( ^ω^)ブーンは女になってしまったようです

3: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:41:34.84 ID:Q4h220MC0
・・・学校にも残ってプログラミングしてきたかいがあったなぁ・・・
あと・・・あと少しで完成だ・・・
ん・・・?ああ・・・今日はもう帰らないとなぁ・・・
用事があるんだった・・・


ボ    ボォ  ブ ブゥン

・・・誰かは知らないその人が・・・この場を立ち去ってから1分もかからなかったそのあとに・・・
その人が操作していたパソコンは・・・怪しく光っていました・・・



4: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:42:57.86 ID:Q4h220MC0
〜所変わってブーンたちの教室〜

(´<_` )「久しぶりな感じがするんだが気のせいか・・・?」

ξ゚听)ξ「何言ってんのよ弟者。それよりドクオー!バケツの水とっかえてきてー!」

('A`)「  だ   が   断   る
   このドクオのもっとも好きなことの一つは指図してくるやつに『NO』と言ってやることだ!」

!ル ゚ -゚ノ|ヽ「いいよー代わりに私が行ってくるからー」



5: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:44:25.63 ID:Q4h220MC0
( ^ω^)「掃除はメンドウだお」

川 ゚ -゚)「まぁ・・・ほぼ毎日使うんだ。毎日掃除ってのもどうかと思うが・・・
     私の立場上、委員長として掃除はちゃんとやらさねばならん・・・」

ブーンたちは今週の掃除当番のようです。
面倒くさがりながらもブーンは手を動かしています。
6: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:45:13.25 ID:Q4h220MC0
('A`)「ブーン悪ィ。ちょいとパソコン室に行ってくるぜ。要があってよ」
( ^ω^)「そうかお。でもちゃんと戻ってくるんだお」
('A`)「へいへい。わーってるよ。じゃあ行ってくるわ・・・」



8: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:46:48.47 ID:Q4h220MC0
ドクオは雑巾を置きカバンから何やら雑誌を取り出し教室をあとにしました。
そしてドクオはパソコン室へと向かいパソコン室へとたどり着きました


('A`)「ふぃー・・・まだあっちは来てないみたいだなぁ・・・」

ドクオは雑誌を入れた紙袋をもてあそびながらパソコン室の中を見渡します。
待ち合わせをしていたようですが・・・相手がいないばかりか人っ子一人いません・・・
その誰もいない中、ドクオは画面がつきっぱなしのパソコンを見つけました。



10: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:47:38.72 ID:Q4h220MC0
('A`)「んんー?なんだこりゃ」

ふと目に入ったパソコンの画面には・・・RPGのオープニングのような画面が表示されています。



⇒スタート



('A`)「・・・どれ。ちょいといじってみるか・・・」



12: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:48:54.09 ID:Q4h220MC0
好奇心。この時のドクオの行動は好奇心が動かしていました・・・
ドクオはキーをマウスを手のひらにおさめスタートのところをクリックしました。
しかしその瞬間・・・

(;'A`)「あ?なんだこれ・・・画面が渦巻いて・・・おわあ!?画面に吸い込まれる!!」


(;'A`)「これはまじヤバイ!こういう時は・・・!力を抜く・・・って抜いたら吸い込まr・・・」


・・・画面はドクオを吸い込んでしまいました。誰もいないパソコン室で・・・



13: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:49:51.96 ID:Q4h220MC0
一方、教室では・・・

ξ゚听)ξ「ちょっとブーン。ドクオはどこ行ったのよ?」

( ^ω^)「ああ、うん。ドクオならパソコン室に行ったんだお」

ξ )ξ「ふぉーん・・・掃除サボってパソコン室にねぇ・・・まぁ掃除は終わっちゃったんだけどね」

(´<_` )「連れ戻してくる気か?」

ξ゚听)ξ「そうねぇ・・・ほとんど終わっちゃったしみんなで行こ」



14: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:50:39.28 ID:Q4h220MC0
川 ゚ -゚)「みんなかぁ・・・誰か忘れているような気もするんだが・・・まぁいいか」

ξ゚听)ξ「そんじゃドクオがいるパソコン室まで移動よ!」

ツンを筆頭に教室掃除組は教室を出て行きます。
それはさておき。誰か忘れられているようです・・・



〜水道〜

「あ゛ぁ〜・・・なんか・・・さっきからおかしいと思ったらこのバケツ。横から水出てるし・・・」

「もー・・・しょうがないなぁ。このバケツの今の設定を変更して直すかぁ」



15: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:51:42.09 ID:Q4h220MC0
・・・
・・


