( ^ω^)ぶーんがとじこめられたようです

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:08:45.14 ID:4vefHXga0
( ^ω^)「とりあえず助けを求めたし、大丈夫だお。きっと誰かきてくれるお。」


先生「ここが下水処理場です。では、此処に働いてる人たちの邪魔にならないように見学しましょう。」
小学生「はーい!!」
先生「では、今日一日よろしくおねがいします!」
おやじ「こんにちは、ただのしがない配管工の毬男と言います。
    今日はみなさん、下水処理場の様子を(ry」
小学生「はーい!!!」

毬男「ここから下水が流れてきます。家庭のトイレから流された水なので、おっこちたら大変ですよ。」

小学生「うんこ!うんこだー!!!」
小学生「あれ?なんか流れてるよ!!」

毬男「ん?これはフルーツの皮??
   たすけてくださいとじこめられてます
           ぶーん
   だって?」
小学生「とじこめられてるんだってさー!」
小学生「へー!!」
毬男「はっはっは!閉じ込められてたらトイレから物が流れるはずないじゃないか!
   これは捨てておこう!!はっはっは!!!」
小学生「はーい!!」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:09:44.14 ID:ioY17o250
ぶーん哀れwwwwwwwww



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:10:50.92 ID:4vefHXga0
( ^ω^)(助けがこないお・・・。)
( ^ω^)「そういえば、住所を書くの忘れてたお・・・。誰も助けになんかこないお。」

( ^ω^)「ここからは自力で脱出しなければならないのかお・・。」
ぶーんはふと時計を見ました。
15:08
( ^ω^)「おやつの時間だお。」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:11:31.46 ID:zlIBqmdlO
毬男wwwww

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:12:29.03 ID:pYynpIkrO
オヤツ食っとる場合やないやろwwwwwwww



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:15:09.92 ID:4vefHXga0
( ^ω^)「取り敢えずフルーツは食べあきたから、アイスでもあるかお?」
ぶーんは冷凍庫を開けました。

( ^ω^)「冷凍サンマ・・・」
冷凍庫には大量のサンマが入っていました。

( ^ω^)「サンマ・・・。しょうがないからおやつはサンマでいいお。」
ぶーんはサンマを解凍し、焼きはじめました。

( ^ω^)「良い臭いだお。早速たべるお。」

( ^ω^)「いたっ。なんか刺さったお!骨かお?」
ぶーんは口から刺さったものを取り出しました。

( ^ω^)「これは・・・?針金・・?」
短い針金がありました。どうやらサンマが海に落ちていた針金をのみこんでしまったようです。



( ^ω^)「そういえば、針金を駆使すればドアを開けることが出来るってばっちゃが言ってたお・・・。」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:16:57.05 ID:jrEGV1tl0
それなんてひぐらしwwwwwwwwwwwwww

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:17:11.46 ID:ioY17o250
祖母すげーwwwww



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:18:13.65 ID:4vefHXga0
( ^ω^)「ばっちゃは針金で人の家を開けるプロだったお。確か二本必要っていってたお。」
ぶーんはもう一匹冷凍庫からサンマを取り出し、解凍し、焼き、食べ始めました。

( ^ω^)「いてっ。よし、針金を・・・あれ?」
ところがそのサンマの中からは釣り針が出てきました。
ぶーんの口の中は血だらけです。



( ^ω^)「・・・」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:18:14.26 ID:pYynpIkrO
婆さん何者wwww!?

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:19:54.93 ID:5ceuLWBX0
なんで齧り付くんだwwwあぶねーなwww

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:22:22.31 ID:LyKMSQhv0
釣り針痛そwwwwwwwww



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:23:08.26 ID:4vefHXga0
( ^ω^)「釣り針・・・・」
ぶーんは釣り針をみつめ、また何か思い出しました。

( ^ω^)「いかなる金属も、熱することでその強度を弱める事が出来るってばっちゃ(ry」
ぶーんは針金をコンロで炙りました。

( ^ω^)「あつっ!我慢するお!えいっ!おっ、少し曲がったお!」
ぶーんは少しずつ釣り針をまげて、ついには針金のようにまっすぐにすることができました。

( ^ω^)「よし、これで一応針金が二本揃ったお。此れを駆使すればドアを開けられるお。」
ぶーんはドアの前に行き、鍵穴に針金をさし、がちゃがちゃいじくりはじめました。

