( ^ω^)ブーンがトンファー部に入部したようです 第17話「トンファー大戦、再び・・・」

507: ◆0UBHj9d5Uc :2006/04/02(日) 23:10:23.80 ID:crGrVyBj0
第17話「トンファー大戦、再び・・・」




トンファー部対クラブ委員会のクラブ勝負。
ショボン対兄者の対決はショボンの勝利で終わった。
この時点で2−0となりクラブ勝負はトンファー部の勝利となった。

( ・∀・)「トンファー大戦さえできればクラブ勝負などどうでもいい。」

モララーはそう呟くとリングの中央へ向かって歩いていった。

ホワイティを装備しているブーンにツンは声をかけた。

ξ゚听)ξ「もう勝敗はついたから別に戦わなくてもいいんじゃない?」

( ^ω^)「勝敗はついたけど僕はモララーさんと戦う約束をしたんだお。だから戦うお。」

(´・ω・`)「まあ、ブーンが戦いたいなら止めないけど。」

( ゚∀゚)「ブーン、やるならトンファー部が3勝の完全勝利だ。絶対に勝てよ!」

( ^ω^)「はいですお!勝ちますお!」

ブーンはリングに向かって歩いていった。



510: ◆0UBHj9d5Uc :2006/04/02(日) 23:11:56.07 ID:crGrVyBj0
リング中央で向かいあう。ブーンとモララー。

( ・∀・)「やっと戦える。楽しみにしていたよ。」

( ^ω^)「僕は負けませんお。」

( ・∀・)「まあ、少しでも楽しませてくれることを期待するよ。」

┣『とうとうこの日が来たな。今こそ決着をつける。』

┫『私の使命が貴様を倒すことならば全力で戦うまでだ。』

そして、ボブの試合開始の声が上がった。ホワイティのグリップを握り締め集中するブーン。
ホワイティの戦闘記録がブーンに流れ込んだ。

( ^ω^)(・・・力が湧いてくるお。)

ブーンがモララーに突っ込んでいった。

( ^ω^)「いくお!ホワイティ!」

┫『了解。マイマスター。』

( ・∀・)「・・・遅い。」



512: ◆0UBHj9d5Uc :2006/04/02(日) 23:13:55.88 ID:crGrVyBj0
      ∩
      | |
────| |──── ― - --
─── /⌒ヽ, ─────────
 ̄ ̄  / ,ヘ  ヽ∧_∧ トンファアアアアクラアッシュ!!
 ̄ ̄ i .i |\ ( ・∀・)ヽ,   ___,, __ _ ,, - _―" ’.  ' ・,  ’・ ,  /∧_∧
── ヽ勿 | ヽ,__    j  i~""     _ ― _: i ∴”_ ∵,          ))
____∪_   ヽ,, |/ / __,,, -- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・   r=-,/⌒  ~ヽ~,
───────  ヽノ ノ,イ  ─── ― -            i y  ノ' ノi j |
───────  / /,.  ヽ,  ──                i,,___ノ   //
______   丿 ノ |ヽ,__,ノ ___ _ _ _           ,'    ゝi
           j  i | |                       /   y ノ
_____    巛i=| |  ___ _             /    /~/
             ∪                      i   < /
───────     _  _                    ヽ,  \
                                     / ヽ_  )
────                              i (~_ノ
                                   ノ  /
                                   ノ  /
                                 (~   ソ

ブーンはトンファークラッシュの攻撃で吹っ飛ばされ、床に倒れた。



514: ◆0UBHj9d5Uc :2006/04/02(日) 23:14:21.88 ID:crGrVyBj0
( ^ω^)「ぐはっ!」

すかさずカウントをとり始めるボブ。しかし、すぐにブーンは立ち上がった。

( ^ω^)「こんなところで寝転んでる場合じゃないお。まだまだ戦えるお。」

┫『マイマスター。いくぞ。』

ブーンは再びモララーに突っ込んでいった。



516: ◆0UBHj9d5Uc :2006/04/02(日) 23:15:14.03 ID:crGrVyBj0
      ∧_∧ _ トンファーゲンコ〜ツ!!
     _(  ・∀・)__ \
    /      / \_ ヽ  ドゴォォォ _  /
∩  / ,イ 、  ノ    l.j・∴∧―= ̄ `ヽ, _
| | / / |   (  ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_
| | | |  |     }         (/ , ´ノ \
| | | |  ヽ   ヽ’        / / /
| |ニ(!、)   \  \      / / ,'
∪     /  ゝ  )   /  /|  |
     /  / {  |   !、_/ /   〉
    / _/  |  |_        |_/
    ヽ、_ヽ {_ ___ゝ

