( ^ω^)のケツの穴から糸こんにゃくが飛び出してるようです
- 849:◆ihG6agNduo :2006/07/24(月) 11:30:36.39 ID:lgywZGQ60
『戦闘シーン パターン2』
時間は遡って、一瞬前。
( ^ω^)「っは!」
ブーンは長岡の顔に向かって、拳による刺突を繰り出す。
( ゚∀゚)「チッ ――っだ!」
,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
/ 、゙ヽ、 ‐-'´ ヽ‐- / / ヽ
,/´ .., ヽ,,l_),' '、,ト/ / ヽ キュィィイイン!
/ ヽ,r' l .,、z:ュ、,_. ,、=,゙.-〈__r,'、 ヽ_
_.l ヽ」 , l. ´ ,r'ャ、`' i'rャ;| ゙‐ヽ、_,, /l
,l l| −'´ll ,ll ヽ. ''`¨¨´ ヽ | .,//゙l //\
l`l| l|ヽ ヽ 入 ,ィ _. ', l |l // }
l \ l| ,l ヽ_. ' `'゙`'‐'i゙ ,' |,l // l
/ '\ l|`l l ヽ`'. ,∠.ニフ / l ヽ // |
,l '\ l| .lヽ_l ` 、 、 い.... ,' /___/ | ∨/ ,}
| ヽl | ,| .ヽ', .ヽ`二フ.,' ヽ ,| ,l
| l ,l ' .、,_`,.ィ l \ /
ヽ | \. ヽ/ l ヽ /j
\ / ヽ ヽ | l / 長岡は額に気を集め、ブーンの一撃を頭突きで迎え撃った。
゙l\.. / ヽ ヽj | , /
ヾ ヽ ヽ ヽ / ,l (;^ω^)「硬ェお!」
- 850:◆ihG6agNduo :2006/07/24(月) 11:31:01.26 ID:lgywZGQ60
( ゚∀゚)「こんどはこっちの番なんだぜ!?」
/ ̄\ カキン / ̄\
| ^o^| l\/l |^o^ | 叫ぶ長岡は、剣を手にしていた。
\_/ ヽ//\ \_/
三 _| |_ _//\ \ _| |_ 三 ( ^ω^)「くっ!?こいつ何処から武器を・・・!」
| ⊃/ ヽ⊂| |
ブーンは気付いた。SM器具の中に、ほんの少量だが武器が混ざっている。
/ ̄\ / ̄\
| ^o^| l\/l |^o^ | ( ^ω^)「じゃぁブーンも使うお!」
\_/ ヽ//\ \_/
_| |_ _//\ \ _| |_ ブーンも身近にあった剣を手にし、迎え撃つ。
| ⊃/ ヽ⊂| |
カキン、と武器がぶつかりあい、
/ ̄\
| ^o^ | < ( ^ω^)「とても たのしかったです 」
\_/
_| |_
| |
/ ̄\
| | < ( ゚∀゚)「はい」
\_/
_| |_
| |
- 852:◆ihG6agNduo :2006/07/24(月) 11:31:35.75 ID:lgywZGQ60
( ^ω^)「次はこっちの番だぜ!」
そういうとブーンは、身近にあった器具を次々と投げつけた。
シュッ シュッ
∧∧ シュッ シュッ
(`・ω・) シュッ シュッ
(つ と彡 / シュッ
/// /
/c□ /
/旦 /
//c□ ./
/旦 Y / 対する長岡は、バックステップで次々かわしていく。
| | 旦 |
|旦 ガシャーン ( ゚∀゚)「っはは!届いてないんだぜ!?」
ガシャーン
ガシャーン ガシャーン かわされた器具は床に落ち、砕け散っていく。
- 853:◆ihG6agNduo :2006/07/24(月) 11:31:58.27 ID:lgywZGQ60
(#^ω^)「なら一気にたくさん投げるお!!」
旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦/⌒ヽ旦旦旦旦旦旦旦旦旦
⊂二二二二二二二二二二( ^ω^)二二二二二二二二⊃
| /
( ヽノ 「BOOOOOOOOOON!!!!」
ノ>ノ
三 レレ
∩ ダシャーン
ミ //
ミ ⊂'ヽ ∩ // \
ミ \\\\_,,,,,,,,/ ∠ /
\\\\ .,''.,':.',, .,':.',, .,': l .,':.',,|[]].,':...,
ガッ ) \\ ).,':.',,:.',, []] .,':.',,.,':.',,.,日 .,':.',,.,':.',,