ガチャッ

( ^ω^)「!!!」



( ^ω^)「ドアノブが・・・取れたお・・・。」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:24:11.71 ID:jrEGV1tl0
どんだけだしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:24:42.40 ID:ioY17o250
やったよwwwww
やっちまったwwwwww

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:25:17.94 ID:LyKMSQhv0
ちょwwwwwwwwww



80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:25:31.85 ID:4vefHXga0
しかし、取れたドアノブの穴から、向こう側を見ることが出来るようです。

( ^ω^)「よし。覗くお。いつでも覗きはどきどきするものだお。」
ぶーんは部屋の中を見ようとドアノブの穴から覗きました。



(;^ω^)「・・・みなかったことにするお」



92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:40:50.42 ID:4vefHXga0
(;^ω^)「さーて、おやつ(サンマ)まだ食べてなかったお」

ドア「真実から目をそむけるか。それもまた良い。それが君の選択ならば・・」

(;^ω^)「・・・・」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:44:32.05 ID:4vefHXga0
( ^ω^)(あれは一体・・・)
ぶーんは考えました。あのドアの向こうにあるものを。
では何故自分はここにいるのかを。

( ^ω^)(はじめから・・・此処に来た時点で脱出は不可能なんじゃ・・・)

ドア(君には足りないものがある。事実を認めることだ。全てにおいて君は素直にならなければならない。
   だから君は私の言葉を信じたんだろう。その目で見、その耳で聞いたから・・・)

( ^ω^)「もういいお。取り敢えずサンマはおいしいお・・・」
ぶーんは何処か暗い表情をしています。ドアの向こうにあるものを、心の隅では納得していたからです。



95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:48:34.83 ID:4vefHXga0
ドア「昔の君は白かったはずだ。ぶーん。君はまだ希望を捨ててはいけない。
   君にはまだやるべきことがある。此処から出ることだ。
   いや、一日ではさすがに無理だろう、が。信じなければならない。君の目を。君の耳を」

( ^ω^)「うるさいお!うるさいお!!このやろう!!!」
       ガン ガン ガン

バリッ
( ^ω^)「あ、ドアが・・・。」

( ^ω^)「うわああああああ!!!」





( ^ω^)「 夢かお・・・。 」
ぶーんはあの後ショックで気絶してしまったようです。

( ^ω^)「時間は・・・?」

          0:48

( ^ω^)「もう深夜だお・・・。」



96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:50:17.68 ID:4vefHXga0
( ^ω^)「・・・」
ぶーんは眠ろうとしました。しかし変な時間に眠ってしまい、寝ることが出来ませんでした。
ドアの向こう側から、うめき声がきこえる ような気がして仕方が ないのです。

( ^ω^)「寝なきゃ・・。寝なきゃ・・。」



97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:53:16.39 ID:4vefHXga0
( ^ω^)「怖いお。どうすればいいんだお・・・。」
ぶーんはどうしても眠れず、電気をつけました。

( ^ω^)「そうだ。早く脱出しなければいけないんだお。」
ぶーんはドアの前に立っています。

( ^ω^)「僕は知ってるんだお。ドアノブが外れたら、其処からドアは開けられるはずなんだお。」
ブーンは外れたドアノブの穴に針金をつっこみ、器用にドアの金具を壊しました。

ガコッ

( ^ω^)「ばっちゃ、ありがとう。」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 12:55:34.69 ID:kNO1VnI7O
ドアの向こう側が激しく気になるなる



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:06:38.04 ID:4vefHXga0
( ^ω^)(自分の目でみて自分の耳で聞いたこと、か。)
ぶーんは決心しました。 そしてドアを勢い良く開けました。

( ^ω^)「・・・・」

そこには死んだばっちゃがいたのです。
ばっちゃの死体と透明なばっちゃ。
二人のばっちゃがいます。

( ^ω^)「ばっちゃ・・・。」

ばっちゃ「ぶーん。よく勇気を出したね。そうさ。お前はもう気付いてるかもしれない。」

( ^ω^)「・・・・」

ばっちゃ「私はこの部屋で死んだ。お前と同じように、いつのまにか閉じ込められて、ね。
     サンマの中に針金があっただろう?私はお前と同じようにこの部屋を開けたんだ
     ここであるものをみつけたんだ。 だがそれをみつけた瞬間、わしゃ死んじまってね」