〜パソコン室〜

( ^ω^)「来てみたはいいけど・・・」

(´<_` )「誰もいないなぁ・・・」

ξ゚听)ξ「ドクオウソついてたんじゃないの?まさかエスケープ!?」

川 ゚ -゚)「そこまで堕ちた人間じゃないだろ、彼は」



16: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:52:31.21 ID:Q4h220MC0
ξ゚听)ξ「ブーン。聞き間違えたってわけじゃないでしょ?」

( ^ω^)「確かにパソコン室って言ってたお」

川 ゚ -゚)「ふむ。まったくおかしい話だ・・・っと。弟者。何を見ているんだい」

ξ゚听)ξ「ちょっと弟者!何してんのよ!ドクオ探しなさいよ!」

(´<_` )「いやいや・・・なんかパソがつきっぱなしだったんで見てみたらゲームの画面だ・・・」



17: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:53:16.17 ID:Q4h220MC0
弟者のその言葉に反応しツンは電光石火のごとく
弟者の見ているパソコンの目の前にとんできました。

ξ )ξ「なんのゲーム、なんのゲーム?どれどれどれどれ!?」

( ^ω^)「ツン・・・すごい食いつきだお・・・」

ξ゚听)ξ「ええっと・・・えい」(ポチっと

(´<_`;)「おいおい・・・勝手にいじっていいのか・・・」



19: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:53:56.20 ID:Q4h220MC0
ξ゚听)ξ「いいのいいの。つけっぱなしにしとくのが悪いんだから。んーっと・・・」

( ^ω^)「ゲームしてるときのツンは生き生きしてるお・・・あれ?これはドクオが持ってた雑誌と紙袋・・・」

ブーンが見つけたのはドクオが教室を出るときに持っていた紙袋に入った雑誌です。
ぽつんと机に立てかけてあります。なんでこんな所にあるんだろうと思ったブーンですが・・・

「きゃあああ!!」



20: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:54:31.36 ID:Q4h220MC0
( ;^ω^)「!どうしたんだおツン・・・ってこれは!?」

ブーンの目に映った光景はツンの右腕がパソコンの画面に引きずり込まれている光景でした。
パソコンに引きずり込まれているツンの
右腕はどんどんと引きずり込まれてもうすぐ体までといったところです。

川;゚ -゚)「な・・・なんだこれは・・・」
(´<_`;)「と、とりあえず写真にでも・・・」


ξ;゚听)ξ「どぅおーでもいいから助けてぇぇええ!」



21: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:55:18.15 ID:Q4h220MC0
ツンの叫びに呼応してブーン、弟者、クーがツンの足をつかみ引っぱり戻そうとします。
3人でどうにか引っぱる力と相殺していますが・・・しかし。

ξ;゚听)ξ「はぁやく助けてよぉぉ!!」

川;゚ -゚)「これでも・・・」
(´<_`;)「精一杯に引っぱってるんだけどな・・・全然・・・」

( ;^ω^)「そうだお・・・でも僕はツンの髪が・・・ふぇ・・・ふぇ・・・ふぇっくしゅん!!」



22: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:56:03.69 ID:Q4h220MC0
( ;^ω^)「・・・あ。手放しちゃったお」

「・・・・・・」


ξ;゚听)ξ「ブーーンのバカァァァァァァ!!」

(´<_`;)「巻き添えかぁぁぁぁぁ」

川 ゚ -゚)「これもまた一興かもしれんなぁ・・・」


ブーンたちは見事にパソコンの中に巻き込まれてしまいました・・・



23: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:56:54.99 ID:Q4h220MC0
〜ダービー弟の手も借りたい〜

・・


うう・・・確か・・・僕は・・・ツン引っぱろうとして・・・
それでくしゃみして手を放しておまけで吸い込まれて・・・

( -ω-)「う・・・ううん・・・ぼ、僕はどうしたんだお・・・」

ブーンはうつ伏せで倒れておりしばらくして目を開け周囲を見渡しました。
周りは見渡す限りの草原です。そしてブーンのすぐ近くにツンたちが倒れていました。



24: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:57:51.30 ID:Q4h220MC0
(; ^ω^)「ツン!みんなも起きるお!」

ξ--)ξ「うん・・・あと3分・・・」

(; ^ω^)「寝ぼけてないで起きるんだお!」(ユサユサ

ξ--)ξ「うーん・・・ブーン・・・あれ。確かパソコンに私・・・」



25: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:58:43.98 ID:Q4h220MC0
(; ^ω^)「そうだお・・・それで目が覚めたら草原のど真ん中にいたんだお・・・」

