□俺は(*゚ー゚)しぃの携帯電話のようです
- 16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/07(月) 21:07:13.50 ID:V5m576+e0
- 現在時刻、02時13分。
既にしぃの両親は眠りに就き、家で起きているのはしぃと俺だけになっていた。
友達とのメールが盛り上がっているようで、どうも寝ないつもりらしい。
……また着やがった。
俺はサーバーからの連絡を受け取り、メールを受信した。
送信者は、友達の「つー」。
よくメールをしている相手で、メールの中身もハイテンションなものだ。
『んじゃぁさ、しぃは好きな人とかいないわけ( ̄□ ̄;)!?』
先ほどからの話題は、好きな人の話。
携帯の俺だから知っていることだが、しぃは高校生活で彼氏ができたことがない。
……告白されたことなら、数えるほどあるのだが。
(*゚ー゚)「もー……つーちゃんったらこればっかり……」
- 18: お題:携帯オナ :2007/05/07(月) 21:10:44.54 ID:V5m576+e0
こちらでの表情は暗いが、その手の動きは違っていた。
『だからいないよ〜(´-ω-`) それじゃ、お風呂入ってくるねぇ!」
お風呂に入る、という言葉は、もうメールを終了する。の代名詞。
この言葉が送られてきたら、高い確率で相手はメールを終わらせたがっている。
(*゚ー゚)「……ふぅ」
メールを送信した後、一息つく彼女。
何を思ったのか、突然俺を強く握り締めた。
(*゚ー゚)「……私だって……好きな人くらい、いるもん」
え──?
- 19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/07(月) 21:13:10.50 ID:V5m576+e0
- 驚いたのは、言葉だけではない。
その後、彼女は俺をあらぬところへと近づけた。
(*゚ー゚)「……痛い……よね」
パジャマの中に、俺を滑り込ませる。
パンツの上に当て、俺をゆっくりと上下運動させた。
(*///)「……」
やめ──っ!
彼女が自身の性器に、布越しと言えど俺を摺り寄せている。
いくら携帯の俺といっても、これには興奮せずにはいられなかった。
(*///)「……!」
アンテナの部分で、強く押し付ける。
小さく可愛い彼女の声が漏れていた。
- 22: お題:携帯オナ :2007/05/07(月) 21:15:40.04 ID:V5m576+e0
- サーバー「おーい、メール着たぞ」
□「え?え?何て!?」
サーバー「メール北。んじゃ、送っとくわ」
□「ちょ!待て!今はやばい!止めてくれ!!11」
サーバー「あ、もう送ったわ」
□「ちょwwwwwwww」
- 24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/07(月) 21:16:16.19 ID:V5m576+e0
『ブブブブブブブ!』
メールの着信を知らせるため、俺は強く振動した。
当然のごとく、彼女は悲鳴を上げて驚く。
(*///)「ひ、ひぁぁぁ!!!」
そして、反射という行動で、俺をパジャマから取り出す。
息が荒く、顔は真っ赤に紅潮していた。
気持ちを落ち着かせるためか、彼女は俺を掴みなおし、メールを確認する。
畜生っ……邪魔しやがって!
『送信者:つー
本文:了解〜!風呂で変なことすんなよ( ̄ー ̄)+』
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