凵@ ⊂二二二、___ヽ \_,,..ノ /[]].,':',,:',[]]/[]]\[]].,':.',,|[]].,':.',, _ .,':.',,]]/
(;^ω^)「ぐっは!欲張りすぎたお・・・!」
\ U /
\ U /
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ', / _/\/\/\/|_
\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l ヽ._.ノ ', ゝ \ <( ゚∀゚)バーカ!!>
/ /⌒ リ `ー'′ ' ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
- 855:◆ihG6agNduo :2006/07/24(月) 11:32:21.71 ID:lgywZGQ60
だがしかし。ブーンが転んだ際、器具と一緒に抱えていたナイフが、偶然にも長岡へ向かって一直線に飛んで行き、
| / ̄\
|| |^o^ | < ねらいを さだめます
||| ―<⊂ヽ\_/
|| \\| |_
| | |
| / ̄\
|| |^o^ | < びゅーん
||| ―<⊂ヽ \_/
|| \\_| |_ 三
| | |
| / ̄\
|| |^o^ | < ひゃっぱつ ひゃくちゅうです
|||―<⊂ヽ\_/
|| \\_| |_ ( ;゚∀゚)「っぐぁ!」
| | |
長岡の胸に突き刺さった。
- 860:◆ihG6agNduo :2006/07/24(月) 11:35:33.65 ID:lgywZGQ60
( ^ω^)「こけて痛いお・・・ ・・・ん? ぁー ・・やった!作戦通りだお!!」
( ゚∀゚)「っぐああ・・・・ ってあれ?痛くない? ・・・・あぁ!」
.゙lllレ .=u,_
.,illl「 .hyyyvvnv=rllh ゙《l! ._ノ'
.¨^'Wuilll「 ..ll| ″ ..ll| ′ ._yll″
,rl|ミ《iy .|l| .|l| _yill″
.,zl厂 .゙ア )uyyvv=rー!巛! , _,,yll厂
_yl厂 .′ ゙リlllllミ¨′
.-(″ `′
,..-‐'"⌒`y'" ̄`ー-、__
/ `r、__|;,_,;::ィ'′ \
,イ..::::::: ..::../ (.〇.) 〈;;:...- 、:::::ヽ
/ ,,;;::− ''"^⌒`Y"⌒`ヽ ..:::::\.::|
ノ/..::::::/.::::::/..:::::| .:::::::::::::\....::::::い
l{...::::::/ .:::::::/...:::::::,::::::::丶 .:::::ヽ...::::::}| ( ゚∀゚)「これを胸ポケットに入れていたおかげで助かったぜ!」
l!..::::::|.::::::::::|.:::::::::::l.::::::::::::ヽ.::::::|.::::::::l!
l、.::::;; .::::::::|.:::::::::::|..:::::::::::::l.:::::::|....::::,l ( ^ω^)「な、なんだってー!!」
ヾ.::!.::::::::,::::::::::::,.::::::::::::::|..::::::,..:::〃
\;;_;;;;;;,,,;;:::::::::|.::::::::::::/........:/ そう、長岡は胸ポケットにスイカを入れていたのだ!!
- 862:◆ihG6agNduo :2006/07/24(月) 11:38:07.45 ID:lgywZGQ60
( ゚∀゚)「数時間前にはすでに俺の生存フラグがたっていたのか!!神様有難う・・・!」
涙を流しながら、神に祈りをささげる長岡。だが、
( ^ω^)「隙ありだお―――!」
その隙を、ブーンは見逃さなかった。
( ^ω^)「アリーデヴェルチ(あばよ)!!」
弾丸のような拳が、長岡の身体の中心、鳩尾に深くめり込んだ。
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