( ^ω^)ブーンが金の袋を振り回すようです

5: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:31:30.03 ID:cvtFTFoB0

第七章【快】


前話のあらすじの簡易まとめ。









セクロスして病院行き。









以上。



7: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:32:39.97 ID:cvtFTFoB0

と、言うことで病院へ辿り着いた全裸三人組。
途中で警察官を呼ばれそうになったが気にはしていられない。
なんたって膣痙攣なのだ。

((('A`)))「うし、天国病院に着いたぞ」

川川 ゚ -゚)))「そうだな。まずは受付をすまさないと」

((('A`)))「ブーン、悪いけど俺ら合体中だから受付すましといてくんね?」

( ^ω^)「把握したお」

病院の人全員の視線を感じながらもブーンは受付へ向かった。
『通報』という単語がチラホラ聞こえるが、彼らは全く気にしない。



8: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:33:42.36 ID:cvtFTFoB0

ハハ ロ -ロ)ハ「Hello. First of all, please put on clothes.」
《訳:こんにちは。まず服を着てください》

(;^ω^)「お?」

ブーンが受付に着くと、そこにはメガネをかけた外人さんがいた。
もちろん英語のわからないブーンは困惑することとなる。

ハハ ロ -ロ)ハ「Your face is feelings bad. Let's undergo plastic operation.」
《訳:あなたの顔は気持ち悪い。整形しましょう》

(;^ω^)(英語わかんねぇお…… こうなったら)

(;^ω^)「おーけーおーけーwwwふぁいんふぁいん」
《訳:おーけーおーけーwwwふぁいんふぁいん》

ハハ ロ -ロ)ハ「It decided it. Let's go.」
《訳:それで決まりましたね。行きましょう》

(;^ω^)「おーけーおーけーwwwふぁいんふぁいん」
《訳:おーけーおーけーwwwふぁいんふぁいん》



10: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:35:05.69 ID:cvtFTFoB0

そして外人さんに奥の部屋へと連れて行かれるブーン。
彼は全裸で見知らぬ場所へと通されるのであった。

ハハ ロ -ロ)ハ「It arrived. Please wait here.」
《訳:着きました。ここで待っていてください》

(;^ω^)「おーけーおーけーwwwふぁいんふぁいん」
《訳:おーけーおーけーwwwふぁいんふぁいん》

受付の人に指示を受け、彼女が職務に戻った後も部屋で待たされるブーン。
これから先、何が起こるのか彼に知る術はない。

( ^ω^)「何言ってるかわからなかったけど、案外僕の英語も通用するもんだおwwwww」



12: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:36:10.64 ID:cvtFTFoB0

――どれくらい待ったであろうか。
数分のようにも感じられるし、何時間のようにも感じられた。
とにかく一人で待ち続ける辛さを今ブーンは味わっているのだ。

( ´ω`)「暇だお〜……」

あまりにも退屈で自分の玉袋を伸ばしたり縮めたりして彼が遊んでいる時、遂に転機は訪れた。
閉ざされていたドアがゆっくりと開いたのだ。

( ^ω^)「お? さっきの受付の子かお」

しかし、ブーンの読みは外れることになる。
開いたドアの隙間から姿を覗かせたのは……



ξ゚听)ξ<べっ、別にあんたのために来たわけじゃないんだから!!



女医さんであった。







( ^ω^)「いや、女医さんなら患者のために来てくれお」



13: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:37:35.27 ID:cvtFTFoB0

ξ////)ξ「ハローさんに言われて来ただけなんだから! 変な勘違いしないでよね!」

女医さんがここに来るた原因を説明する。
受付の子はどうやらハローさんという名前のようだ。
もう本編に登場させる気はないから関係無いけど。

( ^ω^)「そうなのかお。ところで、僕は何でこんな部屋にいるんだお?」

ξ゚听)ξ「ハローさんによると『顔が気持ち悪いから整形させてくれ』らしいわよ」

( ^ω^)「なるほど。じゃあちょっと金玉舐めてくれないかお?
       オナニーできないから性欲溜まってやばいんだお」

ξ゚听)ξ「わかったわ」

( ^ω^)「イヤッッホォォォオオォオウ! 次回も…金玉クオリティ!!」

女医からの賛成を受け、ブーンは元々晒らけ出されていた金玉を狂喜乱舞させる。





ξ゚听)ξ(こんなやつに能力使うなんて嫌だなぁ……)



15: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:39:03.90 ID:cvtFTFoB0

( ^ω^)「ささっ、早く舐めてくれだお」

金玉を女医の顔に近づけるブーン。

ξ゚听)ξ「わかったわ」

そして女医は差し出された金玉にソッと舌を這わせる。
裏筋から正面へ唾の道を作ったかと思えば、そのまま口の中へと含んでしまう。
ブーンはただ、彼女の息遣いや口腔の温もりに身を任すのみであった。

(*^ω^)「おっおっおwwwww射精できないのだけが残念だお」






ξ゚听)ξ(そろそろね。 【快】!!)



