( ^ω^)ブーンがケータイを買ったようです

238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/14(水) 00:45:03.11 ID:RTGfvXsy0
  
指定の席に座ると同時に列車は秋田へ向かい動きだした。

( ;ω;)「ごめんねツン………ごめんね……」

息を整え落ち着いたブーンは顔をあげた。

( ;ω;)「でも……カアチャン……」

そんな中、突然携帯が震える

(;^ω^)「お、お……だれだお!?」

それはツンからのメールだった

題名:バカじゃないの!?
本文:公園で待ってるのに来ないんだもん、何考えてるの!?
それくらい理解しなさいよバカ!
あと、これからもちゃんとメールしなさいよ、まだ別れてないんだから!
それで将来は……迎えに来てよね。

そしてツンとの思い出の公園が添付してあった、ツン一人だけが写って……

( ;ω;)「ツン……」



241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/14(水) 00:49:04.55 ID:RTGfvXsy0
  
>>238の続き

僕はメールを送った、今までの中で一番気持ちのこもったメールを……

題名:ごめんお
本文:一人だけの写真にしてしまってごめんだお。
またいつか……絶対戻ってくるから、その時は二人で写真をとって欲しいお。
それまで待っていて欲しいお

ξ゚听)ξ「待つに決まってるでしょ……相変わらずバカなんだから」


携帯は僕に友情と愛情を与えてくれた
大切な友達、そして恋人を
僕は今後もずっとこの携帯を使っていくことだろう
大切な人たちのことを思い浮かべながら……


( ^ω^)ブーンがケータイを買ったようです  END



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