ブーンはトンファーゲンコツをくらい床に叩き付けられる様にダウンした。

( ^ω^)「うぐっ!」

すかさずカウントをとり始めるボブ。

( ・∀・)「話にならんな。」

( ゚∀゚)「こ、ここまで強いとは・・・。
ブーンのシンクロ率だって75%くらいあるってのに・・・。」

ξ゚听)ξ「ブーン!立ち上がって!」

(´・ω・`)「死兆星が見えるね。」



519: ◆0UBHj9d5Uc :2006/04/02(日) 23:16:45.64 ID:crGrVyBj0
カウント4でブーンは立ち上がった。

(;^ω^)「ホワイティの力もあるのに全く歯が立たないお・・・。」

┫『マイマスター。私と一体化するようにもっと集中するんだ。
そして勝ちたいと強く心に思うんだ。』

( ^ω^)「わかったお!」

ブーンは深呼吸するとグリップを握り締め、集中を始めた。
ブーンの体にホワイティの力が流れ込んでいく。

( ・∀・)「・・・シンクロ率が上がったか。」

( ^ω^)「いくお!ホワイティ!」

┫『了解。マイマスター。』

ブーンは三度モララーに突っ込んでいった。

( ・∀・)「何度突っ込んできても同じだがな。」

モララーはトンファーキックをブーンに放った。



522: ◆0UBHj9d5Uc :2006/04/02(日) 23:18:07.82 ID:crGrVyBj0
                   トンファーガード!!
      ∧_∧  l!|i
     _(; ・∀・)   ∧_∧
    /      ) (E:)^ω^ )
∩  / ,イ 、  ノ/ .| l'    ⌒ヽ
| | / / |   ( 〈_ヽ_ノ   _〉 ) ガシ!!
| | | |  ヽ    ̄__ヽそ(E_ノ
| | | |   `iー / ___ノ⊂二二二二⊃
| |ニ(!、)   l  |l  l /⌒ヽ,/  ノ
∪     /  /l_ノ  |  l`/  /
     /  /   (__ノ|  |
    / _/     | !il| _|  |
    ヽ、_ヽ      (__ノ


ブーンは、モララーのトンファーキックをトンファーガードで防御した。

( ・∀・)「何!?」

( ^ω^)「いつまでもやられっぱなしじゃないお!」

ブーンは防御の姿勢から体を回転させるとモララーへ攻撃を開始した。



525: ◆0UBHj9d5Uc :2006/04/02(日) 23:19:24.65 ID:crGrVyBj0
         ∧_∧       トンファー裏拳!
        ( ^ω^ ) _ -  ̄`:,
         ヽ-'' ̄    _=', ・
        /  ,,-― ̄   ̄"'"    ドゴォォォ _  /
       /   ノヽヽ∩         ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
       /   /  \\      ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_
       /    )    |ヽ_ )っ           (/ , ´ノ \
      /    /    | |            / / /
      ( (   <.    | |          / / ,'
      |  | 、 \  ∪        /  /|  |
    .  | /  \ ⌒l         !、_/ /   〉
      | |   ) /              |_/
     ノ  )   し'
    (_/

ブーンのトンファー裏拳がモララーにヒットした。

( ・∀・)「がはっ!」

( ゚∀゚)「よしっ!クリーンヒットだぜ!」

ξ゚听)ξ「ブーン!その調子よ!」

(´・ω・`)「さすがブーンだね。」



529: ◆0UBHj9d5Uc :2006/04/02(日) 23:20:27.15 ID:crGrVyBj0
しかし、モララーは少し後ずさりしただけでダウンしなかった。

( ^ω^)「どうだお!」

( ・∀・)「・・・少しは面白くなってきたか。こうでなくてはな。」

モララーは笑みを浮かべた。




To Be Continued...



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