17: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:40:22.52 ID:cvtFTFoB0

(*^ω^)「アッー!! なんか更に気持ち良くなってきたお」

突如彼に押し寄せる快楽の波。
もし彼に竿が付いていたなら今頃この一室はイカの臭いで充満しきっていたであろう。

ξ゚听)ξ(もっと、もっとよ……! 【快】!!)

(*゚ω゚)「アッー!!!! やべぇ!!!! なんか来ちゃうぅぅぅぅうううううう!!!!!!!」

遂に絶頂を迎えるブーン。
しかし、女医の口撃は終わらない。

(*^ω^)「ちょっ、もう良いお。これ以上やられたら僕が壊れちゃうお」

思わず制止するブーン。
個人的に金玉の持久性について心配になってきたのであろう。
しかし、彼の言葉を聞いた女医はニヤリと笑みを浮かべ、言葉を紡いだ。

ξ゚听)ξ「……そうね。それが狙いだもの」

(;^ω^)「お?」



19: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:41:28.01 ID:cvtFTFoB0

ξ゚听)ξ「そういや自己紹介がまだだったわね。私は第六姦のツン。能力は【快】よ」

彼女自身の口から彼女自身の正体が明かされる。

(;^ω^)「また第六姦かお。この話って僕以外の皆が第六姦だからもう嫌んなるお」

適切にこの話の問題点を上げるブーン。
登場するキャラ増やすの面倒でゴメンね。

( ^ω^)「まぁ良いお。今回は能力がたいしたことないからおkなんだお」

ブーンがボソリと呟く。
その言葉をツンは聞き逃さなかった。

ξ゚听)ξ「たいしたことない……か。まぁ戦闘向きではないことは確かでしょうね」

でも、と続けてツンは口を開く。金玉をくわえたままで。

ξ゚听)ξ「戦闘向きではないからこそ私は、いや、私達は連携してあんたを倒しに来たのよ」

( ^ω^)「私達? kwsk」



21: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:42:44.56 ID:cvtFTFoB0

ξ゚听)ξ「あんた達の元に全裸の女が来たでしょ? あれも第六姦なのよ」

( ^ω^)「川 ゚ -゚)のことかお?」

ξ゚听)ξ「そう。私とそのクーって子は能力が戦闘向きじゃない。だからこそ手を組んだのよ」

二人の話は続く。
金玉をくわえている側とくわえられている側という位置関係のまま。

( ^ω^)「手を組んだところで戦闘向きではないなら意味はないんじゃないのかお?」

ξ゚听)ξ「そんなことないわよ。【快】!!」

ツンが話ながらも更に念を込める。
ブーンにはまた大きな快楽の波が押し寄せるのであった。

(*^ω^)「おふぅっ! こんなの気持ち良いだけだお。ただ、射精できないのが辛いだけで……」

(;^ω^)「……お?」

ξ゚听)ξ「あら? 気付いたかしら」



25: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:44:10.17 ID:cvtFTFoB0

(;^ω^)「なんだか金玉がキュンキュンするお」

ξ゚听)ξ「そう、まさに狙いはそこだったわ。射精されるべく精子は発射口が無いせいであなたの玉の中で暴れまくる。
     あなたの金玉の内部破壊こそが目的だったわけよ」

(;^ω^)「くそっ、やばいお。こうなったらドクオに助けを求めるお」

そう言うとブーンは隠していたケータイ電話をアナルから取り出し、ドクオにメールを打ちだす。
そんな行動をツンは特に気にする様子も無く念を送り続ける。

ξ゚听)ξ「そのドクオはクーが拘束している。そんなの無駄よ」


<【快】!!

<アッー!!

<【快】!!

<アッー!!

<【快】!!!!!

<アッー!!!!!



28: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:45:06.57 ID:cvtFTFoB0

※※※※※※※※※※※※※※※※※※





((('A`)))「ブーン遅いな」

川川 ゚ -゚)))「道にでも迷っているんじゃないのか」

未だに全裸で待ち続けているクーとドクオ。
やたら視線を感じるがそれでも当人達は気にしていないようである。
と、ドクオが何やら違和感を感じだしたようだ。

((((((((('A`)))))))))「ん? お前膣痙攣ひどくなってね?」

川川 ゚ -゚)))「いや、私は変わっていないぞ。お前が勝手に揺れているだけだ」

((((((((('A`)))))))))「あぁ、ブーンからメールか」

そしてドクオはケータイを取り出す。アナルから。

((('A`)))「こんな時にメールだなんてなんだろうな……」



31: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:46:39.35 ID:cvtFTFoB0

送信者:ブーン

件名:やっべぇお!!!!

本文:金玉舐められたらやべぇお!! 第六姦だったお!!
   ドクオとセクロスしてるのも第六姦だお!! 助けてくれお!!




