( ^ω^)ブーンがケータイを買ったようです

476: :2006/06/15(木) 17:18:45.91 ID:m20qX4Is0
  
エピソードUを投下していきます^^

( ^ω^)ブーンが絶体絶命のようです



(;^ω^)「うっうわぁぁあぁ!だっ、誰かボスケテくれお〜!!」

ここは秋田県にある標高2340bVIP岳。

(;^ω^)「あうあう・・・指に力が入らないお」

絶望的な状況にたたされてる彼の名は内藤ブーン。
最近中学生になったばかりの内気な少年だ。



477: :2006/06/15(木) 17:19:51.23 ID:m20qX4Is0
  
彼は今、VIP岳中腹あたりの断崖絶壁の崖に両手でしがみついている。
体は宙ぶらりんの状態で必死に助けを呼んでいる。

(;^ω^)「童貞のまま死ぬのなんてやだお〜!」

( ^ω^)「あ、あれ?そういえば僕は何でこんなところにいるんだお……?」



478: :2006/06/15(木) 17:20:45.25 ID:m20qX4Is0
  
ブーンはなぜ自分がこんな危機にさらされてるのかを考えた。
だが思い出せない。

( ^ω^)「僕は、カーチャンと山登りに来てたんだお…確か四合目の山荘に着いて……………………ぬ?」

ブーンはそれからの事を全く思い出せないでいた。

(;^ω^)「どどどどうなっているんだお!」



479: :2006/06/15(木) 17:21:53.29 ID:m20qX4Is0
  
ザッ

(;^ω^)!

遠くで聞こえた物音にブーンは大袈裟に反応した。

ザッ    ザッ   ザッ  ザッ  ザッ ザッ ザッ!ザッ!ザッ!

その音は段々とブーンのもとへ近づいてくる



480: :2006/06/15(木) 17:24:23.30 ID:m20qX4Is0
  
(;^ω^)「な、ななななななんだお!?誰か来るお!?」

ザッザッザッザッザッザッ!!!!11

(;^ω^)「あぴゃー!もうダメだお!あうあう・・・」

(;^ω^)「そうだ!こういうときは目を瞑って素数を数えるんだお!」

( -ω-)「1,3,4,6…8……10………」

その時であった



481 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/15(木) 17:33:41.49 ID:e70YYi/10
  
ピーーーーーー!!!!

(;^ω^)「な、ななななななんだお!?携帯が鳴ってるお!?」

電池が切れたようだ

END



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