( ^ω^)ブーンは女になってしまったようです

653:それなりに続きます :2006/06/28(水) 09:58:27.35 ID:+eZEz4yX0
エロくないネタ投下

ある日の放課後
(´・ω・`)「ねぇねぇ、ドクオ」
('A`)「どうした?ショボン?」
(´・ω・`)「 や ら な い か 」
(´・ω・`)「 だ が 断 る 」
(´・ω・`)「どう見ても一人漫才です。本当にありがとうございました」
('A`)「・・・用がないなら俺もう行くぞ?」



654:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 09:59:14.46 ID:+eZEz4yX0
(´・ω・`)「ああ、待って待って。用件も含んでるんだ」
('A`)「・・・あ?」
(´・ω・`)「 や ら な い か 」
('A`)「だが断るっ!!!!1!!!11111!!!」
(´・ω・`)「やっぱ君もダメか・・・しょうがない、次はブーンかな」
('A`)「アイツが今どういう状態かわかって・・・ねえんだろうなぁ(ボソ)」
(´・ω・`)「どういう状態って?」
('A`)「!?」



655:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:00:12.56 ID:+eZEz4yX0
('A`)「い、いや、なんでもねえって」
(´・ω・`)「嘘だね」
('A`)「ななななな何を根拠に?」
(´・ω・`)「それだけ慌てていれば証拠として十分だよね」
('A`)「ク・・・」
(´・ω・`)「まぁ、ブーンに何かあったっていう事なら僕も無理には聞かないよ」
('A`)「ショボン・・・スマンな」
(´・ω・`)( 君 に は ね )



657:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:01:13.43 ID:+eZEz4yX0
次の日
(´・ω・`)「やぁ、ブーン。ちょっといいかい?」
( ^ω^)「お?こんな校舎裏に呼び出してどしたんだおショボン?」
(´・ω・`)「 や ら な い か 」
(´・ω・`)「 だ が 断 る 」
(´・ω・`)「どう見ても(ry」
( ^ω^)「一人漫才見せたいんなら教室でやるお」
(´・ω・`)「すまない。だが、繰り返しは笑いの基本だと認識していてね」



658:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:02:01.86 ID:+eZEz4yX0
( ^ω^)「繰り返しって何だお?」
(´・ω・`)「そんな事はどうでもいい。本題に入ろう。 や ろ う か ? 」
( ^ω^)「だが断る!!!!!!11!!!」
(´・ω・`)「君の意見は聞いていない」
( ^ω^)「ちょwwwwwwwww目が怖いおwwwwwwwww」
(´・ω・`)「 本 気 だ か ら ね 」



660:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:03:18.02 ID:+eZEz4yX0
ビリッ
( ^ω^)「何するんだお!」
(´・ω・`)「いや、昨日ドクオと話した時に彼が君について少し話してくれてね」
( ^ω^)「!?」
(´・ω・`)「君がいまどういう状態なのか、君自身に聞こうと思ってね」
( ^ω^)(ドクオが・・・?ドクオが僕の事を話したのかお?)
(´・ω・`)「ぼぅっとしてる暇は無いよ?」
ビリッビリビリビリ



661:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:04:38.78 ID:+eZEz4yX0
(´・ω・`)「!?」
( ;ω;)「ふっ・・・うえっ・・・ふえええええん」
(´・ω・`)(・・・・驚いたな。前々から女みたいな顔だと思っていたけど、本当に女だったなんて)
(´・ω・`)(どうせ食べるなら男よりも女の方がいいね、何かと楽だし)
(´・ω・`)「君がどういう状態なのか、よくわかったよ」
( ;ω;)「ひっく・・・ひっ・・うええええええん」
パシャ、ピロリロリーン
(´・ω・`)「これで、物的証拠も出来た。君が女だと言いふらされたくなければ僕の呼び出しには応じる事だね」
( ;ω;)「・・・・ふええっ、うわあああああああああん」
(´・ω・`)「それじゃ、僕は誰か来ないうちに撤収させてもらうよ」



662:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:05:39.85 ID:+eZEz4yX0
ξ゚听)ξ「もう・・・どこに行ったのよブーン・・・」
('A`)「おいツン!誰か泣いてないか?」

「ぅぇぇぇぇ・・」

ξ゚听)ξ「この声・・・ブーン!?」
ダッ
('A`)「ちょwwwwww速ェwwwwwwwwwwww」
ξ゚听)ξ「ここね!・・・ブーン!?どうしたの!?ねぇ!」
( ;ω;)「ウワァァァァァァァァン!ツンンンッ!」
('A`)「大丈夫かブーン!誰だ!誰にやられた!」
( ;ω;)「ヒック・・・・ヒグ・・・ドクオ・・・なんでこの身体の事話したんだお?」
('A`)・ξ゚听)ξ「!?」



665:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:07:18.90 ID:+eZEz4yX0
ξ゚听)ξ「ちょっと・・・どういう事よ!」
( ;ω;)「ドクオから聞いたって・・・無理矢理・・・うわぁぁぁぁぁぁん」
('A`)「・・・・そういうことかよ」
ξ゚听)ξ「ちょっと!どこ行く気よ!」
('A`)「・・・・・・」
ξ゚听)ξ「覚えときなさい・・・もしこれ以上ブーンが酷い目に会う様なら私はアンタを絶対許さない!」
('A`)「安心しろ」
ξ゚听)ξ「何をよ!」
('A`)「 俺 自 身 が 俺 自 身 を 一 番 許 せ な い 」



666:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:08:15.93 ID:+eZEz4yX0
ドクオがいなくなったちょうどその時
ぱらららーらーらーらーらーらーらーらーらーらー♪(ゴッドファーザーのテーマ)
( ;ω;)「ひっく・・・メール・・・?」
(´・ω・`)『やぁ、早速なんだ。すまない。だがあふれ出すリビドーに耐えられなくてね。
       でも、このメールを見た時君はきっと言葉では言い表せない「不安」を感じたと思う。
       そんな殺伐とした関係ではなく愛ある関係を築きたい、そう思ってこのメールを出したんだ。
       それじゃあ今日午後7時に僕の家まで来てもらおうか。

       追伸:来なかった場合、もしくは他の誰かに言った場合どうなるかは言わなくてもわかると思う。』
ξ゚听)ξ「どうしたの?誰から?」
( ;ω;)「何でも・・・ないお。モナーからテストも終わったし今度カラオケにでも行こうってメールだお・・・」
ξ゚听)ξ「いいわね!ほら、今日の事は絶対私が何とかしてあげるから忘れましょ?」
( ;ω;)「ツン・・・うわぁぁぁぁぁん!」
ξ゚听)ξ「ホラホラ、泣かないの。泣いてちゃ・・・私まで・・・」
( ;ω;)「ぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
ξ;凵G)ξ「なんでよ!なんでアンタばっかり・・・うわぁぁぁぁぁぁぁん!」
二人の泣き声が放課後の校舎に木霊した



668:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:09:11.80 ID:+eZEz4yX0
その日の夜
(;^ω^)「行きたくないけど・・・行くしかないお」
30分後
(;^ω^)「着いてしまったお・・・」
ブーンは恐る恐るインターホンを鳴らします
(´・ω・`)「やぁ、来たね」
(;^ω^)「出来る事なら来たくなかったお」
(´・ω・`)「・・・言葉には気をつけた方が良い。僕は意外と短気なんだ」
(;^ω^)「ご、ごめんなさいだお・・・」



669:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:09:50.07 ID:+eZEz4yX0
(´・ω・`)「それじゃ、脱いで」
( ^ω^)「は?」
(´・ω・`)「聞こえなかったかな?脱げと言ったんだよ」
( ^ω^)「は、はいですお・・・」
(´・ω・`)「そうそう、言う事はきちんときかないと」
(;^ω^)「脱ぎましたお・・・」
(´・ω・`)「随分と色気の無い下着だね・・・」
(;^ω^)「ほっとけだお」
(´・ω・`)「そんなランニングシャツにトランクスなんて見たくないよ。それも脱いで」
(;^ω^)「ええっ!」
(´・ω・`)「今更何を恥ずかしがってるんだ」
(;^ω^)「せ、せめてカーテンくらい閉めてくださいだお」
(´・ω・`)「 い い か ら 脱 げ 」



670:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:10:43.88 ID:+eZEz4yX0
( ;ω;)「ううっ・・・ぬ、脱ぎましたお」
(´・ω・`)「実にイイ・・・実に僕好みだ」
( ;ω;)「う、嬉しくないお・・・」
ピンポーン
(´・ω・`)「誰だ?これからって時に・・・そこで大人しくしててよね。余計な面倒は起こしたくないし」
( ;ω;)「うう・・・・わかりました・・・お」
ガチャ
(´・ω・`)「どちらさま?」
('A`)「よお」



672:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:11:57.70 ID:+eZEz4yX0
(´・ω・`)「ドクオ・・・」
('A`)「ちょっと話があって来たんだよ。上がらせてもらうぜ」
(´・ω・`)「それはダメだ」
('A`)「なんで」
(´・ω・`)「ちょっと今家の中が汚くてね」
('A`)「気にしねぇよ」
(´・ω・`)「僕が気にするんだよ」
('A`)「俺はまたてっきり女でも連れ込んでるかと思ったぜ?」
(´・ω・`)「・・・何を証拠に」
('A`)「気づいてたか?お前って嘘を言うと瞳孔が開くんだよ」
(´・ω・`)「古典的な嘘を言うね。いつからそんな小細工を使うようになったんだい?」
('A`)「・・・よく気づいたな」
(´・ω・`)「君は嘘が下手だからね」



673:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:12:36.20 ID:+eZEz4yX0
('A`)「でも、お前は隠し事が下手だな」
(´・ω・`)「何が?」
('A`)「見えてるぜ。ブーンの靴」
(´・ω・`)「!?」
ゴスッ
(´゜ω゜`)「カハッ」
('A`)「邪魔するぜ」
(´・ω・`)「ま、待て!」
ガチャ
( ;ω;)「ドクオ!?」
('A`)「・・・帰るぞ、ブーン」
(´・ω・`)「勝手な真似はよしてよね。彼女は僕とこれから
メメタァ!
(´゜ω゜`)「ハグッ」
('A`)「テメェはもう喋んな」



674:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:13:42.34 ID:+eZEz4yX0
('A`)「ほれ、服着ろ。帰るぞ」
( ;ω;)「う・・・うん」
(´・ω゜`)「ブーン・・・帰ったらどうなるか・・・わかっているだろう?」
('A`)「喋るなっつっただろ」
メシャ
(´゜ω゜`)「あああああああああああああああ!僕の、僕の指がああああああああああ!」
(;^ω^)「ド、ドクオさすがにそれはやりすぎ・・・」
('A`)「俺は今怒ってんだよ」
コトン
(;^ω^)「あ!」
('A`)「何だ、どうした」
( ^ω^)「あれで僕の裸を撮ったんだお!」
('A`)「把握した」
グシャ



675:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:15:38.69 ID:+eZEz4yX0
('A`)「この携帯以外に何もないな?」
(;^ω^)「無いはずだお」
('A`)「OK。それじゃ帰るぞ」
(;^ω^)「わかったお(金輪際ドクオは怒らせないようにするお)」
カチャリ
( ^ω^)「お?」
(´゜ω゜`)「死ねぇぇぇぇぇぇドクオォォォォォォ!」
(;^ω^)「包丁だお!危ないおドクオーーーーーーーッ!」
('A`)「 聖 剣 抜 刃 」
(´゜ω゜`)「ゲフゥーーーーーーーッ!」
(;^ω^)「どこの黄金聖闘士だお」



676:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:16:21.84 ID:+eZEz4yX0
帰り道
('A`)「・・・すまんかったな」
( ^ω^)「お?」
('A`)「俺が口滑らせたばっかりに・・・本当にスマン」
( ^ω^)「どういうことだお?」
('A`)「ログ嫁」
( ^ω^)「把握した」
('A`)「本当に悪かったな、ブーン」
( ^ω^)「でも、ドクオは助けに来てくれたお!」
('A`)「ちょっと遅かったけどな」
( ^ω^)「そんな事ないお!お、犯されなかったから、セフセフだお!」
('A`)「裸見られてんだろうが。強がるな」
( ;ω;)「うっ・・・」
('A`)「ちょwwwwwwwwww泣くなwwwwwwwwww」



678:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:17:30.18 ID:+eZEz4yX0
ξ゚听)ξ「あーーーーーーーーーーーーーーーー!ようやく見つけた!」
('A`)「ゲッ!ツン!?なんでこんな所に!?」
ξ゚听)ξ「ブーンが電話にも出ないし家に行ってもいないから探してたのよ!」
( ^ω^)「な、何もなかったから落ち着くお、ツン」
ξ゚听)ξ「何も無かったわけないでしょうが!こんなに泣いた痕があるのに!」
('A`)「お、落ち着け?な?」
ξ゚听)ξ「ドークーオー!アンタ今度は一体何をしたぁぁぁぁぁぁっ!」
('A`)「だ、だから落ち着いて人の話を・・・」
ξ゚听)ξ「 問 答 無 用 ! 」
('A`)「ゴフッ!だ、だから話を・・っていねぇ!?」
ξ゚听)ξ「飛葉翻歩!」
('A`)「後ろ!?」
ξ゚听)ξ「飛燕連脚!」
ξ゚听)ξ「鷹爪落瀑蹴!」
ξ゚听)ξ「双撞掌底破!」
ξ゚听)ξ「 殺 劇 舞 荒 拳 ! 」
('A`)「ヘブシッ!」



679:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:18:26.05 ID:+eZEz4yX0
ξ゚听)ξ「さ、悪は滅んだわ。いきましょブーン」
(;^ω^)「違うお!ドクオは僕を助けてくれたんだお!」
ξ゚听)ξ「は?」
( ^ω^)「実はカクカクシカジカチンポッポボイン」
ξ゚听)ξ「ログ読んできたわ」
(;^ω^)「酷ぇお」
ξ゚听)ξ「あー・・・うん、ドクオ。申し開きがあるなら聞くわよ?」
('A`)「ブッ倒しといてから言うな!あー・・・結局こんな役回りかよ」
ξ゚听)ξ「まぁまぁ、きっといつかいい事あるわよ」
('A`)「やった奴が言うな!」
( ^ω^)「いつも通りの展開だおwwwww」



682:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:19:47.37 ID:+eZEz4yX0
( ^ω^)「・・・・・・♪」
ポスッ
('A`)「・・・ブーンサン?」
( ^ω^)「どしたお?」
('A`)「イキナリダキツイタリシテナニヲナサッテイラッシャルンデショウカ?」
( ^ω^)「別に・・・こうしたいからしてるだけだお」
ξ゚听)ξ「ちょ、ちょっと!離れなさいよ!」
( ^ω^)「だが断る」
ξ゚听)ξ「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwドクオ!アンタも何か言いなさいよ!」
(*'A`*)←思考停止中
ξ゚听)ξ「使えねぇwwwwwwwwwwww」
( ^ω^)「〜♪」

そんなこんなで今日も一日が終わりました
どうやらブーンの精神の女性化は思った以上に速く進んでいるみたいです



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