ブーンが魔法学校に入学しそこねたようです

444:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 22:32:37.94 ID:DUh29WN80
  
幼女「ヘビ??」

金髪「ででででっかいヘビだ!!」

幼女「まさか・・・バシリスク!?」

( ^ω^) 「ハーマイオニーそれはなんだお?」

幼女「ぐぐれ」

(; ^ω^)「わかったお」

幼女「えっ?ちょ 違う今のは私じゃないわ あれ?何で変な事言っちゃったんだろう」

幼女「こほんっ。 えーとバジリスクとは、巨大なヘビで伝説の生き物とされています

目を見るだけで石化をしてしまう能力をもつ非常にやっかいな生き物なのです」

( ^ω^) 「おお、凄いお ハーマイオニーは物知りだお」

幼女「えへへ〜」

金髪「こここいつらぁっぁぁあ いいいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃーー」



449:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 22:35:16.19 ID:DUh29WN80
  
ゴゴゴゴゴゴゴゴ

何かが近づく音がする

巨大なモノが地面を擦り寄りながら近づく

( ^ω^) 「きたお」

金髪「ひぃいいいいいいいいいいい」

金髪とそのお供は走って逃げる

幼女「どうしよう!!ハリー!!くるわ!!」

( ^ω^) 「ハーマイオニーとりあえず目隠しするお」

幼女「え?そうしたら にげれ はりーー??」

無理矢理ハーマイオニーの眼を布で塞ぐ

( ^ω^) 「そこで大人しくしてるお

ここからは俺の戦いだ」



455:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 22:37:59.96 ID:DUh29WN80
  
巨大なヘビが近づく

眼を見てはいけない・・・

そうなると目をつぶらなければいけない

しかしそれでは戦闘が出来ない

目をつぶって戦闘は可能かもしれない

音だけで気配を感じて戦う事も可能かもしれない

しかしハーマイオニーを守りながら戦うなら話は別だ

それは出来ない

ボクの力量では無理だ

目を見ると石化するという事は

ヘビは魔眼の持ち主だ

魔眼の性能にもよるが

2,3分なら耐えられる

その間にけりをつける



461:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 22:40:03.53 ID:DUh29WN80
  
ギュィィィィイイン

チェンソーを握り締める

最初から馬鹿正直に眼を見る必要は無い

まずは、目を見ないように戦う

音を最大限に拾う

まだ戦闘可能距離にはいない

ズリズリズリズリ

まだだ

ズリズリズリズリ

まだだ

ズリズリズリズリ

もう少しだ

来た



465:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 22:42:53.25 ID:DUh29WN80
  
壁をチェンソーで壊す

石が散乱し、視界が崩れる

チェンソーを握り締め

ヘビのいる方向に向う

顔を見るのはまだ早い

見る必要も無い

ゴゴゴ

このヘビ

図体がでかいだけで動きが遅い

これなら楽勝だ

まずはノコギリを走らせ

切り刻む



477:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 22:46:30.13 ID:DUh29WN80
  
ギュィィイイイイイン

切れないモノは無いはずの

チェンソに鈍い音がする

ガキィィン

ヘビの皮で弾かれる

ヘビは俺の気配に気がついたか

胴体を振り回す

俺はまだ眼を見ていない

体勢を直し

再び切りかかる

ガキィィイン

ダメダ硬すぎる

投影解除



486:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 22:54:22.98 ID:DUh29WN80
  
ヘビの胴体が当たる

凄まじい衝撃で壁に叩きつけられる

( ^ω^) 「う・・・」

思わず声が漏れる

幼女「ハリーー??ハリーー??大丈夫なの??」

( ^ω^) 「だ、大丈夫だからそこから動くなお」

さっきのチェンソーじゃダメだ

もっと強いモノを

あれ以上に強いモノを

神をも倒せる

伝説の

聖剣チェンソーを!!!



490:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 22:56:05.18 ID:DUh29WN80
  
夢にまで見た

あの神殺しの聖剣

チェンソー 30

アレを投影しよう

アレを

アレを!!


フュィィイイイイン!!!

投影開始!!!



502:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 22:59:52.38 ID:DUh29WN80
  
ヘビが再び近寄る

コレが最後だヘビ野朗!!

I am the bone of my saw
身体はチェンソーで出来ている

ギュィィィイイイイイン

光り輝くチェンソー 30

あと30回は使える

約束された楽園

チェンソー

楽園に通じる塔の最上階にいるとされている

神を一撃で倒したと伝承される

伝説の聖剣



506:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 23:01:44.32 ID:DUh29WN80
  
ギュィィイイイン

まず胴体を二つにする

ヘビだから問題はない

次に頭の部分を切る

ヘビだから問題はない

次に眼を潰す

これが魔眼の頭か

ヘビだから問題は無い

次に気持ちが済むまで切り刻む

ヘビだから問題は無い

もうピクリとも動かない

ヘビだから問題は無い

あーっはっはっはははははははははははは



512:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 23:03:59.60 ID:DUh29WN80
  
ヘビの残骸が廊下に埋め尽くされる

俺は投影したチェンソー 3を消す

そして・・・ハーマイオニーに近づき

( ^ω^) 「お・・・終わったよ」

幼女「ハリー・・・大丈夫・・・?」

( ^ω^) 「ああ・・・なんとかだいじょうぶだお」

幼女「うぐっ うぐっ こわかったよぉ」

( ^ω^) 「だいじょうぶだお」

幼女「こわかったよぉおおお」

( ^ω^) 「だいじょうぶだお」



516:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 23:08:16.13 ID:DUh29WN80
  
目隠しを外す

ハーマイオニーは涙で眼が濡れている

その姿はとてもかわいかった

ボクはハーマイオニーを抱きしめた

あまりにもかわいくて

そのまま胴体を真っ二つにしてあげたいほどだった

かわいかった

いい匂いも近い

むせ返るほどの血の臭いと

ハーマイオニーの臭いが

両方の欲望を

交差させる



534:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 23:15:58.24 ID:DUh29WN80
  
ガンブルドア「な、何ごとじゃ!!!??」

ネコ先生「これは!!??」

幼女「えぐっえぐっ」

ハーマイオニーを抱きしめているボクに

校長と副校長が駆け寄る

ガンブルドア「一体何があったんじゃ!?何故こんなところにバシリスクが!?」

( ^ω^) 「襲われたんだお・・・ なんとか倒したお」

ガンブルドア「この巨体を・・・信じられん・・・さすがハリー・ポッターじゃ!!」

ネコ先生「コレをここまで刻み込むなんて・・・・貴方何者?」

( ^ω^) 「ギリギリ倒せたお・・・ハーマイオニーを助けるので必死で・・・」

ガンブルドア「素晴らしい・・・感動したぞハリー お前は英雄じゃ!!」



549:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 23:22:16.04 ID:DUh29WN80
  
ガンブルドア「ハリーお前にコレを与えよう」

ガンブルドアのジジイが俺に剣を渡す

ガンブルドア「コレはスリザリンの真の生徒のみが装備できる伝説の剣じゃ」

ガンブルドア「きっと役に立つだろう」

ネコ先生「校長・・・少し待ってください」

ガンブルドア「ハリーは英雄じゃああ!!!」

幼女「えぐ;;; ハリー・・・」

( ^ω^) 「大丈夫だおハーマイオニー」

ネコ先生「ハリーお待ちなさい」

( ^ω^) 「な、なんだお」

ネコ先生「ハリー貴方、顔を良く見せて」

( ^ω^) 「み、見せれるほどの顔じゃないお」



559:ハリー・ブーン:2006/05/06(土) 23:27:18.88 ID:DUh29WN80
  
( ^ω^) 「な・・・なんだお」

ねこ先生「ハリー・・・あなた あの傷は?」

( ^ω^) 「あの傷・・・ 魔法で消したお」

ねこ先生「あの傷を消せるなんて嘘おっしゃい」

( ^ω^) 「ほ、本当だお」

やばい、ばれる

思い出せ

あいつの顔を

そしてあいつの傷の模様を

構成を解明し、材質を復元

( ^ω^) 「も、元に戻せるお」



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