・・・ふと僕が気が付いたお。足元に剣が落ちてるんだお。
ツンの横には杖が。倒れてる弟者には槍が落ちているお。
そしてさらに僕は気が付いたんだお。クーがいないお。

ξ;゚听)ξ「何これ・・・ゲームで見かけるような武器が・・・」

(; ^ω^)「・・・ツン。クーがいないお!」



26: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 21:59:32.10 ID:Q4h220MC0
ξ;゚听)ξ「え!?ど、どこ行ったのよ!って言うか・・・」



「ここどこなのよーーーーーー!!」



ツンの叫び声が草原にこだまします。
その叫びに呼応してか近くの草場で何かが動いています。



27: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:00:40.30 ID:Q4h220MC0
(; ^ω^)「クーなのかお!?そこにいるのはクーかお!?」

ブーンの問いかけに草場で動いていた何かは答えます。

「クーだぁ・・・?知らねえな・・・それより・・・」



( ・∀・)「金目のものよこせぇ!」(バサッ



28: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:01:29.67 ID:Q4h220MC0
草場から飛び出してきた男はブーンに向かって短剣を振りかざそうとしていました。
見たところ、ゲームで見るような盗賊みたいな風貌でした。


(; ^ω^)「うぇ!?こ、こっち来んなお!」

ξ;゚听)ξ「ブ、ブーン!」


ブーンは一歩も動けずただ立ちすくんでいました。
しかし・・・ブーンの体はたまに女になってそんで男に戻る。そういった体質になっていました。
その体質がこんな状況で現れてしまいました。



29: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:02:31.96 ID:Q4h220MC0
ル;^ω^)レ「・・・あ。女になってるお・・・ってこっちに来るなおーーー!!」


・・・男はブーンに向かって来たはずですが・・・
短剣を地面に落として口を開けぽかーんとしていました。



30: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:03:25.17 ID:Q4h220MC0
ξ;゚听)ξ「・・・ど、どうしたのかしら・・・」





( ・∀・)「・・・惚れた」






ル;^ω^)レ「・・・僕かお!?」
ξ;゚听)ξ「なんですってー!?」



32: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:05:20.05 ID:Q4h220MC0
・・・
・・


それからブーンたちは男に今、どこにいるのかなど
今さっき起きた弟者を交えて色々聞いてみることにしました。
聞いてみたところによるとこの男の名前は『モララー』と名乗り
彼は盗賊をしているんだとか。

(´<_` )「ふむ・・・ここはモララーの縄張りなのか・・・」

( ・∀・)「ああ。それで俺は魔王が現れてから商売も何もうまくいかねぇからこうして盗賊してんのさ・・・
       しかしブーン。お前に出会ってから変わろうと思うぞ!そんでいつしか立派なパパンに・・・」

ル;^ω^)レ「・・・(カンベンだお・・・)」

ξ;゚听)ξ「ちょ、ちょっと!何言ってるのよ!魔王って何よ!」



33: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:06:00.93 ID:Q4h220MC0
( ・∀・)「魔王は魔王だろ。お前ら知らないのか?
      侵略を始めて今じゃこの大陸が唯一、立ち向かってるんだ」

ξ;゚听)ξ「魔王って。そんなゲームの世界じゃないんだから・・・」

ル;^ω^)レ「・・・まさか・・・」

まさかこの世界は・・・ブーンがそう思い口に出そうとしたところ
みんながいる反対方向から声が聞こえてきました。
その声が聞こえたのと同時にモララーは短剣を構えています。



34: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:06:49.76 ID:Q4h220MC0
「恐らく・・・ブーン君が思っているのと今の現状は同じなのだと思う・・・」

( ・∀・)「・・・誰だ・・・」

(´<_` )「この声は・・・クー殿か・・・?」

やはり声の主はクーでした。
しかし・・・どういうわけか服装が体育服でブルマでした。

川 ゚ -゚)「ああ・・・みんなより先に起きて周囲を探索していたんだが・・・」



35: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:07:37.13 ID:Q4h220MC0
ξ゚听)ξ「・・・何その格好」

川;゚ -゚)「あ、ああ・・・目が覚めたら何故か着ていたんだ・・・しかし・・・く、食い込んで困るんだ・・・」


(*・∀・)「どこに食い込むんだ!?・・・っていや!俺にはブーンが!すまない!」


ル;^ω^)レ「・・・どうでもいいお・・・」



37: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:08:54.44 ID:Q4h220MC0
(´<_` )「しかしクー殿。どういうことなんだ?」

