从 ﾟ∀从　('A`)　（｀･ω･´）「いぇーい」

26： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/21(月) 22:46:13.34 ID:Schi4zLq0

【トラフィックアクシデントとヘヴン】


(lil'A`)　「ハイイイィィィィィィィィィィィン！！！！！１１１」

从lilﾟ∀从　「落ち着け！！　俺だって信じたくねえよ！！」

(lil'A`)　「親父大丈夫なの！？　ねえ！？　大丈夫なの！？」

从lilﾟ∀从　「知るかよ！！」

─────────────────────エニイウェアー

（｀-ω-´）　「うーん…………」

（｀･ω･´）　「は！？　……ここはどこだ！？」

（｀･ω･´）　「そういや俺、車に撥ねられたんだっけ……」

（｀･ω･´）　「つーこた、ここはまさか……………」






（？？？）「いいえ。ここはまだそんなとこじゃないわ」

（；｀･ω･´）　「その声は…………やっぱり」

30： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/21(月) 22:49:07.22 ID:Schi4zLq0

('、`*川　　「久しぶりねショボちゃん。いえ、今はシャキンだったっけ？」

（；｀･ω･´）　「伊藤…………先生…………………………………」

('、`*川　　「おっと！！　勘違いしないで、あなたはまだ死んではいないわ」

（*｀･ω･´）　「伊藤先生！！」

('、`*川　　「………………あー、会いたかったよシャキン」

（*｀･ω･´）　「先生！！　今もみんな元気です！！　アフロもマッチョも彫り物も！！」

('、`*川　　「あんたはいまんとこ元気じゃないけどね」

（；｀･ω･´）　「しかし先生がいるということはやはりここは天国………………」

('、`*川　　「お前私の話聞いてなかったろう」





('、`*川　　「ﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟｰﾗﾍﾟﾗ｣




（；｀･ω･´）　「なんと！！　ここが三途の川ですと！！」

('、`*川　　「さっきから何度も説明したけどね」

32： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/21(月) 22:51:06.61 ID:Schi4zLq0

('、`*川　　「で？　どうするの？　この川を渡ればあの世だし、そうしなければ生き返れるよ？」

（｀･ω･´）　「戻ります！」

('、`*川　　「即答か………寂しいなぁ」

（｀･ω･´）　「僕の人生、これから更に面白くなりそうなんですよ。ニートをやめた
　　　　　　　息子と高校を卒業したらすぐ結婚することになりそうな娘がいるんですよ。
　　　　　　　そいつらが幸せになるのを見なきゃ、僕の人生は意味がないんですよ」

('、`*川　　「そっか…………わかった、元の世界に返すよ」

（｀･ω･´）　「ありがとうございます」

('、`*川　　「そうそう、私の葬式にロックンロールフラワー置いたのシャキンでしょ？」

（；｀･ω･´）　「やはりばれていましたか。ほんの悪ふざけだったんですよ」

('、`*川　　「いや、いいの。あなたのおかげで今の私があるんだから」

（；｀･ω･´）　「それはどういう…………」

('、`*川　　「あちゃー、もう時間だわ。それじゃあね、シャキン」

（；｀･ω･´）　「え、ちょ！？」

（；｀＠ω＠´）　「うあーッ！！！！」


('、`*川　　「……………………………ありがと」

34： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/21(月) 22:52:39.08 ID:Schi4zLq0

(；A：)　　　「うっ…………親父………………」

（　＾ω＾）　「軍曹、泣きやめお。中尉は生きてるお」

ミ,,ﾟДﾟ彡　「ああ、あいつは殺しても死なねーさ」

( ；ﾟ∀ﾟ)　　「義兄さん、しっかりしてください」

(’e’)　　　「しかし、遅いのぉ……………」

ｶﾞﾁｬ

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ　　　「あのー……………」

从lilﾟ∀从　「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーッ！！」

（ ；･∀･）　「嘘だ…………中尉が……………」

（#ФωФ）「貴様ァーッ！！　貴様ら医者ではないのか！！　命を救う仕事ではないのか！！」

(ﾟ、ﾟ；ﾄｿﾝ　　　「え、いや、その……………………」

(ﾟ、ﾟ；ﾄｿﾝ　　　「お父様の手術は成功しました……………」






(ﾟ、ﾟ；ﾄｿﾝ　　　「え、いや、まだ病室にはアタパァッ！！」

36： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/21(月) 22:54:08.34 ID:Schi4zLq0

（｀･ω･´）　「やあ、心配かけてすまない。でも俺は大丈夫だ」

(；A：)　　　「親父…………良かった………………………」

从 ；∀从　「ホントに………命さえあれば……………」

（　ФωФ）(　ﾟ∀ﾟ)ミ,,ﾟДﾟ彡（　＾ω＾）(’e’)（　･∀･）「いや、ホントに良かった」

（｀･ω･´）　「そうそう、ボンバーの３人には話があるんだ、
　　　　　　　ちょっとそれ以外は外に出てくれるかな」

('A`)从 ﾟ∀从「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」




ｶﾞﾁｬｯ








（　ФωФ）ミ,,ﾟДﾟ彡(’e’)「何だ？　話って？」

（｀･ω･´）　「実は、伊藤先生とな…………………………」

戻る