?この旅館には秋山って人とか橘、剣崎って人が泊まってるのかお?」
(=゚ω゚)「んぅまぁ。そんなもんです」
(´<_`;)「・・・」



79: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:10:27.78 ID:+5O9VVqm0
そしてブーン達は名前を書いていって部屋に案内されました

(=゚ω゚)「じゃあこっちの部屋だよぅ」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「へぇ・・・いい部屋なんだ」
( ゚Д゚)「いい眺めだよなぁ・・・」
(*゚ー゚)「なんかこう落としてもピューって飛べそうな気がするね!」
(; ゚Д゚)「・・・落とさないよな・・・?」



81: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:11:37.20 ID:+5O9VVqm0
(=゚ω゚)「お客さんは男女ともに別れてるから二部屋に分けても構わないですがぁ?」

(^ω^)「どうするお、ツン?」
ξ゚听)ξ「んー・・・まぁ・・・」



83: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:12:27.94 ID:+5O9VVqm0
ξ゚听)ξ(なんか問題ありなのが多いけど・・・しょうがないわねぇ・・・)

ξ゚听)ξ「二部屋で」

(=゚ω゚)「オーケー。分かりましたよぅ」



('A`)「ブーン・・・」
(^ω^)「ドクオ。何かしたら上半身を鯖を裂くようにかち割るお」
(;'A`)「・・・ごめんなさい・・・」
川 - )「・・・(残念だ・・・ハァ・・・)」



84: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:13:33.56 ID:+5O9VVqm0
〜英断の時〜


それからブーン達は町に出て買い物とかしたりして夜もふけました・・・

「全国的に夜ーーーーーー」

ジョボジョボジョボジョボ



85: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:14:05.35 ID:+5O9VVqm0
〜女湯〜

「ええっと・・・」


ξ゚听)ξ「効能はお肌つるつる。その他だって」
川 - )「ふむふむ・・・で・・・別にタオルは取ったっていいだろ?な?そうだろ?
ξ;゚听)ξ「・・・所でルンちゃんは・・・どこに?」
川 - )「まだ買い物だそうだ。それよりタオルは(以下略」




(*゚ー゚)「ギコくーーーーん!」



86: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:14:50.93 ID:+5O9VVqm0
〜男湯〜


( ゚Д゚)「なんだしぃゴラァ?」

「覗きに来ちゃダメだよー?」

( //Д/)「覗かねえよ!」
(;'A`)「・・・ハァ・・・何が悲しくて男と・・・」
(´<_` )「まぁそう言うな・・・ちなみに効用は・・・」


「精力がついたりつかなかったり」



88: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:16:02.98 ID:+5O9VVqm0
( A )「・・・心なしか温泉の色が白い気が・・・」
(´<_`;)「・・・気のせいだ!気のせいだ!い、いい湯だな!」
(;'A`)「そ、そうだよなぁ!あは、あははははは!」

「ホントに覗きに来ないー?」

( //Д/)「来ねえよ!」



89: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:16:56.43 ID:+5O9VVqm0
・・・・
・・・
・・

ル;^ω^)レ「皆は今頃、楽しんでるのかお・・・?早く入りたいお・・・」

ブーンはみんなが温泉から出るまで外をぶらついてました

ル;^ω^)レ「・・・さびしいお」

ブーンがぼそり、しょんぼりと独り言を言ったそのとき・・・闇から声が聞こえてきました

「だったら少しの間、だけど話し合おうかい?」



91: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:17:50.83 ID:+5O9VVqm0
ル;^ω^)レ「だ、誰だお!?」


「ふぅ・・・やっと二人っきりだなぁ・・・」


!ル ゚ -゚ノ|ヽ「やっと落ち着いて話せるってもんだよ」

ル;^ω^)レ「ルルル、ルンちゃん!?(しまったお!髪ほどいちゃったまんまだお!)」



92: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:19:03.38 ID:+5O9VVqm0
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「まぁそんなあわてることは無いよ。女だってことは分かってるんだし」

ル;^ω^)レ「!?」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「とりあえず・・・これから話すことは少し、突拍子も無いことだけど聞いてね?」

ル;^ω^)レ「え、え?どういうことだお?」


!ル ゚ -゚ノ|ヽ「質問を質問で返すな」
ル;^ω^)レ「!!」(ガビーン



93: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:20:23.87 ID:+5O9VVqm0
!ル - ノ|ヽ「ま・・・それはいいか・・・じゃあ言うよ・・・」


!ル ゚ -゚ノ|ヽ「全ての人にはこういう人間になるっていう運命があるんだよ
       そして時にそって生きるっていうね。
       私はその運命と時の管理してる管理人さんのお手伝いなんだよ
       ここまでは理解した?てかしてね?」

ル;^ω^)レ「にわかには信じ難い話だけど・・・まぁ」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「ドクオに言ってもそう言われたわ」
ル;^ω^)レ「ド、ドクオにも言ったんだおか?」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「まぁね。そんで今。こうやってます」



94: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:21:37.10 ID:+5O9VVqm0
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「で。時たま、イレギュラーなこともあるんだよ。
       運命と時に。それが君の身に起こったんだ」
ル;^ω^)レ「ど・・・どういうことだお?」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「ちょっと運命にバグが起こっちゃって
        君が男って言う運命を換えられちゃったんだ」
ル;^ω^)レ「え・・・ええ!?」



96: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:22:29.30 ID:+5O9VVqm0
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「バグは今、君の心夢の中に入ってるんだ。
        あ。ちなみに心夢ってのは簡単に言うと君のコントロール室ね」

ル;^ω^)レ「そ・・・それで・・・どうするんだお?」



97: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:23:29.42 ID:+5O9VVqm0
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「とりあえず君の中にいるバグを駆除して運命っていう設定を変えて
        君を元に戻すつもりだったんだけどー・・・」

ル;^ω^)レ「けど・・・なんだお?」


!ル ゚ -゚ノ|ヽ「君が望むんなら女のままにしといてもいいんだよ」
ル;^ω^)レ「・・・え?」
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「君は前に慣れるって言ってたよね・・・そんでもとい君は女顔だし。
        どっちだっていいんだよ。トラブルが起こるようなら私がどうにかするし」



98: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:24:33.39 ID:+5O9VVqm0
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「君は・・・女で馴染んでる君は・・・
        男に戻りたいのか。それとも女のままでいたいのか。どっちなのかな?」

ル;^ω^)レ「あ・・・」
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「答えられないんでしょ?」
ル;^ω^)レ「あ・・・あう・・・」



101: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:25:31.16 ID:+5O9VVqm0
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「まぁ焦らなくたっていいよ。バグは退治するだけだし。
        ブーン君の心が定まったら私に言ってね・・・?」

ル;^ω^)レ「・・・僕は・・・」



ブーンが迷う中、弟者とドクオの声がします

「おーいブーン。風呂空いたぞー」
「さぁブーン!俺と一緒に風呂に・・・」



102: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/07/09(日) 01:26:56.35 ID:+5O9VVqm0
!ル ゚ -゚ノ|ヽ「おっと・・・ちょうどいいタイミングだね。じゃあブーン君。戻ろうか・・・」

ル;^ω^)レ「あ・・・はい・・・」


!ル ゚ -゚ノ|ヽ「ブーン君。私はいつで答えを待ってるから」

ル;^ω^)レ「・・・分かったお」

僕は・・・どうするんだお・・・



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