川 ゚ -゚)「ふむ・・・ブーン君。大方、君が考えたことで合っている。言ってみるんだ」

ル^ω^)レ「・・・分かったお・・・」



38: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:09:56.20 ID:Q4h220MC0
ル^ω^)レ「ここはゲームの世界なんだと思うんだお・・・」

「!!」

( ・∀・)「・・・げーむ?」

川 ゚ -゚)「ああ・・・みんな目が覚めたときこっちに来る前に持ってた所持品が無くなり
     手元に色々と置いてあっただろ。ツン君。こういうのをなんてゲームでなんて言う・・・?」

ξ゚听)ξ「・・・初期装備・・・!?」



39: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:10:41.58 ID:Q4h220MC0
ル^ω^)レ「クーの初期装備がブルマって言うのもどうかと思うんんだお・・・」

川;゚ -゚)「ま、まあそれは良しとして・・・私がさっき探索していたら
     怪物が襲い掛かってきたんだ(肉体言語でKOだったが)
     そして人も見かけたんだが話しかけても一つの決まった言葉しか話さないんだ」

ξ゚听)ξ「会話内容がそれしか設定されてないから・・・」

川 ゚ -゚)「しかしモララー・・・だったな。君はちゃんと会話が成立している。
     それはゲームの外から来た証拠だよく見ると君が胸に着けているバッチはうちの学校の小校章・・・」



40: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:11:39.98 ID:Q4h220MC0
(;・∀・)「・・・言ってることがワケ分からねえ!俺はこっちで生まれたんだ!」

川 ゚ -゚)「恐らく、こっちの世界にいると記憶がなくなってしまうらしい・・・
     どれ。ツン君。君の持っている杖で殴ってやれ」

(;・∀・)「・・・へ・・・おぎゃん!」(ボクッ

ツンは手に持っている杖を振りかざしモララーの頭にヒットさせました。
いい音です。その音を聞いたからかツンは謝罪しています。

ξ;--)ξ「許して・・・」

(´<_`;)「言われて本当に殴るとは・・・」



42: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:12:47.42 ID:Q4h220MC0
(;-∀-)「う・・・痛え・・・って・・・あれ。俺は確かパソコン室で姫百合さんと・・・」

川 ゚ -゚)「ふむ。記憶が元に戻ったようだな」

ル;^ω^)レ「・・・なんか僕も前に頭を殴られた気がするお・・・」


一方、その頃・・・

「ふぅー・・・設定変更したて直ったからこれで教室まで持ってけるわ」

こけ  ばしゃあーん

「きゃああ!な、何よこれ・・・もーーーう!服までびしょ濡れじゃない!」
「君ィ・・・ちゃんと自分で拭いておきなさい・・・」
「あ。はい・・・なんでこうなるのよーーーーー!!」



43: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:14:00.09 ID:Q4h220MC0
・・・
・・


(;・∀・)「なんだよ、お前らもパソコンに吸い込まれたのかよ。
      思えばパソコンいじらなきゃ良かったな・・・」

ル^ω^)レ「いじったのはツンだお」

ξ#゚听)ξ「ちょっとブーン!私が悪いみたいじゃない!」

(;・∀・)「実際、そうだと思うけどなぁ・・・で。ブーン。とりあえずあっちに戻れたら付き合ってくれ・・・」

ル^ω^)レ「ノーサンキューだお!!」



44: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:15:42.36 ID:Q4h220MC0
( ・∀・)「ふふ・・・恥ずかしいんだろ・・・なぁに。かえって免疫力が付く」


川 - )「・・・貴様なんぞにブーン君は渡さんぞ」


(;・∀・)「な、何!?お前もライバルか!?いいだろう・・・ブーンを賭けて・・・」

ル;^ω^)レ「人を勝手に賭けるなお!」

(´<_` )「おいおい・・・内輪もめしてる場合じゃないだろ・・・
      クー殿。どうすれば元の世界に戻れるんだ?」



45: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:16:47.61 ID:Q4h220MC0
川 ゚ -゚)「あぁ・・・それが問題なんだな・・・」

少し悩んでいるクーの代わりに口を開き発現したのはゲームオタのツンです。

ξ゚听)ξ「多分ねぇ・・・やっぱ魔王を倒すとか・・・」


(´<_` )「そういうものなのか?そうだとしたら・・・モララー。魔王はどこにいるんだ?」

(;・∀・)「え?ああ。いつもはこの大陸の南のはじの大陸の島にいるんだけど
      今月はこっちに魔王軍職場視察でこの大陸のそうだな・・・
      ここから東へちょっとした村を経由して5キロほどのちょっとした廃城だな」

