ノパ听)ヒートが地球を守るようです

4: プロローグ :2007/05/07(月) 19:35:26.74 ID:CZ9S5ea50



柔らかな陽射しに街路樹の若葉が照らされ、鮮やかに輝く朝

静寂を突き破って走る影一つ

ノハ;゚听)「やっべぇぇぇえええええ!!! 遅刻、遅刻、遅刻ぅぅううううう!!!!!」

私は素直火兎、苗字が素直で名前が火兎
みんなからはヒートってあだ名で呼ばれている

今時刻は8時19分ジャスト、遅刻ギリギリ1分前

私は今校門へ続く坂道を必死に走り、なんとか敷地内へ滑り込もうとしているというわけだ!



6: プロローグ :2007/05/07(月) 19:36:52.76 ID:CZ9S5ea50

ノパ听)「見えたっ!」

駅から走り続けて5分、ついに風紀委員が護る校門が目に入り――

( ^ω^)「残念、到着時刻ジャスト8時20分。アウトだお」

ノパ听(#|門「あべしっ!?」

――1秒遅し、閉ざされた校門に顔面からダイブした



8: プロローグ :2007/05/07(月) 19:37:53.20 ID:CZ9S5ea50

( ^ω^)「おっおっお、お前もいい加減にその遅刻癖をどうにかしたらどうなんだお?」

ノパ听(#「あだだだ……おはよう内藤、だが断る」

(;^ω^)「……全く、いつまでも言うこと聞かない奴だお……こんな奴が地球の平和を守っているなんて一般人が知ったらどんな顔をするか……」

こいつは内藤ホライゾン、まったりとした面持ちからは想像出来ないほど頭が良く、愛嬌のある性格から皆に好かれている私のクラスメイト
そして私の恋人でもある! ここ大事!

(#^ω^)「……脳内で歪曲された人間関係を大声で叫ぶんじゃねーお」

ノパ听)「あれ、私叫んでた?」

( ^ω^)「思いっきり」

ノパ听)「……ま、いいじゃないか! 私と内藤の仲だし!」

(#^ω^)「……ていっ」

ノハ;゚听)「あ、ちょ、痛いって! 蹴らないで!」

とまあ、私は風紀委員の内藤と毎日こんなことを繰り返しているわけだが……実は私達にはもう一つの顔がある



9: プロローグ :2007/05/07(月) 19:38:33.14 ID:CZ9S5ea50


( ゚д゚ ) 『ギャース!』

ノパ听)「現れたな、戦闘獣!」

東京湾に突如現れた巨大な怪物!
実はこいつらは地球から1万と2千光年ぐらい離れてるらしいラウンコ星に住む優性人(自称)という奴らから送り込まれて来た地球侵略兵器なのだ!

( ^ω^)『TASHIRO出撃! 戦闘獣を迎撃せよ!』

ノパ听)「りょおおおおかいっ! ブレイブヒート! イグニッション!!」

私はポケットからカッチョイイ鍵を取り出し、地面に突き立て勢い良く回す
すると目の前の海面に火柱が噴きあがり、そこから真っ赤なロボットが出て来た!



10: プロローグ :2007/05/07(月) 19:39:22.39 ID:CZ9S5ea50

ノパ听)『うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』

私はロボットに乗り込み、怪物に殴り掛かる!

見ていろよ優性人(自称)! TASHIROという名前は対優性人無差別破壊戦術兵器って意味なんだ!

お前らの野望は無差別に、私とブレイブヒートが打ち砕いてやるからな!!



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/07(月) 19:41:22.96 ID:CZ9S5ea50
とまあ、プロローグはこんな感じです

お題貰ったらすぐ取り掛かるけど遅筆なのでちょいと時間掛かるかも

とりあえずお題を待ちますね、よろすこ( ^ω^)



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