( ^ω^)「喋るドアはばっちゃだったのかお?」



103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:07:19.93 ID:4vefHXga0
ばっちゃ「そうだよ。だがわしがここにいることは、お前が自力でこの部屋にくるまで話したくなかった。
     でもお前はここに来た。それがお前の力なんだよ。
     ぶーん。最期にこの鍵をやろう。この部屋で見つけたかぎだ。
     これがお前に出来るわしの最期の協力だ。がんばれよ。」

( ^ω^)「ありがとう、ばっちゃ・・・・」
そういいおわるかいいおわらないかのうちに、ばっちゃは消えてなくなりました。




( ^ω^)「っつかここで見つけた鍵ならわざわざばっちゃが渡さなくても手に入ったんじゃねww??」

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:12:02.15 ID:ioY17o250
>>103
ちょwwwww台無しwwwww

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:12:53.76 ID:pYynpIkrO
ばっちゃーーーん(/дT)

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:14:35.80 ID:4IizBaV40
つか同じ部屋で誰か死んでてそれが同じように繰り返される系の小気味よさは異常



109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:18:04.37 ID:4vefHXga0
( ^ω^)「ばっちゃワロスwwwww」
ぶーんは笑っていましたが、その頬には光るものが流れています。

( ^ω^)「ありがとう。なんとしてもここから脱出してみせるお。」

ぶーんは新たな決意を胸に秘め、鍵を握り締めました。

( ^ω^)「でももう寝る時間だお。取り敢えず明日朝、探してみるお」
そういうとブーンは眠りにつきました。
ブーンは小さい頃の夢を見ました。
ばっちゃと遊んだ時の夢です。
ぶーんの寝顔はとても安らかでした。



111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:19:24.60 ID:4vefHXga0
ダンダンダン  ダンダン
誰か出してくれー!!!!

誰かいないのか!?誰かー!!!
ダンダンダン ダンダン

( ^ω^)「うーん、、眠いお。まだ起きる時間じゃないお・・・。」

7:05
( ^ω^)「すや」

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:22:18.38 ID:mbg2ebVIO
すや…

じゃねーよwwwwwwwwww



117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:27:15.31 ID:4vefHXga0
ダンダンダンダンダン
ちょwwまじだれか出せwww

( ^ω^)「ぐーすか」

ダダンダンダダン ダダンダンダダン
ちょwwwまじ頼むwwwおいwww

( ^ω^)「うるさいお!!!誰だお!ケツひっぱたくぞ!!」

お、誰かいた!頼む!出してくれ!頼むからここから出してくれ!!

( ^ω^)「!!?」

( ^ω^)「おまえ・・・誰だお・・・?」



118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:29:30.06 ID:4vefHXga0
取り敢えず出してくれ、話は其れからだ!

(#^ω^)「なんでおまえ偉そうなんだお・・・?」

すまん!すまん!悪かったから早く出してくれ!腹減ったし!

( ^ω^)「おkおk。取り敢えずトイレ行って朝ごはん食べるまでまてお」

ちょwwwww

119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:30:43.83 ID:pYynpIkrO
ちょwwwwwwwwww
開けてやれよwwwwwwwwww



120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:31:00.46 ID:4vefHXga0
おい!!飯くってないで早く出してくれよ!っつか俺にも飯くれ!!!

( ^ω^)「あわてないあわてない、だお。」

テラ一休wwwww

( ^ω^)「なんだお?おまえのその喋り方きもいお。」

お前ほどじゃねーよwwwww

( ^ω^)「おk。お前は暫くそのままでいろお。」

悪かった。悪かったから出してくれ!!

( ^ω^)「だから俺が飯食い終わるまでまてお。」
ぶーんはごろごろしています。

121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:31:29.42 ID:4IizBaV40
ドクオktkwwwwww

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:31:35.50 ID:tS0e6JtzO
テラマイペースwwwwww

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:31:51.25 ID:/fHVMgX2O
ヒドスwwwwww



124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:32:21.29 ID:4vefHXga0
( ^ω^)(もう一眠りするかお。まだ8:30だお)

( ^ω^)
ぶーんは眠りにつきました。

( ^ω^)「おっと、その前にトイレいかなきゃ。」


食い終わるのおそくねwwww??

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:33:07.49 ID:WIcYM/ETO
ちょwww

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/12(土) 13:33:24.94 ID:pYynpIkrO
ねんなwwwww



戻る次のページ