ξ゚听)ξ「・・・それがホントに魔王?」

( ・∀・)「・・・魔王だよ」



46: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:17:51.53 ID:Q4h220MC0
ブーンたち一行はこうして魔王がいる廃城へ向かうことになりました。
そして先にこっちに引きずり込まれたと思われるドクオを探すことも。

川 ゚ -゚)「あれか、お前が言っていたちょっとした村って言うのは」
( ・∀・)「ああ・・・『マナカ村』ってところだ」

ル^ω^)レ「どっかの人みたいな名前の村だお・・・」



47: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:18:35.61 ID:Q4h220MC0
〜レベルB〜

たどり着いた村は全く静かです。村人は決まった所しか歩き回らず。
村人同士の会話もなく。実際、少し不気味なものでした・・・


ξ゚听)ξ「じゃあ二つに手別れして魔王のこととドクオのことを調べましょう」

ル^ω^)レ「ちょっと待つお!魔王のことは別にいいと思うお!」

ξ゚听)ξ「ゲームスイッチってもんがあるのよ。魔王が近くにいるにいるんだから
      この村で何かしらイベントが起こってもおかしくないし。
      色々イベント起こさないと最悪、魔王に合えないってのもあるわよ」

(´<_` )「流石だな・・・ゲームオタク」

ξ゚听)ξ「ふふん・・・アーケードゲーマーとでもお呼び・・・」



48: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:19:38.13 ID:Q4h220MC0
手分けしてこの村を調べることになったので
ツン、弟者組   ブーン、クー、モララー組が編成されました。


ル;^ω^)レ「あのー・・・二人ともそんなくっつかないでほしいお・・・」
( ・∀・)「いいや気のせいだブーン」
川 ゚ -゚)「ああ。全く気のせいだ」

ツンたちと別に組んだブーンたちですがモララーとクーはブーンにべったりです。
歩きづらいったらありゃしません。



49: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:20:32.36 ID:Q4h220MC0
ル;^ω^)レ「全然、気のせいじゃないお!これじゃあイベント探しに集中できないお!」

川 ゚ -゚)「・・・ん?いいや・・・そうでもないみたいだぞ・・・」

( ・∀・)「ああ・・・早速、イベントが出てきたぞ・・・」

ル;^ω^)レ「・・・え?」


「寄りやがるなですぅーーーーーー!!!」



50: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:21:52.72 ID:Q4h220MC0
ル;^ω^)レ「あ、あそこで3人の女の子がモンスターに迫られてるお!」

川 ゚ -゚)「女の子!さぁ助けようかぁ!!」

( ・∀・)「なんだおそのやる気は!まぁいい・・・
       先に倒したほうがブーンを・・・そんなわけで・・・かかって来いやぁ!!」



 ブーン    クー    モララー
H253    H382   H412
M 46    H  0   H102

モンスターが現れた!
さんぞくウルフ たちが現れた!
コマンド?



51: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:22:57.34 ID:Q4h220MC0
 ブーン    クー    モララー
H253    H382   H412
M 46    H  0   H102

モララーの こうげき!

( ・∀・)「黒鷹旋!」

さんぞくウルフAに 164のダメージ!
さんぞくウルフAを 倒した!



53: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:23:46.88 ID:Q4h220MC0
 ブーン    クー    モララー
H253    H382   H412
M 46    H  0   H102

ブーンの こうげき!
ミス!ダメージをあたえられない!
さんぞくウルフCの こうげき!
ブーンは 20のダメージをうけた

ル;^ω^)レ「し、しまったお!」



54: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:24:28.48 ID:Q4h220MC0
 ブーン    クー    モララー
H233    H382   H412
M 46    H  0   H102

Limit Break

川 - )「よくも貴様ら、ブーン君に・・・許さん!」

クーの こうげき!

川 - )「喰らえぃ!クーデレ44の字固めぇぇぇぇぇぇ!!」

かいしんのいちげき!
さんぞくウルフたちに 444のダメージをあたえた!
さんぞくウルフたちを たおした!



