( ^ω^)ブーンが関西女に惚れたようです。

24: ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:14:48.00 ID:4NWQuAGT0
  
第拾壱話 勃起した闇の中で

(;^ω^)「お化け屋敷なんて10年ぶりくらいだお…」
ξ;゚听)ξ「私もそれくらいやわ…」
津村さんに引きずられてお化け屋敷に2人で入ったけど、僕は自分が怖がりなのを忘れていた。
『きゃぁぁぁぁぁぁ!!!』
ξ;゚听)ξ「ッ!!」
(;゚ω゚)「びくぅ!!」
突然鳴り響いた女の悲鳴。
そして腕に柔らかい感触…
その方向を見ると津村さんが僕の腕にしがみついていた。
胸が…当たってますね…
不覚にも勃起した。
ξ;゚听)ξ「キャ―――!!!」
(;^ω^)「おぉぉぉぉ!?」
津村さんは僕の腕にしがみついたまま走り出した。



25: ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:15:48.87 ID:4NWQuAGT0
  
ξ;゚听)ξ「はぁ…はぁ…」
(;^ω^)「ビックリしたお…」
僕たちはお化け屋敷の出口まで全力で走った…
ξ;゚听)ξ「私もめっちゃびびったわー!」
(;^ω^)「僕は津村さんにビックリしたお。」
ξ ゚听)ξ「え?私に?」
彼女はそう言って僕を見上げ、ハッとした顔で僕の腕にしがみついているのに気付いてすぐに離れる。
ξ*゚听)ξ「あ!ご、ごめんな?」
(*^ω^)「気にしないでいいお!津村さんみたいな可愛い子に腕を掴まれて嫌な男は居ないお!」
ξ ゚听)ξ「………」
(;^ω^)「お?」
彼女は急に黙ってしまった。
僕は何かまずいことを言ってしまったのかな…
ξ ゚听)ξ「内藤、今日はあの子ら2人でデートさしたりたいんやけど、いい?」
(;^ω^)「構わないお。そのためにお化け屋敷に入ったんだお?」
ξ ゚听)ξ「うん…」
彼女は落ち込んだ様子で歩き出した。

第拾壱話 おわり



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