(*゚ー゚)が未来からキモオタを・・・ようです
- 520:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/26(日) 07:51:39.55 ID:76Uez1wqO
- 19話
(*゚ー゚)の決断
学校にて
ξ゚听)ξ「ちょっと、キモ太さん。話があるの。」
(;@з@)「え?」
ξ゚听)ξ「放課後、裏庭にきて。」
放課後
ξ゚听)ξ「悪いわね。急に呼び出して。」
(;@з@)「いや、そんなこと・・。」
- 521:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/26(日) 07:52:33.44 ID:76Uez1wqO
- ξ////)ξ「あ、あのね・・・。」
(;@з@)「・・ゴク。」
ξ////)ξ「あたし・・妊娠しちゃったみたいなの。」
(;@з@)「な、なんだってぇ!?」
ξ////)ξ「せ、責任とって結婚してよねっ!!」
(;@з@)「マジかぁ!是非そうしよう!」
ξ////)ξ「まだ高校生だから、式らしい式はあげられないけど・・」
- 522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/26(日) 07:53:15.18 ID:76Uez1wqO
- (;@з@)「ただいまぁ!」
(*゚ー゚)「おかえりキモ太君。」
(;@з@)「しぃさん!聞いてください!」
(*゚ー゚)「なぁに?」
(;@з@)「ついにツン香ちゃんと結婚することになりました!」
(;゚ー゚)「えぇぇ!?」
(;@з@)「前にツン香ちゃんに中出しした時に、できちゃったみたいなんですよ!」
(*゚ー゚)「そう・・・やったねキモ太君。」
(;@з@)「これもしぃさんのおかげですよ!」
(*゚ー゚)「んーん。キモ太君が積極的になったからだよ。」
- 523:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/26(日) 07:54:26.41 ID:76Uez1wqO
- (*゚ー゚)「ちょっと、あたしトイレ行ってくるね。」
(;@з@)「はぁ。」
(;@з@)「久々に覗きいくか!」
バタン!
(;@з@)「しぃさん!お尻拝見します!」
(*゚ー゚)「!」
(;@з@)「あれ?しぃさん・・何飲んで・・・っ!!」
(;゚ー゚)「・・・。」
(;@з@)「しぃさん・・・妊娠・・・してたんですか?」
- 524:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/26(日) 07:55:13.95 ID:76Uez1wqO
- (;゚ー゚)「・・・うん。」
(;@з@)「・・ボク、ツン香ちゃんとの結婚やめます。」
(;゚ー゚)「え?」
(;@з@)「だからしぃさん!生んでください!ボクと結婚して、幸せになりましょう!」
(*゚ー゚)「・・・それは・・できないよ。」
(;@з@)「何故ですか!?まだボクのことが嫌いなんですか!?」
(*゚ー゚)「あたしは・・・キモ太君のこと好きだよ・・」
(;@з@)「え?」
- 525:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/26(日) 07:56:00.02 ID:76Uez1wqO
- (*゚ー゚)「ずっと前から・・好きだったよ?・・」
(;@з@)「じゃあなんで!?」
(*゚ー゚)「未来は・・・変わったわ・・・。」
(;@з@)「!?」
(*゚ー゚)「もう童貞じゃないし、ショボ杉君と結婚するはずだったツン香ちゃんと結婚する・・。」
(;@з@)「あ・・・。」
(*゚ー゚)「だから、そうなると例のバスジャック事件は起きないんだよ・・。」
(;@з@)「それと何の関係があるんですか!?」
- 526:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/26(日) 07:56:41.18 ID:76Uez1wqO
- (*゚ー゚)「あたしはね・・あの事件であなたが中出しした子から生まれてきたの・・つまり・・」
(;@з@)「ボクの・・・子供!?」
(*゚ー゚)「うん・・だから事件が起きないとなるとあたしは・・・。」
(;@з@)「しぃさん!?」
(*゚ー゚)「あ、ほら・・身体が消えかかってきた・・未来が変わった証拠だよ・・」
(;@з@)「嫌ですよ!!結婚はとりやめますから!だから!!」
(*゚ー゚)「だめだよ・・キモ太君・・ちゃんと幸せになって・・」
(;@з@)「だめだだめだだめだぁぁぁぁ!!」
- 527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/26(日) 07:58:02.60 ID:76Uez1wqO
- (*゚ー゚)「もうキモ太君の所に来る時から決めてたの・・あたしみたいな汚れた子ができること・・・それは・・」
(;@з@)「いゃだぁぁぁ!しぃ!行くなぁ!行かないでくれぇ!」
(*;ー;)「キモ太君・・・やだな・・絶対泣かないって決めてたのにナ・・」
(;@з@)「うぁぁ!いやた!いやだぁぁぁ!」
(*;ー;)「好きだったよ・・・キモ太君・・・しあわせに・・・なって・・」
しゅん・・・
(;@з@)「しぃさぁぁぁぁぁん!!!」
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