55: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:26:09.73 ID:Q4h220MC0
・・・
・・


( ・∀・)「なんでぃ。126ゴールドしか落としていかないでやんの」

ル;^ω^)レ「クー・・・いつ見てもすごいお・・・というかなんかさっき・・・」

川 ゚ -゚)「ふぅ・・・さてそこの3人方・・・お怪我はありませんか?」

クーはからまれていた女の子たちに話しかけました。
しかし返ってきた言葉は女の子にしちゃ汚い言葉でした。


|l |リ゚ 听ノl|「助けるのがとろいですぅ!さっさと助けやがれです!」



56: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:27:35.07 ID:Q4h220MC0
川 ゚ -゚)「すいませんね・・・しかしお怪我はないようですね・・・良かった
     私の名前はクーです。横の2人はブーン君にモララーです」

,9、゚ ヮ゚ノミ「助かったかしら・・・翠もお礼言うべきかしら〜
       私は露瀬夏奈。なんだかパソコン室にいたらそこの原推が勝手にパソコンいじってて・・・」

ノ从゚ - $从「・・・ナズェミデルンディス・・・」
( ・∀・)「滑舌の悪い子だなぁ・・・」

,9、゚ ヮ゚ノミ「その子は園種原推(そのだね げんすい)って言う子かしら。親戚なのかしら」



57: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:28:51.80 ID:Q4h220MC0
ル;^ω^)レ「・・・で。じゃあ君たちも引きずり込まれたのかお!でも露瀬ってどっかで聞いたような名前だお」

川 ゚ -゚)「ほら。ブーン君。こないだネコを引き取ってくれた露瀬蒼君のところの・・・」

|l |リ゚ ー゚ノl|「蒼の知り合いでやがったですか。だったら許してやらないこともないです」



58: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:30:07.38 ID:Q4h220MC0
,9、゚ ヮ゚ノミ「ここはところでどこなのかしら?ホント困ったかしら〜・・・」

( ・∀・)「・・・」

ル;^ω^)レ「説明するお」

ブーンは3人に説明をしました。
時節、原推という子は興味がないのか眠ってしまったりしましたが説明は終わりました。



59: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:31:17.51 ID:Q4h220MC0
|l |リ;゚ -゚ノl|「信じられねーです・・・まさかゲームの中だなんて・・・」

,9、゚ ヮ゚ノミ「それであなたたちはどうする気かしら?」

( ・∀・)「魔王を倒してくるんですよ。倒せば元の世界に戻れるそうなんで」

川 ゚ -゚)「そういうわけでうs。見たところ、あなた方はかよわい女・・・
     危険なことは私たちがやりますのでここにいた方がいいと思います」

,9、゚ ヮ゚ノミ「少し・・・わるい気もするけどお願いするかしら・・・」

|l |リ゚ ー゚ノl|「お前らが倒してきやがれです」



60: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:32:33.69 ID:Q4h220MC0
ル;^ω^)レ「・・・口悪いお・・・」

( ・∀・)「・・・?」

ノ从゚ - $从「・・・?」

一方、その頃・・・

「なんでみんな教室いないのよぉ〜・・・」
「あ。ブーン君たちならパソコン室に行くって言ってましたよ?」
「なんで!?もーう・・・しょうがないなぁ・・・」



62: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:33:33.45 ID:Q4h220MC0
・・・
・・


ブーンたちは女の子さっきのお金で宿屋に泊まらせ
ツンたちと合流しました。ツンたちは色々と調べて情報を得たようです。

ξ゚听)ξ「ジト目なんだけど黙ってりゃ2.5枚目の男の人
      見ませんでしたかって聞いたんだけどね?なんかこの先の城に行ったって言ってたわ」

ル^ω^)レ「ホントかお!じゃあドクオは魔王の城に・・・」

(´<_` )「そのようだな。ドクオも恐らく感づいたんだろう」



63: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:34:33.89 ID:Q4h220MC0
川 ゚ -゚)「そうか・・・では魔王がいるところへ行こうか・・・
     ドクオもいるとしてこの人数だ。負けることはないだろう」

( ・∀・)「ああ・・・多分。じゃあ出発だ!」
ル;^ω^)レ「ちょっと待つお!多分ってなんだお!」

ブーンたちはこの村にたどり着き1時間ぐらいしか経ってないでしょう・・・
しかし魔王のいる廃城に一向は向かいます。
道中、モンスターも出てきましたがクーがていよく肉体言語で圧勝です。
そして一向は廃城にたどりつきました。



64: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:35:42.74 ID:Q4h220MC0
ξ゚听)ξ「さて。やっとついたわね・・・」

ル^ω^)レ「・・・?ツン。あっちから何か聞こえるお」

(´<_` )「これは・・・刃物と刃物がぶつかり合う・・・そう。剣の音だな」

ル^ω^)レ「きっとドクオだお!すぐ行くお!」

ξ゚听)ξ「あ、ちょっとブーン!待ちなさいよ!」



65: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:38:45.22 ID:Q4h220MC0
ブーンはダッシュで音が聞こえる方へと向かいました。
そして少し広い場に出たところでブーンは音の元を見つけました。

