( ^ω^)が不思議なリモコンを手に入れたようです
- 122:◆7FxaaEo.5I :2006/06/26(月) 18:53:28.09 ID:bf06vIsCO
- どうやら生還END希望の方が多いようなので、分岐シナリオを作ってみようと思います。
少し時間がかかると思いますが、今日中には投下致します。
- 132:◆7FxaaEo.5I :2006/06/26(月) 19:47:54.62 ID:bf06vIsCO
- 注※最終話途中からの話です。
最終話アナザー[パラレル]
僕は自室に戻り私服に着替える。リモコンはポケットに入れる。…何となくドクオとツンのリモコンもいれておこう。
( ^ω^)「さて、居間でアニメでも見るかお…」
居間へ向かう。その途中、鏡を見て思いついた。
( ^ω^)「そういえば、早送りした時の姿を自分で見てないお。早速試すお!」
僕は自分を早送りし、25歳位の姿にする。そして鏡に写った自分を見る。
(25^ω^)「うはwwwあんまり変わってねぇwww」
(25^ω^)「昔と比べたら違いがあるかもしれないお!修正っと…」
( ^ω^)「よし、次は12歳位に巻き戻しだお…ん?」
何やら巻き戻しのスピードが遅い。遅すぎる。1分で1歳戻るくらいの早さだ。それにおかしい!
(15;^ω^)「…ボタン押しっぱなしにしてないのに戻っていくお!!」
−−−
('A`)「俺もあのリモコン欲しいなぁ…」
俺は部屋でダラダラしながらリモコンについてそう考えていた。すると…
- 133:◆7FxaaEo.5I :2006/06/26(月) 19:49:37.37 ID:bf06vIsCO
- …プルルルップルルルッ
('A`)「ん…電話か…」
ガチャッ
('A`)「もしもーし」
「ドクオ!たすけてほしいお!」
(;'A`)「…ん?ブーンか?どうした」
(15;^ω^)「リモコンが壊れて、巻き戻しが止まらないんだお!」
(;'A`)「な、何だってぇ!?ブーン!修正は押したのか!!」
(14;^ω^)「押しても何もおきないんだおぉ!」
(;'A`)「そんな…ブーン!何とか出来ないのか!!」
(14;^ω^)「わかんないお!スピードは遅いからまだ14歳位で済んでるけど…」
(;'A`)「待ってろ!今向かう!」
(13;^ω^)「待ってるお!」
俺は電話を切り、即座に外へ駆け出す。
間に合え!俺には何も出来ないかもしれないけど…
−−−
(;'A`)「ブーン!」
(8;ω;)「ドクオ!こんなにちっちゃくなっちゃったお!」
(;'A`)「リモコンはドコだ!?」
(8;ω;)「これだお!!」
俺はブーンからリモコンを受け取る。
修正、修正、修正…!!
(;'A`)「くそっ!何でだ!!」
(7;ω;)「ぼくは、ぼくはどうなるんだおぉぉ!!」
- 134:◆7FxaaEo.5I :2006/06/26(月) 19:53:13.77 ID:bf06vIsCO
- ブーンは泣きながら暴れている。服は脱げ、ポケットからリモコンが2つはみだしていた。
何で戻らないんだ?いったい何故…ん?
リモコン2つ?もしかして…
俺はその2つのリモコンを持つ。
1つ目の修正ボタンを押す。
(6;ω;)「おぉぉ!!ぼくはきっときえるんだおぉ!」
(;'A`)「戻らない…」
2つ目。
( ;ω;)「おおぉぉぉ!!」
( ^ω^)「…お?戻ったお?」
…やっぱりかよ…
(#'A`)ピキピキ
(;^ω^)「な、何で怒ってるお…?」
(;'A`)「はぁ…怒りを通り越して呆れてきた…」
(;^ω^)「お?お?わけわからないお」
(;'A`)「あのな、お前は、リモコンを間違えていただけなんだよ」
(;^ω^)「な、なんだってーーー!!」
('A`)「…」
( ^ω^)「…」
( ^ω^)「バロスwwwwwwwww」
(#'A`)「お前なぁ…」
…はぁ、まあいいか。助かったんだ。
- 135:◆7FxaaEo.5I :2006/06/26(月) 19:54:33.94 ID:bf06vIsCO
- ( ^ω^)「おっおっお〜」
あの壮大なボケから数日後、僕は相変わらず河原の近くで寝ころんでいた。
あの後ドクオが「リモコンにシール貼れよ」と言ってきたので、同じ間違いは起きていない。
まぁリモコンはドクオとツンに渡したから起きるわけ無いけど。
(´・ω・`)「やぁ、久しぶり」
( ^ω^)「こんちわだお」
(´・ω・`)「なぁ、君の友達はいつ買い物に来てくれるんだい?」
(;^ω^)「…明日言っておくお」
(´・ω・`)「よろしく頼むよ。…あ、そうだ」
( ^ω^)「お?」
(´・ω・`)「あのリモコン。使いすぎない方がいいよ」
(;^ω^)「お!?何でだお!?まさか止まらなくなるとか…」
- 136:◆7FxaaEo.5I :2006/06/26(月) 19:55:45.72 ID:bf06vIsCO
- (´・ω・`)「それはない」
(;^ω^)「ですよねー」
僕は内心ホッとする。
( ^ω^)「じゃあ何でだお?」
(´・ω・`)「ほら、道端で使った所をうっかりNASAの研究員に見られたら奪われるかもしれないし」
( ^ω^)「ねーよwwwwwwwww」
(´・ω・`)「そうかい?…おっと、私はもう行かなきゃならない」
( ^ω^)「そうかお。じゃあ僕も帰るお!」
(´・ω・`)「そうかい。それじゃあまたね…」
( ^ω^)「ばいばいだお〜」
僕はおじさんを見送る。…今度はドクオ達を連れてこなくちゃ。
( ^ω^)「さて、リモコンで遊びながら帰るお!」
僕はリモコンで早送りや巻き戻しをしながら走り出す。
(21^ω^)「⊂ニニニ(21^ω^)ニ⊃ブーン!」
END
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