(((;'A`)))「何!? お前、第六姦だったのか」

ドクオは動揺の色を隠しきれない。
なんたって童貞喪失の相手が同じ組織の者だったのだ。
そんな哀れな彼を見て、クーはうっすらと笑みを浮かべる。全裸で。

川川 ゚ ー゚)))「今頃気付いたのか。私は第六姦のクー。
       能力は【震】だ。この膣痙攣も能力によって引き起こされたものなんだよ」

(((;'A`)))「クソ! 抜けねぇ! このままじゃブーンが危ないって言うのに……」

川川 ゚ ー゚)))「ふっ、組織を裏切ってまで貴様がついた男はここで終わりのようだな」







【冷】!!!



32: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:48:37.36 ID:cvtFTFoB0

突如病院に声が響く。
同時にドクオは自らの息子に違和感を感じることとなる。

(((;'A`)))「【冷】? うわっ、チンコが冷てぇ!!!」

急激に温度を失っていくドクオのチンコ。
それは自然の摂理に従い、保温のためにどんどんと縮んでいくのであった。

('A`)「チンコが縮んで……抜けた!!」

川川;゚ -゚)))「何!? まさか私の膣痙攣から抜け出せるチンコがあるなんて……」

初めて驚きによって表情を崩すクー。
そんな彼女を尻目にドクオは奥の部屋へとかけていくのであった。全裸で。

('A`)「待ってろよ、今助けるぜ」



34: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:50:02.07 ID:cvtFTFoB0

('A`)「……ここから声が聞こえる。ここか!」

遂に部屋へと辿り着く。
一気にドアを開くとそこには



(ヽ*゚ω゚)<あふぅ、あふぅ



やつれながらも喘いでいるブーンがいた。

('A`)「ブーン! 大丈夫か!?」

ξ;゚听)ξ「なんであんたがここに!?」

突然の乱入に焦り出すツンを気にせずに、ドクオは念を送り始める。

('A`)「もう俺が来たからには大丈夫だ。【熱】!!」



36: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:51:20.54 ID:cvtFTFoB0

(ヽ*゚ω゚)「熱っ! 僕に攻撃してどうするんだお!!」

思わぬ攻撃に抗議の声を上げるブーン。
しかし、ドクオは悪びれる様子はない。

('A`)「これで良いんだよ」

ξ;゚听)ξ「一体あんた何をしたのよ? 味方に【熱】なんて……ってきゃあ!!」

ツンがドクオに問いただした瞬間、それは起きた。

(;^ω^)「玉袋がメッチャ伸びてるお」

ブーンの玉袋がツンの口内で大膨張をしたのだ。
もちろんそのせいでツンは呼吸を妨げられている。



38: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:52:24.65 ID:cvtFTFoB0

ξ;゚听)ξ「○×△☆_gadad」

ツンは何かを必死に訴えている。
しかし、その声は言葉となることなく、誰にも伝えられることはない。

('A`)「どうした? 苦しいのか」

ドクオの問いに必死に首を縦に振るツン。
そんな彼女の様子を見て満足げにドクオは笑う。

('∀`)「じゃあ、こいつにかけた能力を解いてくれ」

(;^ω^)「おー」

ブーンを襲っていた絶え間ない快楽の波が唐突に消える。
それはツンが【快】を止めたことを物語っていた。



39: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:53:28.51 ID:cvtFTFoB0

(;^ω^)「今回は流石にやばかったお」

('A`)「ブーン、俺はこいつに話があるから先に出て待ってろ」

( ^ω^)「わかったお」

そうして、ブーンが部屋から出て行く。
残されたのはツンとドクオ、ただ二人だ。

ξ;゚听)ξ「は、話って何よ」

('A`)「何、たいしたことはない。ただのお願いだ」

――そうして約一時間が経った。



40: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:54:28.23 ID:cvtFTFoB0

(;^ω^)「ドクオ遅いお……」

一人で病院の外で待ち続けているブーン。
どうやら待合室にいたクーは陳列罪だかなんだかで捕まったらしい。

(;^ω^)「暇だお〜」

本日二度目の放置を受けているのだ。
苦痛に感じるのは仕方ない。
と、そんな彼の耳にドアが開く音が届いた。

( ^ω^)「お! ドクオかお!」



41: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:55:15.65 ID:cvtFTFoB0















(´Aヽ)<チクショウ、あいつ整形失敗しやがって!














( ^ω^)「ねーよwwwwww」



49: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/21(月) 23:57:40.62 ID:cvtFTFoB0

そこにいたのはドクオっぽいカオスであった。

(´Aヽ)「池面になろうとしたのにこれじゃ池沼じゃねぇか!」

( ^ω^)「キモいから次回までには直しておけお」

(´Aヽ)「一応努力する」

そうして二人は談笑しながら憩いの家へと向かう。
また新たな日を向かうために。
彼らの背中を沈み掛かった夕日が力強く押していた。





(,,゚Д゚)「絆……か」



59: ◆qvQN8eIyTE :2007/05/22(火) 00:01:41.76 ID:43zsRq3y0

NO.1 ( ・∀・)モララー 【?】

NO.2 (,,゚Д゚)ギコ 【冷】

NO.3 ('A`)ドクオ 【熱】

NO.4 川 ゚ -゚)クー 【震】

NO.5 ξ゚听)ξツン 【快】

NO.6 (´・ω・`)ショボン 【痛】



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