ル;^ω^)レ「ドクオ!やっと見つけ・・・ってうわああ!?」

ドクオは・・・いるにはいるのですが剣を持ったまま倒れており
そしてドクオを見下ろしているのは・・・ブーンたちが探していた魔王でした。



66: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:39:57.88 ID:Q4h220MC0
魔王「ダメダメ・・・まだ勝っちゃダメだよ・・・まだ終わってないんだ・・・設定とかが・・・」

ル;^ω^)レ「ドクオ!大丈夫かお!」

('A`)「づぁ・・・ブーンか・・・来てたのかよ・・・」

ル;^ω^)レ「ツンがパソコンいじって引きずり込まれちゃったんだお・・・でも怪我してるお!」

ブーンが見たとおりドクオは魔王との戦いで負ったと思われる傷がそこれじゅうにありました。
見た目ほど悪い傷ではなかったとしてもドクオはもう戦えなさそうです。



67: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:41:16.74 ID:Q4h220MC0
ル;^ω^)レ「魔王!僕達を元の世界に戻すお!」

魔王「だめだよ・・・この世界でキャラクターを演じてもらうんだ・・・そうすれば僕のゲームは完成する・・・」

ル#^ω^)レ「お前かお!このゲームを作ったのは!」

魔王「いいや・・・僕は外の僕の思念がこのゲームに宿って今の僕を形成している・・・
    作ったのは外の僕だ。そうとは知らないでそとの僕はどんどん作っているよ・・・」



68: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:42:38.86 ID:Q4h220MC0
ξ゚听)ξ「ブーン!!」
ル^ω^)レ「みんな来たかお!」

( ・∀・)「ああ。聞いてたぞ魔王!こいつめぇぇぇええ!!」
川 ゚ -゚)「今までの清算をしてもらう!」
(´<_` )「あまりこういうのは乗り気ではないんだが行く!」

3人は来たなりに魔王にかかっていきました。しかし・・・全て相殺され
さらに一発喰らってこっちに吹っ飛ばされてきました。
ぶっちゃけかませいn・・・ゲフンゲフン



69: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:43:44.76 ID:Q4h220MC0
・・・
・・


ξ;゚听)ξ「ウソ・・・」
ル;^ω^)レ「クー!弟者!モララー!」

魔王「ムダだよ・・・作ったこっちに勝てるわけないでしょ?」

川;- -)「ぐ・・・げほっ・・・すまん。思えば勝てないと思ってた・・・」

ル;^ω^)レ「クー・・・今さらそれはナンセンスだお・・・」



70: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:45:02.61 ID:Q4h220MC0
魔王「さて・・・みんなは記憶を消してゲームの世界の住人になってもらうとしよう・・・」

ξ;゚听)ξ「ちょ、ちょっと来ないでよ!」

ル;^ω^)レ「・・・女になってもツンは守るお!」

魔王「だから・・・ムダって言ってるのに・・・」



71: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:46:11.09 ID:Q4h220MC0



・・・魔王が腕を振りかかろうとしたその時でした。
どういうわけか天からルンの声が聞こえてきました。

「みんなーーーー聞こえてるよねーーーー?」

(;'A`)「な・・・ルンか・・・?」

魔王「な・・・そんなバカな!こんなこと・・・」

ル;^ω^)レ「ルンかお!どうやってそんなことしてるんだお!」



72: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:47:25.26 ID:Q4h220MC0
「私は時と運命の管理人見習い。こんな簡単なプログラムに潜り込むくらい簡単よー」

(;'A`)「ああ・・・そう言えばそうだったなぁ・・・」

ξ;゚听)ξ「ここから出たいの!なんとかしてくれるーーー!?」
ル;^ω^)レ「そうだお!でも魔王を倒さないと・・・」

「倒さなくっても別にいいわよーどれ。ちょいちょいちょいっとー・・・それで戻れるわよー」



73: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:48:46.05 ID:Q4h220MC0
・・


するとブーンたちがいるところへ光がさしこみました。
その光は徐々に太くなっていき、さながら光の柱になりました。

「それに入ればこっち戻れるわよーゲームの世界に連れ込まれた人も元に戻しておくからもう大丈夫だよー」

(´<_` )「けっこう・・・あっけなかったもんだな・・・」

川 ゚ -゚)「ならば・・・行くか・・・」

魔王「ちょ、ちょっと待ってよ!行かないでよ!君らがいないと成立しなくなっちゃうよ!」



74: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:50:13.91 ID:Q4h220MC0
ξ゚听)ξ「答えは『NO』よ!」

