( ^ω^)ブーンが爆弾魔になったようです

738: ◆7YW6txupJQ :2006/05/01(月) 18:51:22.83 ID:+sBXcWrpO
  
ξ゚听)ξ「いろいろ辛いだろうけどあなたには明日がある、彼女のために私達も全力で犯人逮捕に力を注ぐわ、だから負けないで」

ツンはブーンの背中を見送った後モナーの方をクルリと振り返り


ξ゚听)ξ「これで、事情聴取に来てない人は残り一人・・・・」


( ;∀;)「分かってるモナ」

ξV゚听)ξ「も、モナー?」

( ;∀;)「今の話聞いたら涙が・・・・」


ξ゚听)ξ「もう、泣いてる暇なんて無いんだから!いくわよ!」


( ;∀;)「了解モナ・・・・」



739: ◆7YW6txupJQ :2006/05/01(月) 18:52:50.34 ID:+sBXcWrpO
  
ドクオ宅



ドゥンドゥン


コンポからベース音がなる

俺はそのなかで孤独に腰をふる


('A`*)「ウウッ・・・・」


('、`*川「アッ!」


俺はアッ-という間に果てた



740: ◆7YW6txupJQ :2006/05/01(月) 18:53:52.91 ID:+sBXcWrpO
  
('、`*川「ねぇ、ドクオ私さぁ」


('A`)「分かってるよ、いくら欲しいんだ?」



('、`*川「バックに服でしょ、後ね指輪とか」


('A`)「・・・・ほらよ」

ドクオの手にはざっと見積もっても100万近く札束が握られていた



ドクオのはクーの家から奪った宝石などを金に変え毎日遊んで暮らしていた



741: ◆7YW6txupJQ :2006/05/01(月) 18:54:57.73 ID:+sBXcWrpO
  
へへへやっぱり金があるっていいなぁ、何だって買えるし女だって声かけりゃついてくるし


それもみーんなあの女のおかげだ

いやーいい女だったな


殺しちまうには惜しかったけどな、まあ仕方ないか


いい女なんて世の中腐るほど転がってるしな


さてデリへルでも呼ぶか・・・・



742: ◆7YW6txupJQ :2006/05/01(月) 18:57:01.48 ID:+sBXcWrpO
  
同時刻


(´・ω・`)「やあ、ブーン久しぶり今までどうしてたの?顔見せないから心配したよ」



( ;ω;)「マスター、テキーラ」



(´・ω・`)「・・・・何があったか知らないけど飲み過ぎは体に良くないよ」



そうじゃぞ、酒に溺れるなんてお前らしくないぞい



743: ◆7YW6txupJQ :2006/05/01(月) 19:04:32.95 ID:+sBXcWrpO
  
僕が声の方を振り向くとよれよれのおじいちゃんが立っていた


ミ,,゚Д゚彡「酒は心を癒してくれるがあたためてはくれん」


( ^ω^)「余計なお世話だ・・・・!」


ミ,,゚Д゚彡「久しぶりじゃなブーン」


( ^ω^)「ギコ・・・・おじさん」



ミ,,゚Д゚彡「あんなに小さかった奴が大きくなったのう」



744: ◆7YW6txupJQ :2006/05/01(月) 19:06:42.95 ID:+sBXcWrpO
  
僕らは二十年積もり積もった話を時間を忘れ語りあった


五年前母さんが亡くなった事を告げるとギコおじさんは悲しそうに目を細めた


ガードマンの仕事をしてる事

結婚してないこと


このあたりに住んでる事


気付けば夜が明けていた



745: ◆7YW6txupJQ :2006/05/01(月) 19:07:49.21 ID:+sBXcWrpO
  
(*^ω^)「うーもう飲めないお」



ミ,,-Д-彡 「なーに言っとるわしはまだまだ飲めるぞーい」


これを最後にギコおじさんは眠りこけてしまった


(V^ω^)「あんなに飲んでまだ飲めるって・・・・まさにウワバミ」



ミ,,-Д-彡「Zzzz・・・・まだ飲める・・・・ぞい」



746: ◆7YW6txupJQ :2006/05/01(月) 19:17:29.85 ID:+sBXcWrpO
  
( ^ω^)「あーあ、コートがよれよれだお、全く」



ブーンがコートをたたもうと持ち上げた瞬間ポトっと黒い手帳が落ちた


( ^ω^)「?」


ブーンが拾いあげたそれには「警察手帳」という字が書かれていた



戻る次のページ