( ^ω^)がちょっと昔話をしているようです

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/14(月) 01:11:20.74 ID:O1FN5iUN0

・浦島太郎

昔々あるところに浦島太郎という男がいますた。

(´・ω・`)「くやしいなぁ。コンドーム1000個発注するのをミスって10万個発注しちゃったよ。
     おかげで会社クビになっちゃった。コンドーム10万個くらいすぐ売れるとおもうのになー」

彼が自殺しようと海岸を歩いていると、子供たちが騒いでいます。

('A`)「おら、亀さんよぉ。甲羅の中に隠れてないで顔出せや」

( ^ω^)「そうだお! この根性なし!!」

(亀´∀`)「うるさいモナ! お前らの亀だって皮かむってるくせにモナ!!」

(#'A`)「この亀さん……言うてはならんことを……」

(#^ω^)「ぶっ殺してやりましょう、ドクオさん」

子供たちは亀をいじめていました。
見かねた浦島は彼らに近寄って言います。



2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/14(月) 01:13:03.47 ID:O1FN5iUN0

(´・ω・`)「こら、君たち」

('A`)「ああん?なんだおっさん」

( ^ω^)「邪魔すんなお!」

(´・ω・`)「邪魔なんてしないよ。もっと激しくいじめてやるんだ!」

('A`)<えー

( ^ω^)<えー



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/14(月) 01:14:29.04 ID:O1FN5iUN0

浦島は甲羅にもぐっている亀を執拗に蹴りまくります。

(#´・ω・`)「氏ね!この亀が!!なんで俺がリストラされなきゃなんねーんだよ!!
     コンドームなんてすぐ売れるだろうが!
     それなのに発注ミス分の9万9千個のコンドームなんで俺が自腹で引き取らなきゃなんねーんだよ!
     9万9千回もセックスできねーよ!俺はまだ童貞だっつーの!
     おい出てこい亀!てめーの頭にコンドームかぶせてやるからよ!!」

('A`)「うわー」

( ^ω^)「それはねーお」

浦島太郎のいじめ方があまりに激しく陰湿なものだったので、子供たちは引いてしまいました。
そして帰ってしまいました。



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/14(月) 01:15:58.38 ID:O1FN5iUN0

(#´・ω・`)「ふーふー。あー、すっきりした。おい、亀。いじめていた子供たちは俺が追い返したぞ」

( ´∀`)「本当ですか?ありがとうございますモナー」

亀は甲羅の中に隠れていたので、いじめていた張本人が浦島太郎だということを知りませんでした。

( ´∀`)「何かお礼をさせてください。ビールでもおごりましょうか?」

(´・ω・`)「いや、竜宮城に連れて行ってくれ」

( ´∀`)「竜宮城……」

亀は竜宮城が何か一瞬わかりませんでした。
しかしすぐに、近くにキャバレー「竜宮城」があったことを思い出しました。

( ´∀`)「よっしゃ。今日は僕のオゴリだモナ。ぱーっと景気よくいくモナ」

(´・ω・`)「オッケー」

二人はキャバレーへと向かいました。



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/14(月) 01:17:33.00 ID:O1FN5iUN0
キャバレー「竜宮城」
  _
( ゚∀゚)「いらっしゃいませ。本日はどんなおっぱいをご指名でしょうか?」

( ´∀`)「姫子ちゃんを頼むモナー」
  _
( ゚∀゚)「かしこまりました」
  _
( ゚∀゚)<姫子さん、ご指名はいりましたー!

浦島と亀のついた席に、姫子ちゃんがやってきました。



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/14(月) 01:18:20.77 ID:O1FN5iUN0
ξ゚听)ξ「いらっしゃ〜い。ご指名ありがとうございます。姫子でーす」

( ´∀`)「姫ちゃんは今日も綺麗だモナ」

ξ゚听)ξ「やだー、亀の分際で口がうまいのね。こちらは亀さんのお友達?」

(;´・ω・`)「は、はい! 浦島太郎と申します!」

ξ゚听)ξ「そんなに固くならないでよ〜。こういうところはじめて?」

(;´・ω・`)「は、はい! おはずかしながら……」

( ´∀`)「浦島さん、固くなるのはあそこだけでいいモナー。リラックスするモナー」

ξ゚听)ξ「やだー亀さんったら。てめぇの頭もチンコ見たいなものなのにー」

( ´∀`)「そうだったモナ!こりゃ一本取られたモナ!!」

ξ゚听)ξ( ´∀`)(´・ω・`)<あっはっはー



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/14(月) 01:20:22.55 ID:O1FN5iUN0
それから酒は進み、酔っ払った浦島は仕事をリストラされたことを話す。

(´;ω;`)「なんで……なんで僕がリストラされなきゃいけないんだ……」

( ´∀`)「コンドーム十万個も仕入れたからだモナー」

(´;ω;`)「ええじゃないか!コンドーム十万個あったってええじゃないか!」

ξ゚听)ξ<ええじゃないかええじゃないかー!

( ´∀`)<ええじゃないかええじゃないかー!

(´・ω・`)<ええじゃないかええじゃないかー!

叫び続けること三時間。

(´・ω・`)「ありがとう、姫子さん。おかげですごく気が晴れた。明日から僕、頑張るよ!」

ξ゚听)ξ「いえいえ。いっぱい働いてお金をいっぱいうちの店に落としてくださいね」

( ´∀`)「もー、姫子ちゃんは商売上手だモナー」

ξ゚听)ξ「うふふ。それじゃあまたね」

(´・ω・`)( ´∀`)<またきまーす

そして後日、無事に再就職できた浦島太郎は、毎日のようにキャバレー「竜宮城」でお金を落としていくのだった。

おしまい



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