魔王「そんな!ほ、ほら!まだやってないこととかあるんだよ!」

( ・∀・)「ほう。例えば?」

魔王「最初っから持ってる初期装備品だけど魔王との戦いでみんなの力を合わせると究極剣になって相手を」


ブーンたちは・・・迷わず装備品の(クーは例外)力を合わせ・・・

「 究 極 剣 !!!!」

究極剣を魔王に振りかざしました・・・



76: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:51:28.22 ID:Q4h220MC0
・・・
・・


川 ゚ -゚)「ふぅ・・・やっと戻れた・・・しかしなんかどっかで見た、聞いた展開な気が・・・」

( ・∀・)「ブーン!さあ付き合おう!そしてみんな。祝福しろ。交際にはそれが必要だ」

('A`)「あんた誰だ・・・それに・・・この状況で何を言ってるか分からない・・・イカレてるのか・・・?」

ξ゚听)ξ「はー。でも。けっこう、おもしろかったりして。なーんてね」

ル^ω^)レ「流石にカンベンだお・・・死ぬかもしれないようなとこにいるのは・・・」



77: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:53:08.26 ID:Q4h220MC0
('A`)「ルン。今回の手柄はお前だったな。ありがとな」

!ル ///ノ|ヽ「え・・・そ、そんなぁ。そんなこと言ったって何も出ないんだからぁ」

(´<_` )「というわけで・・・一件落着だな・・・」

「じゃあ教室に帰るか」
「時間的にはあまり関係はなかったみたいだな」
「みんな待つお!」



ξ゚听)ξ「あ。パソコンの画面、ヒビ入ってる・・・ま。自業自得よ」



78: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:54:09.72 ID:Q4h220MC0
・・・
・・



あれ・・・!?な、なんだよこれ!
データも全部、消えてるし!そ、そりゃないよぉ!!誰がやったんだよぉ・・・
ちくしょう・・・でも・・・でも・・・
少しイマイチとか思ってたけどさ・・・分かったよ・・・別の作りゃあいいんだろ・・・



79: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:55:34.78 ID:Q4h220MC0
後日・・・

(´<_` )「いやー・・・大変な目にあったな」

ξ゚听)ξ「そうねぇ。でも今日、兄者がいるからパソコン室にまた行くけど・・・大丈夫よねぇ」

(´<_` )「今度は・・・大丈夫だと思う・・・」



80: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:57:49.05 ID:Q4h220MC0
・・・
・・


ガラッ

(´<_` )「兄者。今日は何ゆえFMVがあるだろうにわざわざ学校の・・・っていないぞ」

ξ;゚听)ξ「・・・弟者、弟者・・・パソコンが・・・」



81: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:58:19.04 ID:Q4h220MC0
(´<_` )「・・・は?」

ツンは先にパソコンの画面に気が付いたようですが・・・
今度のゲームはホラー系のようです・・・
そしてそのパソコンの下には兄者のFMVが横たわっていました・・・

ξ;゚听)ξ「今度はホラーゲーなの!?」



82: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:59:02.30 ID:Q4h220MC0
一方、その頃ブーンの教室・・・

川 ゚ -゚)「こないだのモララーというやつは1組の生徒だそうだ・・・」

(^ω^)「そうなのかお。でも会うのはもうごめんだお・・・」

川 ゚ -゚)「(しかし・・・あいつのことだ・・・まさかと思うが・・・)」

クーの予想は的中しました。職員の手も借りブーンがいるクラスを調べてくるだろうと。
そして噂をすればなんとやら。教室の扉が開きモララーが飛び出してきました。

( ・∀・)「 ブ・ウ・ン・ウ・ゥ・ゥ・ゥ・!!」



83: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 22:59:52.84 ID:Q4h220MC0
(;^ω^)「ホントに来たお!!」

川 ゚ -゚)「お呼びでない」

( ・∀・)「HAHAHAHAHAHA・・・俺はくじけない・・・あれ。ブーンはいないのか・・・?」


(;^ω^)「・・・え?」

( ・∀・)「ネコ目でアホ毛があってきょぬーのブーンはどこだ!?」



84: 1 ◆4zgCWEtm.A :2006/08/01(火) 23:01:16.22 ID:Q4h220MC0
川 ゚ -゚)「・・・(ブーン君。どうやら女の時の君と男の時の君が認知できてないらしい・・・)」

(;^ω^)「・・・(それはよかったお・・・)」



( ・∀・)「ブーンはどこだ!?どこだ!?」



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