从 ゚∀从 ('A`) (`・ω・´)「いぇーい」
- 61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/21(月) 23:17:27.21 ID:Schi4zLq0
- 【ハイン達の卒業式、戦慄】
从 ;∀从( ;∀;) 「あーおーげーばーとおーとしーわがーしのーおんー
おしーえのーにわーにもーはやーいくーとせー
おーもーえーばーいーとーとーしーこのーとしーつきー
いーまーこそーわーかーれーめーいざーさらーあばー」
('A`) 「……………なあ、親父」
(`;ω;´) 「ん、何だ?」
('A`) 「信じられるか………あのハインがもう十八になって高校を卒業するんだぜ」
(`;ω;´) 「ああ、信じられるさ。ホントに時間ってのは凄いな!!」
('A`) 「……………………………………………………………」
━━━━━━━━━━━━━━━帰路
(`・ω・´) 「ハイン。そろそろドクオにあのことを話しなさい】
- 62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/21(月) 23:19:36.22 ID:Schi4zLq0
- ('A`) 「あのこと?」
从 ゚∀从 「兄貴……黙ってたんだけど、俺
今 度 結 婚 す る ん だ 」
('A`) 「…………そうか、もうそんな時期か」
从;゚∀从 「あれ? 驚かないんだな」
('A`) 「ああ、ジョルジュ君とだろ? 俺は彼とお前となら、最高の夫婦になれると
信じてるからさ。そのうちそんなこと言い出すだろうって覚悟してたんだよ。」
从 ゚∀从 「兄貴…………………………………」
('A`) 「大丈夫だ!! 言ってくれてありがとな、いつなんだ?」
从 ゚∀从 「今度のエイプリルフール、17日後」
('A`) 「そうか、これで日にちは間違えないなww」
(`・ω・´) 「…………………………………」
━━━━━━━━━━━━━━━夜
(`・ω・´) 「グッドイブニン、マスター」
- 64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/21(月) 23:21:01.45 ID:Schi4zLq0
- |(●), 、(●)、.:|「おや、久しいですね。どうしました?」
(`・ω・´) 「また自分が嫌になっちまっただけさ」
|(●), 、(●)、.:|「ほう、なぜ?」
(`・ω・´) 「カクカクカクカクシカジカシカジカ」
|(●), 、(●)、.:|「ほほう、話だけ聞けばそれはドクオ君が強がってるだけともとれますが?」
(`・ω・´) 「いや、そんなんじゃ無かった……しっかりと覚悟を決めた男の目だったよ
そんなのに俺はまだ実感がわいてこねえんだ……なさけねえよ」
|(●), 、(●)、.:|「はっはっは。そうですか、いや、わかりました。いまのあなたに
コーヒーを出すのは失礼ってもんですね。何にします?」
(`・ω・´) 「スピリタスをストレートで」
|(●), 、(●)、.:|「あなたも無茶をやりますね」
(`・ω・´) 「そんくらいの無茶をしなきゃやってられんさ」
|(●), 、(●)、.:|「ふふ、そうでした」
PRRRRRRRRRRRRRRRRRR
(`・ω・´) 「おや、電話だ」
- 68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/21(月) 23:23:20.15 ID:Schi4zLq0
- (`・ω・´) 『ハローv?』
『ふふふ。おーひさ!!』
(;`・ω・´) 『っ!! お前は!!』
『きゃっはは!!あんたのことだから機種は変えても番号は変えないと思ってたら
案の定つながったわww私って頭いー!!』
(;`・ω・´) 『今更何の用だ!! お前とは17年前に終わったはずだ!!』
『いやーこの前あんたの家にいったらクソガキどもが私を馬鹿にしてくれちゃってさー。
だからクソガキの結婚式をぶち壊してやろうと思ってー』
(;`・ω・´) 『!? なんだと!!』
『おっと!! 変なこと考えちゃだめよーっw私のバックには「のり男組」がついてんのよ。
死にたくないなら大人しく怯えながらまってることねーwwじゃバイビーwwwwwwww』
ガチャ! ツー ツー ツー
(;`・ω・´) 「ッ!? 大変だ!!」
|(●), 、(●)、.:|「ただごとでは無いようですね」
(;`・ω・´) 「マスター!! のり男組って知ってるか!!」
|(●), 、(●)、.:|「ええ。比較的小さな暴力団ですが強いやくざが沢山いるそうです
ただ、バックにもっと大きい組織とかはありませんよ」
- 69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/21(月) 23:25:05.57 ID:Schi4zLq0
- (;`・ω・´) (……………なんか俺に突撃しろって言ってるみたいだな)
(;`・ω・´) 「…………マスター、ここを作戦会議に使わせてくれないか?」
|(●), 、(●)、.:|「他ならぬあなたの頼みだ。いいでしょう」
(;`・ω・´) 「ありがとう、恩に着る」
━━━━━━━━━━━━━━━深夜
(;`・ω・´) 「さて、こんな遅くに済まない。電話でも話したとおり、のり男組を
潰さなくてはならなくなった。皆の意見が聞きたい」
( ^ω^) 「中尉! ひとついいですかお!?」
(;`・ω・´) 「どうした伍長?」
( ^ω^) 「なんで当事者たるハインとジョルジュ、軍曹が来てないんだお?」
(;`・ω・´) 「…………奴らには関わらせない。以上だ」
( ^ω^) 「そうかお」
( ・∀・) 「はい」
(;`・ω・´) 「………中佐」
( ・∀・) 「のり男組の概要をkwsk」
(;`・ω・´) 「構成員32名、本拠地は駅前の黄色いビルだ」
- 73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/21(月) 23:27:20.97 ID:Schi4zLq0
- ( ・∀・) 「そうですか」
( ФωФ)「……シャキン」
(;`・ω・´) 「少将……」
( ФωФ)「おぬし、いつからそんな守りの男になった?
こんなことをせず、直接本拠地に乗り込めばいいであろう」
(;`・ω・´) 「少将………………………………」
( ФωФ)「正直、いまの吾輩にはおぬしが逃げているような気がしてならない。
北関東連合を四人で潰した時のように、バーッとやろうではないか」
(;`・ω・´) 「………………………………………」
( ФωФ)「それじゃあ皆、明日の正午、駅前に集合だ。
黒スーツと黒いグラサンをしてこい」
(;`・ω・´) 「ちょ、杉浦!!」
ミ,,゚Д゚彡 「わからねえかな」
(;`・ω・´) 「参謀………」
ミ,,゚Д゚彡 「少将はな、楽しみなんだよ。昔みてえなことができるってことが。
大学のときみてえにいこうぜ?」
(;`・ω・´) 「参謀……………………………………」
- 75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/05/21(月) 23:30:59.61 ID:Schi4zLq0
- (`・ω・´) 「よし、やろうじゃないか!! 明日正午、スーツとグラサンで駅前!!
後は各自、武器を持ってきてくれ!!」
( ФωФ)ミ,,゚Д゚彡( ^ω^)(’e’)( ・∀・)「Sir,Yes,Sir!!」
(`・ω・´) 「ふう………昔の自分に戻れたような気分だ」
ミ,,゚Д゚彡 「さいこーだな!! みなぎってきたぜ!!」
( ФωФ)「くくく……久々にあばれるか…………………」
(’e’) 「最高に頼りになる仲間を連れてくかの」
( ・∀・) 「僕の波動球は108式以上ありますよ」
( ^ω^)「ふひひwwwダイエットダイエットwwwwwww」
(`・ω・´)( ФωФ)ミ,,゚Д゚彡( ^ω^)(’e’)( ・∀・)「じゃ! また明日!!」
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